katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

中学生教室2つ

2024-06-10 01:09:32 | 労作展
今日は中学生二組。まずはモザイクが初めての子から。宿題の1cmタイルをカットって言うのを100枚分切って来て・・・それを張ったのね。幸いな事に原画のタッチが、ガサガサって感じで、

キチンと切れなくても、そこそこ雰囲気があって・・・まずまずな仕上がり。そんな中、その宿題に何時間費やして、そのパーツをどの位張れたか?って言うのを見たかったのね。

イメージとしては、12時間切って、3時間で張る・・・ってペースだとして、全体の輪郭をやるには、恐らく36時間切って、9時間で張ると輪郭終了って感じだと思うのね。今のペースでね。

所がこれが切る事が上手くなると、失敗していたパーツが使えるようになれば、ペースは上がるのね。ただ張るのは、恐らくタイルにボンドが付かずに綺麗に張れる位で、ペースは上がらない。

って感じだろうから、切る事が上手くなった分のペースアップが今後の課題。それとそろそろ試験勉強もあるだろうし・・・そこは多くは期待出来ないだろうし。ただ初めてにしては期待大。

そんな後は、夕方からもう一組となるんだけれど、仁科さんが来てくれて、階段の電気を直してくれたのね。人感に変わったから、夕方からの教室の人には有難い話になったのね。

まぁ忙しい中、来てくれたお陰で近況報告も出来て、近況をバージョンアップして貰ったのね。そんなこんなの夕方からの中学生。

立体下地はほぼ終わったんで、いよいよ平面部分の写しとなったが、モチーフの下絵は描いてあったものの、趣旨説明をして貰うと、何かなぁ・・・って感じだったのね。

ん・・・例えば、カレーが好きだから・・・ってカレーが食べたい。これはこれで良いと思うのね。これを小学生の頃のキャンプで作ったカレーが食べたい・・・となると、同じカレーの話でも

何か情緒が出るでしょ?それが家を出て、寮なんかに入っているとして、ここのカレーも美味しいんだけれど、久しぶりにお母さんのカレーが食べたいな・・・にして見ると、情緒が大きく変化

して・・・格式的なものが上がるのね。ただカレーが好きだから・・・それでも去年まで小学生だった1年生なら、結果として作品が上手ければ、制作日誌を怠ったとしても、場合に寄っては、

賞を貰える場合もあるだろうね。しかし、子供っぽ過ぎると思うのね。それがキャンプとなると、思い出感が、ただ好きだから・・・よりも、情緒が出る分、少し大人になったような、振り返る

歴史があるようにも思えるし、それが母の味なんて事になると、今まで普通と思っていた事が、当たり前と思っていた事に気付くなんて言うのは、成長なんて言うものも感じさせるのね。

要するに自分なりの意味を持たせる事で、それを第三者が共感すれば、自己満足では無くなるし、共感されなければ、自己満足側になる。言い方を変えれば、共感させる事が出来れば・・・

共感して貰えなければ・・・でも良い。要するに、作り手って言うのは、相手の気持ちを揺さぶる、操作する事さえも出来る可能性がある。と言う事なのね。昔林家三平さんの子供が、母に

お父さんは笑われているのでは無い、笑わせているの・・・って言われた話って言うのを聞いたが、まさにそう言う事で、制作日誌を読むような人は、大抵は大人の人達だと思うのね。

それが同級生や後輩なんて人は、作品そのものを見ると思うのね。例えばそんな場合、何がどう感じられるか?なのね。まず作品そのものだけを見る場合、上手いかどうか?なんて言うのは、その

分野に長けている、技術を評価するには腕が必要なのね。つまり大谷さんのようなぶっちぎりなら、素人にも凄さは伝わっても、そのぶっちぎり感が出なければ、中々評価に繋がりにくい。

そこをカバーするには、展覧会って箱に負けない大きさってものがあるのね。例えば簡単に言えば、展覧会って場所に3時間程度のコースターや鍋敷きを出す。どうだろうか?では反対に、

制作時間200時間とする。そんなコースターや鍋敷きがあるだろうか?つまり大きさにしても、制作時間にしても、どちらから検証しても有り得ないのね。つまり展覧会にどの程度の大きさを出す

のか?って言うのは、大抵絵の話なのね。所がモザイクの場合は、描き慣れている絵とは違うから、そのパーツ切れる?からスタートするから、モチーフも大きさも決めちゃうと、まず不可能に

なるのね。つまりモチーフから決めるなら、大きさをMAXに幅を持たせる事にして、大きさが決定なら、そこに作れるモチーフを選ぶ事なのね。こんな風に考えた構想を作る事になるんだけれど、

例えば男子校で生き物をモチーフにした時に、犬や猫、ハムスターやインコの場合、猛獣では無いから、可愛いぃぃってものを目指す事になる。これがヘビやトカゲのような爬虫類だとすると、

