歌がうまくなりたい

「誰にでもわかる」「実感できる」カヌマミュージックスクールのレッスン風景

【基本ですよね】

2019年11月20日 08時03分22秒 | 教室選び

神奈川県相模原市のボーカル教室 カヌマミュージックスクールです。

 

だいぶ前のことになりますが ななちゃん(ねこ)さんからいただいたコメントです。

 

NHKのど自慢の審査基準は、頭声、胸声、腹声、発声、音声、 音階、感情、ワビ、サビ、等をクリアして鐘が三つ鳴ったものです。ですから、今みたいに簡単には合格出来ませんでした。上達を目的とする生徒さんには、基礎からの指導をお願いします。

 

 

カヌマ

 

その通りです。

 

のど自慢ではありませんが

 

お琴、三味線を教えているかた(母親が琴、三味線の先生で小さい頃から習い今は自分が先生)がNHKの邦楽育成会を受験したい(あちこち問い合わせをしたが邦楽の受験ということですべて断られた)とカヌマにやってきたことがありました。

 

同じ邦楽者でも育成会卒業の肩書は絶大なものだそうで、

何年かかっても合格したいということでした。

(日本を代表する邦楽者たちが指導にあたる)

 

邦楽はお琴ならお琴、三味線なら三味線の楽譜(?)がありますが

育成会では数ある邦楽器を合奏するためドレミの楽譜で統一します。

彼女は琴の楽譜、三味の楽譜はおてのものですがドレミの楽譜は読めません。

 

そこでソルフェージュで読譜の力をつけ(1年で4冊)見事合格。

そのあとも卒業するまで(途中に何度も試験がありふるいにかけられる)

お付き合いをしました。

 

彼女は本当に基本中の基本からがんばりぬきました。

 

ななちゃんのおっしゃる審査基準、たくさんの項目が並び大変そうですが

ひとつひとつ、ものにするのではなく、基本ができていればすべてつながって

いくものです。

ヒントです。まずは声帯の訓練!


【なが~い友達】

2019年11月13日 06時28分24秒 | 教室選び

神奈川県相模原市のボーカル教室 カヌマミュージックスクールです。

 

人前で恥をかかない程度、1~2曲歌を覚えたいという人。

別にプロになるわけではないからという人。

それはそれとして。

 

でもこれから歌をなが~い友達とするなら

やはり声はしっかりさせたいものです。

 

ある歌手は歌を歌いたいのに約2年、いっさい歌を歌わせてもらえず

発声練習のみ。

もしそれでデビューして1曲で終わってしまったら

 あんなに頑張ってトレーニングしたのに、と思うかもしれませんが

そのあと何十年も第一線で活躍するとしたら、2年なんて・・・

考えようですね。

 

どんなにことばの表現力があっても、声がともなわないのでは

もったいないですよね。

声は訓練次第で 音程・音域・声量 が身につくものです。

正しい訓練をすればですよ(笑)

 

ただ最初に間違ったことを教わると あとが大変!!

その点だけはご注意ください。


【何カ月通えば】

2019年11月12日 06時30分59秒 | 教室選び

神奈川県相模原市のボーカル教室 カヌマミュージックスクールです。

 

「あの、何カ月ぐらい通えば歌がうまくなるのですか?

 2~3か月?」・・・仮にAさん

 

カヌマ

「人前で1~2曲歌えれば、というのなら

 発声、発声とうるさく言いませんが、

 せっかく覚えた歌でも声がみすぼらしくてはね」

 

Aさん

「では発声は何カ月で習得できますか?」

 

カヌマ

「もちろん人にもよると思いますが」

 

Aさん

「すぐうまくなりたいのですが」

 

カヌマ

「それでしたらよく教室の宣伝で

 “すぐうまくなる”とか

 “すぐ声がでるようになる”と謳っているところが

 ありますからそういうところに行ったらどうでしょう」

 

けっこうこういう問い合わせがあるんですよ(笑)


指導者の力量??

2019年10月07日 07時41分59秒 | 教室選び

相模原市のカヌマミュージックスクールです。

歌を習おうと教室を捜している時、

 

無料体験もありますが、その教室がいいかどうかを

見極めるのは初心者にはむつかしいことですよね。

個人もあればグループもあるし。

 

まず、発声を教えてくれるかどうか?

教室によっては発声練習なしで

歌を指導しているところもありますから。

 

歌を覚え、歌詞も覚え、

その歌をどう歌うかを理解していたとしても

 

いざ歌う時、声が思うように出なければ

なんにもなりませんよね。

 

やっぱり好きな歌をきもちよく歌うためには

声を作っておかなきゃ。

そのための発声練習です。

 

その発声をどう教えてくれるのか?

