katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

亀有カルチャーとオードリー、さくら教室

2016-07-31 05:34:51 | モザイク教室
今日は亀有カルチャー・・・6人。前回、訳あってお休みさせて頂いた事をお詫びして・・・そんな訳でお一人目は入ったばかりの方から。
ちっと退屈になるかも知れないけれど、こうして同じ事を繰り返すと段々慣れて来て、上手くなるものでね・・・。

同じ大きさの花びらに切る事や、それを左右対称のような均等に模様のように見せる張り方とか、1つ1つが手慣れて来る。そう言う風に見れば、何処が最初だったか?って判るのなら、今はそれより上手くなっている証拠で・・・・とても奇麗になりつつあるのね。


それがぺきぺきから1cmタイルに移ると、進行具合は悪くなるものの、やはりモザイク度は増して、本格的になる。それがモチーフに寄って作り方は変わって来るので、花を作っている人もいれば、こうして点々って感じのゴッホみたいな仕上がりって場合もある。


更に切る事が上手くなり、更にこだわりが強くなると・・・・


もはや作る事に苦痛すら覚える。ただ作品としては?と言うと、もはや趣味・・・の域は超えていると思うのね。何しろただ楽しい・・・って作り方では無いのだから。ただそんな中で、腕も付いて来て、大作って感じでも無く、見ていて楽しく思えて、尚且つ題材に重みが無い・・・。



となると、こうしてどんなに時間を掛けようとも、左程身を削る事無く、質は上げり、可愛いぃぃってものは、大作を作るよりは楽しく出来る。要するに自分の作品の中で一番の作品になり得る作品作りをしている・・・って人は上手いとか下手とかじゃなくて、向き合う大変さの中で制作しているのね。

そう言う点では、今、おかみさんが一番身を切る作品を作っていると思うのね・・・・この作品が出来たら、明らかにおかみさんの代表する作品になる位の作品だからね・・・。ただ、一番最初の人もこれが初めてなのだから、沢山切る事は大変だし、点々の人も初めての1cmタイルなのだから、

これもまた大変なのだけれど、おかみさんの場合、色々やって来て・・・の大作なんで、痛みを知った上に始めた事なんだけれど、思った以上にきつい・・・って事になっているから。そこに近いのは花の人。ここも1cmタイルがこんなに大変なんだ・・・って知った上で進めているから同様なのね。

ただ棟梁は今遊びの作品だけれど、大作の下絵はかなり出来ていて、それに入れば完全なる犬の作品超えするとんでもない大作・・・。思い入れも非常に強く、すでに下絵を泣き泣き描いている位だから、身を削る作品になる。後は始める覚悟があればいつでも出来る・・・そんな感じ。

もはやカルチャーって感じでは無くなっているのね。みんな・・・。そんなこんな後は、アトリエに戻って弟子のオードリーとさくらの教室。


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ロンとみどりの相席教室

2016-07-30 06:53:38 | モザイク教室
今日はロンとみどりの相席教室。まっみどりは完成したんで、そちらから。結果として完成度は高く良い作品になったと思う・・・がしかし、これを最初からイメージして作ったのならお見事なんだけれど、後出しじゃんけんの繰り返しでここにたどり着いた・・・漂着物みたいな感じ。

それはまだキャリアの無い人なら十分な作り方だと思うが、みどりは弟子になったんだし、それでは結果だけでは喜べない。要するに大作の前の遊びの作品と銘打ったから、下絵に困りたくないのを踏まえて、俺のデザインの金魚を使った・・・・そこは趣旨通りになる。

これで1つ楽になり大作の下絵に集中出来る。所がトントン拍子で下絵が完成してしまうと、拍子抜けみたいな感じで、今度はさっさとこの作品を終わらせたい・・・に心変わり。すると、ガラスタイルをクラッシュで・・・と完全に舐め切った感ありあり・・・。

そこを指摘されると図星だった事もあり、今度は襟を正し真摯に向き合うと、今度は一転まるで大作のバックですか?と思うようなデザイン。しかも単なるクラッシュは何処にも無い・・・・この極端さ。つまりこの作品はそんな気持ちの移り変わりで2転3転して行ったものなのね・・・。

あれ?何処かにそんな奴いたなっ・・・・?あはははは、ロンだわっ。そうこの相席はロンにとってもみどりにとっても参考に・・・そんな教室なのね。
ただロンは中学生・・・みどりは弟子・・・同じであってはならない。と言う事。

そもそも遊びでガラスタイルのような高価な素材を使う程の腕前か?って話で、謙虚のけの字も無い発言。それを本気でやると言うなら、そうか・・って話で、それとてやる気だけでは基礎も出来ていない状況ではお金で解決されても、誰に教わった?って人に聞かれてkatsuと言われてしまうのでは、

責任を持ってして、よそで言われても良い納得した指導ありきでなら出しても良いと思うのね。更に言えば、気持ちの立て直しだったり、自覚だったりって話でここまで作れるのなら、単なる自分の問題だった訳で・・・。腕がいくら良くなっても、謙虚さやその作品への愛着だったり、いずれにせよ、

そう言う事が判らないとただの作品であって、上手いね良かったね・・・って話。もっと人に上手いと言われるようになったのなら、自覚を持って作れるように・・・そもそも遊びの作品なら欲しい人にあげてしまえ・・・って話。遊びの作品って言うものはそんなもん。

ただ最初から本気ならこんな作品が作れるのだから、本来なら最初からそう言う姿勢で、金魚の下絵で楽をした分、次の大作に行かされる何かアイデアを試す・・・そんな作品だったと思うんだけれどね・・・・とは言え、完成した作品はお見事で、これでは人にはあげられない。

と言う事で大作の下絵写しとなり、すでに用意してあった木に写しだしたので、手が離れて目をそらせるようになり、それではロンとなる・・・。


こちらも結果としてこんな感じになったが、みどりの失態を目の前で見て、尚且つ自分に当てはめて、何が何処が・・・って意味が判ったようで・・・。
いずれにせよ、もう一度良く考えて立て直しだと思うのね・・・・もししっかり立て直せたのなら、当初の予定通りに欲張らずに後5回を目安に、

作って行くと思うのだが・・・ただ色んな事があって良いのね・・・ロンは。何しろ制作日誌を書かなきゃならないのだから、そう言う作品作りをしている葛藤を、自分の中での作りたいものと作れるもののギャップ・・・そんなものも1つ書く事が出来る訳で・・・。

何枚張ったとか、大変だったとか、それはそれで構わないが、ただモザイクを教えて貰うだけなら俺じゃなくてもいっぱいあるだろうけれど、労作展って言うのなら、制作日誌についても何が大事なんてのも助言くらいは出来る。何しろみんなと違って3年間じゃないのでね・・・。

もう労作展は10年以上のお付き合い。本気で作るのなら、本気で制作日誌も取り組まないと、バランス悪くなるだけだからねぇ・・・。
まぁ、どう考えるか?は人それぞれ・・・なんて曖昧にした方が良いだろうが・・・・それが優しい言い方なんだろう・・・でも・・・・

