katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リピ-タ-さん教室・・・ピンポンパ-ル完成

2013-04-30 23:41:32 | 世界遺産をみんなでつくろ!
5人目の完成となる。実に丁寧だし、ここまでのグレ-ドにするには、相当な時間が掛かる
経験者であればすぐに判る事である。

今となっては・・・・だから言えるんだけれど、例えばこの方だけキャリコって言う色合いで、とても変わった模様を選んでいる。

みんなはオレンジと白の配色で作っているから、まさかキャリコを選ぶとは思わず、
ちょっと俺が躊躇したんだけれど、あぁこれも個性か・・・と考えるとOKを出した・・・

そんないきさつがあった。それもこれも老婆心で、1人違うと言う事は、1人目立つとも
言える訳で。つまりみんなの眼が集まると言う事は、良い意味でも悪い意味でも、

良くじっくり観られると言う事を意味する・・・・だから、腕利きなら良いけれど、
初めてのみんなで・・・の作品だから、みんな似ている色合いなら、眼が分散するから、

プレッシャ-が少なくなるんじゃないかな?と思ったのね・・・・ただ、この方のセリフが
そんな老婆心は必要無かったな・・・そんな感じだった。

それが、本の通りに観てやっただけだから、上手く行ったかどうかは判らないけれど、
あんまり苦労しないで終わった・・・時間は結構掛かったんだけれど・・・これ。

まずお手本の本を良く観たって言っている。次は完成度は判らないけれども、悩まず進めた・・・ただ、悩んで無いけれど、何故だか時間は掛かった・・・こんな調子なのね。

つまり、どう言う事か?ってのは、この後にまた自分の作品に戻ってすべてが判るのね。


まずお手本を見て作っているかな?この猫・・・・まず横に本が無い。
つまりさっきのセリフに当てはまらない。つまりお手本の本や写真が無いから、悩んで

しまう事になる・・・何せ感だから・・・。しかもデフォルメした絵だから、参考に
する絵も無い・・・何せオリジナルだから・・・。

そんな解説をしていると、本人が自分で気が付いた事がある。それがこの毛並みのパ-ツ
金魚よりも簡単な気がする・・・実は気分が変わればそう思えるはずなのね・・・。

つまりウロコはこうでなきゃ・・・ヒレはこう・・・とお手本を見て決められた。
けれど猫は感。お手本の写真が無いし、すでにデフォルメをした絵・・・リアルな写真で

何が出来ようか?と思ってしまえば、ある意味必要性を感じなくなる・・・けれど、
あくまで毛並みを見るって気分に慣れれば、さっきのピンポンパ-ルと何ら変わらない。

所がお手本が無い事・・・これが逆に決まりが無いと思えた瞬間、人によっては、
自由なんだから・・・と気楽になる事もある。それが逆も真なりとか、良い事と悪い事は

背中合わせ・・・なんて表現になる。だから常に悪い方だけに思い込む事無く、向き合う事に徹すれば、意外と受け入れて進める事が出来たりもする。

更に言えば、金魚が意外と楽しかった・・・って言うのね。そこで何処が?何が?って
質問すると・・・・色が沢山使えた事・・・って言うので、猫の色数を数えて御覧と

数えると、結構な数で・・・つまりそうでは無い事になる。すると、明るい色とかが、
合って・・・となる。そうつまり華やかさの無い色だらけになるのね・・・毛並みって

大抵ね。そうなると下絵を変更すれば、華やかになる可能性が増える。幸い招き猫の
1つの手は決まってしまっているけれど、もう1本はまだ流動的である・・・・

変える気ならいくらでも変えられる。そこで例えば手に何かを持たせると、場合に寄っては、持つモノに寄っては華やかになる。そんな考え方で構想の練り直し。

本来は始めての1cmタイルなのだから、出来たね・・・で良かったはずなんだけれど、
何せピンポンパ-ルのグレ-ドの良さ。それならもう1歩前進した話になる。

要するに1cmタイルのお試しはピンポンパ-ルでやっちゃった訳で・・・しかも、中々の
結果も出た事になる。更に作り手の眼も上がった事になる。

そうなると、欲が出る・・・それもこれもみんな1作作り切った経験値。これに手ごたえを感じられたんだろうね。何よりなのね・・・作り手の心の欲に火を付けたのだから。

そんな中、今日は村人は・・・?って話になる。この方、アトリエの生徒さん達を
アトリエ村の住人と例える人なのね・・・・あはははは。

すると、先日同席したみどりから、励ましのメ-ルが入ったので、針終わりの画像を
添付すると、凄いぃぃって帰って来た。

そんな中、お買い物の帰りに寄ってくれたキウイが、やっぱり同じリアクションをして
くれたのね。完成した日だったので、良いねぎらいの言葉になったのね。

その後、ユ-ミンママからの依頼品の下絵。


昨日よりも垢抜けた感はあると思うのね。これには今朝、かぐやと話をしていた時に、
コンセプト探しを確認していたのね。

そもそもユ-ミンママに頼まれているものの、場所は病院のエントランスである事。
当然必要以上にモラルと倫理も問われる。

ではそれを踏まえて、お題の出目金・・・ん・・・少しふざけた感じにも思える形・・・
しかもダリア・・・確か菊科に所属したと思うのね・・・ん・・・良いのかな?

それも踏まえて、仙台の保育園の掲示板・・・方や宗教色、方や病院。格式とか、
一般的では無い事は一緒である。ただくくりとしては同じように出来ると思うのね。

方や、同じ宗派の人達の集まりで、しかも同じような年齢の子供達・・・と限定。
方や、病を抱えている人達である。ここまでは一緒だけれど、年齢はマチマチ。

そうなると可愛いなんてものを子供よりに片寄らせる事はやりづらい。
こんな事を掘り下げて、自分なりのモラルと倫理を考えて行く。そこからどう崩せるか?

これが俺のスタイル。その時にかぐやに言ったのは、キャリ-ぱみゅぱみゅとパヒュ-ムとか、そのプロデュ-スの中田ヤスタカさんとか、蜷川実花さんとか・・・今回は、

そんな感じから薄味にして行きたい・・・そんな感じなのね・・・って雰囲気を話した。
華やかである事、いずれにせよ幅広く支持されている事。斬新で今風である事。

そんなのを意識して考えようとしている・・・・そんな話が前フリとなった。
雰囲気はあると思うんだけれど・・・・


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ユ-ミンママからの依頼作品スタ-ト

2013-04-30 07:29:21 | モザイク作家
朝、池の水換えをすると・・・・また親魚がいなくなっていた・・・・
しかも今回は完全に蓋をした容器に入れて置いたから、犯人は人になった・・・・

もう防ぎようが無いので、フェ-ドアウトの方向の気持ちになった。
残念だが仕方無いね・・・しかもすでに今年になって3回目じゃ半ば諦めてもいる・・・

さてそんな中、昨日の車の故障の話で車屋さんに行く。何しろ19万キロだからね・・・・
走行距離・・・もはや国内の車とは思えないでしょ?あははははは。

さてそんなこんな中、ユ-ミンママから連絡が入る・・・・katsuさん、パパは出目金が
好きなんだって・・・金魚なら何でも良い訳じゃないんだって・・・・との事。

まっそう言う事なら、ほかの金魚を描かなくて良かった・・・まだ初めてはいないし、
今回はちょいと厄介な感じなのね・・・・。

まず1つは50cm程度の幅で長さが1mくらいある場所と、幅が20cm程度の縁取りで、
60cmx90cmを囲むような掲示板を作る・・・この2つ。

非常に場所が限られている。すべてが幅が無い事から、メインを作ると言うよりも、
幾何学模様のような同じ事の繰り返しに向いていると思われるスペ-スである。

しかも例えば今回のアイフルさんの看板の半立体の下地の場合、絶対に触れない場所だから、かなり無理な事も出来た。しかも下地の強度はそんなにナ-バスでも無くね。

それでは同じ半立体の監督の場合、ここもそんなに強度を気にしなくて良い。
何故なら開催時だけが触られる可能性があるだけで、後は自宅である・・・がしかし、

今回のユ-ミンママの場合、完全に患者さんが触って行く・・・・しかも次から次へと、
と考えると、尖ったものは怪我をされるし、触るな危険と書いたとしても、まず絶対に

触るだろう・・・だからと言って余り安全だけにとらわれると、やる事がこじんまりする
・・・そんな中、聞いているお題の中にあるのが、ダリアと出目金・・・

何かきっかけが欲しいんだけれど・・・ここにどんな意味があれば良いんだろう・・・
どんな作品があると、頼んでくれた人と患者さんに喜ばれるように出来るのかな?

