katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リピ-タ-さん親子教室とラストの金魚はらんちゅうに琉金

2013-11-30 01:50:42 | モザイク教室
お昼から、前日にすっかり間違えていたリピ-タ-さん親子教室。
それまでの間に、まずは昨日の続きのらんちゅう完成。


さてさてそんなこんなのお教室。1ヶ月くらい間が空いたかな?・・・・しばらく振り。
当然、慣れて来た時とは違って、間が空くと、あれ?どうやったっけな・・・?

ってな具合になっちゃうのね。これには自分で何が起こっているか?理解しないと、
少し元通りになるのに時間が掛かってしまうのね・・・。

まずは手馴れて来てはいたのは、続け様にいらしていたからで、ここだけしかやらないから、今まで全くやっていなかった事になる。

ただ良く考えれば判るんだけれど、確かにそれでは思い出すのに時間が掛かる。
けれど、それよりも何よりも続けて来ていた時は、手馴れて行く状況にあったのだから、

当然、手馴れた腕が反映されている結果が出ているはず。その結果と忘れるほど空いてしまった今とでは、その結果と同じ事を望んでいても見劣りしてしまう自分がいる・・・

だから、当然納得が行かない・・・そんな気持ちになる・・・ここで、まっ良いかっ・・
何て思えるのなら、それはそれで進めるが、あれ?あれ?何で出来なくなっちゃったんだ?

って、思ってしまったら、以前のグレ-ドを求めるから、比較して見劣りすれば、
直そうとする・・・しかし、直すのは上手いから出来る事であって、

手馴れているから出来る事なのである。つまり、失敗が多くなる・・・当然、そうなると
焦りも出る・・・あれ?あれ?って。しかもお母さんは空のバックの繰り返し・・・・

どんどんと進むのね・・・・しかもその上、パ-ツの中で、ずば抜けて難しいひし形。
知らず知らずにやると、とてもきつくなる。

そうねぇ・・・じゃこんな例えはどうだろうか?雨でも風でも、毎日毎日繰り返して、
学校に行ってた子供の頃、夏休みが終わって元通りになるのに、どれだけ掛かった?・・

夜更かしをして、自由に遊んで・・・ほらあれよあれ。でしょ?
定期的にやってた時と、空いたって言うのは、それ位の差がある。

腕も見る目もね。そう言う点では、間の空いたこんな1日目を大きく失敗しない程度で、
何とか逃げ切って、しかも出来れば感覚を思い出して終了まで漕ぎ着ける。

それでまたいつもの定期的な間隔に戻るまで待つ・・・しのぎつつね。
そうすると、何とか元に戻る・・・って寸法なのね。

って何とか立て直しって感じで終了。お母さんは張り終わったのね。
でも、じっくり取り組んでいらっしゃるから、こんな説明が必要になるのであって、

楽しむだけなら、このままでも全く問題ないのね。いずれにせよ、今は慣れる為の
回数なのね。もしこの後、2作目が決まったので、この技術が生かされる。

今後も楽しみなのね・・・・あれ?あれ?って言いながら楽しんでいる・・・・
それで結果が出たら・・・・それは楽しいだろうからね。あははははは。

さて、お教室後はラストの金魚・・・琉金。


いよいよとなった・・・ちなみに新作の価格は3000円から2万円に・・・と考えています


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~もうすぐです~

2013-11-29 18:59:23 | お知らせ
モザイクの金魚たちを展示販売します。浅草・浅草寺のすぐそばです。ぜひいらしてください。

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えっ、今日は木曜日?・・・・

2013-11-29 00:37:16 | モザイク作家
朝、何と無くかぐやといつものように話した・・・そんなスタ-ト・・・・。
ただここで、あれ?今日って水曜日だっけ?・・・かぐやは働いている日は少し早めに

連絡がある・・・だからあれ?って思ったのね・・・すると、休む分の代わりみたいな、
話でね・・・だから今日は早くても木曜日・・・ここで気が付くはずなんだけれど・・・

そんなこんなでアトリエに着くと、ゴミが出されていて・・・・何だかなぁ・・・・
日にちが違う日になんて出して・・・って思いつつ、いつものように草花と金魚の世話。

その後、お教室は昼からだから・・・と、下地作り。右がのりちゃんお母さんの土佐錦。
左はラストとなるだろうと思われる・・・・琉金。

後、もう1つ今夜の分の下地で3つ作ったんだけれど・・・油を塗っても時間があって、
昨日、タピオカに貰ったパンを食べて・・・・それでも来ない・・・・・あれ?

