katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

かぐやとキウイと古石場文化センターで親子教室

2015-05-31 05:52:03 | モザイク教室
今日は午後から3人で江東区の古石場文化センターで18組の親子教室。これがちょいといつもと違っていて、5回通しで色んな体験教室を親子でやるって言う、そんな趣旨の1回目がモザイク教室。そんな感じのお話で、20組予定が18組だったのだからまずまず集まった感じ・・・。

そんなこんなで一緒にお昼を食べて・・・・って話になり、10時にキウイをかぐやと迎えに行く・・・って事で2時からのスタート。

ただ何にも無ければ30分位で着くような場所・・・ちょっと早いかな?とは思ったんだけれど、お昼も食べるし、慌しいのも何なので・・・ってね。

それが本当に何にも無く周辺に着いたんで、余りに早くて・・・・それじゃ下見に・・・って現地を確認して・・・ここね。じゃお昼に・・・って、
近くに駐車場があるお店を発見。所が11時から・・・って書いてあって、30分前から駐車場で待つ事に・・・・。

それが駐車場には俺の車1台しか止まっていなくて・・・・お昼食べるのに10時半からって・・・って笑いながら3人で話していると、あっという間に5分前・・・・でもその間に、何人か歩きで入って行くのを見て、従業員なのに今頃来るのぉ?とか笑っていたのね・・・・。きっと寝坊だな・・・。

何て言ってね・・・それでそろそろ店内に行こうか・・・って中に入ると、さっき歩きで入って行った人達全部がお客さんで、6.7組待ちになってたのね・・・あはははは。30分前で1番乗りだったのに・・・・3人いて何やってんだかっ・・・・ねっ。

そんなこんなでお昼も終わって現地に入っても、約束の1時間前よりもまだ時間が早く・・・・そんな訳で館内散策。
これが公民館と何が違うのか?って言うと、施設として普通の公民館は図書館とか、想像付くでしょ?だから説明は無し。

文化センターって、その街のゆかりがある人の紹介コーナーとかがあって、美観としても昔の雰囲気を出そうと、瓦屋根とかがあって・・・。
そんな中、小津安二郎さんって昭和の映画監督さんのコーナーがあったりして。更に後で聞いた話だけれど、ハッピ来たおじさんが、

館内などを説明しているのね・・・何かボランティアらしいんだけれど、あっちこっち外からもお客さんを連れて来ていたのね。
ちょっと雰囲気がいつもの公民館とは違ってたのね。そんな中、担当者の方が、katsu先生?・・・・って見つけて下さって・・・。

まぁ、作務衣だったから・・・館内ではハッピのおじさんの次に目立っていた気はするけれど・・・・あはははは。
そんなこんなで早めに支度もさせて貰えちゃって・・・あっという間に支度終了。1時間余裕が出来ちゃったのね。

そんな訳でご歓談・・・ってほぼくだらない話。新聞をひいていたので、そこを拾って、ダイエットとか美白とか、30分でさくらんぼ食べ放題だってよっ・・・何個食べられる?って・・・・もう暇が1時間もあったら、そんな話が一番。

そんなこんなでいよいよ15分前と言うのに誰も来ないのね・・・・えっ?・・・・すると、流石に担当者さん。これが最初は不安になるんですが、ちゃんと時間には集まるんですよ・・・って。確かに1組欠席はあったものの、本当に集まってたのね。びっくり。

って事で始まって、まずは山周さんのクローバーを7粒張って貰い、目を2つ、鼻を1つ・・とぺきぺきを切って貰い・・・順調に進んでいたが、
鼻の周りの部分に入った瞬間、みんなが色に悩んだり、1粒だけのパーツ完結じゃなくて、集合パーツで輪郭を作るって部分に戸惑い・・・

そこから思ったようには進まなくなったのね・・・・。ただね、それも無いとね。ただ楽々出来たぁ・・・じゃなくて、少し難しかったけれど、出来たぁ・・・じゃないと、作った・・・って気にならないとまでは言わないけれど、親子教室なんだから、じゃそこは親が・・・なんて言う感じ?

そんなのも欲しいじゃない。色々あって・・・のお教室がkatsuらしいと思うのね。勿論、困り過ぎなのすは困るけれどね。そこは、だからこそのかぐやにキウイなんだから、この下地でこの2人付きで一組欠席の17組・・・何も起こって貰っては困るのね。

そんなこんなで四苦八苦はしていたようだけれど、時間通りの1時間半で張り終わってくれて・・・そこから目地。
結局、目地が全て終わったのが5時10分・・・・まっいつも通りだったのね。予定は次回の2回目の別件のお教室でお渡しだったけれど、

半分くらいは今日渡せたのね。それは予定外に貰った人もこっちもラッキーな分なので、それも込みならまずまずな結果だったのね。

ただ、まずまずだったけれど、ギリギリって感じでもあり、余裕を持つなら、もっと張る場所を減らさないとならないのかぁって話。これでも考えたんだけど。

そんなこんなのでアトリエに戻って明日のフレスポ稲毛の支度。

そんな中での地震何かがありぃの、帰宅となりましたとさ。

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かぐやとCafe pa paさんへ・・・

2015-05-30 07:14:42 | 休み?
朝、かぐやを迎えに行く・・・から始まったんだけれど、いつもならメールの確認をして貰うので、朝は事務の連絡からスタートなんだけれど、
奴は東京に来る支度もあり、こっちも当然いつもとは若干違う日常になるので、メール確認が遅くなって・・・・。

そんな中、Cafe pa paさんから数度メールを頂いてて・・・最終的に電話が掛かって来て・・・サンプルを送ってくれとの事。
画像だけよりもサンプルがあった方が・・・・って話。それはごもっともな話で、質感なんかが写真では伝わりずらいしね。

そんなこんな日課を終えて、どうするかな?・・・・って事になった時、明日の支度はほぼ終わっているし、最終確認は夜するとして、サンプルを送るだけなら普通な話になってしまうので、どうだろうか?直接持って行くって言うのは・・・?ってかぐやに話すと、・・・・らしいです。って。

それなら迷う事無し。下見も兼ねて出発。ナビにかぐやに言われた通りの住所を入れて・・・・ただそこは以前転勤前に住んでいた所から割りと近くらしく、道も詳しいって事で、難なく周辺には着いたのだけれど・・・・ナビの旗まで来たのに、お店が無いのね・・・・。

そこでもう一回名刺の住所を確認すると、一文字抜けていたらしく、まぁ軽くミスって感じで・・・一度来て置いて良かったって話。
まっ軽症。そんなこんな、まさか送ってくれると思っていただけの所に、2人でお届けって事で、恐縮ですって感じだったのだけれど、

先方は成功させようとサンプルを・・・って連絡をして下さり、俺もかぐやもメールの確認を怠った・・・って話なのだから、それをリカバリーと言うのなら、2人でお届けって言うのは、俺のスタイルから言ってもそんなにビックリする事では無い。

やる気は負けずにあります・・・は結果うんぬんの前に姿勢として見せないとね。そんな中、中に入った瞬間、間違ったなっ・・・って思ったのね。


ネットで画像を見た時は、何かアンティークな感じがしてね、だから鉢カバーの雰囲気もアンティークな塗装を目指して、尚且つシックに・・・なんてサンプルの1作目を作ったのね。ただそれは先方からすると地味な感じだったらしく、2作目は雰囲気を変えたんだけれどね・・・。

実際店内の雰囲気は古いと言うアンティークでは無く、先方は北欧が好きらしく、完全にイメージとして外していた感じになった。
そうね、例えばテレビで見たスポーツ中継と実際の現場とでは、味わった事の無い人には伝わりにくい。

ただギャラリーって事を知らない訳では無い。ただね、あんまり馴染んでいる感じでも無い。正直、飲まれちゃう事の方が多い。
そうね、ご理解出来るかどうか?判らないけれど、感受性って言うのは感じるって事で、人がどう刷り込もうとも感じてしまうのね・・・。