俺に何が教わりたいのか?・・・だと思う・・・モザイクって言うのなら、もっと簡単に教えられるが、もし作家katsuのオリジナルの作り方って言うのなら、単なる技術では無く作る姿勢など、目に見えない事があったりすると思うのだが・・・。

そう言う点では、弟子のみどりは弟子なのだから、そんな事を必要としているが中学生のロンが必要かどうか?なんて事は果たして必要か?となると、必要かどうかはロンが決める事で、伝えないって決め込む事も無いだろうから、遠慮なく伝えた・・・・。

もし来年も来るのなら、技術の成長だけでは俺は飽きる・・・と。そしてそんなに時間がある限りやろうとするのなら、何かを真似るってものじゃなくて、オリジナルとして自分だけのものを本気で悩んで作ると良い・・・単なるタイルを切るだけなら悩みなんてたかが知れてる。

他に無い自分だけのもの・・・なんてもんは、そう簡単に生み出せるもんじゃない。そうね、小説を読むだとか、歌を歌うとか、楽器を弾くとか、ダンスをするとか、問題を解くとか、ゲームを攻略するとか・・・人の作ったもの・・・じゃなくて、小説を書くとか、歌を作るとか、創作ダンスとか

問題を作る・・・みたいに全く反対側の考えるって方を3年間の集大成としてやれば良いじゃないか・・・・それはただ真似るって1日分やればやっただけ進む・・・なんて甘いもんじゃなく、いくら考えても何も出て来ない・・・自分の薄っぺらさを思い知る事も出来るし、期日が迫る焦り・・・

それは昔、テレビチャンピオンで味わった苦い記憶・・・・良い物が作りたくても時間制限の中で作るって事は思い通り出来ない苦しみがあったり、もっと良い物・・・と要求され却下を食らう苦悩・・・そこにプロなら収入ってものも関わって来る・・・・。

いくら己が納得しても売れなきゃただのゴミ・・・自己満足に過ぎない。モノを作る、生み出す側って言うのはそう言う葛藤の中の制作であって、もし時間の限りやりたいと言うのなら、来年は俺が教える最後の年・・・もう一生モザイクを教えたり習ったりする事は無いだろう・・・。

これでお別れ・・・3年間の集大成って言うのは、1年目は出来た喜び、2年目は真似る題材の時代背景やらそれを作った者達の気持ちを考えて・・・
そして3年目は作り手とは?・・とオリジナルと向き合う事で、世の中にある生み出されたモノへの感謝やねぎらい、そしてその本当の価値を見抜く目

そんな事を考える・・・それこそがkatsuって所で3年習った・・・とお互いに教えた、教わった関係である・・・と思う。勿論、押し付けるつもりは無いし、それは俺の考えであり、必要ないと言われれば、単なるモザイクの宿題でも教えるし、それならそんなに時間も掛けなくても良いのね。

お互いにね。何しろ人と本気で向き合えば心に傷も負うし、時間も労力も掛かる。それはお金には繁栄しないしね。ただ、もしそんな事が必要だって思うのなら、また・・・があるし、あるからまた向き合うし・・・って話で、いずれにせよ、ロンが成長すると言うなら、ロンの上を行く成長を

俺もしていないと、見劣り先生になるのは嫌なんでね・・・・。何かの糧になれるようにしないと・・・・と思ったりもする。まっ、その前に後1か月きちんと結果を出さないと、来年の話は鬼に笑われちゃうしね・・・。あはははは。

ただ、みどりが苦笑いしながら、私もいつも勉強です・・・・ってロンに言ってたのは、ロンにも何か心に残る1つになったかも知れない・・・。


中々、素直に自分を語った所まで良かったが、目を離すと下地に写すだけだったのに、大きい下絵だから紙がずれて曲がっちゃって・・・。
修正不可能と判断して、裏側にやり直すも、また同じ失敗・・・・流石にめげてた・・・・。

ただ写すだけ・・・・それは油断だったり、やっとやれる・・・って嬉しくて浮かれたかも知れないし、ただこれがマンツーマンなら、こんな事は起こらなかっただろうな・・・・と思うと、こっちも痛かったが・・・・いずれにせよ、これから制作すれば何年掛かるか?・・・になるのだから、

初日に大失敗なんて言うのは、みどりには丁度良いのかも知れない。さっきの作品の事もあるしね・・・・気を引き締めるときちんと出来るのだから。

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ロン教室と・・・・

2016-07-29 07:07:33 | モザイク教室
今日は朝からロン教室。ただ何しろ丸1日出来るのは後2回・・・進行具合から考えると、それでは兵馬俑は終わらない・・・。残りの予定から考えると、8月は5回とは言え、みんな半日だから実際は2.5日・・・。

そんな中、バックの話になり1日で何とかなりそうなアイデアを考えている時に、玉石って言う、昔風呂場の床なんかに使ったタイルを思い出し、棚の奥から出してバックに置いて見ると、悪くないけど・・・って。えっ?・・・付き合いの長い人なら今何が起こったか?すぐに判るだろうけれど、

今のセリフは何かが気にいらなかった・・・と言うセリフなのね。本来本気で気に入った場合、笑顔だったり声をあげたり、その人なりの表現がある。
それが、けれど・・・。このけれど・・・って表現は中々厄介で、間違いなく心に曇りがあるからの表現で、満面では無い。

そうね、例えば女の人のやり取りで洋服選びなんて設定で、これどう思う?・・・ん・・・良いんじゃないぃぃ。けど、こっちも良いと思うんだけど・・なんて会話・・・何処にでもあるが、実は心理としては聞かれた方の押しは後者なのね。

そもそもけれど・・・と言う言葉は物事を曖昧にする便利な言葉で、最初の良いって言うのは相槌みたいなもので、左程の威力は無いが、後から出したものには聞かれた側の本音が入っている。つまり相談相手は後者押しである事が伺える。

ではもっとえぐって、これを女の人に変えて表現したとする。相談された人がAも良いけれど・・・Bもなぁ・・・って言われたらどうかな?・・・。
貴方はAとBのどちらになりたい?・・・・ただ、良く読んで欲しいのは、ロンは良いけれど・・・じゃなくて、悪くないけれど・・・って言ったのね。

では置き換える。Aも悪くないけれど・・・どうかな?Aになりたいかな?・・・あはははは。気が無いのがすぐ判るのね。ただ問題はBってはっきり比較対象があるならそれ押しなのは判るが、ロンはBを語っていない。つまり否定をしただけって事になる。

さて厄介になって来た・・・心にあるBを引きずり出さないとならない・・・・一体ロンの心の中にあるBは何だってね・・・。ただ、もしそれが見つかったとして、果たして終わるモノなのかどうか?・・・判断をしないとならないし・・・・。

まっ流石に女の人って比喩で説明はしなかったが、それ相応のえぐり方はしたのね。まっ大抵はけれど・・・の前の文章は相手に同調した方が表現が優しくなり嫌われる事が少なくなる体裁みたいな表現で、後半がその人の本音。長い話は、けれどの後だけ聞けば簡単・・・って。