よりリアルに・・・となるから、好きな人には似てるぅぅと評価は高く、嫌いな人には、よりエグみが出て、気持ち悪く見える。それをヘビだのトカゲの輪郭に、模様やお花を入れて、ウロコを

消すと、エグみは薄れ、近寄りやすくなる。と言った効果があると思うのね。こんな事が直接表現として見たままの評価だと思うのね。これが制作日誌から入るって言うのは、歌詞重視って感じで

ノリやテンポやフィーリングって言ったもんでは無くて、そのモチーフを使って、言いたい事の比喩に使うって言った間接表現側になると、こうこうこう思った・・・って訴えるのね。

それは自分の気持ちを伝える方向だから、それを読んでから見るって流れは、だからこの色なのか?だからここにこれが入っているのか?と気付くと、それは単に見えているものが似ているとか

それが嫌いとか好きとかでは無く、意味がある・・・となれば、例え中学生が作ったものでも、作家もどきに見えるかも知れないのね。そうなると格式は上がると思うのね。こんな違いがある。

こんな事を意識すべきは、今年取る事になると、3年連続って事になるのね・・・世の中って言うのは残酷なもので、ヤクルトの村上選手は20代で三冠王に輝いた翌年に、無冠に終わった。

給料はアップし、期待をされればされる程、結果が見劣りした訳で・・・じゃプロでは無い中学生は、2年連続の賞貰っている人は、一体どの位やれば良いの?って言うと、恐らくみんな3年連続と

思っていると思うのね。簡単な話、どの位勉強すると、慶応って安心して入れるの?って有り得ないでしょ?つまり上限なんていくらでもあるのね。でもギリギリ狙いってあるのかな?・・・

つまりやるに越した事は無い・・・ってな事になるのね。しかも切る張るの実力者がね。そんな奴の集大成なんて言えば、大体想像は付くのね。きっとこんな事をして来ると・・・。

だから、やり過ぎなら止めるだろうし、やらな過ぎならハッパも掛けるだろうし・・・ただそれは、2年間付き合った上の話で、午前の子は初めてだから、基準が無い分、手探りになる。

まぁいずれにせよ、どの子も大作なのね。そんな後は、デイ・サービスの花火の残り1枚を終えて、後はペンキ塗りのみ。次はサンプルなんだけれど・・・。


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かぐやを送ってデイ・サービスの下地

2024-06-09 01:46:29 | デイ・サービス
今日はかぐやを駅に送って、お教室だったんだけれど、キャンセルになったんで羽田へ。引き返して、デイ・サービスの下地制作となるが、材料不足で9個しか出来ず・・・。しかも午後からも

お教室だと思いきや、変更になった事を送迎の駅で知り・・・その足でコーナンに行き、材料を購入して・・・更に100均で夏のコープみらい分の材料を発注。何しろ100均は在庫のみなんて事も

多々あるし、夏になると子供の工作に使われると、益々激戦になるし・・・ただまだ何人って決まった訳でも無いので、暫定って事になるんだけれど、まぁ無くなった事を考えるとね。

ただリスキーなのね。その足でさいたま水族館の件で、瑞江のホテルに相談に行くも、社長不在で・・・そんな中、展示してある作品をロビーで見つけて・・・


その後に、明日の中学生の下地をやって・・・

今日はおしまいとなったんだけれど、早急に冬のコープみらいのサンプルと来月分のデイ・サービスサンプルが必要なのね・・・。あれこれあると、余裕が無くなるんで、順番に終わらせてから、

作品作りに・・・ね。

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今日は羽生水郷公園のさいたま水族館へ営業

2024-06-07 22:34:32 | 営業
今日はかぐやと羽生水郷公園内のさいたま水族館へ営業活動。かぐやが営業してアポを取り、展示やワークショップなどの話をして来たのね。差し当たって展示はOKが出て、正式に決まり次第展示って事になって

・・・今回は穂竜に、みんなで作った作品に、これもまたみんなで作ったピンポンパールを見せたんだけれど、これが好評で・・・逆に手持ちの金魚作品も検討したいとの事。

そんな訳で瑞江第一ホテルにレンタルしている作品を引き下げないとならないかも・・・って感じで、近々伺う事になったのね。いずれにせよ全部となると、10点くらいはあると思うのね。


まぁ見た瞬間に食い付きの良い反応だったんで、ある意味、全部で何個必要って感じの話になっているようで・・・・やはり主任クラスの方は権限があるから、とても話が早い展開になるのね。

いずれにしても、金魚作品は夏じゃ無いと、パンチが無くなるからねぇ。ただこの場所は加須市の隣町。今や加須市は江戸川区に変わって、金魚の町だから、知られるには丁度良いのね。

しかも今の江戸川区の金魚って部分に関しては、下火になってて、以前地元船堀で開催されていた日本観賞魚フェアってイベントは、加須市に移ったのね。そう考えると、ホッとな町での展示って

