棋院海外室Go日記

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農心杯優勝を!

2015-10-16 16:12:29 | 日記
農心杯ラーメン杯 世界囲碁最強戦(団体戦)の第一ステージが今月20日(火)~23日(金)中国の重慶で始まります

日本代表選手は、井山裕太九段河野臨九段村川大介八段伊田篤史八段一力遼七段の5名。 
この棋戦には日本のエース井山4冠を投入、今年こそは2度目の優勝を目指します

一方、本棋戦優勝回数最多を誇る韓国の代表選手には、世界戦常連組と若手の名が連ねています。
李世乭九段、朴廷桓九段、崔哲瀚九段、閔詳然四段、白讚僖初段

また、去年、おととしと2年連続で優勝している中国の代表選手は、古力九段、柯潔九段、連笑七段、鄔光亜六段、范蘊若四段 

過去の優勝国のデータから、優勝ラインは6勝以上(当然ながら4敗以下)となるでしょう。

本大会では「スタートダッシュ」が有利に運ぶものと予想され、第一ステージは大いに注目されます!

その対局の模様は、幽玄の間でネット中継されます。
応援しましょう!!!

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ナショナルチーム【GO・碁・ジャパン】

「GO・碁・ジャパン」は、囲碁世界戦において日本の棋士が一丸となって戦い、
その活躍と成績の向上を目指し結成する、囲碁ナショナルチームです!

※その活動を支援するナショナルチームへの応援募金についてはこちらをご覧ください → http://www.nihonkiin.or.jp/gnt_donation/
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おかげ国際杯レポ

2015-10-09 15:17:17 | 日記
第2回おかげ国際精鋭囲碁対抗戦(協賛:株式会社濱田総業)が10月2日&3日三重県伊勢で開かれました。

日中韓台の4カ国で争う団体戦の結果は、皆さんご存知のように、日本は「準優勝」に終わりました。

それでは、いつものようにいくつか画像をご紹介したいと思います

◆緒戦の韓国戦では、主将の伊田十段が勝利を収めたものの、チーム全体としては負け越し




◆2戦目の中国戦は、伊田十段と藤沢女流本因坊が勝利するも、チーム全体としては負け越しに


◆3戦目の中華台北戦では日本は4勝1敗と勝ち越した



中国代表の於之瑩五段(写真左)は、今年の三星杯で2回戦まで勝ち進んだ実力者。(本大会後、10月6日に李セドル九段とベスト8をかけて対戦した)
           ↓




※本大会の全対局結果はこちら→ http://www.nihonkiin.or.jp/match/okage_w/002.html


次号の「週刊碁」(毎週月曜発売)では、担当記者により紙面3面にわたり詳しく紹介される予定です
今回活躍した日本の若手棋士の棋譜解説と優勝した韓国ナショナルチームコーチのインタビューなど盛りだくさんの内容となっていますよ
どうぞお見逃しなく!!

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【週刊碁】

○日本棋院各売店並び主要駅のkioskなどでお買い求めできます。*280円(税込)

○年間購読(週刊碁会員):年間 13,900円(税込)←「送料無料」となっております。
 お問い合わせは日本棋院普及事業部まで【電話】03-3288-8723

※詳しくはこちら→ http://www.nihonkiin.or.jp/member/goweekly.html


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プロ試験本戦

2015-10-09 10:42:42 | 日記
プロ入段試験本戦平成28年度冬季棋士採用試験本戦)が10月3日(土)からいよいよスタートしました

本戦(※総当りリーグ戦)では院生の序列上位トップテン(=Aクラス上位10人)と合同予選(Bクラス10人+外来予選を勝ち抜いた4名が出場)を勝ち抜いた6名の計16名で争われ、
上位2名のみ「入段」することができます。

本戦は約2ヶ月に及ぶ長期戦である為、体調面を含めた自己管理能力、プレッシャーに負けないメンタル力など、まさに「心技体」の強さが求められます。

その日本棋院入段試験本戦に、現日本棋院院生(東京本院)のアンティ・トルマネンさん(※フィンランド出身)が院生Aクラス枠で出場しています
※詳しくはこちら→ https://www.nihonkiin.or.jp/player/saiyou/result/2016/honsen.html

アンティさんについては、以前このブログの中で何度か紹介しました。 ※アンティさんに関する過去のブログはこちら → http://blog.goo.ne.jp/kiin5/e/f6e09fb15e42f2ed9d9eaa39cfc3aba8 

去年の春、院生に復帰して以来、「着実」に実力を付けてきた証拠でしょう。
結果はどうあれ、ここまでこれたこと自体、既に『快挙』なのではないでしょうか?

担当者に聞くと、少なくても最近の10年では記憶にないそうです。
この快進撃どこまで続くのか、静かに注目したいですね!


□去年春、院生に復帰した当時のアンティ君の様子


□グロービス杯控え室で観戦の様子
コメント (1)
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