すると、最初はそんな事は無い・・・って頑張っていたが、時間も無いのでかぐやに繋いで、2人では無い時間を作った・・・第三者にも聞かせるって意味でね・・・そもそもくだらない話で、夫婦とか親子とか上司と部下・・2人で話せば自分の主張をした時に強い力の方が通る事が多い。

って事は俺の意見が通っちゃう事になるね・・・それは押しつけで困る訳ね・・・俺の場合は。そこで陪審員が欲しいのね。ただ人に寄ってはかぐやは弟子でkatsu寄りじゃん・・・って思う人がいるだろうけれど、それは浅はかであって俺の意見の上乗せしたければね。

つまり上乗せして俺の意見を通したいのならそうなるが、もしロンの意見を通す為にかぐやを使ったとしたら?・・・・もう逃げ道無し。言ってないとは言わせない。さて一体、ロンのB・・つまり本音は何か?・・・・すると、額はやっぱり嫌で、シャドーボックスのような箱に入れたい・・・って。

つまり3回目の下地の変更・・・ただ覚悟はしろよっ・・・もうその下地を作ったら後戻りは出来ないからなっ・・・。1つ目の下地はただの板を切っただけだから、他の人も使えた・・・2つ目は他の慶應の生徒の流れだものだから、ロンに責任は無い。ただ3つ目のものは・・・・。

もはやロン以外に今後誰も使う事の無い、金魚の池のような箱・・・・しかもバックの張るスペースは広くなる・・・。しかも明日来ると、次は10日近く空いてしまう・・・ロンの気持ちとしてはその時間もやろうとしている訳で・・・・。

そんな話を全てかぐやに聞かせた上で、下地を作る事にした・・・・。教室が終わって、車を取りに行くと、急に土砂降り・・・幸い濡れる事は無かったが、その後、虹なんか出ていたりして・・・・これで良かったのかな・・・?と思ったが、作る事にしたんだから・・・とホームセンターへ。



ん・・・明日もお教室だから・・・と思ったが気分転換も間が空き過ぎたのも気になり、少し新作を進める事にした。さっきの玉石を出して来た時に見つけたタイルがとても良かったんでね・・・・もう売っていない何十年も前のタイル・・・・


もやっとしていて実に良い。今の俺にもこの作品にも・・・・。

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マッピーとラクロス教室とkatsu賞の目地をして完成

2016-07-28 07:18:33 | モザイク教室
今日は午前中はマッピー、午後からラクロスと、どちらも労作展・・・慶應の子。そんな朝一番はkameyaさんの常連さんの枠の油塗り。外枠の茶色が作品の木の部分にかぶるので、そこに工夫が必要だったんだけれど、割と薄目で木の色っぽいのを選んで塗って見たのね・・・そんなこんなでお教室。

宿題やって来たぁ?って聞くと、やって来ました・・・って。その内容は・・・と言うと、


既存のクローバーを尖らせるってもの。まぁこんな事をする人はきっと何処を探しても中々いないだろうね・・・。こうする事で、かなりモスク柄っぽくなるのね・・・ただ何しろモザイク初めての人がやるのだから失敗もする。ただ当然四角いタイルよりも高価なもの・・・リスクは伴う。

増して何か所かそれを半分に切るなんてパーツがある。流石にそれは金銭的にも負担になるから俺がやって見たが、俺でも3割程度は失敗したのね・・・
ただお陰でどうやってやると成功の確率が上がるか?なんてのも知ったし、ただじゃ転べないのね。

そんな中、能率効率なんて事ばかりやっていたら気分も乗って来ないから、ちょっとした会話もしたくなるのね。そこで月並みなんだけれど学校やクラブの話になって・・・・テニスの話になった。それは俺も学生時代やってたから、そこそこ話が出来るって事なんだけれど、マッピーはルールもおぼろげ。

じゃ最初さラケットをクルクルって回して、何だっけ?・・・・ラフとスムースだったかな・・・・何か最初のサービスをする人を決めるじゃん。じゃマッピーサービスでスタートナ・・・・最初のサービスが入りませんでした・・・・審判何て言うんだっけ?・・・・えっと・・・えっと・・・・。

って長いじゃん。えっとフォルト。正解。じゃセカンドサーブも入りませんでした・・・・何て言う?えっと・・・えっと・・・・ダブルフォルト。正解。確か俺の記憶だと、フォルト&ダブルフォルトみたいな事を言ったような・・・・じゃ得点は?って聞くと・・・フィフティラブって。

それじゃマッピーに得点入ってんじゃん。ラブフィフティじゃん・・・なんて話をしつつ進めてたのね。ただね、何でだろう?・・・軟式は1点づつ入って行くのは日本発だから判りやすいが、15点、30点・・・45点と思いきや、40点って・・・厚切りジェイソンにホワァァァイアメリカピーポーって話。

まっどうでも良いかっ・・・・こんな話は俺が中学生の頃の話題だし。まっそんなこんなで何とかモスク柄風味は終わったので、次回からは中身をべきべきで作って行く・・・そんな感じ。そんなこんなで慌てて片付けをしていると、今度はラクロス。



こちらもシュールで、初めてモザイクをするのに1cmタイルを9分の1位の大きさに切る宿題をやって来て・・・2人共に言えるのだけれど、自宅でそこそこ切れて仕込みが出来たって場合、少し余裕が出来て、心の中で終わるじゃん・・・って気持ちになっていたりする。

勿論それは前向きって言い方でもあるが、逆に言えば安心してしまう・・・それでいざ張るって事になると、最初は進むって喜びと元気な事、更に切る事ばかりだったのが張るって事が新鮮だったりする。ただそれも後半になると、切ったパーツが中々減らない事や、同じ事の繰り返しの退屈さも加わる。

そんなダメージを知らず知らず受ける事になる・・・・それが、そうなのかぁ・・・・って思える場合は良いんだけれど、そんな事は無い・・・大丈夫なんて言う人が、最初は上手く張っていても、後半の張り具合を見れば一目瞭然でね、タイルの上がボンドだらけになったりしている。

つまり最初出来ていたとしたら、進み具合を気にするが故であり、集中力が切れてしまっている・・・そこを何とか立て直さないとならないのね。
いずれにせよ、後1回やって見ないとどんな感じなのか?・・・判らないのね。一応予定している日にちで終わりたいが、もしかすると1日増えるのか?