例えば、先日のシドさんの話でも、この家にあったものを・・・と考えてしまうと、お金持ちの人の持ち物になる・・・って感じると、例えば時代劇の町人の娘が偉い人に貰われる時に、貧乏ながらも最善を尽くした支度をさせる親って言うのがあるでしょ?あんな感じになる。

あそこに負けない支度をするからな・・・って意気込み。ただそれが趣味の部屋には、豪華や格式のようなもので無く、可愛いだったりそれとは違う何か?が必要だったのと、そこに合う俺が思うものとシドさんの思うものが違っていただけの話。

そして、そこに過去の実績からお任せ・・・って言う事を言われた事から始まった話で、人の好みなんてそう当たるものでは無いって話。
つまりお任せは巨匠になってから・・・今は好みを聞いて着実に近付ける事の方が間違いが少ない・・・そう思ったりする。

そんな中、ギャラリーである事に重点を置いたお店と言うよりも、何か食事付きって話に、気取られたのかな?
それと、良くかぐやに話すのだけれど、俺はついついお洒落と言うと、高級とか品とか気にしたりするのね。

ただそんなもんは、俺の生き方には全く無かった事で、良い意味では芸術、美意識に対して知識無く、人に余り左右はされないが、逆に意識しないと、それがとても個性的過ぎる事になる。それを今の俺のスタイルは、抑える・・・・って方に意識を置く事で、受け入れて貰えるように・・・

みたいな感じの着地が多い。そんな事を踏まえると、シドさんの場合、押さえなくて良い・・・・って言われたような話にも聞こえるのね。
では、作品とお教室とは違う話であるかも知れないけれど、果たしてどうなのかな?・・・・って話ね。

おっと戻して、そのお洒落イコール高級とか品って感じようとした時に、ついつい俺はそれをアンティークってキーワードを思い浮かべてしまうのね。例えば新品なんて良さを良しとすると、使えば傷も付くし、欠けたりボロくなる。そもそもボロく見えるのは、それ自体大したものじゃないから

であって、ローマの遺跡なら古くても良いはず・・・・。そんな事を考えて、新しいのに馴染むようなアンティークなんて事を良しとしちゃうんだけれど、まだこれがkatsuの考えるアンティークって所に達していないから、その程度とまりなんだろうが・・・・。

まっいずれにせよ、ここで開催されるお教室であるのなら1作目は無いな・・・って言うのは、俺もそう感じたのね。
そもそも2作目のものでも、今となっては、ん・・・・って何か足らない気もするが、2時間の中で出来る事ってルールも忘れてはならない・・・。

まっ、いずれにせよ現地の確認は良い体験になったし、ランチを食べて小雨の中、アトリエに戻り、そんな中、キウイが合流。
明日の古石場の確認をしてお開き。その後、かぐやと支度をして・・・・。

何か毎回難しいわっ・・・・何をやっても・・・・って話をした。同行していたのだから、現場でのやり取りを見ていたのだから、かぐやなりの感じ方はあっただろうし・・・・答えはどうでも良いから、常に感じる事。体裁では無く、自分なりの自分でしかない感じ方を出来るように・・・。

勿論、そう言っている俺自信も探している最中でもあるが・・・・。

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フィギュアが来て、かぐやが来た

2015-05-29 06:46:43 | 休み?
今日はかぐやがやって来るので午後から迎えに行く・・・それだけしか予定は無かったのだけれど、何かちょっと外回りが綺麗になってて・・・・。
どうやら角嶋の親父さんがやったらしく、そうなるとプレッシャー掛かるでしょ?・・・・。

そんな中、フィギュアがやって来て・・・やろうかって言ってくれたんで、かぐやを迎えに行く時間まで片付け。
そんな中、ラジオで俳優の今井さんが亡くなったって・・・・すると、最近俺の友達も・・・とフィギュア。

何か歳取ったんだろうな・・・俺達も。昔知り合ったばかりの時は、そんな事は話の中には出て来なかったし、考えても見なかった。
けれど、最近奴が来る時は、常に病院の帰り・・・だものそれだけでも、昔とは違うのに、そんな話を聞くと、何だかなぁ・・・って話。

そうね、こんな時に思うのね・・・奴は俺がストリートをしている時に声を掛けてくれて知り合ったんだけれど、こうして今でも訪れる。
昔は近所だった事もあったり、俺もこんなにお教室が頻繁じゃなかったし、そんな中、団体のお教室だったり、下地作りだったり、イベントだったり、

何かあるとこっちからも連絡する事もあったが、お互いの環境が変わって俺から連絡する事はほぼ無くなった。だから、こうして奴が来る事が最近の付き合い方になっている。そんな付き合い方なのに、片付けなんて・・・なんて言う言い方もあるが、何だろう・・・何か一緒にやるって言うのが懐かしい。

そうだなぁ・・・ユ-ミンママのポストの設置・・・本当の付き合い方って言うのは、あんな感じが理想なんだけれどね・・・。
そんな事をベースに考えるとね、昔はモザイク以外、何も出来なかったのが、下地作りも結構出来る様になったし、随分奴から盗んだのね・・・。

昔、一緒に御宿の大野荘の旦那さんに頼まれて、一度も作った事の無いLEDで巨大伊勢海老を作った時も、奴が行こうか・・・って言ってくれて、
触った事の無いLEDで何とか作っちゃった事もあったし、銀座でのストリートの時も何度も一緒に行って貰った・・・。

そうね、手伝って貰うんだからって責任感って言うのかな?そういうきっかけにもなっていたとも思われるのね。後押しとでも言うのかな? 

まっ、いずれにせよ、付き合い方が変わったから昔のスタイルが懐かしいのね。
そんな中、時間になってお開き。かぐやを迎えに行って終了。


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高洲公民館でのサ-クル活動

2015-05-28 06:00:15 | モザイク教室
今日は高洲公民館でのサークル活動。それでは、久しぶりのキウイから。何しろ先月お休みだから、1ヶ月に1回だと2ヶ月振りになるからね・・・。
とは言え、まぁここは何も言う事無いんだけれど。一言だったら、ぺきぺきでも凄い作品は出来るんだね・・・って話。

俺でもこんなのぺきぺきでは作った事が無いのね。まぁ凄い事。それで凄い繋がりで言えば、そろそろ終焉って感じになって来たタピオカ。


沢山、白が使いたいんで・・・との連絡を貰ったんだけれど、しばらく見ていたら、まぁ細かいパーツが続くのね。そこでね1つ提案したのね。
ねぇ、こんなのはどう?って・・・・それが真ん中あたりの1cmのまま張っただけのもの・・・・・。

細かく、そしてまた細かく・・・確かに繊細ではある。だからこそのメリハリ。つまり切りっ放しの細かさを引き立てる為の1cmそのままの大きさ。
ほら、背の高い子と低い子、痩せてる子に太っている子・・・並べれば強調されるでしょ?あれあれ。

それが幼稚園の子がわんさか・・・そこに先生を数人入れると、デカッ・・・って感じに見えるでしょ?あんな効果ね。この場合は大きさや形って話。
それで今度は色の話で・・・アルルの母ちゃん。ただこのハンドルネーム変えたいんだけれど、何かしっくり来るのが決まるまで・・・これで。


こちらも前日連絡があって、今日は特にタイルは手持ちのだけで大丈夫・・・って話だったんだけれど、ちょっと雰囲気が変わるだろうから・・・と、

ガラスタイルの黄色とオレンジの2色を持って行ったのね。そして朝一番に諸注意のガラスだからね・・・って話をすると、黄色を触ったのね・・・。
この時にタピオカは気が付いていたらしいんだけれど・・・・・。2色名指しで渡された・・・って所をね。あはははは。

所がいつまでもオレンジを触らないので、ねぇお母さんの作品見て、どう思う?って聞くと、凄いです・・・って言うのね。じゃ何処が?何が?って質問したんだけれど・・・ピンと来る返答が返って来ないので説明したのね。では説明の前に画像から。


これは赤いバラなのね。じゃ赤いバラを作るのに、赤は使うじゃない?普通ね・・・けど、赤なんてそうそうそんなに無いでしょ?だから赤っぽい色使うのね。じゃ何が赤っぽい?ここが大事な話で、赤が薄くなってピンクはすぐに判っても、赤が濃いと何?って話。それが紫とかエンジなのね。

これがテクニック。さっきは形や大きさの話。今度は色の話。赤くするのに赤では赤にしかならない。そこに濃い色を挿すから、より赤が赤く見える。
より薄い色を挿すから赤が映える。これがテクニックなのね。その極端な例が、最後は白と黒。このカードを使うか?使わないか?