何しろヒントは仙台の掲示板を見て・・・と依頼して下さった事・・・それならきっと
楽しい・・・これは入れなきゃならない・・・

そこで常識探しをした。何が常識で当たり前なのか・・・仙台は宗教色がある保育園。
そこの掲示板にお題のぶどうを入れた・・・そして子供達に・・・と可愛いリス。

ただし掲示板が大きい事で迫力もあった・・・そのスペ-スで格式って言うのかな?
宗教色的なものを繰り返しのパ-ツで見せたのね・・・

では今回は?あの時よりも小さい。だから同じ事は出来ない・・・同じような事を同じようにするには?・・・・更に細かくするしかない・・・ここは難しい事では無い。

面倒なだけ。ただそれが美しいか?となると、何処までが美しく見えるか?になる。
大画面と5インチの画面・・・そう考えれば、きちんと見えた・・・となるインチで

考えられれば、問題は解消されるはず。なら問題は形・・・半立体やってみたいが、
触られる事を考えて、尚且つ細かいパ-ツ・・・取れる可能性と手を切る可能性が高い。

しかし安全だけだと思い切りの無い平面になる。しかも平面なら大きさでも前回よりも
こじんまりのスペ-ス・・・・やはり今回はかなりの変化が必要なのだけれど・・・

いずれにせよ、何かきっかけ・・・


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オ-ドリ-教室

2013-04-29 06:07:36 | モザイク教室
さくらのせがれの教室の時に連絡があって、明日ダメですか?って話で急きょ教室。
最近、仕事が忙しいらしく中々来られない中での教室って事で、こちらとしても

作品が進むのは楽しみでもある。ただ、疲れてもいるだろうけれど、そこは経験値。
ただ縁取り、ただガラスタイルのクラッシュでは、オ-ドリ-の腕では困らない。

こう言った考えずに単調に進む・・・こんな事はこんな日には向いている。
先日のみどりのように、描き込みの少ない絵で制作を始めた場合、当然その都度考える。

それがオ-ドリ-の場合、この王子はすでに下絵に色まで入っている。つまり図面のように
その通り進む・・・つまりキャラ設定がしっかりしていない所が、オ-ドリ-がみどりの

ように悩む部分になる。どちらが良いとは言えないのね・・・何故なら、もし今のみどりの画力で下絵を描き続けたら?きっとモザイクにたどり着けなくなる可能性がある。

何故なら劇画タッチなのだから、かなり繊細な描き込みが要求されるからね。
それを出来た絵の、出来た所までやってその都度考える・・・そうすれば、少し悩んで

絵を描いて、少しモザイク、また描いて・・・と自分のモザイクを観た様子で下絵を
考える事が出来るし、進んだ安心感も得られる。そんな進み方。

これがオ-ドリ-のような可愛いデフォルメの絵の場合、要求されるのはキャラが立って
いるかどうか?になる。いかにインパクトがあるオリジナルのキャラになっているか?

この場合、後は色付け・・・そんな感じ。しかも黒のバックと決まっているから、どんな
色でも合う。もうバック以外ではほぼ何も起こるとは思えない。

恐らくこのキャラをどうやって動いているように見せられるか?・・・ここだろうな。
そこが単なる可愛い・・・で終わらせないって部分なのだから。

こうやって進めているって自覚があれば、私はそうなんだ・・・って何を観ても、誰の
作品を観ても、焦る事も無いし、逆に人のやり方を盗む事も出来たりもする。

今の金魚のようにウコロ繋がりとか、ヒレ繋がりと考えれば、例え違う魚種でも、
考え方をしっかりすれば、人の作品から盗む事は多くなる。

きっと金魚を作った人なら、きっとそんな事もあったかもね・・・人のはどうなっているのかな・・・?って。勿論盗む腕あって・・・って話しなんだけれど。

でも、観るって言うのは、上手く盗めなくてもイメ-ジを膨らませる事が出来る。
何も無く悩むよりもね・・・。

ただ、それがついついそれと比べてしまう事があると、色々と起こるのね・・・人って。
例えば上手い人のを観て、そこそこ付いて行った・・・と自画自賛出来たらまずまずの

完成度な感じがしないかな?それが、逆に高み過ぎる完成度をついつい望んでいたら?
そりゃ見劣りしている感じに思えたりもする・・・・。

そうかと思うと、先に終えてしまうと、後から仕上がった人達の作品が良く見えて
しまったり・・・・すべてが他人の畑は・・・ってあれにも思える。

いずれにせよ、金魚の場合、金魚繋がりって言う事で良い事も悪い事も判り易い。
ただ、もっと上手くなるとね、オ-ドリ-とみどりの2作品が一切繋がりが無く

違うものには見えなかったりする。何処を繋げて、何処を観るか?できちんと観れば、
同じ大作なのだし、大きさもほぼ一緒だし、色々と参考になる事は多い。

何処が、何が、・・・と観る事が出来れば、ある意味そこをどう乗り切ったか?とか、
何につまずいているのか?・・・なんて事だって質問出来たりもする。

ただこの2人、もしこんな質問が出来たとしても、逆に上手く行った部分についての質問をしたとすると・・・・・?ん・・・・何と無く・・・って言いそうなのね・・あははは

もしかすると、そこが盗む部分なのかもね・・・・あはははは。
そんなこんな今日は早めに終わったので、帰宅して車を使おうとすると・・・・

何だか調子悪い感じがして・・・・明日、急きょ車屋さんへ行く事になった・・・

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さくらのせがれの教室・・・・ピンポンパ-ル完成

2013-04-28 06:41:40 | モザイク教室
のりちゃん親子の和金のモザイクの下地の補強が終わる頃、さくらと2人でやって来た。
すると、いきなり木製のコマを出して来て、回し方を教えてって言うのね。

まっ、別に嫌でも無いし、出来ない事でも無いし、どれどれ・・・・とヒモを観ると、
明らかに誰か教えたと思われる結び目がある・・・。じぃちゃんかな?

