katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

中学生の相談と新作のウエルカムボード?

2021-04-30 00:33:00 | モザイク教室

今日は2人目の中学生の相談日。中々の大作になりそうな予感ありなのね。さてそんな後、イモリ2も完成したので、この後どうする?って感じだったのね。ただ300角のタイルが1枚あって、これで何か?って事は前々から考えていたものの、ピンと来るものが出ずじまいだったのね。

ただ1つ決めていた事は、これを床に・・・って言うあくまで建築用として作りたいって事と、オーダーでは無く、完成させて販売ってスタイルにしよう・・・って事だけは決まっていたのね。じゃそれで?として、何作る?って浮かばないのね。

そもそもオーダーとして、何かを頼まれて、そのモチーフなり、そのものをどうするか?とか理想の形などを追及する事は比較的得意であったりする。所が自分の好きに・・・って作品がとても不得意だったりするのね。金魚を辞めて特に・・・。

以前のアトリエで金魚を飼っていた頃は、趣味を金魚として、それが好き・・・って事でモチーフとして使えた。けれど、今作りたいか?となると、別に嫌いになった訳では無いが、また飼う事になるなら別だけれど、今は特に・・・。そんな気分だったりする。

じゃ何?って思っても、それだけ思い入れとか、こだわりとか持てぬまま、作り出してしまうと、こだわったり、思い入れたり、時間の掛かる事になる・・・・つまり最初から時間の掛かる事が判っているのに、思い付きの作品に手は出せない。

ただこんな事は昔は無かったのね。お客さんがまだいなかった頃は、何しろただ夢中で作っていたのね。売れるとか売れないとか何も考えずに・・・だからそんな中、キャンディキャンディだったり、ヒカルの碁だったり、湯婆婆だったり、

そんな事もやってたのね。そう今だって鬼滅の刃作ってんじゃん・・・って聞こえそうだけれど、以前ほど時間は掛からないし、イベントの横に置く前提だったりして、ちょっと意味が違ったりするのね。そして大きく違うのは、販売目的の趣旨。

昔はタイル屋を辞めてどうしたか?と言うと、タイルは建材である・・・こんな考え方では、建築材だから、持ち家の無い人には無用なもの扱いになる。つまり装飾品であれば、全員に当てはまるはず・・・と考えて、建築には該当しない事を全面的にやっていたと思うのね。

ただ今考えると、そうはそうは言っても昔の方が立体オブジェとか、玄関、壁・・・とそんな仕事があった気がするのね。とは言え、力を入れて来た分、室内の作品も相当作って来たと思うのね。だからお見せするものは沢山ある。

だからそろそろ外の強化をしたいのね・・・いわゆる既製品みたいなもので。例えばリフォームで、これを玄関に張り替えるみたいな・・・これを建築と言うのなら、それで良いんだけれど、あくまでそれでも1点モノにしたいのね。

例えばロゴを変えるとか・・・何しろ同じモノって安っぽいって感じるから。そもそも新築で玄関に新製品のタイルを張った所で、いくら高価であっても価値は一切無いし、どんなに綺麗であっても真っすぐ張るなら、どのタイル屋さんがやったのか?一切判って貰えない。

そしていつか中古になり・・・古いから壊す。当然と言えば当然で・・・何故ならレトロやビンテージにならないから。だから簡単に壊される。そこに思い入れも無いし、価値も見出せて貰えないから。ある意味原点だったりする。

その葛藤をお金で解決して折り合いを付けた側にタイル屋さんって分野が確立していて、ある程度の腕を持てば、1日数万円の手間が確保出来る。それを捨てた世捨て人的な、浮世離れをした側に行ったのなら、責めて個性は捨てたくない。

今よりは完全にマシな安定を捨てたのだから・・・と。まぁある程度は意地みたいなもんが必要で、それと日々の繰り返しで、ある程度は上手くなるのね。誰でも何でも。勿論むやみやたらとでは、結果は付いてきづらいけど。

こんな事を踏まえてやって来たんだけれど、個性的って言うのは厄介で、一般向けでは無いのね。それと難しいのは、個性って人と違う方向にあったりするのね。そうなると比べるモノが必要になるのね。残酷なのね。

つまり比較対象が無いと、中々個性的って表現に中々結び付か無いのね。そこで一般的、普通、常識・・・何でも良いけど、こんな言葉に該当するものが欲しいのね。個性を見つけて貰う為に・・・だからそんなものが作りたいのね。

でも俺のお客さんは個性的なのがお好きだし、だからこそ自分の作品としての時間を、今までとは違い、個性的では無くて、プチ個性とか、個性もどきとか、薄味にしたいのね。そう考えると、ヤモリから見たらシンプルになったでしょ?