使えばエグミを増すって話。それさえ判れば、黄色にしたいから黄色じゃなくて、今の状態は黄色のベースに葉脈として黄土みたいな感じ。
それがはっきりし過ぎちゃっているのを、オレンジのガラスで曖昧にしたらどうかな?・・・・って話なのね。

赤に紫やエンジで素敵な感じに見えるなら?・・・・ほら昔習った数学の方程式。〇:〇=〇:〇って奴あったじゃない?・・・あれあれ。
赤:紫=黄:?ってね。それがオレンジかな?・・・ってね。流石に常連のタピオカは気が付いていたって話。

そもそも判らなくても、名指しで2色の時点で、何と無く判らないながらも、何で私にオレンジが・・・?って思えたら、これ何処に?って質問があったかも知れないが、私じゃないな・・・って思ったのかもね。だって黄色の花だから・・・ってね。

でもね、考え方なのね。黄色の花に黄色を使う。これがきちんと決まっていたのなら、だからこそ次なる手が使いやすい。
アルルの母ちゃんはテニスをするんだけれど、考え方はきちんと打ち合いが決まっているなら、ドロップショットは効果的になる。

強く打っている中でのフェイント。これが正面だとしても決まれば効果的に展開は変わって行く。勿論決めるのなら正面では無くコーナーにだよね?
ただやりなれないとコーナーには難しい。だから正面でも良いから、より弱くね。そうすれば決まらなくても、強いラリーの展開は相手は拾うだけ。

次は弱いボールがやって来る。ただ今度は強めに打つか、大きめに後ろに打たないと前に来たからボレーを決められちゃうのね。
この比喩を全部モザイクに変えて見て・・・・そうすれば自分の得意な話なんだから、想像出来るでしょ?ねっ。

そうね、黄色のラリーは上手くなったから続けるのは簡単。けれど単調になる。切る事が上手くはなったから。打つ事が上手くなったから。
けれど展開を変えないと何も変わらない。そこで細めに黄土を入れて来た。展開を変えたのね。けれど状況を大きく変える程では無い。

そこに黄色よりも強めにインパクトのある事・・・・それがオレンジ。けれどそれも続けば、ラリーがボレーになっただけ。
作戦はメリハリ。あっちに振って、こっちに落とす。あくまで黄色なんだけれど、ここぞの時にはオレンジ合戦も致し方ないが、だらけに見えては、

本末転倒。黄色は多めに見えないと・・・・なんて考えたりすると、それが想像力。テニスはモザイクと違って、それを瞬時にやらないと・・・ね。
それにモザイクのようなモノ作りは将棋や囲碁とも違うから時間制限も無いのね・・・・。オリジナル制作って言うのは。

考えたらキリが無い。まっ程ほどに考えて見てね・・・・あははははは。

そんなこんなでアトリエに戻って急きょフレスポ稲毛の下地制作。連絡が無かったから、一応確認の為に・・・と電話をするとMが1つって言われたのね・・・。イニシャルを作りたい人は予約して貰えば・・・って話になっていたのだけれど、承って作るって話だから・・・。

まっ、良いも悪いも1つだから何とかなったけれど、何個もとなっていたらヤバかったのね・・・。



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ノアさん教室とびれっじさんの新店舗の看板の目地とシドさんのテーブルのデザイン

2015-05-27 06:07:21 | モザイク教室
今日は結果として午後からのノアさん教室だったんだけれど、いつもは午前中なんですっかり勘違いしてて・・・・。何か来ないなぁって、かぐやと話していて・・・・すると、そんな中、フィギュアから電話があって・・・今、もうすぐそこにいて・・・って。

本当はお教室なんだけれど、まだ来ないから良いよ・・・って言うと、お湯を沸かす時間よりも早く到着。おいおい、すぐそこってこんなに近かったのかいぃ?って話。何しろ来る時は連絡してね・・・って言ったけれど、これじゃあんまり意味が無いのね・・・。

昔はいつでも誰もいなかったし、遠慮なくどうぞ・・・だったけれど、今は相当な確立でお教室って事で、せめて時間をずらして・・・とか、考えたいのに、これじゃあね・・・・ただこれでも、はいどうも。来ちゃった・・・じゃなくなって、良くなったんだけれど・・・。

そんな中でもやる事はあって、片付けるのには楽なんだけれど、一苦労の下絵・・・・そうシドさんのテーブル。


結果としては帰るまでにこうなったのね。今回は花は作らず、花っぽい・・・そんな感じにしたくてね。前回シドさんが来た時に、花の名前よりも、黄色って色を帰るまでに3回、口にした事で、きっと黄色はひまわり・・・って感じがしたんだろうね・・・俺の脳は。多分ね。

ってその前に、一旦今まで張ったエミリアを分断しないとならないから、その分断する為の線が欲しくて・・・・。ただ相当なインパクトが無いと、結構張っちゃっているし・・・・どうするかなぁ・・・・って何と無く鉛筆持って、クネクネってさせてたら、あっこれ良いかも・・・って。

けれど何と無くだから適当過ぎるから、ちょっと直しつつ、そこに黄色を使うであろうひまわりとかマーガレットのずれたみたいな花のようなデザインを足しているような時に、奴は来たのね。おっ、やってるね・・・なんて感じに・・・。

ただいい加減遅いなぁ・・・って何と無くカレンダーをメガネを掛けて見たら・・・・1時じゃん。実は近眼で老眼だから、普段はメガネをしていないのね・・・運転の時だけ掛けるって感じで。けれど掛けないと遠くは見えないのね。近くは見えるのに・・・。

まっ要するに、11時からかな?って思い込んでいたから、何と無くカレンダーを見た時にメガネなしで見たから、11時に見えたのが、メガネを掛けたら1時からだった・・・って話で。って事はお昼食べなきゃいけないじゃん・・・って思う暇も無く、気が付いた時はもう来る時間・・・。

そんな訳で、入れ替わるようにお教室開始になっちゃったのね。まぁ、こんな事は良くある事だから、そんなに気にはしないけどね。


って事で、いつものように、やりました?って聞くと、やってあって・・・・おぉ、やってある、やってある。どうですか?って聞かれたから、特に問題なし。良いと思いますよ・・・って話。そろそろ踊っている人は終わりが見えて来たのね。

裾の大きめな布と、手で持ったフリルみたいな細かい布の質感なんかが良く表現としてされていて、スッとした部分と、クネッっとした部分が良く切り分けされているから、同じような色合いなのにゴチャゴチャしていない。お見事なのね。いやぁ迫力出て来たのね。

そんな中、そろそろバックの話も出て来ていて、左後ろの入り口みたいな所にレンガの縁取りみたいな事をしたいって話で、色々と調べ事をしたのね。言われたキーワードになる言葉を忘れちゃったんだけれど、その言葉で調べると、何か観光地みたいな場所が出て来ちゃうのね・・・・。

そうね、スペインの中庭みたいな言葉だったと思うんだけれど・・・・。ただ、俺が思うイメージは観光地じゃなくて、隣の家みたいな感覚で、もっとざっくばらん・・・。違うかな?って聞くと、そう言う感じらしいのね。やっぱり。