ヒモに2つ団子がある・・・これはべ-ゴマの結び目なのね。そこでまずはヒモを
変えようかな・・・まず、コマにヒモを巻いて行くと、余ったヒモを小指に絡める。

ここが力を入れると、きちんと持てないとすっぽ抜ける。まっバットで言うと、
最後の所が出っ張っているでしょ?あれあれ。あれを作る。

俺達の子供の頃は、5円玉を結んだのね。これがストッパになって力が逃げない。
じゃ、コマはいらないから、ヒモだけ持って外に出ろっ・・・。

コマは外側から投げる、ベ-ゴマは内側から投げる。どっちでも回るけれど、
何しろどっちも投げるみたいにするけれど、大事なのは投げっ放しじゃなくて、

ヒモを引く。投げたら引く。コツは投げるよりも引く。じゃヒモだけで練習。
長嶋監督のように説明するのなら、ピシュっキュ。ピシュって投げて、キュって引く。

こんなの何回か繰り返せば、体が覚える。はい、それじゃ結び方。
1個の団子をコマの頭に乗っけて、時計回りに押えながらキュと結んで、後に回して

棒に二回巻き付けるんだけれど、ここが大事なのね。もし外側から投げたいのなら、
時計回りに巻く事。投げ方は野球のサイドスロ-みたいな感じ。

それがベ-ゴマみたいに内側で回したいのなら、逆向きに巻くのね。
後はさっきの感じでやってみ・・・・と言うと、一発で回ったのね。はい終わり。


後は100回やれば大丈夫。ただ外側と内側は何が違うか?って言うと・・・・と、
出来るかな?・・・しばらく振りだからなぁ・・・・と、やって見た。

外側に斜め下に投げつつ、きちんと引っ張ると、コマは胸あたりに飛んで来る。
それを左手の上へ・・・・とあっ出来ちゃった・・・手乗せ。

心棒が金物なら綱渡りも出来るんだけれど・・・・何しろ老眼・・・ぶれるのね。
練習しないと、確立悪くて・・・・。

さっ、コマの指導はここまで。次は本題のピンポンパ-ル・・・
ほら、みどりのお姉ちゃんは終わったよ・・・これ。って見せて、小キウイの作品に

挟まれたいんだろっ?・・・・うん・・・・じゃやれ。はい・・・ってな具合。

こやつの作品、非常に勉強になるから解説すると、今日はヒレと顔をやったんだけれど、
ヒレと他のパ-ツを比べて欲しいのね。

恐らくヒレだけ見なければ、他の人と何が違うの?小1とは思えない・・・そんな感じに
思える人もいるだろう・・・・やった事が無ければ特にね。

ただヒレを観るとすぐ判る。それは何か?それが点と線。
丸だのクラッシュについては一切困らないで進められるけれど、ヒレのように繋げて

1本の線にする・・・これは非常に難しい。とても悩んだ感がある。
だから、自分の中でこんなちょっと・・・と思っても、中々終わらないからへこむ。

そこを何とか・・・ってモチベ-ションがお姉ちゃん達の間に自分の作品を入れる・・・
それもありだと思うのね・・・一人っ子だし。男だし。

終わらない・・・なんて事になると、さくらに負担が掛かるしね。あはははは。
そんなこんなで、疲れが見えたら・・・はい昼飯ぃぃぃって、12時だからじゃなくて、

ここまで終わったらねぇ・・・・と、気が付けば1時を軽く回っていたり・・・・
文句なんか言おうものなら・・・・モザイクやる前にコマで遊んだじゃん・・・

あはははは。ただ、何も言わないけれどね・・・・奴は。
そんなこんなで終了。じゃ何処行く?って聞くと、釣り堀ぃぃ・・・・はぁ?釣り堀?

全く好き放題だなぁ・・・弟子の子供とは言え・・・んじゃ・・・・あそこかな?


ここは俺の地元、江戸川区のつりぼり金ちゃん。俺の子供の頃はここから5分くらいの
場所にあって、釣り堀とボ-リングは親無しで行ける2大娯楽だった。

そんな訳で中に入ると、おぉ店のオジサンがいる・・・懐かしいなぁ。
すると、お兄さんがやって来て、教えてくれるんだけれど、昔の話をすると・・・・

どうやらせがれさんなのかな?とても喜んでくれてね・・・・昔、マイ竿あったんだよな
・・・って言うと、あそこにお客さんのあるかも知れませんよ・・・って。

こっちに移転してからは、20年前くらいに数回来た事があるのね・・・・
そんな話をしていると、じゃあ判りますよね・・・って言われたけれど、

そこはきちんと、もう昔の話だし・・・よろしくお願いします・・・って頼んだのね。
すると、そんな中、すぐに1匹釣れて・・・



あはははは。良いじゃん。その後は、俺がずっと餌付けと魚はずし係り・・・・
先生にメスは渡すわ、汗を拭くわ・・・中々のベテラン看護士を勤めさせて頂きました。

プチゴ-ルデンウィ-ク・・・・奴にも俺にも・・・楽しかったのね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みどり教室・・・・神々しいとは?

2013-04-27 06:01:43 | モザイク教室
今日はやる事がちょこちょことあって、みどりが来てもやらなくてはならない状況だった・・・。角嶋の親父さんの用事、ティ-ア-トさんの振込み、携帯の支払い・・・

そして、来月の銀座でのギャラリ-の展示の為の梱包発送・・・と。


昨日、これを購入して下さったお客さんがアトリエに持って来て下さったのね。
実は、美術の話でエントリ-代の折り合いを付けたので、作品を展示したいので・・・・

今月末までに発送との事・・・と連絡すると、夜持って行くよ・・・ルートと事。
この方は購入して下さった時から、ずっとあの時のまま付き合って下さる。

この作品は駆け出しの頃に作った作品。作品の後を久しぶりに観ると、13年と書いてあった。誰にも習わず、自己流でタイル屋ごときが作ったと思えば、気迫も伝わって来るし、

作品の重みも感じられる。思い切り上から言ってやる・・・あの頃よりは今の俺には、
きちんとした履歴書を書けるくらいは実績があるから・・・。・・・ごときとね。

しかも以前の自分への、ごときだし、芸術と銘打つのなら昔と一緒では困る。
タイル屋なら俺にも慣れたし、それではその程度・・・しかもそれだけじゃない。

所詮、親がタイル屋だった・・・そんな事で軽く始まったような人生と、生まれて初めて
本気で取り組んでいる人生と一緒ではね・・・そんな人生はゴミで結構。

もしそれを救いたいのなら、本当に認められてきちんと生活が出来るようになって、
きちんとした扱いを受けるようになったら、その時にタイル屋やってて良かった・・・と

救ってもやれるが、今程度ではその程度の低い位置からでは、所詮その程度。
タイル屋の頃の方がきちんと生活していたとなると、とても認められているとは思えない

きちんと、上へ行くまでは意地だけと言われたとしても、意地でも・・・その時までは
きちんとゴミ扱いして最後に良かったな・・・と思える人生にまとめる予定。

それがこの作品の題名、例えこの先何があっても泣いたカラスがもう笑ったである。

あの時の自分も嘘は無かった・・・18年やっていた・・・けれど好きでは無かった。
子供の頃から根性なしと父に言われ続け、子供の時に根性無いからセンスで生きると

言い切った。そんな親父が高校生の頃に倒れた。そんな時、この人、もしかしたら、
俺がタイル屋になると喜ぶのかな・・・?ただそれだけでタイル屋になった。

けれどかすかな意地があって、他のタイル屋を紹介してくれ・・・と修業の道を選んだ。
何故ならそのまま親父の下に付けば、必ずこう言うはず・・・俺は1人でここまで来た。

とね。ただね、その親父に紹介してくれって頼んでいたのも、子供って言えば子供である
・・・それじゃ、意地も通していない事になる・・・・今となってはね。

そんないきさつでタイル屋になり、晩年は一緒にタイル屋もやって、思い出も出来た。
そんな中から、俺も自分でこうして自分の道を見つけて歩いてはいる・・・がしかし、

この作品を作っていた頃は、アトリエにやって来るのは知り合いばかりで、
アトリエで待っていては・・・と考えて、ストリ-トを始めた。

ここで待っていて成立するのは、認知されてからであって、何しろ人に知って貰わないと
・・・とね。その頃、ひょんな事からある映画監督と知り合いになり、アナンと言う

本を頂いた。そこに出て来る青い龍って言うのを題材にして作ったものだった・・・・
そして完成を見せに行くと、こんなイメ-ジでは無いし、しかも作品としても眼が違う。

と言われ・・・正直、悔しかった事を覚えている。ただ当然と言えば当然なのだ。
方やファンタジ-を描こうとした監督。私生活でも子供が出来てきっと幸せだったろう。

方や俺は、単なるアトリエ欲しさでタイル屋を辞め、路頭に迷うくらい収入は無く、
蓄えをどんどんと減らして行く・・・そんな生活だった。不安ばかりの毎日だった。

ただテレチャンで優勝した事だけを抱えて・・・・。これでは全く違うものになる。
しかし、そんな事はあの当時は考えること無く、言われた通りに直した・・・。

悲しかった、悔しかった、何が悪かったのか、何故どうして?そんな中、ボンドを眼に
垂らしてラメを落とした・・・直したのはたったそれだけ。

すると、その作品は2つ続けて賞を頂く事になった。作家katsuの代表作でもある。
いつ観ても身が引き締まる・・・お前やってんのか?俺をきちんと評価させる所へ

連れて行ってくれるんだろっ?・・・まだかよっ・・・と言われているように思える。
気持ちが弱くなると、気迫に押されてしまうし、意地だけで観ても見下ろされる。

それが落ち着いて見ると、悲しいのか?・・・ごめんなっ・・・もうちょっと待ってくれ・・・って言えるし、何とも不思議な作品である。

あの時、こんな苦労をして監督も上に上がったんだろうな・・・と今なら思えても、
あの当時はただただ、言われたまま、何とか・・何でも・・・どうすれば・・・

の繰り返しだったのを覚えている。とは言っても、振り返ったものの、

ただ今とて収入と言っても、年収200万程度では生活保護レベル。ただそれでもあの頃とは違うのは、また弟子としてやってみたい・・・と、みどりが4人目として目指している

