ラーメンの優しい食べ歩き

ある日の想い出を書いています。

馬賊@御徒町に行ったときの話し(2008年)。

2011年10月06日 00時37分00秒 | ラーメン 23区
それは平成20年の夏のことでした。


自家製麺のお店はよく目にしますが


手打ちというとどうだろう。


もちろんあるのですが、私のテリトリーではあまり無かったように思います。


そんな折、御徒町に手打ちの老舗の


支店ができることを知ったのでした。



馬賊でございます。


それでは2008年のつけ麺をどうぞ。

目の前で打ちたて、茹でたての麺はツヤツヤとした光沢と


歯を押し返すような強い歯ごたえに富んでいて


小麦のふんわりとした香りが口の中に広がります。実に豊かな食感の麺です。


つけダレは昨今の流行とはまったく関係なしの醤油とダシがきいたさっぱり味です。


味が濃すぎないので初めは物足りなさを感じるかもしれませが、タップリのゴマの味と食感も手伝って


徐々に食べ応えを増していく印象です。


何よりも主役は麺だと感じるます。


すすって、噛んで、喉を通り抜けて感じるこの美味しさは打ちたてならではの美味しさだと思いました。


平成20年の夏のことでした。
(2008年12月に閉店したそうです)
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ビーフン東@新橋に行ったときの話し(2005年)。

2011年10月05日 00時55分08秒 | ラーメン 23区
それは平成17年の春のことでした。


会社から程近く


それでいてノスタルジーな雰囲気。


銀座とも違う。有楽町でもない。そう新橋。


駅を中心に乱立する多くの飲食店に昼夜問わずにお世話になったことを


そしてこれからもお世話になるだろう新橋にあって


個性的なお店

ビーフン東でございます。


ビーフンはラーメンか?


そんな無粋なことは言わないでおくれよと


ワタシが言う。


それでは2005年の五目スープビーフンをどうぞ。

第1印象は具がたくさん入っているなぁ。


白菜、ニンジン、ピーマン、たけのこ、しいたけ、豚肉、エビ、ウズラの卵が乗っていまして


そのパーツが大きいので具沢山でございます。


それらの素材が強火で一気に炒めてあるようで素材の持ち味が活性化されてとても美味しいです。


特に豚肉はひと仕事してあるようでシッカリとした味付けが


全体的にサッパリとした味わいの中でアクセントになっています。


そしてビーフンは極細のストレートです。


小麦粉の麺とは異なる食感でありますがスープや具との相性がとてもイイように感じました。


とてもアッサリとしたスープと具の旨味を吸い込みつつも歯ごたえをシッカリと残しています。




また、五目ビーフン(焼き)も食べました。


スープビーフンと比べると炒めることでビーフン自体に香ばしさが加わり


食べるほどに食欲が出てきそうな味わいでした。


ただ反面、スープが無いぶん量が足りないかもしれないというのが正直のところ。


小盛りにしてバーツアイという組み合わせが満足度という点では焼きビーフンは正解かもしれません。


平成17年の春のことでした。
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