そうなるとね、きちんとしたレンガ積みって言うんじゃなくて、壊れちゃったみたいに見せた方がリアルだったり、漆喰みたいな白い壁も、白いだけじゃなくて、汚れがあった方がリアルだと思うのね。それをきちんと、更に白く・・・ってやると、見栄えは綺麗だけれど、現実感が無くなる。

こんな話をいかに長い時間出来るか?が質を上げる事に繋がるのね。そもそも先日のロン教室と同じで、素敵なダンサーが100点なら、バックも100点により近く出来たら、それは100点の塊になる。さすれば、その100点の集合体はもしかすると150点にも見えるかも知れない・・・って話。

それを素敵なダンサーは出来たし、後はバック・・・って楽に考えると、楽・・・らくとか、たのしくってやれば、終わりも早いが質は落ちる。
やはり素敵なダンサーには、素敵なバックにした方が良い。ただここが大事なんだけれど、何が素敵なバックか?って話なのね。

つまり素敵って言う事を、新品できちんと・・・って考えだったり、一体ここは何処なんだ?って事なのね。例えば観光地として立派な宮殿・・・と言うのなら、きちんと塗装とか浮かぶでしょ?けれど、これが遺跡なら、壊れていてもおかしくない。

それがご近所と言うのなら、お花も庶民的なものを選んだ方が良いし、それを単なる好みや思い込みじゃなくて、そう言う感じって言うイメージにあったものは何か?って探すのね。だから、この場合は本人が隣の家って言うのだから、隣っぽい画像を探さないとならないのね。

それで気に入った画像を作る本人と、教える俺が一緒のものを見ないと、一緒に考えていけないでしょ?作る本人の頭の中にボンヤリあるだけでは、どうやって俺は教えれば良いのかな?って話。何しろキーワードはスペインの一般家庭の中庭でのパーティみたいな感じ・・・・。

まぁこんなやり取りがとても上手くなったって事は、随分と信用もされているし、色んな事を伝えたり、聞いたり、感じるやり取りがすんなり出来るようになったのね。何しろオリジナル作品なんだけれど、下絵はこんなにザックリ・・・その都度、考えなくてはならないし、

これだけのダンサーの仕上がりに本人も戸惑っている位、満足しているのだから、このままをキープなのね。終わるまでね。
そうすれば、間違いなく宝物になる作品になる。きっとね。

そんなこんなでお教室が終わってから、シドさんの下絵の続き。何しろ出来れば花びらって言う感じじゃなくてね、綺麗だけれど何これ?って言う感じが良くて、ウツボカヅラだっけ?何かサックスみたいだったり、不思議な形が良いのね・・・綺麗なら。

そんな中、シンピジュームに目が留まり・・・中心部になったんだけれど・・・。それで今日の最後の1時間はびれっじさんの新店舗の看板の目地。


これで終了。残りはフレスポ稲毛でみんなに・・・。


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びれっじさんの新店舗の看板

2015-05-26 06:30:24 | モザイク作家
今日はお教室が無く、いよいよびれっじさんの新店舗の看板の追い込み。とは言え、尻尾のみだし、そんなに四苦八苦はしないだろうし・・・。
そんな中、角嶋の親父さんが今日もまたまたいて、朝の日課を終えてコーヒータイム。最近、このパターンなのね。

そんなこんなで、さてやろうかね・・・・ってお開きになった途端、ティーアートさんに山周さんと立て続けにタイルが届き、今度はそれによって、
生徒さんに分と仕分けに発送の準備って事になり・・・・結局、何もしないでお昼なんて感じになり・・・。

そんな中、更に来客。あらっ、予定通りにならないのね・・・・けど、特に焦る程の事は無く、さて、じゃやろうかね・・・って話。
そもそもそんなに沢山ある訳じゃないんだから・・・って、終わったのが10時では、普通の1日位は掛かってんじゃん。

しかも最近早起きで5時半とか6時とかなんで、12時前に眠くなっちゃうし・・・・まっ、何はともあれ予定通り。後は目地のみ。
残した部分がフレスポ稲毛でみんなにやって貰う部分なのね。

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ロンとリピーターさん教室

2015-05-25 05:47:42 | モザイク教室
今日は9時からロン教室。はやっ・・・もうブログも途中にアトリエに。さてそろそろ画像無しが続くと興味も沸かないし、ただ上手く出来た完成品だけでは、段々と出来上がる工程でワクワクとかドキドキの感情移入も起こらないし・・・とは言え、見せ過ぎも・・・となるのだけれど。

それじゃ始めるとして、昨日の夜に揃えた材料を・・・・


まぁ都合の良い木があったものなのね。


これを削る刃を付けた機械で・・・・

丸っぽい形を作って、ドリルで穴を開けて・・・・

6個作ったのね・・・・何しろそんな事をやった事が無いので、まずは1個俺が作って見て、これを作って・・・・と見せようと思ったのだけれど・・・

最後の最後で吹っ飛んで・・・・ドブの穴にスポーン・・・・ホールインワン。仕方無くあんな感じぃぃ・・・・みたいな話になる。
だから、注意点はあっち向いてやらないで、こっち向いてやろうかぁ・・・・となる。

それがやる前に、今日は6個作って終わり・・・って感じかな?って言うと、そんなに掛かるの?って不思議そうだったが、1個目は出来てやったぁ・・・って感じだったが、2個目、3個目・・・となってどんどんとダメージを受けて行くのね。あはははは、同じ事の繰り返しはそう言うもの。

そもそも最初は刺激的。使った事の無い道具の期待にやった事の無い不安とでも言うのかな?何しろ作り手の気持ちって、人だから感情がある。
そんな気持ちの中、1つ出来た・・・って言うと、出来て嬉しい・・・・ってなるでしょ?まず1個目は、出来て嬉しいんだね・・・。覚えててね。

さて1つ出来た・・・って結果を持って、多少の自信を持って2個目。ここでお小言。何しろ1個出来てしまったから。もし出来なかったら、俺の指導不足になるが、出来てしまったら、やり方は会得した事になる。じゃそんな人に何が必要?指導って・・・・。でしょ?

そもそもお母さんじゃないけれど、ハンカチ持った・・・みたいな話で、老婆心として手を気を付けて・・・とか、しっかり持てよっ、とかは言い続けるとして、そんだけなの?指導って・・・となるでしょ?つまり出来たら次は心構えに質なのね。

心構えは危ない道具なんだよ・・・慣れた奴が怪我をするんだよ・・・舐めてはいけない・・・これは心構え。じゃ次は質。
質を上げるには意識。何を作ってるの?って話。それを丸を・・・って言った瞬間、ばかちぃぃぃぃんになる。

例えば犬を作っているとするでしょ?それを焼き芋みたいな形のタイルを切っている・・・何枚も何枚も・・・って思っていたのなら、その程度のものが出来る。それが目尻付近の毛並みを・・・・とか、あご下の部分の毛並みを・・・と意識を持つと、ただ焼き芋みたいな形を大きさ変えれば・・・

って能率効率みたいに切るだろうけれど、ここは目尻だから、こっち向きに切った方が良いかな?・・・とか、中にはイビツなのも入れようかな?とか、ただ繰り返しのパーツを切ろうとしなくなる。ただ、それを最初から言ったら進まなくなるし、そもそもそんなに切り分けられる?って話。

まずはどの程度切れるか?を様子見て、ではそのグレードの繰り返しとなる。ではそれを踏まえてロンの指導となると、1個目出来たぁだったよね。
それは全力だったのね・・・つまり全力をもう一度だよね・・・もっと言えばそれを6回だよね?・・・・

そこで、こんな話をしたのね。スポーツ何が好き?って聞くと、野球って言うので何処ファンって聞くと、ラッキーな事に巨人って言うのね。
じゃピッチャー誰が好き?って言うと、内海って言うのね。左投げのエースなのね・・・この人。

