コロナになってしまった

2023-07-26 20:42:47 | 日記
日曜日、やけにクーラーが寒いと思っていたら悪寒でした。

昼過ぎから急激に体調が悪くなり布団で横になっていたら熱がどんどん上がっていって39度になってしまいました。

月曜日近くの病院で検査を受けると

「コロナになっていますね。
陽性です。」

…やっぱり、このしんどいのはコロナなんだと力無く思いました。


カロナールを処方してもらっただけで
他に特効薬はないということで…


仕方なくフラフラと炎天下の中、家に帰ってただひたすらに布団の中で身をちぢこませ、悪寒と頭痛と腰痛、なんとも言えない吐き気に似た気持ち悪さと戦いました。


今日はコロナ3日目


カロナールで解熱はしてきて落ち着いてきたものの

昨日あたりから咽頭痛に副鼻腔炎、下痢、偏頭痛とまた新たなしんどさが。


また胸骨のあたりがチクチクとしているような、鼻がつまっているから息がちゃんと吸えてないんじゃないかなとか

とにかくいろんな不調が止まらず不安がつのります。

自律神経が狂ってきたのか急に発汗したり
涙がでてきたりします。


あと、いちばん辛いのが家族とのコミュニケーションがとれないこと



ずっと同じ部屋に居て3日も4日も過ごしたらストレスすごいですね💦


はやく外にでたい。


めーちゃんを抱っこしたいし、
娘にお母さんらしいことをしたいです。



コロナなんてもう嫌だ‼️

また無断外出

2023-07-09 23:27:31 | 
昼過ぎに母から突然の電話。

「お父さんが(朝の)11時頃から行方不明らしいねん。
どうしよ。
お母さんお父さんを探しに行こうと思ってるねん。」

時計は午後1時を過ぎていました。


お父さん、お昼ごはん食べずに大丈夫やろうか…



「施設さんが警察には連絡してくれているらしいわ。でもまだ見つかってないから今から行ってくる‼️」


施設を信じて待つしかないと思う私は、
母を説得しました。


母が行ったところで心取り乱す母が冷静に居てるはずがないし
父を見つけるやいなや大声で叱りつけてしまうのが目に見えていました。


「もう少しだけ待っておこうよ。

とりあえず私からも施設に電話するわ。」


そう最後に言って母をひとまず家に留めておきました。



しばらくすると
母から再度電話が。



父が見つかったとのこと。



ーーーーーーよかった




父は今日は施設の隣のマンションの一室を自分の部屋だと勘違いして、ドンドンと扉を叩いていたようです。

住民が怖がって警察に通報したとの事。


それで今日も警察にお世話になった様なのです。



(隣のマンションは普通の一般住宅らしく…
本当にすみません…💦)






『ひとりで外出してはいけない』

それは父には理解しがたいルールなのかもしれません。






施設に入れたのだから父のことは手放さないと…


そう思いますがやはり父が施設の方の目を盗んで散歩に出かけてしまうのはこれからもあり得ることと覚悟しなくてはいけません。


施設の対策や工夫がこれからもあると信用し、
父も脱走ではなく散歩に行っては帰ってこれないだけなんだと父の気持ちに寄り添ってあげたいなと思います。

だからわざわざ母や私が30分かけて父の施設へ向かってワーワー父を責めたりするのではなく、

離れていても私たちができることを見つけて行こうと思います。


とりあえず、明日は携帯会社へ認知症でも扱いやすい携帯はないかと相談に行こうと思います。












私を大切にできるのは私

2023-07-09 00:50:53 | 
父が入所した所は
サービス付き高齢者マンションです。

沢山の部屋数のある大きなマンションで
各フロアー毎に色々な高齢者施設業者が入っているという不思議なサ高住です。


父はその大きなマンションの3階部分の施設に入所しました。


マンションタイプなので部屋のなかはワンルーム(キッチン お風呂付き)となります。


部屋の前の廊下や一階のエントランスには監視カメラがあり
万が一勝手に出かけても確認できる(阻止できる)と言う話でした。

ただその時のタイミングによっては(他の方の対応をしている等)監視の目をすり抜けて出ていってしまうという…そんな話もちらっときいていました。


だけどそんなことは滅多にないだろうと…そう思っていました。





夕方4時頃施設の担当者からの電話がなりました。


「今日 目を離した隙に外出されていたみたいで、◯◯警察署からこちらに連絡がありました。
詳細はまだ聞けていませんが、職員が迎えにいき今は無事に帰ってきています。」



とっさに
「すみません。ご迷惑をおかけしました。」

と謝る私でした。


『父が迷惑をかけている』
そんな事柄に過剰に反応をして人一倍緊張してしまいました。



詳細がわからないためまたわかり次第記録に残そうと思います。





とにかく私は、私の施設選びが間違いだったのではとまた自分を責めてしまいそうになっています。


自分の一挙手一投足が母や父の運命を翻弄しているようでなかなか自信が持てなくなり『何が正しかったのか?』にこだわってはしんどくなっていくのでした。



どうにもならないことを自分のせいにして現実逃避する私の悪い癖なんだと自覚しなければなりません。




大丈夫。

私はベストを尽くしている。


そう自分を大切にしよう。

父の退院

2023-07-07 23:18:00 | 
今日 父が退院しました。

「大変お世話になりました。ご迷惑ばかりすみませんでした。ありがとうございました。」

母と私は何度も担当してくださった看護師さんにペコペコ頭を下げました。


「いえいえ。Fさん(父)はいつもおだやかで人気者でしたよ。」


そうして普段は出入りできない開かずの鍵付き扉が今日は父の為に開きました。


エレベーターに乗り込んでさっきの扉に目をやると複数の看護師さんがやってきてくれて手をふってくれていました。

「Fさん よかったねー!」って口々に声をかけてくれました。




父はこの病院で看護師さんにとても恵まれていたんだと感じました。

今までの沢山経験してきた入退院の時とは違う あたたかいものを感じました。





にこにこして嬉しそうな父。


よかった。



そう思いながらも
今から家に帰るのではなく
介護施設に入居になることを
父がどこまで理解しているのかを考えると


たちまち私の心は心配で埋め尽くされていきました。