感じで何よりなのね。これから夏休みに向かうと、必須アイテムだと思うのね。まぁこれについては、正式に決まってからとして・・・ただこう言う事をコツコツ溜めて、あれこれやってる・・・

って知名度を上げないとね。そんなこんなで戻って来てから、少しだけ実家でピエロの壁画。

テントを付ける方向性が決まって、下絵を描きつつ、微妙に進んだのね。ただこの方向性が決まって、張る準備が出来ただけでも、かなりスペースが無くなった・・・って感じはするのね。

さてこの後、どうしよっかな〜って感じなのね。


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引き続きピエロの壁画

2024-06-06 23:41:37 | モザイク作家
今日も引き続き、実家の2階でかぐやとピエロの壁画のネット張り。これが1mx2m以上あるのだから、こんな壁画が1つだって十分目立つのに、こんなのが2つも付く一戸建てって・・・。

そりゃこの世にそう簡単にあるものじゃないと思うのね。これが幼稚園のような施設なら、あっても不思議じゃ無いだろうけれど、一般住宅・・・つまりくくりとしてはリフォーム。しかも張替え

って感じなのね。そんな珍しい事だと思うが、これを誰が気が付くか?・・・なのね。例えば、昔だと、ブリックタイルなんてもんが入りたての頃、建築会社が盛んに使っていたのね。

ただ今ならきちんと垢抜けた施工があるが、その頃は、建築会社もタイル屋も、イタリアに行って見て来たなんて人は少なく、普通のタイルのように張っていた現場を何個も見たのね。

つまりお客さんの方が詳しく、明らかに思っている仕上がりとは違うなんて事は多々あったのね。要するにそんな事と一緒で、中々無い状況って言うのを、いかに知られるか?なのね。

例えばまずモザイクの壁画を作るとすると、下絵を描ける人は良いが、大抵は設計士的な人が描く事になると、当然タダな訳が無いのね。しかもそんな人は先生と呼ばれているから、そんな人が、

安い訳が無いのね。それで日本の流通の仕組みとして、タイル屋さんは絵は描けないし、モザイク画なんて出来ないから、問屋に依頼すると、問屋から商社、商社からメーカーって具合になると、

一体お客さんに戻って来た時、一体いくらになっているのだろうか?って考えれば、この説明で世の中にモザイク画があるって言うのは、公共施設や商業施設のような場所であり、個人宅にある

って言うのが、いかに奇跡的な話か?判って頂けると思うのね。まぁこんな仕組みをガウディなんかに当てはめると、ゴシック様式の時代に、あんな奇妙な建物を立てられた仕組みが想像出来る

のね。つまりそんな例外的な事は、パトロンが欲しいのね。それがグエルさん。そこに支援して貰えると、その人の顔で交渉して貰えるのね。まっ簡単な話で言うと、ガウディが飛び込みで交渉

しても通らない話が、グエルさんが交渉すると、顔を立てて貰えたりするのね。しかも新築では無く、リフォーム・・・つまり最初は大家さんが住む家では無くて、賃貸物件なのね。

だからリフォーム代で建てたんだろうね・・・きっと。それなら定番のゴシック様式じゃ無くても、自分は住まないし、お金もリフォーム代、もっと言えば賃貸なんでお客さんが来れば何でも

良いのね。それが満室なら、噂が噂を呼べば、口コミとしては十分なのね。何しろそんな建物は何処にも無いんだから、目立つ訳で。つまり人に見られる状況と、これを誰が評価するか?

目立ちさえすれば、今の時代なんでsnsなんてもんで、誰が何処に流してくれるか?とか、これを商社やメーカーさんに見せられると、一体どんな評価になるか?・・・いずれにせよ、そこまで

たどり着く事も重要だけど、グレードが一番。なんだけれど、下絵も自分だから、作詞作曲編曲歌唱演奏・・・全てに携わっている・・・ここなのね。ここが一番の押しの部分なのね。

そこが伝わらないとね・・・。いずれにせよ、グレードについては何も問題は無いし、むしろ楽しみな事しか無いのね。

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実家の2階でピエロの壁画

2024-06-05 22:36:42 | モザイク作家
今日もかぐやと実家の2階でピエロの壁画。団長のベスト当たりが抜けているのは、ティーアートさん待ちなんだけれど、それ以外は順調なペースで進んでいるのね。恐らく明日メインキャラは

張り終わると思うんだけれど、そうなるといよいよバックとなるんだけれど、未だにノープラン・・・さてどうしようか・・・?って感じなのね。しかもこのバックが次のゾウがいる下絵にも

使う事になるんで、そっちも踏まえて考えないとならないのね。ただ逆に考えれば、ここで決まれば、次はすんなり・・・って事になるんだろうけれどね。何かきっかけが欲しい所なんだけれど。

床屋さんねぇ・・・。

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