そんな気持ちにもなる・・・いくらか予定よりも遅れ気味・・・そんな感じ。そんなこんな後はkatsu賞の目地をして完成。


そこそこ良くなったのね。

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ロン教室と生徒下地とkatsu賞張り終わり

2016-07-27 02:41:44 | モザイク教室
今日も朝からロン教室。宿題として300から500粒くらいかな・・・・ザックリだけどね。クラッシュにして来いってね。と言う訳でこうなる。


じゃそれを張るって事になるんだけれど、この兵馬俑の中で一番起伏の無い胸部分をやったんだけれど、2時間でトップの画像しか張れないのね。
つまりここから大体予測するに、職人の時間計算すると、2時間セットと考えて、10時から12時でこれだけなんだから、2.30分で昼食して、12時半から

2時半で2回目、そして4時半で3回と考えると、胸1つが2セットなんだから4セット使う事になる・・・・所が今日は3セットしか出来ないって言うので、その時点で終わらない事になる・・・・ん・・・・果てさて。正直厳しいわっ・・・・。段々疲れる事も考えるとね・・・・。

今週は後2回・・・やっぱりバックの工夫しかないだろうな・・・・。頑張ってはいるんだけれどね。
そんな中、来る前に生徒さんの下地の続きの裏を彫って・・・・お教室が終わって何とかここまでになったのね・・・。


まっカッコは付いたんで、内側の色・・・・茶色じゃ木とかぶっちゃうんでね・・・。ちなみにロンがこれを見て、何か山小屋にある感じ・・・って。
そうなのね、そう言う感じなのね。じゃまずまずなのね。その後、katsu賞・・・・やっと張り終わったのね。

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ロン教室と生徒さん下地にkatsu賞

2016-07-26 06:52:14 | モザイク教室
今日も朝からロン教室。まっ今週はロン強化週間みたいになっちゃってて、えっ?今日も・・・ってくらいに名前が出て来るんだけれどね・・・。
まぁ何しろその位に大変な事をしているんだけれど・・・・大事なのは本人がやる前からこの覚悟をしていたか?どうか?なのね。

思い付きだったり、何と無くやってみたいな・・・とか、それよりも頑張る・・・って思っていたとしても、もしまさかここまで大変だったとは・・・と思った時に、ここが大事で本当に欲しい・・・って気持ちがあるかどうか?なのね。それがあれば頑張れるんだけれど、もしその果てしなさで辛くなると

遠のく事になる。それでもロンのように時間の制限が労作展まで・・・と目標があれば何とかなるが、もしそれが大人だったとしたら?一体どんな大義名分の元、進める事が出来るだろうか?って事になる。いかに心折れずに進める事が出来るか?ここが一番重要なのね。大作って言うのは・・・。

それが1か月も掛からない作品なら、悩む事も心折れる事も、時間もほぼ、あっと言う間に終わるのだけれど、それは一体どの位の時間を掛けているか?なのね。そもそもロンのように相当な時間を掛けて1か月の場合は小物では無いけれど、週に1回の3時間位なら、1か月でも12時間位のもの。

この12時間の作品をどう感じるか?なのね。それは上手いとか下手とかの質では無くて、自分が耐えられたか?どうか?なのね。例えば先日完成したぼーは4年生。それが月に1回やり続けて2年掛かったのね。その作品の下絵は8時間掛かった・・。つまり本気の作品になると、小学生の下絵の時間程度なのね。

別に強制だったり押し付けたりするつもりは無いが、折角会得した技術でいつか生きがいの1作なんてものを作れると良いな・・・と思うのね。
勿論、楽しみや息抜き、そして遊びやプレゼント・・・色んな作り方はあると思うが、それとはまったく違うその人なりの自分の代表作の1作をね。

その作品は必ず何か自分自身を変える1作になると思うのだけれど・・・・当然、身を削る・・・そんな作り方にはなるんだけれど・・・・。だからこそ、根を詰めてやらないで、時より気分転換の作品に手を出す・・・なんて事も良いと思うのだけれど・・・・。

それが遊びと本気の作品を使い分けるように・・・と教えても、中々遊びの作品って言うのを見掛けなくなったのね・・・。その究極がキウイの貝合わせの作品だったりするが、あれは単なる小物じゃなくて、お嫁さんになったら持たせたい・・・って作品だから、小物ではあるが大作なのね。

かと思うと、棟梁の十二支なんかも、一生飾りそうだし・・・。そうね、最近だとおかみさんのWCのプレートは良かったのね。あれ位の時間なら、自分の大作との時間の差がはっきりしているし、気分転換にもなるのね。そうね、イメージとしては、人にあげても・・・まっ良いか・・・って程度。

そんなのが小物とか遊びの作品。絶対嫌っ・・・なんてもんは、作品の良し悪しに関係無く、大作よりの作品って話。おっとロンに戻って・・・・。
今週は午前午後と長い時間やるらしいので、今週が山なのね・・・欲を言えば兵馬俑を粗方終わらせたいのね・・・・。

ただ今日の襟元が目安となると、もしここが今日中に終わるのなら・・・・って思ったが、残ってしまった事を考えると、いささか厳しい状況になっている・・・って現状。果てさて・・・何処で立て直せるんだか?・・・・そんな訳でクラッシュの宿題を明日までに切って来い・・・って出したのね。

ん・・・バックをどんな形にしても作るとなると、8月分を3回取ってしまうとして、8月は残り2回。今週は後3回・・・ん・・・どうすっかな?
着地へどう連れて行くか・・・最悪、バックの1日を削るって言うのも考えないと・・・・。

そんなこんな後は、kameyaさんの常連さんの下地作り。


ちょっとしたイージーミスがあったんだけれど、ある意味それもそれなのね。って事はいつもと違う事をリカバリーしないとならない・・・。一休さんじゃないけれど、ポクポクやらないとならない・・・。良いアイデアが浮かんでもし素敵なリカバリーか出来れば、良いなと言われれば、

次の下地に生かされるし、そもそもミスが無ければやらなくて済んだ事。ナイスミスって事にする為にも、結果なのね・・・。これは乾くまでここまでしか出来ないから、katsu賞作り。


後1日かな・・・・。そうね・・・これはやり過ぎって感じのプレゼントの作品だね・・・ダメ先生だわっ。あはははは。

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リピーターさんと班長教室と色んな下地・・・

2016-07-25 06:35:21 | モザイク教室
今日は朝はリピーターさん、午後から班長って事で、朝一番に小学生の下地に合体させる鍵掛け作り。先日100円ショップで買って来たものを分解。


大きさと掛けるフックの数が既製品では合わなかったので・・・・そんなこんなでこうなった。


それではリピーターさん。まだ数回しかお会いしていないので、趣味趣向って言う点ではまだ良く判らないんだけれど、家族が風邪をひいてしまったり、楽しみにしていたコンサートが当たったのに流した・・・なんて聞けば、気分が良いはずは無い。

するとやはり自分の作品を見るなり、何か地味なんですよね・・・・って言うのね。そもそも前回は自分の好きなブルーを主体に作っていて、結構良いかも・・・と言っていたものが、1か月経ったら地味に変わった。心変わりとでも言うのかね・・・。

さてそれじゃ深層心理。当然気分が優れているのなら、前回は良かったのだから、今回もそれを引き継ぐ状況だったと思うのだけれど、今回は前回よりも気分は優れないはず。何しろ悪い事が続いているからね・・・。話の中の表現の中にも、コンサート行かなかったからお金は浮いているけれど・・・。