じゃ1個目のパーツは内海なっ。じゃ内海は何点?って聞くと100点って言うのね。そっか、100点ね。それじゃ良い出来だなっ。じゃキャッチャーは?って聞くと、昔は阿部・・・って言うのね。こらこらそれじゃ例え話が続かなくなる。すると、小林って若手の名前を出したのね。

じゃ小林は何点?って言うと80点って言うのね。おいおい、最高のピッチャーが100点って言うのは判る。しかし、4月に開幕して2度も2軍に落ちた選手が80点の訳が無かろう?はいおしまい。この質問で何が判ったか?それは自分の好きなものの点数が恐ろしく甘いって話。

つまりそんな目で作れば、初めてだからこれで良いだろう・・・とか、他との比較をきちんと出来なければ、最高とそうじゃないものの点数の開きはたった20点しかないのだから、本気だろうが本気じゃなかろうが、ほとんど一緒になる。それなら努力や結果なんてどうでも良くなる。

要するにたった6個じゃなくて、6個全力じゃないと。そもそも1個出来たって油断とその判断力が問われる訳で。必ずその最高の1個の繰り返しを後5個続けられる保障は何処にも無いのだから・・・・。ただ、内海と小林に20点しかない目では、楽々作れるかも知れないがね。

もっと厳しく。確かに良い選手でいつかはレギュラーかも知れないが、最多勝を取ったような内海と20点しか差が無いなんてどうかしている。
きちんとした評価の目を持つ。それが作り手の目になる。それが質の向上に繋がる姿勢と言うものになる。

それと1個目と同じにならないと、5人揃ってゴレンジャーってな事になる。黄色のデブと1人女の子、カッコいい青とメインの赤、そして普通の緑。
個性と言う名の元にバラバラ・・・戦隊モノならそれでも良いが、ある楽器のパーツを作るのに6個バラバラで良いものなのか?って話。

徹底的に6個同じになって1つ・・・・見劣りするものを作るなっ・・・完全に1個目にそっくりに・・・意識持って・・・ってプレッシャーを掛ければ、良いものを作りたいって思うのなら、必ずそっちへ行く。そもそも本気じゃなければ、こんな早くから来ないのだから・・・。

そんなこんなでやれば、あれ・・・とかチェッとか、あぁぁとか、こだわった人のセリフがバンバン出て来る。もういちいち注意はいらないのね・・・そうなれば。もう意識を持って取り組んでいるのだから・・・。後は慣れ。ただ良い事と悪い事は背中合わせ。

慣れると上手くもなるが怪我も生む。勿論手の怪我って言うのもあるが、心の怪我もある。思うようにならない心の怪我だったり、集中して疲労から来るものだったり・・・・そこで差し入れのジュースぅぅぅ。ほれ、リフレッシュ。ただ、夢中になって休まないのね・・・こらこら。

余裕無いなぁ・・・って言うと、やっぱり休みますって。あはははは、そんなに甘くないのね・・・良いものを作るって言うのは・・・。
しかも最初から結果を出したい・・・って言うのだからね。泣くほどやれとは言わないが、辛かったり、面倒だったり、上手く行かなかったり・・・

しっかり味わって貰わないと・・・・本当の楽しさなんて手に入るはずがないでしょ?たった2ヶ月で2軍落ち2回と最多勝の選手を一緒にすんなって話。夏休みにちょこっと作った奴らと、今からやって上手く行かないなぁ・・・って悩みつつやった奴が一緒の訳が無かろう。

けれど、結果としの評価は他人が決めるもの。だったら念には念。出来たじゃなくて、良いを作りに行けって話。そこそこで良いなら小林結構。
けど内海と一緒扱いは、内海に失礼な話。プロを長く続けるには、それ相応の努力や苦労では無いって事。

華やかな賞も取ったろうが、何度も打たれて辛い事を味わったはず。つまり夏だけなら辛くなる前の楽しいぃぃって終われるのに、長くやれば、上手く行かない事もある。何せこだわれば質も上げる可能性は秘めているが、当然時間を掛けても思い通りに作れない事もある。

その辛さを選んだのも自分なんだから・・・ね。ほらやれって話。こっちだってこんな楽器作るのは初めてなんだから・・・。本気で向き合わないと、出来る保障なんて何処にも無いんだから・・・・それなのに指導料を取るんだから・・・こっちも大変なのね。あはははは。

初めてやる同士。相手がどんなグレードで満足するのか?本当なのか?そしてそれを作る時間はどの位なのか?・・・それによって判断するのが先生の役目・・・・まぁ何度やっても難しいものである。ただ痛い思いなく、本当の楽しみは見つからない。痛い思いの分、それが満足に繋がるものである。

俺も奴も・・・。そんな思いをした今日もまずまずの出来栄え。これを終わるまで繰り返せば良いだけ。ただあくまでこれは下地。その点数が低ければ低いほど、モザイクの点数は上がらない。俺の場合は、モザイクが得意だから、下地さえ逃げ切れば何とかなるのだが。

だから、余計にしっかり・・・なのね。いずれにせよ、今日もお互い逃げ切りなのね。そんなこんなで午後から入れ替わるようにリピーターさん。


まずは、いつものようにやりました?って言うと、ほんの少しって。あぁ丸だな・・・って思って聞くと、9分の1のパーツが難しくて、丸にしたって言うのね。実はやった事がある人なら、そんな事は有得ないのね。だって丸にするには、何回切らないとならない?四角は成功すれば数回で完成。

比べ無くても判る話なのだけれど、一緒に確認をする。まず9分の1を作るには、羊かんみたいな形を3つに切る。ただこの3等分がきちんと3等分にならない。この時点で、最低2つは成功しないとならない。だから1個はクズになる。がしかし、上手く行けば、そのクズの中で1粒は救済出来る。

元に戻って、2つの羊かんの形は恐らく、ちゃんと3分の1と大きめな3分の1になったと思うのね。そのちゃんと3分の1の羊かんを更に3等分すると、
9分の1が3つ出来る。さっきの1つと合わせて、ただ今4つ。問題は大きめになった3分の1の羊かん。

大きめだからちゃんと直したい・・・そこでこのままきちんと直そうとするのね。多分。そもそもさっき失敗している位だから、失敗する可能性を秘めているでしょ?けれど、羊かんの後の四角3つを取った9分の1パーツに失敗は少ない。つまり大きめな羊かんのまま3分の1にする。

それからきちんと9分の1に整えれば、長さが短い分失敗は少ない。ただ良い事と悪い事は背中合わせ。細かくなったパーツを持ちこらえないと、何しろ1cmの9分の1なんてパーツを直すんだからね・・・・。こんな事から言えば、きちんとした9分の1の四角のエッジを立てる事を意識した事が、

むしろ角を丸くして誤魔化した方が簡単・・・って表現をしたと思うのだけれど、実はそっちの方が難しく、結論を言えば、単にやり方を間違ったのと、やり付けていないってだけ。つまりお花のような曲がったようなパーツは何度も切って来たが、9分の1なんて四角は切った事が無かったってだけ

いずれにせよ、それだけこのスペースの中でのデザインとしてはそれだけ細かくしないとならないものだった・・・ってだけの話。
だってこれがもっと大きな下地だったら、9分の1のパーツを4分の1のパーツに出来たでしょ?単なるそんな簡単な話。

さてそれではバックは・・・って言うと、えっ?後は目地で・・・って言うのね。それは無いなぁ・・・しかも、本当は線の絵みたいに見せたかったんだけれど、流れの線は上手く言ったんだけれど、コロの色の部分が上手く切れなかったからベージュみたいな目地でぼかしたいって言うのね。

そもそもここが大きく違うのね。そもそも見せに行くって決めたものをぼかす・・・明らかに逆な話。そもそも最初は単純な表現をクリアーして行くな結果の求め方の方が結果は出やすい。なのに、クッキリさせようとしたのをぼかす・・・。