あっ・・・明日じゃん。金曜日がお教室じゃん。そんな訳で1日得した気分になる。
しかも、下地も油まで塗って余裕も出て・・・・それなら思い切って、木を買いに・・・

新木場へ。帰った頃には油も乾いて、今日も深夜の金魚作り・・・・ちなみにらんちゅう
流石に大きめだったので、終わらなかった・・・だから明日アップ。

いずれにせよ、ラスト2作で終了。そうそう先日、びれっじさんから電話があって、
アクアリウムバスでのブ-スの場所が入り口の前らしく、好位置ゲット。

さていよいよなのね・・・・。

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タピオカ、のりちゃんお母さん教室と今日はオランダシシガシラ

2013-11-27 23:58:17 | モザイク教室
今日は・・・ん・・・何時からか聞いて無かったんだけれど・・・・お母さんは早そうだから、9時にはアトリエにいないと・・・不安だから・・・何しろ以前、1回外で

待たせてしまった事があるので・・・・やっちまう訳には行かないでしょ?・・・・
そんなこんなだから、仕度も終わって待っている間に、昨日、角嶋の親父さんに

輪切りの木を何枚か切って貰ったので、それを精製していると・・・お母さんがいらして
・・・・後は右側の葉っぱのみだったので、張るだけは終えて、次回のサ-クルで、

いよいよ目地をして完成まで漕ぎ着けたのね。最初は遊びで・・・ってやったのに、
いつしか本気出しちゃったから、いつの間にか大作っぽい作りになっちゃったのね。

そもそもスタ-トは金のタイルが使えるぅぅってだけで、ただの縁取りじゃつまんないから、1cmタイルの小さめに○を切って・・・・ってそんな感じ・・・。

それを大変ですよ・・・とお伝えしたんだけれど、9分の1で作って・・・手が疲れちゃって・・・・四苦八苦しちゃったのね・・・・。途中随分へこたれちゃってたんだけれど。

ただね、これだけの質での完成だと、それもこれも報われた・・・そんな作品である。
まっ総評は目地を終えてから・・・にするにしても、って事は新作となる。

その新作を金魚が作りたいって言うのね・・・・じゃどれ?って金魚の本を見せると・・
それがキウイが以前作った品種で、俺が描いた下絵でやるって話になって、

準備が出来たので、次回のサ-クルでの新作は金魚・・・・土佐錦となる。
こっちも楽しみなのね。さてそれではタピオカは・・・?