って言うのがあって、そこも掘り下げれば、けれど・・・が入っているくらいだから、残念感はとても大きい事が伺えるし、納得しているようには思えない。かなり無理しているようにも思える。そこで違いますか?と聞いて見ると、素直な方でそうですね・・・って。

ではそんな人だとして、もしそう言う人なら決めた事に後悔をしたりするのかも知れないのね・・・もしかしたら。前回ブルーを主体にした時はシックと判断していたのに、今日は地味・・・つまり同じものを見て表現を変えている・・・一見後悔繋がりにも思えたりするのだけれど・・・。

まだまだこれでは簡単に判断は出来ないのね。何せ付き合いが浅いんでね・・・。では、確認して行かないと。まず地味だって表現するのだから、派手なのを試して見ようかね・・・照り艶が売りの1cm。当然派手にするのに赤は外せない、当然赤なら黄色も・・・って2粒並べた瞬間、表情が変わった。

ですよね・・・これは無いですね・・・つまり心変わりしようとも、人はそうそう変わらない。つまり前回コロなんて淡いタイルを多めに使った人が、いくら心変わりしようとも、ここには手は出さない。しかも1cmタイルの数が多い中、紺を使った人・・・そもそも紺は渋いでしょ?

つまり気分転換するにも、この中にヒントはあって、それ程ドラマチックに転調をするんでは無くて、段落を変えるくらい。って事は、また元気になる事も考えると、引き続き・・・にまたブルーに戻れる程度の変化と言うのなら、答えは1つ・・・コロの色違い。これならどんな色を選ぼうと、

大きく変化はしないし、気分転換にもなる。更に好きなはずのブルーを少しだけ入れれば、雰囲気は大きくは変わらない。そんな事を踏まえて、コロを何色か見せると、笑顔になった・・・ビンゴ。とても判りやすいのね。

それじゃ色は決まったので、後はどんな形に切るか?になるのだけれど、ここは本人には言って無いけれど、今気分はいくらか良くなったのね。だって明るい色に決めているんだから・・・そこでね、もし4分の1でも切って見ようか?って進めちゃったら、気分アゲアゲってなると、スイスイって事・・

になり過ぎてもね。そこで今までに無い形にしましょうよ?・・・練習にもなるし・・・と言うと、自分で丸とか三角とか・・・って言いだしたのね。
じゃ丸にしますぅ?って言うと、いやいや・・・って。恐らく今日までの会話の中での情報で考えると可愛いものが似合わない・・・嫌いって、

かなり拒絶しているようなのね。そこを試す為に、色を沢山使うとして、例えば色を沢山使えるモチーフって何ですかね?って聞くと、さっきの赤や黄色の時の表情で・・・・花・・・・お嫌いですよね?嫌、嫌いじゃないけれど似合わないから・・・って。

やっぱりね・・・じゃ丸は難しいってご判断したようなので、三角にしますか?上手く切れれば、一発で2粒出来ちゃうし・・・って言うと、そうします・・・と言う事で始まったんだけれど、実は三角も結構難しいのね。ただ本人が丸よりも・・・と選んだから、そのままスルーをしたのね。

つまり色で折角気分が上がったのに、楽々切られては勉強にならない。折角上がった気分は心が折れない程度、チャレンジしないと・・・新しい事にね。簡単にやってしまっては気分転換にはならないのね・・・・何しろ夢中にならないと・・・時間を忘れるくらいにね。

すると、自宅でもやってみたい・・・って事になり、コースターを渡したのね。流石にまだこれを進められても困るんでね。ただ枚数も適度にしか渡さずに、最初にどんなのを作ろうか?と考えてからね・・・全て適当にパーツを切ってから考えるのはダメですよって言うと、えへへへって。

やっぱりそうしようとしてるじゃん。ってな事の割に良くなっているのね・・・・。そんなこんなで1つお教室を終えた後、小学生の額のペンキ塗りと、昨日のkameyaさんでの完成の人の額作りをしていると、班長がやって来る。



特に広げる話は無いけれど、いよいよ体と顔が繋がって、結構進んだ感じになって来たのね。そんな中、結構カレンダーいっぱいですね・・・って事で、来月相席でも良い?って聞くと、はい・・・って事で、みどりとカルビと相席にして貰ったのね。

ちょっとしたエピソードで、一度相席した時に、班長がお姉ちゃん中学生?って言ったんだけれど、19です・・・って苦笑いした事があって、それでも特に何でも無かったし、それじゃ・・・と、こっちから頼んで見たのね。慶應の子との相席よりもお互いやりやすいからね。

それはそうと迫力も出て来たし、そろそろバックの話もして行かないと・・・。そんなこんな後はkatsu賞作り。

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kameyaさん教室

2016-07-24 06:46:58 | モザイク教室
今日はkameyaさん教室で4人。まずはモザイクを始めて3作目の人が1年以上掛かってようやく目地まで終わった大作なので、その方から・・・。
そうね、ここ数回、もう終わるでしょ?・・・終わらせなきゃ・・・とハッパを掛けていたんだけれど、中々終わらなくて・・・。

今日も朝から終わらせるよっ・・・・って目地の段取りをしてプレッシャーを掛けたのね・・・何故なら持ち越すとまた1か月完成が伸びるのと、実は知らず知らず意識せずに終わらない方向になってしまうからなのね・・・。例えば空のパーツを見るとかなり大きいものが張ってある。

それが終わろうとしている今はと言うと、下の地面のパーツは細く長くみたいなパーツで、数としては倍以上になっている。それをここ3回の間、もっと大きいパーツで良いんですよ・・・と声を何回も掛けているのに、逆にもっともっとって感じにこうなっているのね・・・・。

じゃこの方の心理ね。空の頃は大体こんな感じで・・・って切れるか?切れないか?判らない時は、余り制限をせずにこれ以上の大きいパーツはダメね・・・と言う許容範囲だったのに、終わろうとしている今は?と言うとそんなに細かくしないで・・・もっと大きく・・・って、全く逆になっている。

つまり上手く切れなかった時は、切れたから張りたい・・・って張る事を先行している考えだったのに、今はこだわりのパーツの形にならないと張れない・・・ってもはや止めないと、やり過ぎくらいになっている。つまり加減が無く最大限の力を使って進んでいるのね・・・・。

えっ、全力の何がダメなの?・・・それはこの1作は自分の作品であるのに、別の人と思われる人がまるでいるように、凄く上手い自分と手慣れない自分が
いるのね・・・じゃどうしてそう見えるか?・・・それは今の自分が上手くなったから。そんなの当たり前だし、そうじゃなきゃ困るだろうけれど、

上手くなったのに全力でこだわりのパーツを切り続ければ、良い事と悪い事は背中合わせで、自分で以前の自分と比較させて、違いの差をはっきりさせているようなものなのね・・・。それが証拠に目地が終わった作品を見た棟梁に、ここから初めて、ここで終わったって感じね・・・って批評されてた。