味が濃いから水入れる・・・そんな料理みたいな話・・・そうじゃないんじゃないのかな?何とかバック入れられませんか?とここだけは粘った。
そもそもここまでやって最後は目地頼み・・・って、言葉を選ばなければ、折角の作品がペラペラになる。

何故そうなるか?簡単な話で、タイルと目地との関係って話。そもそもタイルのスペースよりも目地のスペースが大きければ大きいほど、目地の色に左右される事になるでしょ?つまりさっきぼかすって表現をした瞬間、主張しないベージュのタイルにぼかす目地のベージュ・・・。

つまりそのままだと、上手く切れていないと表現していたコロを強調するだけになるのね。毒は毒を持って・・・って言うのなら、気に入らないものを打ち消す色で・・・しかも本人の意向の中で使える色は・・・となると、文字に使った茶色。

そうすれば線みたいな絵になるし、薄い色は打ち消され、ただほんのり・・・って感じになるとは思うのだけれど。しかし、そもそも目地で・・・って言っていた人に、こんな細かいバックに更に濃い色を・・・と2つもハードルが上がるって言うのもね・・・。

そこで何しろ、バックを入れてくれれば、何でも良し・・・としたら、茶色で・・・となるので、それなら似た茶があるから2つ使うと良いですよ。
って話になる。簡単な話で受け入れられれば次があり、受け入れられなければ安全で・・・となる。

そもそもこの作品でバックは張らずに目地で・・・なんて仕上がりをして、誰に習ったの?って聞かれてkatsu・・・って言われてはね・・・。
最低、バックはここまでのグレードの人は張って貰わないとね。

いずれにせよ、こんな言い方もしたのね。もし目地って言うのなら、残念だけれどグレードを上げる指導が出来なかった事になり、残念だけれど、ここまで止まり・・・・けれどそれが受け入れられたのなら?これは?って更なるグレードアップに繋がる話が広がる。

ただ単なる好みのものを作る・・・って言うのでは、好みのままなら目地のままで良いじゃないって話になる。そこに指導は出来ない。
そもそも一体大事なのは何か?になる。好みの場合なら、責めて2つはご自分で用意して、どっちが似合いますか?って話だと思うのね。

それが指導となると、出来れば好みも入れたいが、質としてのグレードアップの仕方なんじゃないのかな?自分の思った通りで結果を出せるのなら、特に俺は必要無いだろうし、もっと言えば、材料手配屋さんだね。それを先生と呼ぶのであれば・・・。

それが習いに来ているんだから、やります・・・って言うのね。何かが変わって来たような気がしたのね・・・・。
いずれにせよ、このままバックに茶色が張り終わると、とても凄い洋風な欄間みたいな作品になるだろう。

そしてこの作品はもう楽しい作品には見えない。これは凄い・・・って表現の作品になる。

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KAMEYAさん教室

2015-05-24 00:17:09 | モザイク教室
今日は昼からKAMEYAさん教室。1人休みで4人。それでは枕無しで早速、おかみさんから。まぁ口出しする事一切無し。お見事としか言いようが無い。


体験教室程度の大きさだから、どんなに掛かっても3時間X3回程度で楽しみながらの遊びの作品・・・・って感じが適正って感じと思うのだけれど、これに何十時間掛けているのだろうか?・・・・しかもおかみさんの腕を持ってして・・・・すると、こうなります・・・って参考作品って話。

腕を持って無期限にやれば、例えぺきぺきと言えど、それだけこだわっていれば、それだけの時間が掛かり、それと引き換えにこれだけの質を手に入れる事になる。ただ正直言えば、先生として口出しする事が出来ない位の作品なんで、先生としての指導が出来ない・・・のね。

そもそも、ぺきぺきなら切り方に困る事は無いし、そうなると質問は相談事のような話・・・・例えば、てんとう虫と虹の色がかぶっちゃったんですけれど、どうしたら良いか?とか、真っ直ぐな羊かんみたいなパーツよりもクラッシュで虹の方が雰囲気あると思うよ・・・とか、ほぼつぶやくだけ。

そんなだから、ほぼ今日はたまに声掛けて様子を眺めただけ・・・・言う事無し。お見事です。って話。それではkameyaさん。


今日は彫ってある文字じゃ無い所の文字をやったんだけれど、何か気が付く事は無いかな?・・・・まっ簡単な話で、彫った文字よりも自由に自分で作った文字の方が上手く見えるって事。じゃ何故?って事になると、モザイク教室って話じゃなくて、書道って話になる。

俺も月並みなんだけれど子供の頃習っていたんだけれど、書道って筆を使うでしょ?だから入る時に細めに入って、すぅーっと伸ばすと、くびれが出来て、止める時も、止まってから押すから、下に下がる。ほら思い出して・・・・判るでしょ?

つまり今日やった字体は書道のように作ったのね。なのに彫った字体はマジックみたいな入り方なので終わり方も一緒。同じ人の字体じゃない。
正直、今日やった字体が上手過ぎるように見えるのね。更に自分の干支の字の時には、凄く上手く出来たぁぁぁって言うのね。こらこら・・・。

って事はだよ、何かい?十二支の中の1つは良い出来で、それより11個は見劣りする・・・って自分で言っているようなものじゃん。
駄目なのね・・・それじゃ。何しろ12個がワンセットのものをモチーフに選んだら、どれもこれも選べないぃぃって作らないと・・・・ね。

だからこそ質が落ちないように見えるのね。そもそも12個あって1セットなら、ほぼ文字が無くてもきっと見る人は判ると思うのね。干支だって。
それをスペースがあるし・・・って感じで入れた・・・そんな気分だったと思うのね・・・・この下絵を描いた時は・・・きっと。

何故なら、きっと下絵が大体上手くいって来て、早くモザイクしたかったから・・・。それが発覚する事になったのは、何かこの文字違くない?
俺の間違いかも知れないけれど・・・・って調べると、若干違っていて・・・。実は昔、ウエルカムってプレートの文字をウエルカメって、

OをAと間違えちゃった人がいたのね・・・けれど、それはモザイク教室の話じゃなくて、英語教室でしょ?気が付かなかったのね・・・。
それを機転の利く人で、モチーフをカメにしたのね・・・だからとても面白く良い体験教室になったのね。

ただそれとこれでは話が違って来る。何しろ先方は初めての体験で、数時間で完成の話。これは一体何十日掛かるんだろうか?・・・・って話。
しかも英語の苦手な俺だから気が付かなかったけれど、これは日本語・・・・気が付いちゃったのね・・・違和感があってね。

要するに彫った場合、下絵にこだわって描かないと、そのまま俺に彫られちゃうのね・・・・けれど、彫ってない部分の文字は、切る事が上手いkameyaさんでは、はねたり、止めたり、はらったり・・・スペースがあればいくらでも出来るのね・・・・。

つまり初めての人の体験の場合、輪郭を彫る事で、目鼻がずれてもその生き物に見える・・・・って言う事になるのだけれど、それを額の縁取りみたいな作品を2回作ったkameyaさんは縁取りも文字も同じ気分で下絵を描いちゃったのね・・・・きっと。

つまりやりたかったのは十二支の絵であって、余ったスペースに文字を何と無く入れた・・・そんな感じだったと思うのね。そうね、お母さんの作ったお弁当の余白・・・あんな感じの埋め方ってね・・・あはははは。

でもね、その気分のままの彫った文字でやれば、全部が統一だったから、違和感は無かったのに、自分の干支の時に、これ上手くいったぁぁぁって言っちゃうんだもの・・・拾わない訳には行かないでしょ?・・・・先生なんだから・・・。

要するに甲乙作っちゃ駄目なのね・・・12個セットのものだから。じゃそんな気分の人では・・・2匹セットの犬は大丈夫なの?って聞きたくなる。
ただこちらは思い入れが違うから・・・って絶対に言うだろうね・・・勿論そうだから抜かりは無い。お見事である。