こんな俺にも背負うものがある・・・単に1人もがいていた頃とは全く違う。
このまま終われない・・・応援してくれる人がまた増えようとしているのだから・・・

そうやって前を向く生き方を見せて、しかも指導として教えるなんてもんをもやっている
・・・しかも少ないながらも、こんな俺を必要として下さる・・・あの頃とは違う。

そんな葛藤の中作った。その作品を購入して下さった人は、そんな事が起きる前に購入して下さった・・・ただ完成しただけの作品を・・・。

そんな作品を生で初めて観たみどり。弟子になろうとしているみどり。
どう見えるのだろうか?きちんと盗んでくれるだろうか?今作ろうとしている作品は

そんなものになるのだから・・・・今、自分が問われるものは何なのか?判っているだろうか?・・・・今日はそんな話をしなくてはならない・・・それが今日の指導・・・。

こんなエピソ-ドも話して、一体どんな作品を作るつもりなのかな?って聞くと、
ダラダラと説明しようとするので、まずは軽く箇条書きでも良いから・・・と是正。

すると、火の鳥、月、不死鳥、メス、若々しい・・・と来て、神々しいと始まった。
だよね・・・きっと出て来るキ-ワ-ドだと思った・・・必ず出て当然で、出なければ

教えないとならないキ-ワ-ド・・・・神々しさ。

以前、不死鳥は死なない・・・とまるで死なない事が素敵なように話すので、死なないとは良い事ばかりじゃないよ・・・自分だけ生きて、例え仲良くしてもみんなは死んで行く

・・・そうとも言えないかい?と良い事ばかりに眼を向けるみどりに釘を刺した。そんな考え方では浅はかな作品になると。

本当はどちらを選択しても良い事と悪い事は必ず付いて来るものである・・・
どちかが有利なんてもんはありゃしない・・・もしあるとしたら?

実は選択する自由があったかどうか?である。つまりみどりの場合で言えば、不死鳥は
死なない・・・と作るのではなく、死ぬかも知れない・・・死にたくない・・・

怖い・・・と作るべきである。そんな考え方で1つのパ-ツたりとも気なんか抜けないと
作ると、もしかすると神々しさって言う域へ行けるかも知れない・・・・。

俺はこの龍をそんな追い込まれた気分で作った・・・楽しい気持ちなんて1つも無くね。
苦しくて、切なくて、話す相手もままならない・・・そんな気持ちだけで・・・。

でも、こうしてアトリエに来れば孤独にはならないし、指導もある。怖くなったら
立ち止まる事も出来るだろう・・・けれど神々しいとは?そんな重みも必要なのでは?

そんな中で、みどりの考えをまとめると、若いメスの神々しい火の鳥みたいな事になる。
所が若々しいと言うと、20代・・・とか言いそうだけれど、神々しいって言うのだから、

100歳は越えてないと、神々しくはならない。ねっ、そうでしょ?好みなんかどうでも良い・・・しっかり、自分の掲げた理想に近づく作り方を覚える事。

感だけに頼らない。そんな中、例えば火の鳥と銘打つと火の鳥は何色?って聞くと、
赤だのオレンジと言うのね・・・・モザイクやっている人はすぐに判るんだけれど、

赤だのオレンジって上絵だよね・・・12色のクレヨンや色鉛筆に出て来るようなね。
それで神々しいかな?・・・すると見えないって言うのね。

つまり火の鳥は描けても、神々しさは出せない事になる。つまり神々しさはバックで
出さないとならなくなる。物理的にね。

しかも月なんてのもあった。じゃ月は何色?って聞くと、黄色って言うのね。
つまりそこが金に変化させないと神々しさは出せない事になる。

じゃ赤やオレンジで火の鳥作って、金の月なら思ったように描けているのかな?
色合わせの安さが出た作品って言うのはそう言う事。

何を背負って何処に飛んでいくつもりなのか?なんて事を考える・・・

みどりの考え方はいつもそうだが、こんな鳥を憧れて観ている立場で描こうとする。
こらこら、そろそろこやつの気分、つまりこの鳥はどんな気分なのか?

作り手なのだから、観る人へメッセ-ジを残すような・・・そんな作り方をして見る事。
そろそろね。その基本が、憂う事と願う事。

観る人側ばかりで作らない。そっち側だけで無く、こっち側にも立つ事。
すると、自然と重みも出て来る。

イメ-ジで言うのなら、単なる作品を観るだけ・・・そんなギャラリ-には正確なパ-ツ、
確かなる腕、つまり工芸のような部分で威圧感を見せ付ける・・・そんなイメ-ジ。

やれるもんならやってみろっ・・・くらいでね。けれど、先日の労作展の制作日誌の話と
同じように、不安な気持ちだったり、上手く行かなかったり・・・きちんと内容を

把握しようとした人には、あぁそんな背景があったのかぁ・・・と思って貰える様に
するには、何と無く・・・感です・・・で神々しさなんてもんが出るだろうか?

そこにこんな思いが・・・ときちんと相手に伝わった時、そこに何と無く・・・なんて
説明の付かないものばかりでは無く、こう見せたかったから、こう作りました・・・

だとしたら?それがいつも言っている、ダビンチだけがコ-ドもってんじゃねぇよっ。
俺ごときでもそんなのはある。どいつもこいつも後々になって、そんな事を言われるだけ

ただし、何にも無ければ見つからない・・・・きちんと徹底的に思いのたけを見せ付けろ
そして、きちんと伝わるようになったら、徹底的に隠せ。

隠し切ったら、ばれた時、認められた時に、ダビンチさんくらいにはなる。
と思われる。と書いて置こう。まだ認められてはいないから、生意気だ・・くらいで

丁度良いくらいの表現に留める。その方が謙虚っぽい。

さてそんな中、みどりの娘のカルビがピンポンパ-ルを完成させた。


良く頑張った。確かに高校生ではあるが、経験値としては、みんなよりも無い中で、
良く仕上げた。しかもバックにみどりがいるのだから、質も実に良い。

みんなが合体した時に観て貰いたいと思うのね・・・。

さてそんな中、不動産屋さんから電話が入る・・・・前家賃と共に2か月分の支払い。
しかしながら、明日も教室である事で、日曜日に振り込みます・・・と言うと、

不満そうながら、了承してくれて・・・ただ貰った電話で悪いのですが、駐車場の更新の
件で・・・確か1000円下がったはずだと思うのですが・・・・と聞くと、

書類に書いてある通りで、途中の値引きには応じられません・・・と言うのね。
しかも電話が切れて、こっちが掛けると、担当者を変えて来た・・・謝罪無く。

あらららら、そうですか・・・・それじゃ、みどりに頼んで落とし前を付けなきゃ

ならなくなっちゃったのね・・・・みどりに悪いけど、延長して・・・ちょっとやる事が
出来ちゃった・・・ごめん・・・と、お金を下ろして不動産屋へ。

さんは・・・取るよ。ここから。すいません、先程家賃の滞納の者ですが・・・・と
ちょっと大きめな声で店内全域に聞こえるように1度で済ませるように、きちんと

ピリッとして頂ける様にね。すると、上司が現れたのね。すると、先程は・・・と
お初めになるので、まず確認をしましょう。

前家賃と共に2か月分の滞納を日曜までで不服でしょうが、了承して頂いた・・・
ここまでよろしいですね?はい。では、今お支払いすると、早くなって振込みでも無く

来店ですから、確認も取れますね?はい。それでは遅れてはいても、ギリギリ正規に
お支払いした事になりますね・・・・?はい・・・・。

それでは本題に入ります。実は先程、お宅の社員さんは書面通りで途中値引きは致しません・・・とおっしゃったのですが、調べた所、書面ではどうやらお宅さんの間違えの

ようですが、いかがでしょうか?間違いありませんか?と聞くと、申し訳ありませんと言う
・・・それでは、追加します。その後、実は引継ぎがされていないし、知りませんと

言ってましたが、では私が気が付かなかったら、そのままの契約だった事になりますね?
しかも、知らない事なら、滞納であってもお客である人の質問なら、お調べします。が、