全くその通りなのね。ただ、これも逆も真なりと言うのなら、ここでの実力者の棟梁に今の自分のやった場所を見つけて貰えたのだから、はっきり進歩している腕を判って貰えたって事になる。ではどうしたら良かったか?って事になるだろうけれど、正解は無いのね。でもね、こんな2つの見解はある。

1つはこの作品の仕上がりのみを考えたのなら。それならそんなにはっきり腕の差を見せない為にも、何度も言っていたように、もっと大きいパーツを入れて、このパーツのグレードをキープしていれば、1つ1つのパーツの差のみで、大きさは空より少しだけ小さくするだけでも上手く見えたはず。

そうすれば、簡単には変化しているようには見えなかっただろうね。ではもう1つ。そっちはこの仕上がり。つまり今出来る事をこうしたら・・・と思う事を全力でやり続ける事で本人に自覚は無く、明らかに大変であろうパーツを切り続ける・・・時間を気にする事無く・・・果てしなく。

ここなのね。つまりこの方はもうこの果てしない作り方に慣れてしまったのね。それならもうそっちに行くのは簡単。むしろ終わらせるよ・・・ってハッパが必要なのね。何故なら進みたいでは無くて、終わらなくても仕方無い・・・って言う方に慣れてしまったから。

ここも良い事と悪い事は背中合わせで、良い事は気長になった。けれど悪い事は呑気になった。つまり空の時には慌てないでじっくり・・・って言われていたのに、今は終わらせるよ・・・って指導に変わっているって事。上手くなったって言うのは、教える側に厄介なのね・・・あはははは。

何せ頑固になるからね。ちょっとやそっとでは納得行かないのだから。ただ本人にそんな気持ちは全く無いんだけれど・・・。あはははは。ただ、ここには棟梁やおかみさんがいるから、そんな話をすれば苦笑いしてくれるのね・・・そう以前の自分もそうだったから。

それが個人レッスンなら、一生懸命やっているのに・・・・と何が何処が悪いの?って意固地にも思える態度になってしまう方もいらっしゃるのね。
それが先人達が生徒の目線で、私もそうだった・・・って言ってくれると、生徒同士の目線って意味でも受け入れやすい事にも繋がるのね。

まっどれもこれも良くある話なのね。それもこれもこだわり、葛藤し、良い作品が作りたい・・・って姿勢の中で起こっている事で、いかにそんな事になっている自分に気が付くか?なのね。そこが1つの分岐点にもなるのね。いずれにせよ、結果としては延長して目地まで終わった・・・のね。

後は額を作って終了。お疲れさまでした。良く頑張ったのね。では久しぶりのおかみさん。


こちらも終わったんだけれど、ほぼ体験教室の大きさ。終わった・・・って言うよりも、今の方以上に終わらないとダメでしょ?じゃ何故そんなに掛かるか?なのね。まずどうしてこの小物になったか?それは大作疲れ。だから遊びなのね。そうね、気分転換だろうね。

じゃそうだとして、文字も丁寧に当然だけれど出来ている。しかもトイレの場所何処ですか?って聞かれる・・・って事から、機能性も矢印を入れる事で備わった。更にこの小さなスペースにリボンまで作って、可愛さのトッピングまで付けた。じゃ後はバック。色も1色。ただクラッシュ・・・。

何の何処がおかみさん程の腕で困る事があるのだろうか?なのね。それは簡単でまずテンション。文字はきちんと切れる。上手いね。幅もしっかりしている。矢印は?小さなリボンは?って・・・ほら決まった形やデザインを考えなくても良い、何しろそれに見えるって事に何の問題も無い。

では色は1色、選べない・・・形も決まっていない・・・2つの難題がある。色の気分転換は出来ない、形はどんなの切れば良いの?と考えなければいけない・・・楽にならないってね。さっきの方なら、こんな狭いスペースにリボンを作ろうなんて考えないだろうね・・・なのに作っちゃう腕。

つまりまず気分なのね。何か素敵になるものを作っている訳じゃなく・・・ってね。それをどうして良いか?判らないって勘違いしているのね。じゃどうすれば良いか?って教えれば簡単なのね・・・それならただこんだけって指導ね。まずは気持ちを下げるな。下がっている自分に気が付く事。

その自覚を持ったのなら、技術としては、ほって置くとこんな細かいリボンを作る人なのだから細かい事には困らない。つまり細かくしちゃダメって意識を持つ。勝手に細かくしてしまうのだから大きくする意識を持つ・・・って教えちゃうでしょ?すると、どうなるか?って簡単で、

入り組んだ所は意識せずに細かいパーツになっちゃうじゃない・・・だけど広いスペースには大きいのを入れないと・・・先生に言われたからってね。違うのね・・そうじゃない。細かくなっても仕方無い・・・って思いがちの所にいかに大きなパーツを入れるか?を意識するか。

そして大きなスペースにいかに入り組んだ場所に入れた小さなパーツを入れられるか?なのね。それを意識して進めるって事なのね。そうすればお湯と水に分かれた風呂とか、水と油みたいに判れたりはしないのね。混ざるって事。

これがさっきの方は段々上手くなって行ったのだから、以前の自分と混ぜるのは無理。がしかし、おかみさんにもなると、この作品の中にそうそう差は付かない。ただそう言う事を意識しないと、文字やモチーフと比べると見劣りするクラッシュなんて事もあるのね。更に棟梁となると、

遊びの作品と言いつつ、十二支をまとめた作品を作っているのだけれど、出来ればただのクラッシュみたいな作り方は遊びと言えど嫌って難易度を上げて・・・と言いつつ、どうすれば良いんだろう?ってもはや自爆状態・・・・。


まぁきちんと自分の言った通りにやれば良いだけなんだけれどね。さてそれじゃとなると、ここも同じでね良く虎を見て欲しいのね。
目だの模様だの髭の穴だのきちんと狙って切った・・・じゃ残りの肌は?となった時、後はクラッシュでも良いじゃない?でも嫌らしいのね・・・。

つまりここはこうここはこうって決まった場所はおかみさんと一緒でとても上手い。けれど後は・・・って言う時にニュアンスとしてバック・・・みたいな気分になる。しかも棟梁も1色。判りやすいのね。そこをきちんと考える・・・何が出来るか?

