katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

告別式とリピーターさん教室

2022-09-30 06:53:45 | モザイクタイル教室

今日は午前中は告別式へ出席・・・勿論この歳になれば、何度かの経験値はあるし、その都度悲しい気持ちになった。当然、人の気持ちはあるのだからね。でも大体は疎遠になって行くものだったりした。でも今回はきっと長くお付き合いが続くんだろうな・・・と思った。

そんなこんなでアトリエに戻って、リピーターさん教室。何人かの人に、この方の作品が何か?を聞かれた事もあって、今回は画像もアップしたのね。闘牛士の背中なのね。そんな中、折角なんで、これから制作して行くと、必ずバックになるのね。勿論、そっくりそのままって言うのなら、贋作って

感じになるから、いかに本物に似せるか?になるのね。ただ、大抵は変えようとするのね。その時に何色が良いかな?なんて質問が来るんだけど、この質問みたいなセリフ・・・説明すると、これは質問じゃ無いのね・・・実は。これはアトリエの中では、みんなに丸投げって言っているのね。

例えば、今日何食べけば良いと思う?とかこれからどうすれば良いと思う?って漠然としていて、答える方側としては、とても難しいのね。これが、寒くなったよね・・・みたいな会話があったのなら、鍋は少し早い感じがするから、豚汁なんてどうかな?なんて答えられるのね。

それを、これからどうすれば良いと思う?なんて言うのは、ちょっと人生なんて大きさを感じるでしょ?こんな事、中々答えられるもんじゃ無いのね。つまり質問って言うのは、まずこんな事を思っているんだけれど・・・と今の心境を話さないと、汲み取る事が出来ないものなのね。

例えば、この方の場合、闘牛士の背中なのね。例えば、背中でモノを言うとか、後ろ姿を見せるとか、背中で哀愁まで語れるって言うのね。つまりそこでどうしたいのか?の方向性だけを決めるのね。例えば、闘牛士と言えば、charさん。直接表現なら、老いた闘牛士、消える日暮れの、赤い太陽を

思い出したよ・・・って言うのなら、赤なんて太陽が出て来るけれど、老いているから、セピアなんて言うのも良いと思うのね。でもその後に、もう闘える情熱も無くし、立てたように佇む、寂しげなララバイだけが・・・って続くと、赤い太陽って言うのも、錆びた色に見せる為に、黒も入れたり

って考え方もあったりする。つまり単なる色だけの問題なら、今まで使って来なかった色にすれば、被らないってだけで、それはその人の好みかどうか?は別として、安全な仕上がりなのね。ただ、さっきのどうすれば良い?みたいな丸投げの場合、大抵は好みありきで聞いて来るのね。

つまり受け入れない事がある前提でね。これは地雷のある前提でこっちに来い・・・ってスタイルだから、無傷でたどり着くのはほぼ無理なのね。つまりこれがこの世にお任せなんて無い・・・って説明なんだけれど、もしある場合は、丸投げする人はこだわりが一切無い場合なのね。

お昼何にする?質問に、何でも良いよ。と答える人は、何が出て来ても文句無しじゃ無いと、蕎麦かぁ・・・蕎麦ならうどんだったな・・・の後出しジャンケンは、不快にならないかな?まぁ勿論、長年連れ沿えば、こんな場合、これを作って置けば、大丈夫・・・なんて必殺技があるんだろうがね。

それにしたって、昨日今日の付き合いでは出来ない訳で。そう言う点では、この方とも少しだけ時間の共有が増えて来て、こっちももしかしたら、こんな感じかな・・・って提案やら質問の内容確認みたいな、折り合い付けみたいな事が出来る関係になって来たのかな?とも思えたりするのね。

いずれにしても、この方のようにタイルを切るって事が、ここまで出来るのなら、先生katsuより作家katsuの方が、必要なんじゃ無いのかな?って感じがするのね。もしそうなら、古典落語じゃ無くて、新作落語だし、楽譜ありでは無くて、ソロになる。つまり大事なのは、考えるって事で、真似を

するって言う事に関しては、特に口出しするような事では無さそうなのね。そうなると、洞察力、観察力では無くて、想像力って事になるのね。まだまだ先になるけれど、どんな闘牛士の背中なのか?って見て行くと、バックを悩むような人には参考になると思うのね。そんな後は、少しだけ金魚。