 

「歌を歌うため、発声が不可欠だと思うのですが

 一番大切なことは?」ぐらいは

聞いてみましょう。

 

その答え方次第で

指導者の実力がわかります。

 

〝腹筋がどう”“腹式呼吸がどうの”程度の

答えだったら・・・(まちがえではありませんが)

 

発声で一番肝心なことばがその口(指導者)から

出てくるかどうか?

 

そのことば 声帯。


審査委員長の総評!!

2019年09月28日 07時44分41秒 | 教室選び

相模原市のカヌマミュージックスクールです。

 

Iさんは教室に来るなり

「お友達の出場するカラオケ大会を観に(応援)行ってきました。

 コンテストの後、審査委員長の総評があり、先生が(カヌマのこと)

 日頃言っていることと同じことを会場に集まった人たちに言っていました」

 

カヌマ

「へえ~」

 

Iさん

「審査委員長いわく

 みなさんの歌はことばが伝わってきません。

 みなさんはメロディで歌っています。

 もっとことばで歌ってください」

 

そして付け加えて

「今日、出場したみなさんはそれぞれの教室で習っていることと

 思いますが“それを教えてくれる”教室、指導者はほとんどないのが

 現実ですが・・・」

 

さあこれをご覧の皆さんも歌を習うなら

〝よい教室”を選んでくださいね。

 

ヒントを一つ。

 

ことばで歌うためには

音声レッスン(余談ですが)「太郎君の作文」をご参照ください。


どうすればいいの?

2019年09月15日 07時28分50秒 | 教室選び

相模原市のカヌマミュージックスクールです。

 

例えば

 

生徒さんの歌を聴いて、サビなどの盛り上げる所が逆に

かぼそい声になったとします。

 

それを指導者が

「腹から声が出ていない」

「もっと腹から声を出して!!」

 

又、

 

語尾などで息切れして苦しそうだと

「息の吸い方が足りない、もっと息を吸い込んで歌いなさい!!」

 

と ことばだけで片付けてしまうケースが多いのでは??

 

 

まあ それはそうなんでしょうけど

じゃあどうすればいいの という方法をちゃんと指導しないと

前者は

声を出さなきゃ、出さなきゃと 力み、

余計 声が出ず かすれ声になります。

 

そして後者は

息を吸わなきゃ、吸わなきゃと あせり、

腹式どころか 胸で呼吸することになり

余計 息つぎ回数も増え、歌うのが主なのか、

息つぎが主なのか・・・。

 

やはり何故そうなるのか、どうすればそうならないのかを

説明しなくては、生徒さんは混乱してしまいます。

 

 

余談ですが

カヌマではレッスンの時、レッスンをそのままテープに録音します。

生徒さんには家でまたそのテープを聴いて復習してもらっていますが

レッスン中には緊張もあり、ふと聞き流したことも

後でゆっくり(冷静に)聴いて「ああ、そうか」「よくわかった」と

いうことがあるそうです。

 

又、

そのテープを生徒さんが友達に聞かせたところ

「ああ、そうなんだ、そうすればいいのね」。

 

そして一緒にカラオケボックスに歌いに行った時、その友達が

「テープで聞いたとおり歌ったら楽に歌えるね、気持ちいい」と

喜んでくれたそうです。

 

 Hさん

両方とも「いかにもありそう」な実例ですね。

腹から声が出なければその感触をつかむための練習がいるし、キーがあってない場合もあるかもしれません。

息が早く尽きるのも吸う量というよりはむしろ効率よく息を使うといったほうが真実でしょう。吸うことに意識が行くとスタミナのロスも出てきますしね。


ビビッちゃいます

2019年09月09日 07時19分57秒 | 教室選び

相模原市のカヌマミュージックスクールです。

 

ビビッちゃいます!!

 

無料体験にKさんがやってきた時、

ちょうどAさんのレッスンの真っ最中。

 

カヌマはレコーディングスタジオをイメージした造りになっているので

直接、生徒さんのレッスン風景は見れませんが

僕のレッスンはすぐ傍で見ることはできます。

 

シャンソンを歌うAさんは、自分でシャンソンの会を持っていて

(会員100名以上)、プロのシャンソン歌手と一緒にステージに

たつ人。

 

当然、レッスンもレベルの高いものになります。

 

Aさんが帰ったあと、

 

「ここはうまい人ばかりなんですか?」

「初心者は無理でしょうか?」

「ビビッちゃいます。」

 

そこで僕は、

 

「そのための個人レッスンなんです。」

 

「確かに今のかたは(Aさん)はもう10数年以上もレッスンに

 来ている人ですからレベルの高いレッスンになるのです。」

 

「でも皆、最初は初心者だったんですよ。」というと

 

安心して入会して帰りました。


自分で教わる歌が選べない

2019年09月08日 07時04分40秒 | 教室選び

相模原市のカヌマミュージックスクールです。

 

教室レッスンに嫌気がしてきた・・・(自分で教わる唄が選べない)

 

「作詞家の先生が選んでくれた」唄を所望したが貴女に合わないと断わられた。

 

今月から「紅花の宿」を唄い始めたがレッスン方法が違いすぎる?