そこでいつも言っている事を思い出す。単なるタイルを切るのでは無い。虎を作っている・・・って意識。単なるタイルを切るってスタイルは、初めての人がクラッシュってスタイルでやれば出来る・・・って場合で、虎を作るとは?毛並み・・・。けれどそんな事を言うと、棟梁ならどんな形?って

また決まった形を決めようとする。ここが大事で、真っすぐと曲がるって全く違うものだったり、必然と偶然って言う相反するもの。こうしたものを使い分けられるようになったら、曲がりながら真っすぐ・・・・みたいな3番目のテクニックがあると思うのね。必然と偶然のブレンドみたいなね。

どっちか・・・じゃなくてね。つまりこの虎の毛並みは偶然のような必然だったり、必然の偶然だったりするようなパーツの集合体なのね。
しかも今までそんなものは出て来ていないはず・・・そもそもこれを教えないで気が付かないと・・・ね。あはははは。それが自分で考えるなのね。

そもそも遊びなら失敗したって良いじゃない?なのにもがいて作っているのね。あはははは、それは本来大作の作り方なんじゃないの?それじゃ遊びにはならないわっ・・・・だもの楽じゃないから、辛くもなる。じゃ楽になるのならキャラクターでもクラッシュで作れば・・・って話。

デザインはしないで考えないで、似ているだけならコピーして下書き。後は流動的にクラッシュを色だけ選べば簡単なのね。それなら俺は指導はいらないし・・・・。まっある意味、教える事があるから先生出来るのかも知れないけれどね・・・でも切る張るの技術を得たのなら、考える事。

そして聞く時は、こんな事を考えたんだけれど?と1つ自分の考えを持って俺の提案と比較したり、答えは出なくても何をどう考えているか?を語れると、その言葉にある意味を見つけ出してこう?ってアドバイスも出来る。ただね、それはアトリエの個人レッスンの教え方であって団体ではね・・・

とは言え、ここは時間も長いから余裕があると言えばあるけれど・・・・。そして最後の方は。


自宅で教えていない場所もやっちゃったりしていたんだけれど、ここに来るようになって意識が変わったらしく、教わった事しかやらない・・・って、明らかに先生扱いして貰えるようになったのね・・・・あはははは。そもそも教えていない事をやれちゃうのなら、先生はいらないよね?

しかもそれでグレードが上がるのなら、単なる材料手配屋さんにしかならない。それでいて上手く行かなかったら、どうすれば良いですか?では、手遅れ・・・裸で寝ていて風ひいた・・・どうしたら良いですか?と薬を飲むのなら風邪をひかないようにするには?って習った事をした方が防止出来る。

それを理解してくれたようで・・・それなら指導が出来るから、自宅で失敗しないようなアドバイスも出来るのね。何しろ器用で自宅で時間なんかを沢山使ってしまったら、良い時は素晴らしく進むけれど、失敗してても押し通すだろうから、手遅れになる。

そう言う進む人は下山や立ち止まるって言う事が大事になる。そもそも進むよりも大事なのは・・・美しいですか?なのね。ある程度の切る張るの実力が付いた人はね。これが初めての人がそんな事を言ったら、時間内には終わらないから迷惑にもなる。あくまでルールは時間内。

それを連続で通う人になると、もはや時間はエンドレス・・・労作展のように期限が無いからね。まっ、いずれにしてもみんな上手くなったって話。

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くじらとロンの相席教室

2016-07-23 03:11:29 | モザイク教室
今日は朝からくじらとロンの相席教室。って事で、それではくじらから・・・先日作品が終わったので、今日から新作なんだけれど、下絵が描けなかったって事と、本来普通ならしっかりした作品の後は遊びの作品を作る・・・って教えているのだけれど、くじらに限っては、別に遊びも本気も無く、

だから別に遊びはいらない・・・って話なので、それならまた自宅で下絵を・・・って待っていたら、いつまでも進めないから、いっそ下絵描き教室になっても、ここで描いた方が良いよ・・・となり、そんなこんなでこうなったのね。苦手と言う割には結構しっかり描けたのね。

それではロンは?となると・・・・

特に広げる話は無いけれど、先日とは違って元に戻っていたのね。相席も良い方の目が出たのかな・・・って。マンツーマンの教室は、順調であれば良い流れで進むのだけれど、上手く行かなくなった時、流れを変える事が出来ないと、緊張する空気になっちゃったりする・・・・。

順調な時は先生と生徒って言う雰囲気では無いけれど、明らかに変な事が起こった時に先生の指導と取るか、お小言を言われた・・・そんなに言わなくても・・・何か楽しくない・・・って気持ちになれば、そう言う空気のままどんより・・・なんて事もある。

ただそれが相席だと、そこまで深く言う事も無いし、話の流れも他の指導で雰囲気も変わったり、もし相手が常連なら私もそうだった・・・なんて話もしてくれたりすると、ちょっとほっとする事もある。増してロンの場合、誰と同席であっても子供と親くらい離れた人達だから、温かく迎えて貰える。

そんな中、キウイが差し入れしてくれたりすれば、賑やかになったして・・・・くじらはくじらで1人なら、まっ良いかっ・・・って休憩ぃぃなんて事も簡単に出来るが、流石に横にロンがいたんでは・・・ね。お陰で苦手な絵も随分と進んだと思うのね。

それが証拠にキウイが、素敵ぃぃ、随分と進んでますねぇ・・・・って言ってたし、ロンの作品も同じように凄く進んでるぅ・・・って言ってたのね。
ここではお世辞が美学とは教えていないので、ダメなものはダメだし、良いものは良い。だからキウイの感じた本音。

ただ誰がそう言ったか?なのね。以前棟梁がかぐやに凄いですね・・・って作品を褒められた時に感激したって言ってたが、上手い人の感想なのだから、褒められれば嬉しいのなら、ダメ出しされたら素直に何らかの是正を考えないと・・・って切り替えられないと、単にへこんでいては感想が言えない。

1人には一人の良さと悪さはあるし、相席は相席で良さと悪さはある。いずれにせよ、今日は良い目が出た日になったんだろうね・・・きっと。
そんな後は、katsu賞作りを少しして、小学生の作品に付ける鍵かけの材料を買いにホームセンターへ行って、戻ってまた続きをして・・・

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ロン教室と慶應の子の下地の油塗り

2016-07-22 06:39:46 | モザイク教室
今日は朝からロン教室。そんな中、朝かぐやと話をしていると、日高氏からメールが入ったとの事。どうやら知り合いの飲食店で作品を展示販売出来るとの事。ただまだ工事中らしく、恐らく夏が終わってからだろうな・・・って話のようなのね。

確かに有難い話だが、現実的には今持っている作品は、金魚やらトカゲにカメレオン・・・それと何所にでもありそうな体験用の鏡・・・。
正直、果たしてその飲食店の美観に合っているのかな?・・・となると、オーナーさんとお会いして聞かないと何とも言えないのね・・・。

もしそこの店用の作品を作るとなると、その間の収入源は・・・?となると、果てさて・・・って感じだし、その位の作品を作れる余裕を作らないとなぁ・・・って事なんだろうから、いつもと同じようなもので、ある意味手持ちの作品が通るなら、願ったり叶ったりなんだけれど・・・・。

さてそんなこんなのロン教室。ただね、前回グレードに関しての顔が非常に手ごたえが出て来て、バックのアイデアもそこそこで・・・って感じだったのに、仕込みのパーツを宿題にしていた矢先、ニッパーを忘れる失態・・・・何やってんだろう・・・って思っていたが、最悪以前のパーツも残っていたし

・・・まっ良いかと思っていたら、去年借りたニッパーを持ってて・・・って仕込みやって来たって・・・・もう苦笑いなのね。あはははは。
まっ、何はともあれ、やってあるのなら越した事は無いし、それじゃスタートしましょっか・・・。

ただ今日は今までで一番難しい所だったのか?疲れていたのか?何しろ思うようにならなかっただろうね・・・それは一目瞭然で本人さえも簡単に判る。
ねぇ離れて見てみ・・・今日やった部分ボンドだらけじゃない?・・・今までの所と比較してみ?・・・どうしてこんなにも違うのかな?

