棋院海外室Go日記

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囲碁漫画!

2012-06-28 17:25:19 | 日記
「マンガ」は世界中で親しまれ、英語でも「MANGA」と言えば通じます。
世界中にMANGAブームが起き、また長く続いていますね。

「ヒカルの碁」がきっかけで実際に囲碁を知った若者が世界中にどれほどいることか。
このブログを読んでいる貴方も実際ヒカ碁世代だったり。。。とにかくマンガ効果は絶大です。

実は、今年は「囲碁漫画イヤーの年」ではないかと思っています
囲碁ブーム再到来の足音を感じ、予感がするのです

例えば、渋川晴海(安井算哲)を描いた小説「天地明察」が漫画化されて、去年9月にコミック本の第1巻が発売されました
今年3月には第2巻が発売されています。(*勿論、囲碁のシーンもよく描かれています。)
さらに映画化され、この秋(9月15日)に上映される予定です。(主演は人気俳優の岡田准一さんと宮崎あおいさんです!)
*映画「天地明察」のオフィシャルサイトはこちら

また、今週の週刊碁にも紹介されていましたが、
少女漫画雑誌「花とゆめ」の中に囲碁漫画「星空のカラス」(*58ページ読み切り)が掲載されています。
ヒカルの碁を読んだ時と同じ高揚感を感じながら読みました。これって碁打ちにしか分からない特別な高揚感なんでしょうかね!?
連載したらヒットしそうな気がしましたが、いかがでしょうか?(噂では、読者の声次第で連載するかもしれないそうです。)

そして、遂に「碁ワールド」でも長期連載囲碁マンガが、もうすぐスタートするそうです
ちらっとその予告編を見せていただきましたが、ヒカルの碁以来の素晴らしい原作で、大ヒットの予感がします
もうすぐ週刊碁と碁ワールドで宣伝、紹介されるそうで、楽しみですね 

部署は違えど、碁ワールドで連載される「囲碁漫画」に絡んで、海外室としても後押しできればと思っています!!
なんていったって、囲碁普及の特効薬の1つですからね
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頭脳スポーツ大会(ワールドマインドスポーツゲームズ)

2012-06-18 15:13:43 | 日記
近年、「マインドスポーツ(頭脳スポーツ)」という言葉を見聞きするようになりました。
ただ、10年前にはほとんど聞かれませんでしたよね。

「マインドスポーツ」という概念や言葉が広まったのは、
囲碁、チェス、ブリッジ、ドラフツ等の各代表団体によって、
2005年に国際マインドスポーツ協会(本部:スイス)が創設され、
2008年に第1回WMSG(ワールド・マインド・スポーツ・ゲームズ)が北京で開催されてからです


■写真:第1回WMSG団体戦の様子

■写真:第1回WMSGペア碁戦の様子

WMSGは4年に1度オリンピックイヤーに開催され、第二回WMSG
今年の8月にフランス北部のリールで開催されます
ただし、今大会は各国ともアマチュアのみが参加することになりました。

それを受け、海外室では先週末から日本代表の候補者を募集しています
*第2回WMSGの募集要項はこちら

栄えある日本代表になってメダル獲得を目指しませんか?
*上位入賞者にはWMSGの特製メダル(金、銀、銅)が贈られます。

■写真:第1回WMSG表彰式の様子

このところ世界アマでは低調気味な日本。
我こそは!と思う腕自慢の高段者は、どしどしご応募下さい

*********************************************
第二回ワールドマインドスポーツゲームズ

○日時(囲碁):2012年8月13日(月)~8月23日(木)
○開催地:   フランス、リール
○種目:    男女各個人戦、団体戦、ペア戦、U21戦
○応募資格:  アマ6段以上
○応募方法:  http://www.nihonkiin.or.jp/news/2012/06/2wmsg.html 
○応募締切日: 2012年7月6日(金)

注)・参加費は掛かりませんが、旅費、滞在費等はすべて個人負担となりますので予めご了承下さい。
  ・選考結果は、応募締切日(7月6日)後10日以内にご連絡させて頂きます。
  
[メールお問い合わせ] : overseasdept@nihonkiin.or.jp (日本棋院海外室)
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世界アマ(東京予選)

2012-06-11 12:32:55 | 日記
記憶に新しい、第33回世界アマ(中国・広州棋院で開催)は、中国、韓国、台湾の10代の代表が揃って上位3位を占めるなど
「若手プレーヤー」の活躍が際立った大会でした


左から1位(中国)、2位(韓国)、3位(台湾)       4~8位入賞者(中園さんは8位)

さて、来年の第34回大会は「日本」で開催されます。
それに先駆け、来年の世界アマ日本代表を決める東京都予選が7月22日(日)に日本棋院(市ヶ谷)で開催されます。

近年において、栄えある日本代表には大ベテラン(今年は60代の中園さん、去年は80代の平田さん)が勝ち取りましたが、
中、韓、台の三強に対抗するには、日本も10代や20代の若手にもっと頑張ってもらいたいと思います。
世界アマ終了後、中園さんも「(日本の)若い人に頑張ってほしい。」と奮起を促しています。

来月の東京都代表の予選には、若い人にどんどんチャレンジしてもらい、新星誕生を期待したいです

*********************************************
第34回世界アマ東京大会(予選)

日程:7月22日(日)
場所:日本棋院(市ヶ谷)

大会概要及び参加申し込みはこちらから
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コングレスの季節

2012-06-05 13:21:21 | 日記
2012年ヨーロッパ碁コングレスが7月21日から8月4日にかけてドイツ(ボン)で開催されます

「ボン」と言えば、旧西ドイツ時代の首都であり、またベートーベンが生まれた町、シューマンの終焉地としても有名です。

さて、今年のコングレスには、三谷哲也七段熊ホウ六段が日本棋院から派遣されます。
また、蘇耀国八段、大橋拓文五段、桂篤四段、王景怡初段など若手棋士が多数参加されるそうです

コングレスでは多彩なプログラムが用意されています!
メイントーナメント、早碁、ウィ―クエンドトーナメント、ペア碁、連碁、プロ棋士による指導碁など、
好きな時に、好きなプログラムに参加するのがコングレス流です



今年は主催国がドイツということで、運営面において「欧州の中では一番期待できる」とのベテラン参加者からの前評判が聞こえてきます。
ドイツは欧州の中でも一ニを争う囲碁の盛んな国です。
なので、初めての方も、安心して参加できそうですね

コングレスで一番不安なのは「英語」でしょうか?
「囲碁未来」の4月号から連載されている「英語で学ぶGO用語」を
ご愛読されている方は、恐らく大丈夫ですよね?
早速「実戦」でいろいろ試すチャンスですね!
まだの方は、今からでも電子書籍版でバックナンバーをチェックしてみて下さい!

また、囲碁未来7月号(6月5日発売)では、特集記事として
去年のコングレスの様子(フランス・ボルドー)をご紹介しています
コングレスに興味のある方は、是非手に取ってご覧ください

*********************************************************
【囲碁未来のお申し込み方法】

○年間購読 : 囲碁未来会員 年間7,500円(税・送料込)
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