まっとうな人間の対応だと思いますが?いかがでしょうか?と質問すると、また申し訳ありません・・・と言う。あらまっ、そこで頭を下げる人間が1人足りないし、もしかすると

大騒ぎしちゃうかも知れないので、それでは家賃の件は終わったので、今日アトリエで
お待ちしていますので、新規の契約書を持っていらして下さい。そこできっちり。

実はこの不動産屋、これで3回目。一度目は滞納の件で先方の大家さんはしっかりなされた方で・・・と俺を疑い、実は誤解だったってケ-ス。

2回目は駐車場の整備で車庫移動をするに当たって、移動先に連絡不備があって、
無断駐車扱いを受けた・・・そして3回目。勿論、貧乏作家が滞納するからの扱いで

支払い悪いゴミ野郎だからである。判っている。そうでなければ2度目の時に土下座したのは社長だった事を考えれば、馬鹿会社である。

ゴミ野郎と馬鹿会社。実に釣合いが取れている。さてそんな中、失態君と上司が来ると
平謝りになる。ただ失態君、今度は逃げない・・・・しっかり俺の眼を観て来る。

何故こんな事をするのか?何故・・・弟子になりたいのなら読み取れ・・・こんな事。
わざわざ見せているのだから・・・・今何が起こっているのか?

本当に怒っているだけなのか?憂さ晴らしでもしているのか?・・・・良く考えろ?
後で質問するのだから・・・・と心の中で思っていたのだけれど・・・・。

こんな一件どうでも良い。見せたかったのは良い事例だから、みどりにである。
さてでは質問。読み取れた事は?と聞くと、失態君がkatsuさんの眼を見ていた事。

一度も外さなかった・・・・おぉぉ良く見てた。実に良い洞察力。後は?
緊張感が漂っていたし、とは言え、上司ですら謙譲語、尊敬語、丁寧語がおぼつか無かった・・・・。突っ込み所が満載だった・・・おぉぉ、それも良く聞いていた。

それが今回の作品に生かされるね・・・なんで、電話ではよもすれば高飛車に出た?
何故、謝罪の時は緊張感が走った・・・・

神々しい奴はそんな態度はされない。緊張感が走るんだよ・・・背筋が凍るような
怖さと、救って貰えるような強さと・・・・そんなもんが神々しさかも・・・ね。

俺は売れてもここに住んで、失態君に担当者になって貰うんだぁ・・・今日のままの態度で・・・それじゃないと、金だ地位だ名誉で変わる会社なんだぁ・・・の証明する事に

なるだろうから・・・その時に試す・・・一体どんな奴だったのか?
いや、もしかすると、今日の一件が失態君の成長に繋がったのなら、その時には

こんな事はなくなるのかも知れない・・・・いずれにせよ、みどりの大作を神々しく
するには?・・・・の参考にはなったと思う。

大きな声も出していないし、威嚇もしていない・・・ただただ静かに事実確認。
ただそれだけ・・・。

大事なのは、家賃は大家との問題、更新は不動産屋・・・一緒にすんなって話。
それを滞納している貧乏野郎とくくってしまったから、そんな態度になったのも事実。

引き継いで無いのなら、教わってないのだから、自分の判断で・・・とね。

まっいずれにせよ、それもこれも貧乏であるからと思われる。売れて変われば事実は
判る・・・・そもそも神々しいものは少なくとも馬鹿にはされない・・・でしょ?

こんな体裁のような態度をされない作品を作る為にも・・・・この一件、みどりに
見せられたのはラッキ-だったと言えよう。

一応、確認すれば、あの龍の批評は前回写真の展示だったが、また評価を受けた・・・
そして今回はきちんとしたギャラリ-で生で見て貰える・・・・

今までこいつの展示の中では、ウィ-ンとプラハ以来の晴れ舞台である・・・
きちんとした場所がきちんとした身なりが、きちんと・・・が・・・・

貧しく見えるような・・・そんな場所でなく、曇りなく観て貰えるそんな環境なら・・・
同じ作品でも・・・・もし評価が変わるなら、人は見かけで判断する事も事実となる。

認められても、認められなくても、心にしこりは残る・・・

しかし、貧乏とは見下される原因の1つであるのも事実。
早く人間なんか通り越えて、神になりたい・・・・






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リピ-タ-さん教室とのりちゃん親子の和金モザイク

2013-04-26 07:21:43 | モザイク教室
久しぶりに観たのね・・・パエリアのモザイク。今日はレモン部分をやったんだけれど、
一見、他のアイテムからすると簡単そうに見えるレモン・・・・でもね、そこが落とし穴

例えば、こんなのはどうかな?人はね、良く無意識だった・・・と言ったりする。
でも意識的でした・・・って聞いた事ある?・・・あんまり無いと思うんだけれど。

それを踏まえて、もしその通りだったとしたら?・・・人は意識せず、これは
出来る、これは出来ない、難しそう、簡単そう、美味しそう、まずそう・・・・と、

未経験であるものでも、決め付けたりしていたりする・・・・。それによって、
油断したり、慎重になったりするものだったりする。

けれど、自分の脳はそう言うもんだ・・・と思っていないから、無意識だ・・・と言う。
実は自分自身が気が付いていないだけで、脳はしっかり決めている・・・そんな場合、

脳と自分の意見が食い違ったりする。まっこれがストレスの原理だったりする。
まっこれを前提にすれば、かなり解消出来る事があるのだけれど・・・。

それがこの人は少ないんだろう。しかもとても正直である。とても判り易い。
それがどのような所に出るか?と言うと、予約の電話の時に、先生お久しぶりです・・・

おさぼりしました・・・って。普通は、仕事が忙しくて・・・とか、大人っぽいセリフが
あるのだけれど、直球だった。だから、笑っちゃった。

そんなだから、何が起こるか?って言うと、あんまり今回はやってないです・・・から
始まって、今日はレモンで簡単そうだし、頑張ろうって・・・。

だから、じゃ種から切って見て・・・・と始めると、これで良いですか?って観て見ると
・・・・明らかに下絵の倍はある大きさだったので、苦笑いすると・・・切り直しをする