じゃ何故犬と同じに出来なかった?同じ人なのに・・・つまり油断です。それを本人に理由を聞くと、繊細じゃないんだよなぁ・・・って言うのね。
違います。油断です。イメージとしては、メインをやれば後はバックじゃん・・・終わったようなもの・・・みたいな気分。

それとか、メインを作ったら、後は付け合せじゃん・・・チャカチャカチャーって感じ。でもね、そんな事が出来るのは上手くなった証拠なのね。
油断なんて最初からしないもの・・・ねっ。それと遊びだから・・・って気分。こらこらなのね、だから難しいのね慣れた人は・・・・。

そもそも遊んでね・・・なのに、遊びの本気なんてこの作品を表現するのね・・・・。これって実は手馴れたぺきぺきで切る事に困る事無く、本気で下絵に取り組む・・・つまりオリジナルのレシピ作りの勉強を本気で・・・・って意味なんじゃないのかな?・・・・本当は・・・。

多分本人はそうじゃなかったと思うけれど・・・・。それが証拠に段々と上手くなった文字って・・・こらこら。
あのね、じゃ人のフリ見て我が・・・・って話をするとね、俺の木工の腕前って話ね。

例えば、野球とする。走、守る、打つ・・・これが満遍なく出来ると素晴らしいのね。じゃ満遍なく点が取れれば良いのね?じゃ国語、算数、理科、社会って話ね・・・って広がるでしょ?って事は、俺の木工って言うのは、切る、彫る、は角嶋の親父が大工の目で見ても、上手いじゃん・・・って、

言って貰えるのに、組み立てるって分野が、中学生の宿題かっ・・・ってへたっぴになる。つまり見劣りするって事なのね。
その理由は2つが飛び抜けているのに・・・って話なのね。何でこの子は全部100点なのに、国語だけ30点なんだかっ・・・ってね。

100点だから見劣り度が酷くなる。これが全部50点で国語30点なら、もう少し国語頑張ろうね・・・って低い位置での褒め言葉になるでしょ?
こんな例をkameyaさんに当てはめて見て・・・・。つまり自分の干支だけ100点を取った・・・だから見劣りさせてしまったのね。

本来は見劣りさせないように、最初に作った文字のままで腕を押さえながらの点を取る事が正しいのね。だから、どれが素敵って話じゃなく平等になる。けれど良いのが欲しい・・・と欲が出る。けれどそんなに簡単に上手くなる?たった12個で・・・?違うのね。

kameyaさんくらいになったら、きちんとした下絵・・・これに尽きるのね。何と無くって言う絵で始めない・・・ここ。
つまり下絵をきちんと描いてあれば、その通りに切れる腕を持ってして、ぺきぺきで遊ぶ・・・上手いから大きなパーツも失敗無いし、どんどんと、

進められるから・・・のはずなのに・・・おかみさんとkameyaさん。進まないじゃん・・・。って話。この2人、両極端でおかみさんは食べ放題のプレートみたいな感じの作り方で、全てどれもちょこっとづつのブロックに分かれている容器で、色んなものを食べる・・・・。

だからどれがメインか判らない。だからメインもバックも関係ない。全て同じ姿勢。じゃkameyaさんは?となると、大皿料理のメインがドーン。
スペースいっぱいにメインが来て、後はバック・・・でもここに余白があるから、ここにもここにも・・・入れとくかっって感じ。

方やメインが無く、方やメインのみに力を入れる。方やメインは無いがバックも無い。つまり全てが同じ点数なのと、メインに全てを注ぐので、後は何と無くの着地・・・作る姿勢の違いであって、繊細さが私は無い・・・って落ち込むのは間違い。

おかみさんには大胆さが欲しいし、kameyaさんには付け合せなんてこんなもん・・・じゃなくて、メインを引き立てる食前酒みたいなバックが欲しいのね。だから、2人の指導は全く正反対。だもの2人でどう?って聞きあえば、必ず作品は良くなるのね。

ただこんな2人の横でやればね、受け入れた瞬間、こうなって行くのね・・・・。


それを本人は全く進まない・・・・って言うのだけれど、それを聞いて2人にそんな事すれば進まないよ・・・って。2人に言われるんだから、よっぽどだわっ・・・って話。ただ質を上げて、スピードが下がったって話で、まぁ素敵な作品だ事って話。

お見事なんだけれど、流石に大変らしく、何か簡単なモノがやりたいぃぃ・・・って。まっ、それはそれで良いと思うのだけれど、どんな感じ?って言うと、20cmx40cmの・・・・もう無理です。って話。何処が簡単だいぃぃぃぃって話。

一体どんだけ時間が掛かるものをやる気なのかな?こんな作品を作るようになった今、そんなスペースを与えたら、とんでもないモチーフを選んで来るだろうし、例え狭くてもおかみさんのようになる可能性を秘めている・・・・ここはきっちり止めます。

もしどうしても・・・って言うのなら、自宅での時間を3倍に増やす・・・そんな感じなら良いとは思うけれど・・・それ程欲しい作品じゃないと、気力が失せてしまうと、何でこんなの始めちゃったんだろう・・・になり兼ねないのね。

いずれにせよ、気分転換のモザイクは、あくまで気分転換程度の時間で終わるもので無いと・・・・ね。そんな3人を横目に最後に入った方だって、
ほら段々とそうなりつつある。

今やみんなに引きづられて・・・ここだけで制作しているのに、こんなに繊細になって来た。
みんな良いものが作りたいのね。だだ持ち時間の違いなのね。

それをどう凌ぐかって話。別にどうしてって頼んでいる訳でもないのね。
いかに理想に近づけるか?って事で、完成までの時間の違いなのね。

だだそんなに単純じゃないのは、作り手の気持ちがぶれたり、折れると完成は見る事は出来ない。それが続ける難しさなのね。

ここも上手い人達に引っ張られているのね。その後は、100円ショップに、明日のロンの材料を買いに。ついでに楽器屋さんにも。ちょっとね。

そんなこんなで終了。

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びれっじさんの新店舗の看板

2015-05-23 06:00:17 | モザイク作家
今日はお教室が無く、そろそろ追い込まないとならない、びれっじさんの新店舗の看板作り。何しろフレスポ稲毛の時にみんなに張って貰うのだから、
もう時間が無いのね・・・・ただそれまでにお教室の無い日が2日位あったから、そんなに慌てる事は無いけれど、安心したいのね・・・。

きっとそんな理由からだろうが、随分と早起きしちゃって・・・・気が張っているんだろうね・・・。そんなこんなでいつもより1時間以上早くアトリエに・・・。さて、それじゃ文字から。昨日の続きだから、ただ規則的に張るだけだから、何も考えなくて良いし、気が楽なのね。

それでいよいよ出目金となると、考える事ばかり。ひとまず俺は1cmをベースに顔とヒレや尻尾を終わらせて、キャリコって言う、青、赤、黒、白みたいな混ざった色で体をクラッシュでやって貰う予定なんだけだれど・・・・そんな時に以前那須からいらした陶芸の方から頂いた、ぺきぺきのようなタイル

の1cmタイル位の厚みがあるサンプルを思い出して・・・・あっこれを使おうって事になり、どんどんと決まって、いよいよひたすら進めるのみ。
後は時間で解決する・・・そんな所まで来た。


そんなこんな夕方、日高氏がやって来て・・・・おっ随分と良い木だなっ・・・って。ほぉぉ、そう見えるのね。

そうね、これが角嶋の親父なら確かに銘木の仲間のけやきだろうが、木に関しては評価が低い。そうね、木としてよりも彫った技術とモザイクの評価を褒めて貰えるが、日高氏は銘木の方を評価した。まっ、その意味としては、モザイクはこの程度は当たり前で、彫る事もこの程度は見慣れた。