本来なら1日目にこう言う事が起こるのなら、手慣れていなかったから・・・理由はあるが、手慣れて来ているはずだし、以前よりだらしなくなっているように見えるのは、そこの箇所が難しいのか?昨晩夜更かしをしたとか?クラブがきつかったとか?・・・理由があるはずなのね。

ただもしこのままでは終わらないから・・・と焦っていたとしたら?・・・そもそもその焦りがニッパーを忘れて仕込みが出来なかった・・・と言うのならつじつまが合うが、そうで無いのだから、それは理由にならない。もしそれなのに焦りだとしたら・・・?ばかちいんがっ・・・って話。

まず今の現状をしっかり見つめる事。明らかに質を落としているのだから、そのまま進んで美しいか?って話。終われば良いだけって言うのなら、もう教える事は無いだろう・・・後は頑張って張りなっ・・・って話だから、バックになったら合体ね・・・で良いじゃん。

質を落としても進む理由は何?いずれにせよ、もし難しい場所だったから・・・の理由なら、是正の仕方はこんなものがある。そもそも難しいのなら、いつもとは違うはず。つまりいつもなら順番に隣り合わせを張るだろうね。しかし、難しいって場所を同じようにやって結果が出るか?って話。

例えば強い相手と戦うのに、真正面からいつもと同じ・・・ってね。バットなら短く持つとか、何か工夫して活路を見出すとか、何か?を試さないとね。上手く行っていないのなら・・・。ただね、まずは自覚なのね。違っている自分に。だってボンドだらけになっているのを言われて気が付く。

きちんと昨日の自分と比較していれば、何処が?何が?に気が付くはずなのね。何しろ自分の作りたいのが美と言うのならね。しかも何か今日変じゃない?って質問をして、それに気が付かなかったのに、良く自分のやった場所見てみ・・・って言葉1つで気が付くのだから美しくなかったんだろうね。

つまり感じろって話。感じないのならそこに教える事は無くなる。感じるのなら、おかしくないかい?って話。おかしいのなら是正だし、別にと言うのなら、そのグレードで良い人なんだなっ・・・で進む。人それぞれと言うのなら、当然俺もそれに合わせる。ただ本当にダメな時までね・・・。

本当にダメなものはダメなのだからね。そこは是正して貰わないと・・・。その時に立ち止まらせる一言にスルーをするか?止まれるか?はその人の判断なんだけれど、ロンはたったその一言でダメな事に気が付いた・・・。指摘していないのに場所まで見付けた。つまり気が付けばダメなんじゃん。

その時にもし、是正の仕方も教えていないのに、たったその一言で直ったとしたら・・・?ばかちぃぃぃぃんなのね。たるんでいただけなのだから。
だって是正の仕方を教えていないのに直るのなら、最初からやれよっ・・・って話で、子供が叱られて判ってるぅぅって言ってるようなもの。

判っている奴は判ってるぅって言わないのね・・・・だってやらないから。判っている奴は、チェッ、ばれたかっ・・・だよね。これが自覚あるのと無いのの違い。では、ロンの場合は?となると、気が付いても直らなかったから、技術不足。そうなると是正の仕方が必要になる。

つまりこの場合、難易度が高いのはアップダウンの高低差や入り組んだ場所って話でね、ゴルフの練習場のように平らな場所はほぼコースには無い。
立体ってそんな感じなのね。平面じゃないからね。それを平面と同じやり方をしたんじゃ結果は出ない。

ではどうするか?となると、理由は簡単でピンセットを本気で使った事が無いから。プロゴルファーにでもなったと思ってね。土の付いたクラブをそのまましまう?・・・泥の付いたものを・・・そしてそのまま打つかな?多分拭くんじゃないかな?・・・・。

失敗するには原因があるのなら、成功するにもあると思うのね。例えばきちんとピンセットを持ってボンドは付けられているか?そんなの当たり前じゃん・・・って言う人が一番怪しいのね。そもそもピンセットでタイルを掴んだ時に全てが決まるのね。全てを掴むと、必ずピンセットがタイルよりも

先に出ていたりするのね。つまりそのままボンドを付ければ、ピンセットの先に付く。なのに先を急ぐ気持ちがあれば、それを拭かない。拭かないのにそのピンセットの先でタイルをいじる。だからタイルの上に点々が付く・・・ただこれも平面なら何とかなったりするが、立体・・・。

当然張りにくい。そもそも1cmタイルを切っているのだから、数ミリのパーツ。そんな細かいパーツにボンドを付けて、更にアップダウンのある場所に張る・・・あっ・・・と転がったりしたり、隣にぶつけちゃったりすれば、ボンドでドロドロになる。なのにピンセットを拭かない・・・。

ミスをしているのにいつも通り・・・。ミスをした時こそ、時間を掛けて立ち止まり、いかにそれ以上広がらないか?なのに、先に先に・・・。
後は性格。ここまでやっちゃおう・・・とか、キリが良いとか、何か几帳面だったり・・・。

そこを押し通すぅぅじゃなくて、自分を変化させないと・・・。あぁいつものようには行かないな・・・と感じる事。感じられれば、どうするか?
隣を動かしてしまうのなら、そこを押し通さないで、他に移動・・・・しばらくボンドが乾くまで・・・そしてまた戻って来て、また違う場所・・・

そうすれば、やった場所を動かす事も無いし、その時に難易度が高い場所をやっているのなら、次の移動先は簡単なより平たんな場所にする。
行く先々に難しい場所で失敗が続けば、心にダメージを受ける。怪我は見た目だけじゃなくて、心も怪我をする・・・外見では判らないけれどね。

やる気があればあるほど、折れた心は取り戻せない。しかも今日は午後もロングラン。昼飯だけでずっと・・・・やり続けないとならない。
そりゃきついのね・・・いつもなら帰れるのに・・・。ただ、昼って一旦手を止めるでしょ?嫌でも・・・。ここがリセットのきっかけにもなる。

何故なら止まっちゃうから、午後からこっちをやろうか・・・って言うのを受け入れやすいから。けれど、昼20分前にほらこっちをやって・・一旦離れて・・・って言っても、ついでにこっちも・・・とか、これだけ・・・・とか、キリが良いからとか・・・言いやすいでしょ?

でも、昼を挟むとこっちへ・・・って移動する気持ちになりやすいのも事実。しかも昼ごはんの最中なら、説明を全て聞けるが、張っている最中では、半分聞いて無いだろうね・・・あはははは。進む事に忙しいからね・・・。まっ、そんなこんなで5時終了。

そんな後は下地。


まっこれで完成って事で良いかな。


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