声・声に集中して「酒田~みちのく」が苦しい訳を自分ながら解析できたョ。

 

ところが指導する側は声を出すうちに出るから声を出しなさい、です。 

もう教室に行きたくない(先生は女の先生です)状態。

 

中級止まり、カヌマ指導で唄うと楽なのに古い指導ではたまらんね。

 

 

<カヌマ>

 

同様な悩みを持つ人たちがカヌマに来るんです。

 

Hさん

ごく自然な練習からうまくなるきっかけをつかめる。それがカヌマ式のいいところですよね。歌は自分でいい感じ、悪い感じが判別できたらあとはある程度独学、録音でもスキルを高めていけると思うんです。

聞いてほしいときはyoutubeにアップしてカヌマさんに直接聞いてもらうのもいいのではないでしょうか。


なんてこと教えるの??

2019年09月06日 07時19分39秒 | 教室選び

相模原市のカヌマミュージックスクールです。

 

最近、カヌマに入った生徒さんが以前習っていた教室で

「母音は“すべて”のみこんで」と教えられていたそうです。

 

裏声(ファルセット)を出す時に引くことはあっても(高音で)

”すべて”それでは低音も中音も必ず声がひっかかり、

“特に”ロングトーンは不安定になります。

 

母音(あいうえお)は吸った息がなににも邪魔されず(舌、唇などに)排気できる音なのに

それを引いてのどに落とすとは・・・。問題外です。

 

その方は声が前に出ず、のどに声がひっかかり、余程苦しいのか、

アゴは上がり、肩に力の入った歌い方(肩に力が入ればのど声)に

なっています。

歌を楽しむどころではありません。声を出すのに“必死”!!

 

ロングトーンを伸ばそうと母音をひくクセのある方、気をつけてくださいね。

母音がか細い音になります。

 

ただし、語尾などのロングトーンで“ビブラート”をかける時、

子音を前に出し、それをホンの少し(数ミリ)ひくと母音がゆれて、

ビブラートがかかりやすくなります。

高等テクニックですが・・・。

 

 参考にしてくださいね。


N.C って??・・・

2019年09月04日 07時21分38秒 | 教室選び

相模原市のカヌマミュージックスクールです。

 

ある生徒さんがレッスン中に楽譜を見ていて

「先生、N.C って何ですか?」

 

僕は

「歌には関係ないから気にしなくていいですよ。」

 

生徒さんは けげんな顔をして

「えっ!大事な記号じゃないんですか?」

 

僕「はぁ!!」

 

生徒「以前 習っていた教室の先生に同じ質問をした時、“う~ん、

   N.C の所は 特に気持ちをこめる所です”と教わったのですが」

 

僕は がくぜんとして、

「N.C というのは演奏での“ノン・コード”の略で“単音で”という意味です。

 決して 気持ちをこめて という意味じゃないんです。」

 

生徒「う~ん」と絶句。

 

そこで今回のポイントですが、

 

指導者も 何か質問されてわからなかったら

「後で調べておきますから」でいいじゃないですか。

 

答えに困って デタラメをいうと、生徒は 真に受けて

信じこんでしまいます。

 

後で本当のことがわかったら、もっと恥をかくし

信用もなくしてしまいます。

 

“逆に”

これから歌を習おうと 教室を選ぶ時、

見学や無料の体験レッスンなどで一つ、二つ 

質問してみるのもいいかも知れませんね。

(勇気を出して)

 

指導者の音楽知識もわかるし、信頼できるかどうかも

わかりますよね。

 

参考にしてみてください。

 

この記事を読んで

Tさん

なるほど。そうですね。小学校の先生でも以前同様のことがあったんですよ。カヌマさんのこの意見。私も賛成です。

 

Mさん

こんばんは。自分は趣味で楽器をやっていて生徒の身分ですが、「真に受けて信じこんでしまった」ことがいかに多いことか…。師を選ぶなんて偉そうなことはいえないですけれど、結構回り道をしたような気はします。

 

Pさん

初心者が教室を選ぶのは難しいです、料金と回数で選び福引みたいなものです。

大会に参加している内に情報が入り、グランプリを獲ると教師にならないかと言われお金で資格を買い運営している教室が多い感じがします・・・?。例えば演歌でグランプリを獲り先生をしていると演歌しか教えられず要望した唄は教えてもらえません。先方が選んだ唄のみを練習です。これでは進歩しないと考えた生徒は教室を移動します。

私は最初から大会を自分で申込み参加していますが他の人は発表会だけの為に練習している様です(評価はなく派手な衣装を着て良かったよの世界です)私の性格は満足出来ない性格だから体で覚えるしかないので自分で努力しています、迷いの時は「カヌマ」サイトを何回も読み返しては「カラオケ通いを今年から」しています。