それですぐにこれはどうですか?と見せてくれたのは、ほぼ完璧だった。
俺がやったのは指導でも何でも無い・・・ただの苦笑い。

きちんとたったこれだけで是正が出来る。しかも薄っすら自分でも気が付いていたのね。
しかも、きちんと切り直して表現も変わる・・・これで・・・とこれは・・・。

こんな感じの繰り返しをすると、終わる頃には、レモンは簡単だと思っていたけれど、
難しかった・・・。って。

要するに幾何学模様みたいなデザインなら、点で作っているようなものだから、
丸だの三角だのの繰り返しだから、慣れで作れたりもする。

だからきちんと切れれば、デザインの美しさが重要になったりもする。
でも今はレモン・・・初めてなのね・・・作るの。だから安心なんて無いし、

簡単な事なんて無いのね。ただ、確かにきちんとエビ、きちんと貝と、きちんと向き合って作った、あの気持ちのままでスタ-トしてくれるのなら、レモンは割りと簡単。

けれど、レモンは簡単って考え方では、上手く行かなくなった瞬間、ハ-ドルは上がる。
時間が掛かれば、へこんだりもする。要するに最初に向き合う気持ちの持ちようとは、

そんな事なのね。そこを意識して、エビも貝も成功したんだから、点数下げたくないな。
さっ次はレモン・・・・こんな表現になるような気持ちで向き合ってくれれば、

全く問題は無いのね。だってこうして出来るのだから。けれどここでしっかり出来ないと
自宅でやる時に、自分に甘くすると・・・・苦笑いする俺はそこにはいない・・・・。

こんな繰り返しを最後までやれたのなら・・・・確実にこの作品はかなりの大作になる。
必ずきちんと評価を受けるそんな作品になる。

こんな作品は楽しいだけじゃ作れない。とても大変な時間と労力が掛かる。
それ位、見た目とは違う内容たっぷりの作品・・・・大事に作って欲しいのね。

ただそれも単なる老婆心。きっと困る事無くレモンを終えて来ると思われる。
何故なら、苦笑いを思い出してくれるだろうから・・・・あはははは。

そんな中、1つお知らせをした。お米に入ったら終わりが近づくので、バックを考える事
・・・美味しそうに見えるバックね・・・・

その後、のりちゃん親子の和金の下地修正と組み立て。


随分とイメ-ジ通りになって来た。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高洲公民館でのサ-クル活動

2013-04-25 00:20:03 | モザイク教室
って言ってもねぇ・・・みんな金魚じゃ、サ-クル活動って言うより金魚祭りって感じ。
そんな中、のりちゃんお母さんが和金完成。待ってましたなのね。

これで揃った、これで下地と合体出来るのね。ただね、ここだけ読むとせかしている・・
そんな感じが出ているようだけれど、判る人には判るんだけれど、実は終わるのに

終わらせない・・・そんな表現が合う状況だったのね・・・こう言う場合。
本来はもういつ終わっても良いくらいなんだけれど、納得したいからとか、失敗を

したくないから・・・とか、いずれにせよ後向きになったり、慎重になり過ぎて、
時間が掛かり過ぎてしまったり、ここが良い塩梅って言う度を越え過ぎた状況だったり、

本来は見極めなんて言う眼で解決出来る事なんだけれど・・・ついついやり過ぎてしまう
そんな感じにドップリはまっていた・・・そんな感じだったのね。

それが証拠に実は昨日の晩に完成したらしいのね。しかもセリフを聞けばすぐ判るのね。
昨日の晩に始めたら、後少しって感じだったので、残して明日のサ-クルでも良いかな?

って思ったんですけど・・ちょっと残しても仕方無いし、終わらせちゃいました。って。
ほらね、時間調整だって出来ちゃうのね。けれど、それよりも最後までたどり着いた事。

それが一番なのね。何しろまずは完成までたどり着く事。評価とは?そこまでたどり着いた作品のみに起こり得るものだからね。

それによって知る事がいっぱいある。ああすれば良かった、こうすれば良かった・・・
って。でも、良く考えれば判る事がある。それが経験値になる事。

ほら、子育てだと思えばね・・・良く子供が親にしてくれた・・・なんて表現がある。
あれね。その子に対処、対応と向き合った結果、親に、親らしくなって行く・・・・

かと思えば、レギュラ-になる・・・・それも一緒。ただ練習をしていただけ・・・・・
好きだから・・・って人が、レギュラ-になって、抜擢された責任、重圧、そんなもんを

背負ってレギュラ-として勝つ・・・そんな事を繰り返して経験値を増すと、レギュラ-の顔になって行く。人なんてそんなもん。

それがそこに立ち止まったままだと、それより上手くはならない。
良くあるケ-スは封建的な場所の威圧感・・・・そんな空間に身を置いた場合・・・・

そうね、昔の俺のような意気地が無い根性無しと思われていたような時代に、親よりも
年上の人もいるような職人達に囲まれて生きると、気持ちが萎縮しておどおどする。

おどおどするから、チャレンジしない。失敗したくない・・・と、後ろばかりを向くから
まともにやっても出来ないのに、一度の失敗を朝なんかにしてしまうと、1日ずっと

下を向く事になる。所がこんな事を繰り返すと、腕もそうだが心が鍛えられる。
作り手って手が作る・・・体に反復練習で覚えさせる・・・確かに間違ってはいない。

けれど、反復練習で会得するのは技術のみ。作る心は同じように反復して作るもの。
しかも、同じものを作る場合であって、常に違うものを作る場合、創作意欲と評価で

上手くなって行くものだったりもする。ただ常に100点なんて取れるはずが無い。
もし作ろうとした作品の初日に上手く行かなかったら?心を鍛えていない人がね・・・・

つまり体験のように時間が掛からない作品ならともかく、大作って言うのは必ず自分の
思うように出来る訳では無いのだけれど、そこで折れない心を腕と一緒に作らないと、

自分の腕前が上がった事で、人は知らず知らずに欲張っている作品を作りたくなる・・・
ただそれがどんなに大変なのかも知らずに・・・・だから常に覚悟の確認をするのね。

平気なのかい?とね。まるで千と千尋の湯婆婆のように・・・・それが老婆心。
おっと話がそれた。要するに金魚を作った事が無いお母さんは、自分の思うように

ならなかった・・・・と思っている。初めて作ったのにね。それなのにキウイやタピオカのように去年作った経験があり、お母さんが上手いと思っている2人はと言うと、

上手く出来ている・・・・と評価をする。一体どっちが正当の評価なんだろうか?
まっ、聞かなくても判るのは2人の評価の方が正しいのね。

1作目である・・・2人は去年の私達を思い出してくれているのである。
しかしながら、お母さんの評価も間違っている訳でも無い。ただね、1作目なのね。

つまり1作目なのにどんな仕上がりを目指していたのだろうか・・・?って事なのね。
しかも1日目に今の気持ちだったか?どうか?ここね。ただ難しいのね・・・ここ。

最初にやります・・・って言った時に、初めてだから最後まで終われば良いから・・・・
今の気持ちのまま、初日のままでね・・・・と言ったはずなのね。

だとしたら、今終わったんだから、終わりましたぁ・・・で良いはずなのね。
けれど、悩んで、悩んで、悩み倒して、きっと相当辛かったと思うのね・・・・

きっと結果を出した今までの中でも1番・・・・たった20cmくらいの大きさなのにね。
良く聞くあれね・・・たかが何とか、されど何とか・・・・あれね。

たった20cmなら体験教室程度の大きさ。なのに今回の20cmはされど・・・になった。
つまり腕の上がった人って言うのは、自分の理想も上がる事になる。

それが同じように上がるのなら問題は無いが、理想は数字じゃないし、完成図がそこに
無い以上、存在しないものと比較する事になる・・・・所がね、あったのね・・・心に。

誰のが・・・?そう身の回りに次々と・・・・知らぬ間にみんなの作品を理想としていた
・・・もっと言えば、俺の作品だったり・・・・ね。それらと比べていたとしたら?