尾びれがもう少しで終わるのね。


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リピーターさん教室

2022-09-28 23:15:59 | モザイクタイル教室

今日はリピーターさんが2組。まずは自分の家の犬をぺきぺきで作り始めた方から。宿題で黒い部分の影をやって来たのね。それをべースに次をこの黒の隣に多く出て来る部分を指導の元、宿題とするんだけれど、あれこれといちいち部分部分をやると、この色の後はどれ?って迷わない為の作戦が、

自宅ではこの色の部分だけやる・・・って、1色だけなら、形に悩む事があっても、色は悩まなくて済むのね。それが、繊細なんて事を望めば、ぺきぺきの色数は少ないとは言え、ゴチャゴチャしているように見えれば、嗅覚や味覚、聴覚の問題のように、あれこれの中から正しい選択が出来るか?

となる訳で・・・。所がその正しい選択をする時に邪魔をするのは、ウチの犬なんて場合、正しい事を知っているのは、常にお客さんであり、俺はあくまで、画像であり、ぺきぺきのタイルの色ファーストなのね。でも、何もする前から、絵なら色を混ぜてそっくりな色を作る事が出来るかも知れない。

しかしながら、モザイクって言うのは、似させるように・・・であって、100点にはならないのね。それを踏まえて、尚且、タイルを切って作るのだから、当然ぶきっちょな感じにも見えるのね。つまり数字にすると、満点は各々違っても、それは80点かも知れないし、75点かも知れないのね。

って、こうして数字にすると誰でも違いが判るが、美としての点数は、そんな簡単なもんじゃ無いのね。それは誰でも知っている事で、歌の良し悪しとか、ミス何がしの点数の違いとか、みたいなものと、遠くに投げた距離とか、速さ、倒した、そして点数の差は、数字に表れるから、見れば誰でも

判るのね。その時に、判ってはいても、ウチの犬はこの色では無い・・・って思い込みがあるから、これじゃ無い・・・となると、写真を見て作っているから、先生の俺はそれを真似しようと教えようとしても、実際は違う・・・となると、その上、タイルの色は混ぜられないと来ては、折り合いの

付け方は非常に難しくなるのね。しかも、そこでテンションを下げると、下げたままなら、もう良いや・・・みたいな気分になるから、投げやりな気持ちになるのね。その時に、仮にそうなったとしても、もし最後まで続ける事が出来ると、白紙に出来た事で、思っていたより似てるって事になる。

しかし、この時に、投げやりになるのは、色だけであって、形としての切るって行為は、どんな色でも一緒なのね。つまり簡単に言えば、オリンピックのメダルと同じなのね。思い通りの金を目指せる決勝なら、金か銀になる。つまりここまでは誰でも目指した通りのテンションで望めるのね。

しかしながら、最初から決勝には行けない実力を判っていながら、最高の銅を目指すなんて行為だったり、金の期待して、されての場合の銅では、どうでも良いわ・・・の気分になる。それをこらえて、乗り切るには、自分の為では無く、自分を応援した人に感謝する為にも・・・って感じに、

思えれば、途中で諦める事無く、最後までたどり着けるものなのね。つまりウチの犬の場合は、本気で作るのなら、遺影に使う気持ちになれば、いつかその日が来る時に飾るとか、もう既に亡くなっているなんて場合、心はそこまで折れる事は無いものなのね。所が変に必要以上にこだわると、

色だけにこだわれば、こだわる程、そっくりにはならないのね。そんな場合、常に色ファーストだから、形重視じゃ無いから、仮に色があったとしたら、色に温存して、形には左程こだわらない姿勢になるのね。つまりいつまで経っても、上手くならないのね。

つまりモザイクって言うのは、その不便さをいかに超えられるか?となると、別に無ければ、セピアでやろうかな?って感じであっても、似ているからは離れないのね。しかも、似ているを目指すにしても、画像を真似するのであって、それを踏まえずに、画像とは違うものを目指そうとすれば、

教える側としては、相手との折り合いは付けづらい。何せ、画像ではこんな色合いなんだけれど・・・でもそんな色じゃ無いんです。みたいな繰り返しでは、こんな心理があったりするから、この気持ちの折り合いが一番大事な部分なのね。それと似てくるまで、一体自分が何をしているか?