大分、一般的に見えるようになって来た感じがするのね。ただこれだって、玄関にあったら十分眼を引くだろうけど。いずれにせよ、もう少しやって見たいのね・・・。

 

 


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リピータ―さん教室とヤモリ2完成

2021-04-29 07:48:39 | モザイク教室

今日はリピータ―さん教室スタート。その後はヤモリ2のバックの残りを張って・・・乾き具合を見て目地。今回、大家さんの友人のタイル屋さんに貰った銀のパウダー入りの目地を試して見たんだけれど、これクリスマスの作品なんかで使うと、とても可愛いかも・・・。

 


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リピータ―さん教室とヤモリ2

2021-04-28 08:16:34 | モザイク教室

今日は2時からリピータ―さん教室って事で、その前に中学生の下地切り。結構複雑なんで時間が掛かったけれど、何とか慌てずに終わったのね。そんなこんなでリピータ―さん教室。本当は結構面白い展開もあったんで触れたいが残念・・・。

そんな後は、夜間のみヤモリ2。やっと終わりが見えて来たのね。2はやはり時間が掛かってしまった・・・


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ヤモリ2のバック

2021-04-27 01:05:05 | モザイク作家

今日は午前中、事務的な野暮用があって・・・午後からは中学生の下地の準備の為にホームセンターへ。まぁご存知のように中学生と言えば労作展。毎年の事だけれど、何しろビックリするような大作なんで、場合に寄っては俺の作品の下地と何ら変わりない・・・なんて事もある。

それがただ四角とか丸だったりするのなら、大きいだけで労力も大した事は無いが、四角くすれば額縁なんて事にもなるし、丸と言えどトリマーで彫るなんて事になれば、そこそこの時間が掛かる。更に立体みたいになれば、平面とは大きく違うし・・・。

今回も中々大変なのね。そんなこんなで準備も終わったんで明日以降にカット。そして最後にヤモリ2のバック。ほんのちょっぴり。


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リピータ―さん教室とヤモリ2

2021-04-26 01:48:46 | モザイク教室

今日は午後からリピータ―さん教室。ただまたまた緊急事態宣言になっちゃったんで、報告だけ。そんなこんなのヤモリ2。3日間のご無沙汰なんだけど、さてどうしようかな?バック・・・色々考えて、不気味な窯変だけを集めて四つ葉に。

ヤモリ1では窯変でヤモリをやって、バックに単色のカラフルな花にして不気味感を軽減させたのね。そんな中、2は色々考えて、可愛さを軽減してこのまま後は黒いバックになれば、そこは1と同じ仕上がりになるのね。

つまり1は、窯変の不気味さで輪郭のみのヤモリであって、実際のヤモリの色とは違うのね。そこに単色のカラフルな花で可愛くし黒バック。2のバックも黒なら、花とクローバーの違いと言うのなら、5枚の花びらと四つ葉の1枚違いなだけ。

しかも形は同じであるから、完全に大きな違いは色。って事は、1ではシルエット的なヤモリ、2はリアル、花では1はカラフルな単色で5枚の花びらで、2は窯変の変わった色で四つ葉。そしてバックは同じ黒・・・。

そう比較すると、結果的には、1は花が目立ってヤモリの影が薄くなり、一瞬判らない人もいたりする。つまり実際の生き物のスタイルであって、擬態的に獲物を捕らえるような感覚で馴染ませているように作っているのね。

所が2ではバックを黒にすると、ヤモリがはっきりと見えて来るはずなのね。そこに良く見ればクローバーがある・・・みたいな感覚。こんな違いがあって、モチーフは同じであっても、作り方や色合いで大きく違って来るって事なのね。

まぁ簡単に言えば、着るモノ1つで同じ人でも雰囲気が変わるって話。その時に子供に見えるか?大人に見えるか?みたいに同じ人でも雰囲気が大きく変わる。つまり、作り手はこうした事を常に、どう見せようか?って考えているのね。

これが料理であっても、甘くしようとか、辛くしようとかって、各々の味付けがあって、作り慣れていなければ、クックパットさんの通りに量って作ると大きな失敗はしない。つまりレシピ通り。これが基本になる。