そんな意味からだろうが、いずれにせよ、大工の親父が評価の低い銘木が日高氏が評価した・・・ここなのね。ラッキーって話なのね。
つまりその意味は、大工って目で見ると、それ程じゃないって手厳しい評価であるが、木に素人の日高氏には良く見えた・・・。

って事は、木に素人と言っても職人の日高氏。なのにフェイク出来た事になる。つまり手間を掛けた事で、大工の親父には見抜かれても、日高氏をフェイク出来たとなると、本当の素人の人なら相当良く見える可能性はある・・・。って事でもある。

まぁこんな2人の意見を看板なんて仕事の時に聞けるのはラッキーなのね。何しろ店舗仕事を何度もこなした2人・・・一体この看板一体いくらに見えるのだろうか・・・?ってね。そこで当然、どうなのよ・・・店舗の看板として・・・って聞くと、十分だろっ・・・って2人共に。

良し、良しっ・・・・って話。モチーフの好みなんてどうでも良いのね。何しろ徹底的に技術あるのみ。と言う訳で、相当良い線になった看板評価となり、俺も良い経験をさせて貰った事になる。もう銘木を彫って塗装なんて看板の定番は崩せる域には入って来た・・・・。

後、もう一息って技術は必要だけれど、比較対象としては十分で、一石を投じる形にはなりつつある。


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お母さんとエレーナとみどりの相席教室とびれっじさんの新店舗の看板

2015-05-22 05:36:34 | モザイク教室
今日は3組の相席教室。まずは一番乗りのお母さんから。ひとまず様子伺いから・・・どうですか?・・・って自宅でやったか?やらないか?から聞くと、
やってません・・って。ただ別に深い意味は無くて、やってあれば、何処を進めているのか?の確認をするだけで、その一人でやった部分の解析をする。

だから2人で確認。やって無ければ、前回教えた部分までが良く見えるかどうか?つまり俺一人の確認。まっ、特に問題なし。
さて、それでは今日の指導は?となると、もうお母さんの場合、基本である同じ事繰り返す、丸とか、半分に切る羊かんみたいな形とか、4分の1とか、

9分の1みたいな、決まった形なんて言うのは、何にも困らない。単に細かいなんて単純な事から、段々太くや細くなんて言う流れ、つまり前者の点で切る、1粒で完結するものから、段々・・・なんて言う2粒以上で構成される流れも出来るようになった。

ではここから更にステップアップするには?きちんと切れる人は、きちんと切らない練習をする。それがクラッシュ。これにも点と線の関係があって、きちんと切らないクラッシュの点、つまり1粒で完結するやり方が、バックや体験の人達がやる輪郭だけを守れば良いだけの、合言葉はいびつ角形って言う

不思議な形を切る・・・ってあれ。そしてお母さんにやって貰う、2粒以上で流れで構成するユルッっとブレながら、段々細くなったり太くなったりするような形・・・それが出来ると花びらが揺れるはずなんだけれど・・・。

ただここまで来ると、それで無くても進まないのに、更にもっと上手くは見えるが、不慣れな事に挑戦するのだから、もっと進まなくなる。
でもお母さんの場合、それでも美しさ追求をするから、別に進まなくても良いんです・・って言う覚悟があって、それだからこっちも迷わず指導出来る。

そう何よりも美しさは何?ってね。ただお母さんにも言ったんだけれど、もはやこんな作品の取り組み方は趣味とは言わないし、タチが悪いですよぉって。だって趣味の域はとっくに超えているし、もうこのグレード・・・・別に十分アマチュアとして、えっ?これをお母さんが作ったの?

って言われる作品を1点では無く何点も作っているから、まぐれでは無いし、この作品は間違いなくお母さんの1番の作品になる。つまり自分超えが出来る作品になる。ではお母さんの代表作品とは一体好み抜きで第三者は何を選ぶだろうか?・・・となると、間違いがなく、あやめだっけ?ショウブだっけ?

あの初期の作品になるだろうね・・・きっと。じゃあ作り手のお母さんにどうも思う?って聞いたとするでしょ?どう答えると思う?それは間違いなく、あれは・・・と不満を見せるはずなのね。勿論、あれはあれで当時は悪くなかったけれど、今のお母さんはあんな腕じゃない。

そして決定的に違うのは取り組む姿勢。以前の作品は切った残りのパーツが入ったぁぁぁってラッキーパーツみたいなものが何個も入れてある。がしかし、いつしかそんなパーツは一切無く、全てが狙って切ったもの。つまり実力の全てがそこにある・・・・そんな作り方。

しかしながら、その後の金魚では銘木で彫ったスタイルだったりすると、上手いけれどバックはタイルを張っていないし、モザイクとして見た時に、何か物足りなく見えるし、そもそもモチーフとして金魚よりも花の方が一般受けも良い。

そんな事も踏まえると、上手さは段々と上手くなっているし、相当な腕前になっているのに、大作としての大きさがあのあやめだかショウブに勝っていなく見える・・・しかもその時は今の技術は無かった・・・では今の技術を持ってして、同じ花のモチーフで大きさもほぼ一緒・・・。

ほぼ比べるには十分な作品になる。経験者であればすでにモチーフの好き嫌いでは選ばないから、一目瞭然だけれどね。そんな自分超えな作り方。
もうこんな厳しい作り方はこれが最後で良いくらい趣味なら十分・・・いや、趣味の域は超えているので、例えばカルチャーみたいな先生としての

サンプルとして置いても何の違和感も覚えない。そんな作品にもなるだろう。しかもお母さんの年齢・・・歳だからなんて言わせないそんな作品。
例えばボクシングやレスリングのように階級で戦うものもあるし、受験、野球、サッカー、音楽・・・全く年齢なしの階級無しでの勝負もある。

当てはめてみ・・・お母さん。・・・ほらみんなよりも年齢が上なのに遜色無しの腕前なのに、わざわざ歳だし・・・なんてくくってみ。
そんな事したら・・・・俺は思うに世界に簡単に出ちゃうね・・・きっと・・・・あははははは。やっぱ制限無しのままで良いよ・・趣味だから。

ではエレーナ。近日中にお国のお母さんにプレゼントする・・・って作品が張り終わってて・・・・


そんな訳でまずは目地。ブラウンを選択して完成。更に縁取りの木を俺がペンキを塗って・・・フックを付けて仕上がったのね。
そうね、もう下絵があれば、1cmタイルでも十分絵に見える仕上がりになる。良く頑張ったし、お見事な完成度である。

そんなこんなで仕上げている間に新作の下絵を下地に写して・・・・60cmもあると、写すだけでもそう簡単では無いので、やっと書き写しって感じ。


そこで、どうする?・・・ぺきぺきでやる?それとも1cmタイルでやる?って聞くと、先生が決めて・・・って言うのだけれど、ほら1cmは時間掛かったでしょ?単純に完成した作品の4倍以上の時間が掛かるんだよ・・・・大丈夫?って聞くと、じゃ1cmで・・・って。

まぁ良く考えて、次回までに決めれば良いし・・・・なんて話になった。それではみどり。


もうここは着地の仕方なんて話で、特に何にも無し。もうやっていれば勝手に終わって行くし、悩んだ所でこれしかスペースは無い。
新たなアイテムを入れるほど残っていないし・・・・後は粛々って感じじゃないのかな・・・・お疲れ様です・・・って感じなのね。

そんなこんなで明日はお教室も無いので、深夜までびれっじさんの新店舗看板。


銘木の色から淡くてポップなコロを選択したのね。これによってみんなで作る部分を出目金の体にしたのね・・・クラッシュで。
いずれにせよ、明日何とか帳尻を合わせれば、良い線行くんじゃないのかな?・・・・って感じになったと思うんだけれど。

まっ、悩む事は少なくなったとは思うのね。後は時間が解決って感じになったのかな・・・・。

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