判らなかったりするものなのね。ただこうして人のを見学する気分だと、恐らくこの時点で、似ているように見えると思うけれどね。まぁまだ走り出したばっかりなのね。そんな後は、外用流しの方は新作。

姿見になる鏡なんだけれど、左上にオウム右下にハイビスカスなんだけれど、それ以外はペンキ・・・ここはモザイク教室だから、もう少し何か増やさない?って提案したんだけれど、ここが難しい所で、まずはもう始められる・・・って気持ちだとしたら、えっ?まだやるの・・・って気分になる。

その上、流しの完成までの時間もよぎるから、増やすと時間が掛かる・・・って気分も後押しするのね。ただこの作品はぺきぺきなのね。その時に、1700x600mmの大きさであっても、実際モザイクをする部分は大きなおぼん2枚分位なのね。しかもぺきぺきだから、そんなに追い込まれる程の時間

は掛からないとは思うんだけど・・・。ただここが問題で、モザイク教室だからモザイクファーストか?って話なら、そうだろうけれど、この方の場合、タイルクラフトなのね。つまり使えるものにタイルが張ってあるスタイル。つまりインテリアとしてのモザイクだとしたら、自分の家ファースト

だから、もしかするとこの位が丁度良いのかも知れないのね。この辺の折り合いも結構難しいのね。何しろオリジナルだから。まぁこちらもいよいよ新作が始まった感じなのね。そんな後はお通夜。から帰ってから、少しだけアトリエへ・・・。

ほんの少しね。


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今日は1日病院三昧

2022-09-28 00:16:59 | モザイク作家

今日は一日母の病院のはしご・・・朝一番に眼科で始まり、終わったのがお昼。途中お昼を食べてからの、今度は父でお馴染みの江戸川病院へ。検査があって・・・結局アトリエに戻ったのは5時。まぁそれでも夕飯時間を取っても、定時なら軽く5時間はあるし、何とかカッコは付くだろうし・・・

そんなこんなのここまでだったけど、まずまずじゃない?そこそこ進んで・・・あっそうそう、斜向かいのバイク屋さん経由の表札の話・・・正式に決まったようで、振込を確認次第スタートになったのね。


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キウイ教室と金魚の壁画

2022-09-27 00:08:27 | モザイクタイル教室

今日は午後からキウイとくじら教室だったが、ぐじらが体調不良でお休み。そんなこんなで、アトリエに着くと、斜向かいのバイク屋さんから、先日の表札依頼の件・・・進展しているらしく、連絡を返す為に準備をする。手始めに文字を書く事にして、銘木を確認したり、トッピング的なタイル探し。

そんな中、キウイは小花も終わり、いよいよラストの小鳥なんだけれど、

一旦、こんな感じに進めていたが、相談されたんで、このまま模様にしてしまったら、ただの模様になってしまうのね。つまり飛ばないのね。模様だけでは・・・だから、例えば羽だけは羽っぽく・・・みたいに、全体に満遍無く模様を入れずに、羽なり体なりだけは変えて、鳥に見えるように・・・

が指導となるが、それと、単純に細かいだけだと、だらけ・・・になるから、大きめな部位を作る事で、より小さく見せると、メリハリなんて事にも繋がるかな?そんな事になると、それを踏まえたやり直しになり、

目の大きさや位置まで悩む事になり・・・結局全部白紙に戻すような事になって・・・まっ、であっても、もう後一歩。そんなこんな後は、金魚の壁画。

まっいつも通りに地味に進んでいるのね。


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労作展4人全員受賞と金魚の壁画

2022-09-26 00:11:02 | モザイク作家

今日は朝、喪服を買いにあちこち行ったのね。実はどうしても行かなきゃならない葬儀があって・・・ただ太っちゃったから入らなくなって・・・って話なのね。

と言う訳で、何だかんだで購入して、裾直しが夕方って事で・・・そんな中、4人目の子から連絡が来て、受賞との事。実は他の子から様子は聞いていたものの、本人から連絡が

無いと、間違いがあったらね・・・まぁそれはともかく、これで4人全員受賞って事で、ホッとしたのね。毎回こちらとしても力作揃いで、受賞してもおかしくは無い作品には、

なっていると思うが、こればかりは決まったって報告を聞くまではね・・・まぁ何しろ報われた感じにはなるのね。お互いにね。そんなこんなで、アトリエに戻ってから金魚の壁画。


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kameyaさん教室と労作展と金魚の壁画の金魚張り出し

2022-09-25 01:40:20 | モザイク作家

今日はkameyaさんへ出張教室。まずはラパンさんから。ベージュの目地をして花の作品が完成したのね。そしていよいよ大作へ挑戦って事になり、

準備していた拡大してあった絵をトレーシングペーパーに写す・・・って事になったんだけど、実はりょうさんも大作なのね。

二人共にこれが出来れば自己ベストな作品になるのね・・・時間は掛かるだろうけれど、非常に期待するし、楽しみなのね。そんな2人の先を歩んでる棟梁はと言うと、

もう言う事無いって感じなのね。何しろこのコロナ禍で怪我ばかりで、病院通いだったんだけど、ここの所、体調も気持ちももとに戻って来ているようで、本人曰く、今日は中々進みが良いって言ってたのは、何よりだったのね。そんな中、労作展の子供達から連絡が入って来たのね。

と言う事で、労作展も始まったって事で、いよいよ初公開。今年は1年生が3人で2年生が1人。まずはこのハワイの1年生から電話があって、先生ィィ受賞出来ましたって。おー、やったじゃん。おめでとうって言うと、続きがあって、特別賞も貰ったとの事。それは労作展が終わっても展示されるって

言う特別な作品扱いなのね。お見事なのね。その後に、今度は2年生からメールが来て・・・

彼も受賞したとの事。これで彼は2年連続受賞になったのね。そして3人目が、

この子は小学生の頃に作品を作りに来た事がある子なのね。随分と大きくなっていて、懐かしかったのね。彼もまた受賞。って事で3人受賞の連絡が来たのね。もう1人はどうなのかな・・・。いずれにせよ、みんな何よりだったのね。報われて良かったのね。そんな後は、金魚の壁画。

金魚にいよいよ入ったのね。


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表札目地入れと金魚の壁画

2022-09-24 02:23:14 | モザイク作家

今日は表札の目地入れからスタート。名前の部分は白っぽいグレーにして、余りクラッシュを目立たせないような感じにして、同じようにバックもグレーにして、クラッシュを目立たせない感じにしたのね。割と上手く行ったと思うんだけれど・・・。そんな中、斜向かいのバイク屋さんに呼ばれ、

行って見ると、何やら表札の問い合わせがあるとの事・・・まだ正式では無いんだけれど、問い合わせでも知られているって事では、宣伝効果としては何よりな話で、バイク屋さんを通した、俺とは違うアプローチなのは、これもまた良い話だったりするのね。

そんなこんなで、ちょっと実家に用事があって、顔を出すと、親父の姉さん夫妻がいて・・・いつ振りかな?どうやらそこの子供、俺からすると、いとこの姉ちゃん夫婦が連れて来てくれたらしいのね。まぁ同じ事を考えていたようなのね。以前、親父に入退院を繰り返す事から、お互いの年齢を考え

ると、コロナ禍ではあるけれど、連れて行くのは簡単であって、もし最後の姉弟として、会いたいのなら、と提案をしたのね。しかしながら、先方の姉ちゃんはチャキチャキした人で、何でもハッキリ言うから、お互いの年齢を考えた時に、合わせるべきなのか?それとも逆で、会わせようって思うか

?となった時、俺よりも力関係として、親父が自分で会いたいから・・・と言うのなら、恐らく頭ごなしに言われる事は無いが、俺では難しい話になるかもよ・・・って言うと、面倒臭く思ったのか?その話は立ち消えとなっていたが、こうして来たって事は、会わせる事を選択していたんだな・・・

しかも、密にならないように・・・と、姉ちゃん夫妻は時間まで車で出掛けていて・・・らしいなと言えば、らしいのね。そんな訳で迎えに来た時に少しだけ話せたのね。まぁ何も言わないのもどうかな?と思ったから、俺もそう思ってたよ・・・とだけ伝えたのね。

そうね、昔から良く親父に比べられて、奴は2つ上なんだけれど、俺とは違って行動力があるし、まぁフォワードチックな人で、親父もそっち側の人間だから、気があったんだろうね・・・だからキーパー側の俺をもどかしく思ったんだろうね・・・とは言っても別に仲が悪い訳じゃ無いが、良くある

姉ちゃん風が強いって感じの人で、まぁ頭は上がらないって態度では臨んでいるかな?いずれにせよ、話せたし、気持ちも伝えたから、今度は俺が連れてくよ・・とだけ言ったのね。相手が望んでいるのなら、遠慮はする必要は無いし、参勤交代は偉く無い奴が顔を出すもんだからね・・・。あははは