バラの廻りにツタが欲しいって話で、今日は下絵の確認が主って感じだったのね。
こうやって1つ1つ順番に決めて行き、追加して行けば、全部下絵を描く必要も無いから、

その都度、描いては張って、また描く・・・の繰り返し。そうすると、すべての下絵を
完成するまでモザイクが出来ない・・・なんて事は無くて済む。

大作の下絵って言う練習はこんな事で段々慣れるのが大事なのね・・・・。
それが、いきなり描ける人は描き慣れている証拠で・・・・。

そんな中、タピオカの場合、かなり絵も上手いのだけれど、ザクッとラフ画なのね。
それを、きちんと・・・って、言い続ける・・・。

そうした時に、こんな作品の場合、大事なのはきちんとした線で、きちんと同じ幅で
ある事が大事だから、測って描き込む癖を付ける事。

なるべくフリ-ハンドをしないように・・・。必ず測って・・・・。
そうすると、測った模様の所とバラのフリ-ハンド・・・そんな事がメリハリになる。

いずれにせよ、こちらも中々手の込んだ仕上がりになる予感・・・・。
その後に、いつもの金魚・・・・今日はオランダシシガシラ。



それと明日以降の作品の為の下絵を2つ描いて、下地に写して・・・準備完了。
明日下地作り・・・・恐らく、後2つだろうな・・・・・


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さくら教室、浜錦完成と今日も出目らんちゅうと出目金

2013-11-27 04:02:03 | モザイク教室
今日はお昼過ぎにさくら教室、そんな訳で昨日に引き続き出目らんちゅう。


これも通に喜ばれそうな、それでいて異様な金魚の完成。
そんな中、角嶋の親父さんがアトリエで木の加工していて、長い時間一緒にいた。

何だかいつしか、こう言う時間は少なくなった。だからこれはこれで新鮮でもある。
何だろう・・・でも、不思議な感じでもある。何だろう・・・この感覚・・・・。

まっ、いずれにせよ、たわいも無い話と、お互いやる事もある事だし・・・適度な距離感があって・・・それでも久しぶりに2人きり・・・

そんな中、さくら到着。入れ替わるようにお教室開始。
ナンだカンだで終了した。それが何よりなのね。最後までたどり着いた・・・

それがすべて。完成したのなら、みんなの金魚で参加したデザインフェスタに新作金魚が
いなかったのだから、この新作をアクアリウムバスに連れて行く事が出来る。

何しろお披露目する場所がある・・・・それが何より。
これだけ一生懸命に作った作品を見て貰う場所が無いのは、実に寂しい限りである。

それがこうして、お披露目出来る場所がすぐにある。先生として一安心って話である。
そんな中で本日2匹目の金魚・・・・出目金。


後、数日なので金魚だらけにご協力下さいませ・・・。

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今日は出目らんちゅう

2013-11-26 07:04:32 | モザイク作家
今日は朝、日高氏の家へ。って言っても、別に遊びに行ったんじゃなくて、
誰もいない倉庫へ材料を取りに行っただけ・・・・どうやらユ-ミンママの取り付けで

何かがあったらしく、ただ観に行くだけじゃ2度手間になるので、ひとまずいろいろ持って、行こうかな・・・って思って、使った材料を取りに行ったのね。

その足でホ-ムセンタ-に行き、何だかんだで半日おしまい・・・・。
そんなこんなで、まずは前日描いた絵を元に、下地を切って油わ塗り、乾くまで、

次の下地を彫る事にする・・・・もう、次から次とわんこそば状態である。
まっ、当然あんな嵐みたいな夜では、Unidyの加工場もガラガラで独り占め。助かる。

ただそんなもの後1週間・・・もうそろそろ終わりも近づいている・・・・
今日は出目らんちゅう。

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月イチ恒例の出張教室と今日はパンダ蝶尾

2013-11-25 00:49:47 | モザイク教室
それがねぇ・・・今日は大失態。準備もして、さてそろそろ行くか・・・って出発して、
あっ、大きなリ-スの人達はバックで完成って予定だから、もっとぺきぺきを

持って行った方が安心かな?・・・としばらく走ってからそんな気になってね・・・
引き返しちゃったのね。ただ、まだ1時間前だし、楽々間に合うし・・・って思ったのね

それでアトリエで追加分のぺきぺきを積んで、そうね・・・半分くらい走った頃に、
電話が入ったのね・・・先生、今何処ですか?みんな待っているんですけど・・・?

えっ?何で?・・・えっ・・・何の意味だか判らなくて・・・・だって1時間弱はまだ余裕あるはずじゃ・・・・あっ、もしかして・・・俺、てっきり1時からだと勘違いしてて、

12時からだったのかぁ・・・そうなると、15分遅れってな事になる・・・・がぁぁぁぁん
やっちまったぁ・・・・もう謝って立て直すしか無いのね・・・。

そんな中、大きいリ-スの常連2名と2回目の朱文金の金魚を作っている女の子と、
親子で初参加の2名の計5人。

まずは初参加のお母さんのサンタ。昔はこの下地でメガネをワイヤ-で付けたのね。
ラスト2枚あったから、もしかして・・・時期的に・・・と思って、持って来たら、

意外と良かったみたいで・・・何よりなのね。しかも丁寧に作ってくれたのね。
ここまでしっかりメガネを作れれば、かなり精度が良いサンタになったのね。

そんな方の娘さんはと言うと、一番最初に終わったのね・・・リ-ス。


こちらも良く頑張ってナンキンの丸い実や葉っぱ、そして下の方にスズまで切って・・・
可愛い仕上がりになったのね。

更に2度目で完成に漕ぎ着けた彼女は・・・・


これまた今度は見事にきっちり仕上げて来た。流石に2度目。見ていて安心。
それがね、この繋がりが凄くて、実はこの朱文金の彼女と友達のこの親子ね、

金魚好きでね、一昨年の日本観賞魚フェアで、展示作品を見てくれたらしく、
更に憶えてくれていたらしく、こんな近くで教えて貰えるんだぁぁって、申し込んで

くれたらしいのね。そんな訳で、もしかすると、12月1日もいらっしゃるかも・・・って
、かなり前向きなお話をされていた。

繋がって来たのね・・・・ずっと金魚やってた事がね・・・大事なのは、これもあれも、
katsuだった・・・そうなる事。

それはそうと常連の2人は、こちらの会話が異様な感じなんだろうね・・・・?
金魚の名前、養魚場の名前、そんな言葉が飛び交って、何だか外国みたい・・・って。

ただ、逆に、じゃあ仏像彫刻やっているのだから、木の種類の話でもしようかぁ・・・・
って言うと、ほらね・・・同じでしょ?マニアの話は何でも異様なのね。あははははは。

そんな2人の作品は・・・


遊びって季節モノの作品を作っていたはずなのに・・・・何とも上物作品になったのね。
しっかり丁寧に切ってあるし、色々とこの作品で勉強したと思うのね。

それと姿勢。遊びと大作の使い分けをする事・・・・2人は益々モザイク好きになりそうなのね・・・何しろ無理せず続けて貰いたいのね。

ちなみに、大きさの違いを見て貰うのに、こんな事をして見た。


真ん中の穴に入っちゃう・・・体験リ-スは14cm。だから1回で終了出来るのね。

そんなこんなで、アトリエに戻って今夜はパンダ蝶尾。

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さくら親子教室とカルビの相席教室

2013-11-24 01:36:56 | モザイク教室
結果から言うと、カメの作品を目地をして終了したのね。ってその前に、新作って話に
なるのだけれど・・・・数日前にファックスしたって言うのね・・・・。

けど、来てない・・・・すると紙つまりしていたらしく、出て来た下絵を角嶋の親父さんが、持って来てくれて・・・・



それが、この下絵とは違って、もっと熱心に描いた絵は、何だか賞状を貰ったらしい。
じゃ、そんなに描けるのなら、きちんと描き直して貰おうかね・・・・・

所がアトリエにそんな資料は無いし・・・そこで本屋さんまで一緒に買いに行く事に。
ただいつもなら、車や自転車でスイッと・・・だけど、自転車通勤して来ているから、

二人乗りって言う訳にも行かず、歩きで・・・・何しろ歩くって習慣が無いもんでね。
そんな訳で、歩いて・・・って言えば、トトロのあの歌。

歩こうぉぉぉ、歩こうぉぉぉ・・・・私はぁぁぁ、元気ぃぃぃぃ・・・・・けど、
あれはメイちゃんのような元気な子供の歌・・・。こっちは50の初老となると、

歩かないぃぃぃ、歩けないぃぃぃ、私はぁぁぁ、初老ぉぉぉ、歩くのぉぉ大嫌いぃぃ、
車で行こうぉぉぉぉ・・・・ってな話なのね。

そんな歌を歌いつつ、そもそも子供は風の子じゃん・・・じゃ50は?って聞くと、
キノコって言われて・・・・良い出汁出ちゃうな・・・鍋にでも入れるかぁ?って、

馬鹿な話で到着。そこで、自分の描きたい消防車探せぇぇぇ・・・となり、自分で発見。
そんなこんなで、アトリエに帰ってkatsuのお絵かき教室。

タイヤは同じ大きさで、同じ○で・・・・こことここはどっちが上?こことここは?ってな
具合に、良く見て、良く見て・・・って何度も何度も描き直し・・・・

すると、こうなる。


勿論、賞状を貰った絵は、あんな絵じゃないだろうけれど、何と無く描いたさっきの絵の
時間と今とでは、掛けた時間が全く違うはず。

さっきの絵のままモザイクを始めれば、さっきの通りになる。
しかし、この絵が描けた今、果たしてこの絵の通りに作れるのか?・・・・

すると、さくらが私には出来ない・・・って横で言うのね・・・こらこら・・・・
出来るかどうか?・・・自分器量で測らない。

そこでまず、本人に確認。こっちの簡単な絵と、こっちの難しそうだけれど、カッコイイ
のどっちをやる?こっちの簡単なのは、あんまりここには来られない。

こっちの難しそうなのは、難しそうなのだから、沢山ここに来られる・・・けれど、
大変で泣きそうになるかも知れないけど・・・どっち?って聞くと・・・かんた・・・

はぁ?・・・えっと・・・難しいのにする・・・だよなっ。じゃ、俺も頑張ろうかなっ。
って、下地作り・・・・ほぼ強制。


ペンは入れたのは俺だけれど、下絵を描いたのも、下地に写したのも本人。
折角、通ってんだから、そろそろ本気で行こうかな・・・遊びじゃないし・・・。

ここに来ているってのは、ちょいと違うんだよってとこも、見せて置かないと・・・・
ママゴト遊びと思われちゃうからなっ・・・ちょっとやる気出しちゃうかっ・・・なっ。

そんなこんなの遊びはここまで・・・のカメは終了。
そんな中、もう1人のカルビがやって来て・・・・



カルビは、まだまだ楽しくやれば良い。何かまた作ろうかなぁ・・・?って思えれば、
それで良い。方や小学生であっても何度も来ているのと、高校生と言えど、

続けてやったのは、初めてなのだから、完成して・・・やったぁぁぁ、これで良し。
なのに、ここまでコツコツ出来れば素敵な仕上がりになる。



良いのが出来たのね・・・・2人ともお疲れ様。
そうそう、さくらの撮り忘れたけど・・・・やってた、やってた。

流石に今日は金魚は無し・・・

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みどり教室と今日はナンキン

2013-11-23 02:27:05 | モザイク教室
朝はみどりが来る前に、2つ下地彫りからスタ-ト。
それがどうやら渋滞だったらしく、予定より遅くなったみたいだったけれど、

そのお陰で仕上げまで出来ちゃって・・・それはそれでラッキ-。

さてそれでは・・・・おっ、写してある。それじゃ、質問して見ようかな?
ねぇ、これ何に見える?家紋とか、校章とか・・・じゃ予定通りだよね・・・。

今の所、マ-クのように見えている事になる。じゃそのまま行くか?それとも・・・

それでは別の質問。それじゃこの先の展開って何?・・・すると火が・・・なるほどね。
火がどうしたって・・・・?もっと掘り下げて・・・。

そうね・・・これはワンピ-ス見てたら判り易いんだけれど、単なる火もあれば、
火よりも火力がありそうなマグマなんて表現もあるし、ここらの表現は量の話で、

体にまとわり付いているように・・・なのか?、リング・・火の輪くぐりみたいなのもあるし、・・・これは場所だったりする。こんな事を具体的にすれば、今後どんな展開に

なるのか?ハッキリして来る。しかも、その火の位置が決らなくても、それだけで、
家紋のような写した部分は、火の色にかぶる色は無いだろうから、それ以外の色に決定。

こうやって1つずつ順番にやれば、それならこう、それならこう・・・と最初に掲げた事に順に合わせて行けば、迷う事は少ない。ただ、その掲げた事が余りにも思い付きだと、

完全にその程度の事に、順に合わせた所で、1番目が適当、2番目以降が真剣・・・
これでは、確実に折れる。一番大事なのは最初に掲げる御旗になる根幹。

所詮2番目以降は、葉っぱや実のようなもの。そんなイメ-ジを持てば、しっかりした
作品になるはず。それと、次なるテクニックとしては、今現状は、火の鳥、家紋と、

直接表現のみと思われる。ここに比喩だの韻を踏んだり、間接表現・・・何なにのように
・・・みたいな・・・・に相当する、人によって見かたが変わるような・・・?