だから例えば肉じゃがの作り方って調べれば、色んな作り方がいっぱい出て来るから選び放題なのね。ではこれがモザイクの場合だと、料理の人口よりもはるかに少ないから、それほどは出て来ないのね。ただそれでも花って調べれば、そこそこあるのね。

勿論、今回のヤモリにしても、恐らくだけど、モチーフとして結構あると思うのね。まぁこれも恐らくだけど、意識しているか?どうかは別にして、テストみたいに点数がはっきりしているものなら判りやすいんだけれど、美の評価って曖昧な基準なモノなのね。

その時に仮にモチーフとして、人気のあるモノを選んだとする。花、犬、猫・・・これらは一般的に好かれるから割と一般的に受け入れやすいものだったりする。つまり普通ってくくりになると思うのね。これらの対局にあるってものを考えると、盆栽、爬虫類・・・みたいなマニアック・・・

つまり同じ事を比較した時に、どっちも家にはいない・・・って人にはどっちでも構わない話だけれど、普通側から見れば、変わっているね・・・になるし、逆に対局側から見れば、普通じゃん・・・になる。

これは実際のものを比較した場合ね。それをモチーフにして作るとなると、全てが似ているか?似ていないか?のリアルの追及か?雰囲気や輪郭でそのモチーフを使って、その作者のオリジナル感を出す・・・みたいな違いになる。

これが古典と新作落語の違いだったり、オリジナルとカバーの違いみたいな話に繋がって来るのね。ただ常に2つに1つみたいになる。まぁ鬼滅なら、鬼か鬼殺隊か?みたいな全く違うモノの比較になる。どっち?ってね。

ただ俺は思うに、そうじゃ無い気がすんのね・・・曖昧な奴いるじゃん・・・って。それが主人公の妹のねずこ。人間なのか?鬼なのか?ってね。そうね、こう言う設定は今までもあって、それがデビルマン。人間なのか?悪魔なのか?って。

そうね、昔からテーマとして、こうした事は作家として作る側としては、考えられて来たと思うのね。その葛藤を描くって言うのは、ある意味生きるって感じの壮大なテーマだったりすると思うのね。生きる為には何かを食べる、つまり殺す。

それは18歳でタイル屋に入った頃、一緒に働いていた中に大正生まれの人がいたのね。その人は犬を食べたって衝撃的な事を言ってたのね。しかも赤犬が美味くてブチはまずかった・・・と。俺も牛も豚も鳥も食べる。が、犬かぁ・・って。

何も知らないから残酷だ・・・って思ったが、戦争の中と言われれば、生きるとは?そう言う事なんだな・・・と教わった。恐らくヤモリだってそう。見た目がグロいだけで、人に何も危害は与えて来ない。ただ気持ち悪いだけ。

でも奴らにして見れば、生きる為に蛾や虫を捕食し食べる。いたずらに殺してはいない・・・この話の終わりは要するに人は知らず知らずに線引きをしているものなのね。蚊やゴキブリ、ハチ、ねずみ、ハクビシン・・・これらは駆除。

だってそれらのワードを入れれば、殺虫剤が出て来るのだから、一般的には受け入れられない者達となる。俺も当然駆除側なのね。その時にそこに名前が入らなくなる者達がいる。そこがボーダーラインだと思うのね。

そこまでが一般的、ここからは変わっている・・・の境目。その時に一般的なものって側の、花、犬、猫・・・と言ったものは、モチーフ自体に基礎点として、可愛いって点数が入っていると思うのね。つまり作る前から見えない点数がある。

所が変わった側には、嫌われる事はあっても基礎点どころか、マイナス点がある。つまりそこをひっくり返すって言うのは、作り手の腕みたいな感覚があるだろうな・・・。だから意外とそう言うモチーフがあるって言う事だと思うのね。

ただ何事にも例外があって、例えば昔なら、ネズミってハツカネズミとすると、ドブネズミとは違う扱いになるし、ハリネズミなら大人気。ハチでも、スズメバチとミツバチでは違って来るし、受け入れる人も出て来るはずなのね。

でも蚊ではいつの世も嫌われるし、とは言え、ゴキブリは近頃飼っている人もいるから、世の中好みは変わって来てはいるんだろうけど・・・。いずれにせよ、モチーフ選びって言うのはこんな事だったりもする。

恐らくだけど、この世にウミウシやあわび、蝶尾・・・こんなモザイクはそうそう無いと思うのね。ちはやふるってアニメで、あらた君ってカルタの名人になる子が、世界にやる人がいないのなら、日本一は世界一だ・・・ってセリフがあるのね。俺もそう思う。