そりゃ厳し過ぎるね。比べ方が、子沢山のお母さんと、初産のお母さんくらいね。
そう考えたらね、真似ながら自分を作って行くのね。

つまりキウイやタピオカはお母さんのお姉さんになる。それがきちんと受け入れられると
更に上手くなる。確実にね。そもそもこれだけ作れた1作目の金魚に納得行かないって

言うのだから・・・。ただ今の自分を素直に受け入れて、きちんとみんなの評価も
聞いて見る。きちんと受け入れられれば、きちんと片寄らずにバランスの取れた評価が

聞けるはず。それが良い参考にもなる。長くなったけれど、良く頑張ってくれたのね。
お疲れ様なのね。そんなこんなだから今日は何すんの?って事になる。

そこでちょっときっかけ作りの手伝いをしたのね・・・・1cmタイルの4分の1の丸を
キウイやタピオカに金魚のように褒めて貰えるまで切って・・・とね。

すると、9分の1で褒めて貰えるになっていたのね。それなら次の作品への幅が広がった。
後は下絵を煮詰めて来て・・・となった。



タピオカは?と言うと、ちょっと手が痛いらしく本調子じゃない中、随分としのいで
やっている。そんな中だから、きついだろうな・・・と思って声を掛けたんだけれど、

前作は金魚が嫌いだから楽しくなかったけれど、今は楽しい・・・って言ってた。
作る横には以前には無かったと思われる本が置かれていて、何度も見て作っている。

これだけで作品の出来を見なくても判る。きちんと見て、きちんと進むから、きちんと
結果が出る。思ったようになれば心は折れずに進める。後は手の痛みと時間の問題。

終わらないかも・・・じゃなくて、行ける所までやって見よう・・・まだ時間はある。
そう考えられれば、まだまだ判らない。そこまでやって見る。

いずれにせよ、内容は全く問題無し。以前とは比べ物にならないくらい上手い。



アルルの母ちゃんも、タピオカと一緒に進めていたらしく、持っていたタイルを使い切ったらしく、良く頑張って進んでいた。ここは何とか終わって欲しい・・・と願うのみ。

そうすれば後から結果は付いて来るから・・・・。



キウイは追い込みに入って来た。いよいよ着地態勢に入ったように思うのね。

そんな中、今日はお休みだったのりちゃんの表札が出来たから・・・・とお母さんが
持って来たのね。


そんな訳で後は目地して完成なのね。

その後、先生katsuを終えて、久しぶりに作家katsuとしてユ-ミンママの家に打ち合わせ
・・・すると、ママから話を聞くと・・・・えっ壁画を作るんですか?また・・・・

俺が以前聞いていたのは、60cmくらいの大きさだったんだけれど、2.3平米くらいの大きさはある・・・つまり確実に数ヶ月は掛かる大作である・・・・・

少し身震いがした・・・・自分が以前作った作品が笑ったように思えた・・・・
以前の俺の作品が、今のお前はどうなんだ・・・?越えられるのかな・・・?あはははは

って・・・。だから今日は判らないな・・・また来るよ・・・って心の中で挨拶をした。
そんな中の打ち合わせ・・・・やる大きさ、値段を聞き終わって、いつものように

問診すると、パパが前回の作品で鯉だった・・・・俺は下の方でスペ-スとして小さかった・・・って言ってた・・・・って笑って話をしてくれたのね。

それと金魚が好きです・・・パパは・・・って。そんな中、katsuさんにお任せします。
って話が終わった・・・・パパは金魚が好きです・・・・かぁ・・・・

そんなこんな電車で帰宅。いきなり何だが、命拾いした・・・これでまだまだ生きられる

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

監督最後の労作展の作品開始

2013-04-24 03:44:00 | モザイク教室
いよいよ今年で3回目の監督教室が始まった。どうやら今年は立体モザイクで・・・
と言う事だった。そもそも以前教えたユ-ミンの立体ヤモリのモザイクを観てモザイクを

・・・となったらしく、1年の時から最後には立体で・・・と言う事だったから、
待ちに待った立体のモザイクとなる。

そんな中、早目の始動も準備万端で悪く無い・・・・がしかし、そもそもが考えると
判る事がある・・・まずは立体のモザイクをするって言うのは、下地を作らなければ

ならない。つまりモザイクとは一切関係の無い彫刻のような技術が必要となる。
しかもその立体の下地の精度がほぼ全てと言っても過言では無い状況にもなる。

だから、過去の実績は何も保険にはならない。もし保険があるとしたら?それはタイルを
切る・・・これのみとなる。張るにしても立体に張る経験値は無い。

そこで大事なのは貯金。いかに7.8月までに下地を終えて、いかにそれまでに立体に張る事に慣れて置けるか・・・・・になる。が、その前にそれ以前の問題・・・つまり、

本当にこんな大変な事をやるに当たって、何と無く・・・そんな気分でテ-マを決めては
いないか?の確認から・・・それが大事になる。

そもそもがそれだけの時間や苦労をこのテ-マに注げるのか?と言う事の確認をした。
では検証。1年目はカメを作った。カメを飼っている事、お母さんが和風が好きな事、

色々と思い入れも乗っかったし悪くなかった。そこでカメの輪郭で和風の模様にしたのも
中々面白いアイデアだった。そして2年目はゲルニカ。

ただゲルニカを模写・・・そんな事から始まって、それは無理だからゲルニカ風味で考えろ・・・って事で、組み替えた・・・そして自分なりに平和をオリンピックに引っ掛けて

オリジナル感を出した。つまり1.2年は変化させてオリジナル感を出した事になる。
つまり変化球。そして今回のお題は、マ-ライオンらしい・・・・。

となると、今の所、模写的な作品・・・つまり直球。つまりいかに似ているか?だけ。
例え色を変えたにせよ、形がすべてになる。

では物真似と考えたとすると、変化球ってのは清水アキラさんや、コロッケさんみたいな
面白さを加えているようなあんな感じ。けれどそっくりに真似る事に徹する・・・・

今回はそんな事を狙いに行っている・・・・まずはいかに難しい事をするのか?の確認。
レプリカ作りになるのだから・・・・。

家族旅行に行った時に観て決めたらしい。確かにここを基点とするのも悪くは無い。
何しろここが問題なのだけれど、ただ作れば良いだけなら、じゃ作ろうで良い。

しかし労作展は単なる工作では無い。制作日誌なるものがある。これが厄介なのだ。
つまりどう作ったか?が問われる。それをただ書けば良いじゃん・・・

何時間掛かったかとか、ここが難しかった・・・材料はこれ・・例えばこんな事を
書いたとする。じゃそれって何を書いた事になる?と質問をした。

えっ?・・・・と戸惑っていたので、質問を変えた。じゃそれを読む人は誰?
それは労作展に来る人とか先生とか・・・・だよねぇ。

じゃさっきの何時間掛かったとか、難しかったとか、材料はこれとか書いてあったのを
読んで楽しい?と聞くと・・・ん・・・・楽しくは無いって言う。

じゃ何で?と更に聞くと・・・・ん・・・・と悩むので、単なる説明だからだよっ。
小学生の時の朝顔の飼育の日誌とか、夏休みの毎日の天気の日誌みたいになるだろっ?

何cm伸びたとか、水をやったとか、晴れだった・・・雨が降ったとか・・・ね。
今までならそれでも良い。ただ過去2回続けて受賞した自覚で望まないか?

だからもうあんなもん・・・って考え方にしよう。あんなもんじゃダメなんだってね。
つまりあれでは取り扱い説明書みたいなもん。そんなもんならどうでも良い。

つまり本気でモザイクをこれからやろうって人には、必要なものだけれど、
それは監督じゃなくても良い事になる。誰でも書けるだろっ?

監督の言葉で、監督しか書けない、監督の思いのたけを書く。そこに説明を足す。
こんな考えでやろう。つまりここも本当の意味でのオリジナル。

要するに考え方はこう。作品は見れば一目瞭然。百聞は一見にしかずってあれよあれ。
とは言え、モザイクなんてのはマニアック。セパタクロ-、ラクロス、カバティ・・・

そんな感じ。野球にサッカ-、バレ-にラグビ-じゃない。だから、これってタイルです。
の説明が必要になる。それはそれで良いけれど、ル-ル説明されてもね・・・って事。

やらない人にはどうでも良いでしょ?じゃ、どうするの?って話になるじゃん。
じゃいっその事、作品が無かったら・・・?って考えて御覧・・・判るかな?