そんな部分を作る。そうすると、そこに情緒が生まれる。上手く決まると、この火の鳥は
何処から来て、何処へ行くのか?何をしているように見えるのか?・・・みたいな、

観ている人に考えさせるような、そんな感受性をくすぐる作品になるはず。

これは余談だけれど、俺が考える芸術って言うのは、湖に石を投げるような感じなのね。
要するにそこに人がいて、振り返るくらいで良いのなら、小石をポチャって感じ。

争い事でも起こっているのなら、ザブンってくらい、波立つくらい・・・
そんな事で、1つの間を作る・・・立ち止まってくれるくらいの・・・ね。

それが出来ると、人は考える・・・そんな一瞬を持つ事になる・・・。
それで良いのかな・・・?それで・・・って。そんな間を作る事が俺の考える芸術。

答えは見た人がそれぞれ考えれば良いし、勿論、良く見てくれさえすれば、何も語らない
・・・って事じゃなく、判る人、判ろうとした人に伝わればこれ幸い。

判る人がいて、判らない人がいる。受け入れる人がいて、受け入れない人がいる。
馬鹿ぁぁ、死ねぇぇぇって罵倒する人がいて、感情移入して涙を流す人がいる。

こんなもんじゃない?人に見られる仕事ってのは・・・?スポ-ツ、音楽、芸術、物書き、
・・・・良ければはやし立てられ、悪ければ吐き捨てられる。

本当に残酷な話だが、どれもが真実。勿論、それはプロを目指す人の話で、アマチュアの
話では無い。・・・だだ、みどりのこの作品・・・単なる素人の作品なのかな・・・?

もしそうじゃなく見えたとすると・・・・折角だから、出来る、出来ないに関わらず、
やって見るのも良い練習になるかも・・・・。

まっ新展開のきっかけにでもなれば・・・・そんな話である。

そんな後は、今日はナンキン。

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ノアさん新作下絵教室と今日は朱文金と琉金

2013-11-22 01:58:54 | モザイク教室
いよいよ新作に入る事になり、しかもかなり精度の良い下絵を持って来たのね。
しっかり描き込んであって、すぐにでも下地に入れる・・・そんな感じだったのね。

それで、確認をしてから、拡大コピ-をしに行って、それを下地に写す。
こうやって淡々と書くと、それから?・・・と言いたくなるだろうけれど、

これだけの大きさにする覚悟なんて事から始まる訳で・・・・だってこんなに違う訳だから・・・。そりゃ、電車で毎回これを持って来るのかぁ・・・とか思うじゃない?



ちなみに額を含めると縦が90cm。上の方の模様はモザイクでは無いので、正味は70cm程度
それにしてもねぇ・・・自宅に絵画でも飾るのかい?って大きさでしょ?・・・・

ただ、拡大コピ-を見ても驚かないし、下地の木を見ても変わらない所か、むしろ楽しみ
って言うくらいだから、単なる老婆心になったのね。あははははは。

それはそうと、昨日と言い、今日と言い、かなり踏み込んだ作品の始まりである。
ここまで来ると、単なる趣味、単なる習い事とは違って来る。

それが一番判り易いのは、こんな質問である。ブログを見てくれているので、話は早い。
では確認をします・・・・俺の作った小物作品の金魚の中で、一番高そうな木は?

えっ?・・・私、木なんて素人だし・・・・はい、有難うございます。素人頂きました。
そう素人なのね・・・じゃ折角素人なんだから、絶対当てないでね・・・・・

んで、どれ?・・・・


って言うのね。はい、大正解。ねっ、素人でも当たられちゃうものがある・・・・
理由も簡単・・・1つだけ異様に変わっていたから・・・・。

そう、異様にね・・・じゃ、本題・・・ねぇ、この世のモザイクをやっている人で、
こんな新作、こんなグレ-ド、こんな大きさ、こんな・・・・

異様では無いのかな・・・・?そう見られやしないかな・・・?それ以上は言う必要は、
無いだろうけれど・・・・俺は先生として、とうとうまたこんな大作と向き合う人が、

出て来たんだな・・・と下地に写している時に、正直、期待と不安を感じた・・・・
期待は趣味の域を超えた作品・・・・不安はそれが故に・・・苦労も多く・・・

願わくば最後までたどり着いて欲しい・・・・それしか無い。
ただ、あのパエリアを作ったのだから・・・その人が作る大作・・・・見守りたいと思う

何しろ今日も下絵に時間を掛けた・・・・その下絵、楽譜、レシピ、・・・そんな表現が似合うものが出来た・・・後はパエリアの実績を持ったモザイクの腕を持ってすれば、

最後まで見たい・・・と思う気持ちが強ければ、必ずきちんとたどり着くはず。
そんな新作、次回からスタ-ト。

そんなこんなの作家katsu。今日の金魚はまず朱文金。


そして琉金。



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