さてそんなこんなで、戻って金魚の壁画。

縁取りの四角の間の半丸を全部入れ終わったのね。これで縁取りが統べて終わったから、ぶつかる心配も無いし・・・ここまでほぼノーダメージだから、最初のつまづきは取り戻しつつある。そんな訳で、そろそろ金魚となるが、それは何度も作っているから、ある程度のグレードになる事は、

想像が付くから、後はどんなバックで終わらせるか?だろうね。ここにそんなに時間は掛けられないし、陸前高田のような仕上げも悪くは無いのだけれど・・・はてさて。

 


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リピーターさん教室と表札張り終わり

2022-09-22 23:20:55 | モザイクタイル教室

今日は午後から、フェルメールのリピーターさん教室。それまでは表札をやってたのね。ただ若夫婦はハワイが好きで、お客様は花が好きとの事なのね。ただ英語は中心にしたから、スペース

が狭く、そこにハワイとなると、かなり無理があると思うんだけど、それなりに風味位なら何とかなるかな?って事で終わった後は、次は花。ただ普通ならマーガレットの様な花が浮かぶ。

そう普通ならね。それをハワイ繋がりでくくって見ると、プルメリアやハイビスカスは簡単に浮かぶのね。じゃ問題は、そのスペースに作れるか?なのね。やって見たさ。それがこれ。

英語側にホヌの半身を入れて見たのね。これで後は目地だけ。そんなこんなのフェルメールさんの息抜き教室。これからやる事になっている出張用の下地を4倍にして、脚を付けてミニテーブルになるのね。

所が一見すると、フェルメールを作っているのなら、簡単に出来るでしょ?って思う人も多いのね。ただそんな単純でも無くて、大きく違うのは、フェルメールは楽譜通りの演奏見たいな事で、

このテーブルはオリジナルなのね。ただ基本は俺のサンプルがあるけれども、真似をし無ければ、いちいち考えないとならないのね。ただ考えるって何をどうする❓

これが自由万歳の人は、困る事は少ないけど、深みにハマれば身動き取れずなんて良くある事なのね。その理由は簡単で、最初から全てを決めようとするからなのね。

まずは五角形のタイルは決まっているのだから、何しろ張る事なのね。それによって、スペースが少なくなるから、また何か1つ決めてまたそれを張る。この繰り返しをすれば、ドンドンと

スペースが少なくなる。それは考える事が少なくなる事を意味するのね。なのに深みにハマれば、結論や結果ありきで進みたいから、それが癖になると、どうしてもレシピやサンプル、そして図面などが欲しくなるのね。

しかもその上、人と違うものを望めば、もっと考え無ければならなくなるのね。つまり今日は考える教室だったのね。更にこの後にも考える教室が続いて、フェルメール額の模様の事。

こちらも並行してやったのね。だからきっとヘトヘトだったかもね。そんなこんな後は金魚の壁画の縁取り部分をやって、今日はおしまい。

だと思ったら、kameyaさんで2人が新作に入るんで、その下地をコーナンさんに行ったんだわ。しかも、アトリエでブログなんで、気が付けばこんな時間。


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金魚の壁画なんだけど

2022-09-22 00:51:45 | モザイク作家

今日はあさイチで母の病院からスタートするだけど、病院自体は父が何度も入院しているから、色々判るが、母は初診。

そんなこんなで30分以上待って入るも、予約無しなんで、結局終わったのはお昼過ぎ。そんなこんなで、午後から出勤。って事で、金魚の壁画となるんだけど、この大きさになると

アトリエが手狭。人が通るには端っこにぶつかってしまうから、まずそこの確保からなのね。中央の丸い部分を見ながら、何がしっくりするか?