まっ簡単に言えば、映画と本の関係。つまり本のみでワクワクさせてみ・・・。
映画見せずに・・・・これが課題。つまり考え方は自分の中に2人いると考える。

1人は立体モザイクを作りたい自分。1人は小説家のような自分。
前者は説明いらないだろうけれど、後者は判りづらいから説明すると、要するに

前者は作る自分。後者は作れない自分がいたとして、入院でもしてベッドで作りたいのに
作れない・・・・そんな設定で、どうやったら作れるのか?どんな事が難しそうなのか?

作った自分なら判る事だが、やってもいない事は想像しか出来ない・・・・。
ほら、想像力・・・説明書にならなくなったじゃん。でしょ?

じゃひとまずこれを見て貰おうかな・・・?


unidyをバックに監督を撮った・・・・これを説明だと、katsuさんとunidyに行きました
・・・になるが、どんな気持ちで向かっているんだよっ?何考えてんだよっ?

何時だって別に良いよっ・・・そんなの・・・心の中を見せろよっ・・・後姿じゃ
何も伝わらないんだよっ・・・けれどね、もしここに初日の決意が書かれていたら?

後姿がかっこ良くも見えたり、不安にも見えたりもする。出来れば起承転結も入れられれば、なおの事良い。まっそれはおいおい教えて行く事にして、いずれにせよこれで、

説明書にはならなくなったとは思うのだけれど・・・。何故そうなるのか?・・・・
何故それが大事になるのか?それが2年連続受賞の重みと自分の選んだお題から・・・。

前者は説明はいらないが、後者の説明は、つまり今回は直球のマ-ライオンの模写。
過去2回は作品が変化球だっただけに、作品を観るまでは何が出来るか判らない。

つまり作品がすべてだった・・・だから説明書みたいな制作日誌でも良かった。
しかし今回は誰もが知っているマ-ライオン。例え色を変えても大体想像は付く。

つまりいかに似ているか?だけなのだから、ここでアップしようがしまいが一緒。
となると、過去2回を越えるには、是正すべきは制作日誌。

こっちは読まなければ判らない事になる・・・・きちんと気持ちを入れられればね・・・
ここまで監督が理解してくれれば、次回来るまでの間に制作日誌は1日何行なんて事は

無くなっているはずである。何せ小説になっているはずだから・・・・。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キウイの土佐錦教室

2013-04-22 22:46:53 | モザイク教室
もうこれについて特に言う事は無いのだけれど、こんな話があった。
いつも言う色合わせだけをしない・・・ってあの話の続きなんだけれど、

どんな土佐錦を作りたいのか?・・・と聞くと、若々しく、可愛く、華やかな・・・と
かなり具体的な表現が出て来て、実に次の展開に行きやすい。

まず若々しいとはどんな感じか?可愛いってどんな感じか?華やかってどんな感じか?
こうやって掘り下げると・・・・例えば華やか。はなやかとも読むけれど、

豪華の華でもある。例えば尻尾の白。白ってイメ-ジは?白衣の天使とか、純白のドレスとか、結婚式の白無垢とか・・・・あるじゃない?

そんなのって、例えば汚れ無きとか、そんなのが含まれていたりもするよね?きっと。
そんなのも踏まえて、じゃあ本当に白かな・・・本当に・・・?

テカって無いかな?本当に白いシ-ツと同じかな?ここなのね・・・ここ。
白とは違う気がすんのね・・・・つまり白には見えるが、パ-ルな感じって言うのかな?

白衣の天使は違うかも知れないけれど、華やかにしたいってのならね・・・。
つまりそもそも金魚の尻尾ってのは透き通っていて、バックの色に影響するようなもの。

それを白で表現しようとしている訳で・・・・そこを変化させて絵とは、写真とは違う
表現が出来るのがモザイクとしての照り・・・そこを白でも違っているのに、パ-ルで

華やかさを増すって変化させたりしたとするのなら・・・、そしてもしそれがクリア-
出来たとするのなら、理想に足りないのは、若々しくと可愛くとなる。

じゃ若々しくと可愛くってのは、同じような連想ゲ-ムをしたとすると?・・・・・
ここらが難しくなる所で、一体誰が可愛く思えるのか?それが自分自身だとすると、

40代のお母さんの可愛いとなる訳で・・・幼児が可愛いって話では無い事になる。
例えば上絵の赤。これはイメ-ジで言うと、12色入りの色鉛筆やクレヨンみたいなのに

入っているような赤だと思って貰うと良いのだけれど、そうなるとそう言う赤では
無い感じの、もっと大人な赤ってどんな感じだろうか?・・・でも大人過ぎずに、

あくまで可愛い・・・・こうやって自分のイメ-ジをたどって探すもので、ただ好きな
色を選ぶって言うのは実に短絡的な作り方になる。

勿論、最初の頃はそれで楽しめて良い。ただ上手くなるにはそれでは無理。
まずは自分のイメ-ジするものに近づける練習だと思うのね。まずは・・・

そんな事が出来るようになって・・・それを何度も出来るようになって、それから
その常識的になった事を壊して行く・・・・こんな事が判り易い気がするが、

これを色合わせ的考え方にすると、写真にある色がタイルには無い・・・だからこれで
良いか・・・これしか無いから、じゃこれで・・・とか、まっ良いか・・これでとか、

あっこれあった・・・これは無いや・・これも・・・とほぼ思った色は無い。
つまりモザイクを続けて行けば行くほど、思った色は無いや・・で作って行く事になる。

だからこそ、あるからこれ、無いからこれ・・・と色選びをするのでは無くて、
自分の掲げたイメ-ジに似合うものはどれか?・・・・と捜索する・・・そんな考え方を

お勧めする。そして基礎中の基礎、つまりきちんと狙って切れる・・・に繋げて行く。
それが出来て、それをも壊す・・・つまりクラッシュなんてもんをどう使うか?

このバランスが大事になったりする。勿論、これが出来たらまた壊す・・・
積み上げたものぶっ壊して・・・・とスキマスイッチは全力少年で言っている。

新しきものと古きもののバランス・・・まっこんな考え方もある。
いずれにせよ、きちんと出来ての着崩し・・・・それが基本だと思うのね。

しかし、ここまで丁寧に、ここまで細かくすると、中々終わらないし大変なのだけれど、
随分と楽しんでいるようではあるのだけれど、そろそろ終わる方向にね・・・あはははは

その後、置いて行ってくれたので、虫の喰った穴の補修。


まっそこそこ綺麗になった。・・・ただね、よくよく考えたら、明日もそうだけれど、
教室後、空いていたのね・・・・一応、何かやらなきゃ・・・と考えては見るものの、

大した事を思いつく訳でも無く、思うような進展も無い・・・何とも不安になる・・・
でも後1日・・・何とかしのがないと・・・・




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冴えない1日・・・・・

2013-04-21 21:44:37 | モザイク作家
朝は雨。それは別に良い・・・合羽も長靴も持っている・・・しかも天気予報では
昼からは雨は上がると言うし・・・・ただ、ただね・・・・

新作の打ち合わせは水曜日。来週は教室が続くとなれば、空いているのは今日だけ・・・
こんな中、1日何をする・・・?となると、中途半端にならない事となるが、

何だろう・・そんな良い訳をして、やる気が起きないのを誤魔化しているようにも思え、
とは言え、一理あるのもあるとも言え、複雑な中、アトリエに行く・・・。

結局、昨日の下地の続きを出来る事までやって、デザインフェスタの図面の変更をして、
それでもまだ3時・・・・そこで何を目的がある訳では無かったが、

Unidyへ行き、木場のもくもく館って言う銘木を扱っている店へ行った・・・・
結局、アトリエから逃げただけの気もしたが・・・・流石にいささか参っている・・・

本当にこれで良いのか・・・?これで・・・・だいぶ追い詰められている感じではあるが
・・・若干疲れてはいるが、まだまだ気力も眼も死んではいないから、きっかけ1つで

何とか巻き返しと考えるが・・・・問題はそのきっかけ・・・さてさてそのきっかけは
一体何だろうか・・・?


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする