小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

30年前の新宿の思い出

2024-05-15 21:59:49 | Weblog
最近近所に中規模の本屋はボンボン建っているんですが、最近興味を持った本は全く売っている気配がない、ということで、2年ぶりかに新宿紀伊国屋書店本店まで出かけてまいりました。

新宿紀伊国屋書店といえば、僕が29年前、というよりもうあれから30年経つんですか。
本屋さんエリアがまだ6階までしかなくて、7階から9階は事務所や広告会社、歯医者さんなどのテナントが入っていたのはもう何年前やら。
いつの間にか改装されて7階から9階も本屋さんが入るようになっておりました。

いや~、懐かしいですね。
新宿紀伊国屋書店本店。

で、普通だったらここでドーンと本店のフロント部分の写真を出すのが当たり前なんですよ。

なんで写真が裏のバックヤードの写真なんだってー話なんですよ。

およそ30年前、僕はここの紀伊国屋書店の床を掃くアルバイトをしておりまして、当時としては短時間でお時給が、というより日給が良かったもので、給料袋を握りしめて日本あちこちへ出かけることが出来たのは、いい思い出だったなあ。
新宿3丁目あたりでも治安がいいか悪いかといわれたら、おそらくは歌舞伎町よりはマシな程度。



たしかこの辺の自動販売機で一服していたら、「奥多摩まで帰るのに手持ちがないから500円だけ貸してくれ詐欺」みたいなのにもあったっけ。
もちろん「奥多摩だと運賃が〇〇円だから500円で帰れるわけねーだろこのブス」ということを100000分の1ほどやさしく丁寧に申し上げましたら、逃げていかれましたw



このあたりで夜10時前くらいに信号待ちをしていたのかな。もちろん駅から山手線で日暮里経由で帰るかな~…とか思っていたら、何やらあやしからんスーツの女性3人組に取り囲まれて、何かの自己啓発セミナーに出てみませんかいや出てください出ないといわないと帰しませんよくらいな勢いで取り囲まれたことがあり、仕事帰りでとても疲れていてイライラしていた僕は、公衆の面前で大声でこう申しました。

「おうわかったわかった。出てやるからその代わり一人3発ずつや〇らせろ」

その瞬間、3人組は逃げるように夜のとばりの中へ消えていきました。

新宿東口のランドマークといえば、今も昔も変わらない…はずだった新宿アルタ。
ここもとうとう閉店になるんですね。



う~ん。
新宿アルタねえ…。

行ったことがない(・・;)

厳然といえば行ったことが全くないわけではなく、待ち合わせで何度か使ったこともあったし、地下にあったマクドナルドで何度か買い物もしたような思いでもよみがえりますが、じゃあアルタの中のお店で何かしら買い物をしたのかといわれたら、たぶん渋谷109と一緒で女性のお店しか入っていなかったような記憶しかなく、全く食指はわかなかったなあ…。

なんじゃっけ。一時期時代を席巻した飛び出す広告。
みんな写真を撮っておりました。



新宿も再開発の波が押し寄せて、東口から西口のビル群が見通せる時代。
コロナ禍で新宿にはなかなか寄り付かなくなってしまったもので、新宿も遠くなりにけり。
TSUTAYAでCDとビデオをめちゃくちゃレンタルしてはテープやMDに落としていた頃が懐かしい。

あれからもう30年かあ…。

ちょっと一息深いため息をついてしまう、そんな新宿の一光景でありました。


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