良く生徒さんが大作の時に、質問されるが、全部下絵を考えてからスタートするのか?って事なんだけど、ほぼイメージだけで、都度考えるのね。

そんな事が多かったりする。例えば、今回は金魚入れるって決まっている。当初は、思い入れたっぷりに、金魚の壁画って事を、金魚が入っている壁画の

構想だったのね。何が違うか?となると、金魚の壁画の場合、金魚がメインだけれど、入っているって表現の場合、他の物もかなり主張する事になる。

だから家族構成だったり、周りの環境だったり、色んな話を聞いた事は聞き取り調査や、問診と同じ時間だったりするのね。だから今回もそうした。

所が根本的に違ったようで、全て0にしてやり直しになった。それと同時にお子さんが生まれるようで、そうなると金魚の数も変わって来る。

それなら単純に金魚を1匹増やす事で、金魚の壁画にする事にしたのね。文字にするとエグい言い方になるが、思い入れをほぼ消す。

例えば、何でもルールってもんがあって、中央の土佐金って金魚は上から見るものなのね。大会では洗面器に入れて審査するのね。つまりこのアングルは

ルール通りなのね。これを繰り返すなら放射状に上から見た金魚を入れれば、図鑑では無くなるから、デザインとなる。ただ横から見た方が綺麗な金魚も

いる訳で。そうなるとそのデザインには向かない金魚も出て来るのね。それとその配列をする事になると、左右対称にこだわるデザインとなり、かなり

規制される事になるのと、模様的になるから、そこに動きは無くなるのね。ただ子供さんが、小さい事も考えると、模様よりも動きのある感じの方が、

面白いかな?と何となく泳いでいるようなモチーフの絵にしたのね。こうやって1つ1つに意味がある事を入れるんだけど、根本的な事があるとしたら、

お任せであるかどうか?任せられた場合、そのモチーフを使って、金魚の入った壁画を作ろうとするのね。何故なら家族構成迄聞いたんだからね。

つまりその人数に合わせたりしようとするから。更に名前の由来だったり、そこに引っ掛けたデザインを入れたりすると、金魚の時間よりも、もっと

時間の掛かる事に、なったりもして、金魚の壁画では無くて、金魚の入った壁画になるのね。ただ今回は金魚の壁画としてシンプルに1匹増やして、

余計なモチーフを入れない事にしたのね。ただとは言え1匹増やす事が簡単な事でも無いし、楽でも無いが、あれこれ考える事は無くなったんで、金魚に

徹するのみって感じなんで、割と楽譜通りの演奏になる。恐らくソロの部分のバックも特にモチーフを入れる訳ではなく、模様なんで、綺麗ならそれで良いし、大幅に切る必要も無いのね。

その分、金魚に徹する事にしたのね。だから古い生徒さんには、いつもと違う雰囲気に見えるかもね。そんな中、夕方泉銀さんの友人って方が見える事に

なっていて、良く良く伺うと、電車に乗って来るとの事。どうやらご近所では無さそうなんで、駅まで迎えに行ったのね。すると、アトリエに入るなり、

気に入って頂けたようで、いきなり購入って話になり、お買い上げして頂いたのね。そんな気も無かったし、作品はホコリも付いているし、慌てて

メンテナンスやら、手放すとなると、写真も撮って置きたいし、ドタバタになったが、まさかの展開にビックリだったのね。大体、これらを見て、

それじゃ依頼なんて展開が多いからね。オーダーでは無く吊るしの作品を買って下さるとはね。作家katsuの作品に合った方だったんだな~。

依頼品って言うのは、モチーフが決まっているからそれを踏まえたオーダー品であって、完全なお任せでは無いのね、普通は。ただ吊るし作品って、

何らかのシチュエーションで、その分野の縛りはあるもので、同じような条件そうだけど、一応モチーフを自由に選んだ分の自由が合った作品。

それをいきなり購入して下さるのか~って思うと、嬉しいやら戸惑うやら。いずれにしても、また誰か知らない人に自慢して貰えるのだから、それが

何よりです!なのね。


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んー何も出ない❗️

2022-09-20 19:46:17 | モザイクタイル教室

今日はまず、やっぱりパソコンは壊れたようなので、しばらくはI Padで入れなきゃならないようで、慣れる迄、中々の不便なのね。さてそんなこんなで、今日は先日決まった江戸川区の施設の

出張教室のサンプルなんだけど、ずっと考えていたが、正直言って埼玉のコープのサンプルが良過ぎて、中々越える様なアイデアが出ず‥。今日も粘って見たものの、これってもんが無くて。

結局、多少変えるにしても、これをベースと言う事になったのね。これ以上は 色々とキツくなるからね。まだ表札もあるし、両親の病院の付き添い、kameyaさんの2人が新作なんで、下地も

あったり、勿論金魚の壁画もあるのね。だから色々と満載なのね。しかしこれでは手応えとしての結果の画像が無いから、見ている方は退屈だろうし。こっちもそれはそれでダメージが残るし。

その上、パソコンと来たら踏んだり蹴ったりって感じなのね。何か目に見える結果出してひとまず余裕が欲しい所なのね。何しろ逃げ切らないと。


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