何でもそうだけれど、盆栽だって、日本のごくごく一部の人気だったものが海外で認められる事がある。まぁ帰国子女的な人気って言うのは良くある話だけれど・・・俺も見つかりたいものだ・・・と思うのね。

そうそうそんな中、インスタでたった1人、トコブシを扱っている方が良いねを押して下さったのね。大野荘と言い、こうした普段手にしている人に褒められるのは、似ているって得点なんで素直に嬉しい。

モザイクの点数は、モザイクをしている人にしか判りづらいが、そこの得点は技術点。でも扱っている人達の点数はあわび似ている点だから、そっくり点だからね。評価の基準が大きく違って来るから、喜びも変わって来る。

後は知られる事・・・一番努力が足りない部分だな・・・。


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そして3日目最後はコープみらい大宮。

2021-04-24 22:24:08 | 出張教室

今日3日目最後のコープみらい大宮さん。って事で3日間一挙ご紹介。

どれも力作揃いで見事なのね。ただね、これだけの出来栄えがそう簡単なはずも無く、ほぼ全会場で3時間って感じで、そこは改善だな・・・の反省点。って大人でも難しいのに、親子でいらっしゃった方もいて、小学生でも頑張ってたのね。

何しろ固いタイルだらけだったから大変だったと思うけど・・・いつもならぺきぺきなんだけれど・・・。何しろ文字だったから、固い方が綺麗に出来るって事からだったんだけれど・・・まぁ結果としては何とか逃げ切りって感じ。

3日間3会場で13人。今の状況を考えれば、良く集まって頂いたのね。そんなこんな後は、katsu散歩の大宮駅編。

大宮駅で有名らしい、こりすのトトちゃんって言うんだって。

流石高島屋さん。モザイクの壁画があったのね。

それがしばらく振りだったから、点検無しでやったら、タイヤのエアーが少なくて、引くのが重い事・・・結構きつかったのね。いつもはじぃぃぃっとしているのに、こんな時は10000歩越え・・・中々きっついのね。

そんなこんなで明日からまた通常営業。


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コープみらい浦和で4名

2021-04-24 08:04:38 | デイ・サービス

今日はコープみらい浦和さんで4名。トップの画像はやなせたかしさんのうなこちゃん・・・ってキャラらしいのね。やはりやなせさんと言えば、岐阜のうながっぱでお世話になったので、こんなのを見つけたら素通りって訳には行かないのね。

やっぱり浦和はサッカーなのね。そして明日はラストの大宮。

 


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コープみらい、春日部へ

2021-04-23 07:30:53 | 出張教室

今日はコープみらい春日部さんへ、本日4人。今回は表札なんだけど、地域が限定して名前って、気になるかな?と思って最後にまとめて紹介するとして、

でも何も無いって言うのも。そんな訳で  

こんなのがずっと両サイド続いているのね。見事だったのね。そこで

 

プチお散歩。密では無いし。


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ヤモリの玄関2と・・・

2021-04-22 00:38:07 | モザイク作家

明日から3日間、コープみらいなんだけれど、何かと色々あるんで結果報告のみとなると思うんだけれど、まずはその支度から・・・そんな中、湯婆婆を連れて行こうと積み込み・・・これが結構時間が掛かるのね。外用の道具が積みっ放しだったから、降ろす所から。

そんな中、実家の外に置いてたチラシの補充なんかもあり、あっという間にお昼過ぎ・・・そんなこんなで少しだけヤモリとなるんだけど、ラストに夏に子供教室があるから、タツノオトシゴのサンプル持って行きましょう・・・ってかぐやに言われるも、見当たらず・・・

そんな訳で、急きょサンプル作り。明日早いから・・・と思って早めに帰ろうと思ったけれど、左程変わらず・・・。


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ヤモリの玄関2

2021-04-21 01:22:20 | モザイク作家

今日は午前中は野暮用があって、午後からヤモリの玄関2。そんな中、環七看板を見て連絡をして下さった方がアトリエの場所を確認して行ったのね。まぁ地味な事だけど、これはこれで有難いのね。地味と言えば、今更ながらインスタを初めて見たのね。

まぁかぐやだけに営業を任せきりにしていたのを、コロナ前はkatsu散歩なんて地味な活動をし始めたんだけど、今の状況ではそれも出来ないし・・・天気も良いので外で作るのも良いのかな?とも思ったりもして・・・。

いずれにせよ、地味に進んでいるのね。


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