折にふれて

季節の話題、写真など…。
音楽とともに、折にふれてあれこれ。

良いお年を! 2018年大晦日

2018-12-31 | 折にふれて

28日から入り込んだ寒気もようやく緩んだようで、

今日の金沢は、陽ざしは乏しいものの、穏やかな空模様。

上々の年の瀬である。

さらに、明日の朝にかけて、天気は回復との予報なので、

ひょっとしたら、久しぶりの初日の出を拝めるかもしれない。

そんな期待を胸に今年最後のご挨拶を。 

      コメントを下さった方はもちろん、

      ご訪問いただいたすべての方に心より感謝申し上げます。

      今年もほんとうにお世話になりました。

      そして、来年もどうかよろしくお願い申し上げます。

      良いお年をお迎えください。

                                      juraku-5th

 


今年最後の折にふれての選曲。

ご挨拶を済ませた後にくどくどと書くのもどうかと思うが ━━。

音楽にまつわることで、今年もっとも印象に残ったのが、映画「ボヘミアン・ラプソディ」だった。

高校生の時から、かれらクィーンの音楽を聴いてきた。

だから、最初は、「今さら...?」との思いが強く、正直なところ、さしたる興味も湧かなかった。

ところが、である。

どこでその評判を聞いたのか、同世代の家内にせがまれて、

封切からひと月以上も経ってから、ついに重い腰を上げることになったのだった。

結果、強く心を揺さぶられることになった。

音楽はもちろん、ストーリーも、実在の人物に扮した俳優たちの演技も素晴らしかったからだ。

特に、ラストのライブ・エイドのシーンでは、

フレディ・マーキュリーのパフォーマーとしての復活、メンバーたちとの和解、

さらに、これまでフレディを支えてきた人たちへの感謝など、

演奏シーンに込められた、溢れるばかりの思いに、つい目頭が熱くなり、

となりの家内を気にして、涙をこらえるのが精一杯だった。

 

ということで、今年最後に選んだ曲はもちろん...


Bohemian Rhapsody   Queen


※本日コメント欄閉じています。

 

 

 

 

 

 

 

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輝きのままで  By空倶楽部

2018-12-29 | 空倶楽部

 「9」のつく日は空倶楽部の日。

     ※詳しくは、発起人 かず某さん chacha○さん まで


この輝きが少しでも長く続いてほしい──

今年最後の琵琶湖を眺めながら、そう思った。


12月22日16時30分頃 長浜市野鳥センター     Sony α99  F2.8G/70-200㎜ (F/11,1/100sec , ISO100) 

 

 

冬至の夕陽は竹生島に落ちる ──。

野鳥センターのスタッフの方にそう教えていただいたのが4年前。

それ以来、年末の琵琶湖通いが始まった。

琵琶湖の北端には、葛籠尾(つづらお)崎と呼ばれる小さな半島が張り出し、

また、その先には竹生島がぽっかりと浮かんでいる。

さらに、向こう岸遠くの比良山系の眺めも含めて、

自分にとって、琵琶湖の中でもっとも好きな風景の一つである。 

その風景を染める夕陽を狙って、はるばる出かけていくのだが、

実はこの夕陽、いつでも見ることができるわけではない。

秋分の頃までの夕陽は葛籠尾崎の山中に落ちる。

それが、秋の深まりとともに、次第にその位置を湖面へと移し、

冬至には竹生島に向かって落ちていく。

その後、落陽は反転し、葛籠尾崎へと戻り、

春分を過ぎるとふたたび山中に隠れ、琵琶湖を直接照らすことはない。

つまり、この野鳥センターで夕陽を撮る時期は秋分から春分の半年間、

そして、そのクライマックスとも言える日が冬至なのである。

ところが、この時期の湖北は晴れ間が少なく、厚い雲に閉ざされることが多い。

この日の予報も高い降水確率であきらめ気分で訪れたわけだが…。

午後2時過ぎから厚い雲を眺めながら日没を待つ。

4時過ぎ、湖面近くの雲が流れ始め、

そして、日没前の一瞬、雲の間から覗く光が、空、そして湖面を金色に染め上げていった。

この輝きが少しでも長く続いてほしい!

そう祈りながら、夢中でシャッターボタンを押し続けたのである。

 

今年も、丸く形を整えて、真っ赤に落ちてゆく夕日をとらえることはできなかった。

しかし、充分とは言えないコンディションの中、一瞬の晴れ間に出会えたことが無性にうれしく、

この金色に輝く夕景もまた琵琶湖の風景と、高揚した気分で今年最後の撮影を終えることにしたのだった。

 


この風景を眺めながら、ふと思い出した曲。

ステイ ゴールド  スティーヴィー・ワンダー


Stay Gold      Stevie Wonder 

 

空倶楽部のみなさんへ

今年もお世話になりました。

ご訪問、そして、いただいたコメントにただただ感謝申し上げるばかりです。

ほんとうにありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。

juraku-5th

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武蔵野の小道から

2018-12-24 | 郷愁的東京

学生時代のたわいない所業を思い出しながら、雑木林沿いの小道を歩き始めていた。


RICOH GR DIGITAL Ⅲ   F5,1/32sec,ISO-130

友人との待ち合わせで、初めて降り立った東京郊外の私鉄駅。

駅の建物を出ると、すぐそばまで雑木林が迫っていて、その奥を眺めればうっそうと木々が繁っている。

さらに、駅のコンコースから遊歩道が整備され、雑木林の奥へと続いている。

「武蔵野だ!」 一瞬に心がときめいて、

約束の時間までかなり早く着いたこともあり、すこし歩いてみようと思いたったのだ。

 

 

都会にあこがれて東京の大学に進学したくせに、一方でビル街に垣間見える自然にも惹かれる。

そんな矛盾した思いのひとつが武蔵野への憧れだった。

東京に出て間もない頃だったと思う。

何かの雑誌で、当時の国鉄武蔵野線沿線には、武蔵野の面影を色濃く残す景観が残っていることを知った。

車窓からの景色を思い浮かべ、気持ちは逸ったものの、

西東京の府中から、浦和など東京に隣接する埼玉を横断して千葉の松戸まで、

都心からの移動も含めると100Km近く電車に乗ることになる。

つまり、当時の学生にとってはかなり高額な運賃が必要となるわけだ。

ところが、その記事にはその運賃を超格安にする裏ワザ的利用方法も記載されていて、

そのワザを使えば、ひと駅間分の料金(当時は30円)で武蔵野の景観を楽しめるとあった。

解説によると、駅間の運賃はその最短距離で定められるものだから、

どこを経由しようと、改札を出ない限り、その料金が適用される…という規定を利用すればよい、というのだ。

それを鵜呑みにした私は、水道橋駅で30円の切符を買い、隣の御茶ノ水駅へ武蔵野線を経由して向かうことにした。

水道橋駅から御茶ノ水駅へは、総武線の千葉方面行に乗れば、ひと駅なのだが、

まずは逆方向の三鷹方面行きに乗り、その後、中央線に乗り換え西国分寺駅を目指した。

そして、西国分寺駅で武蔵野線に乗り換えて、

目的だった沿線に広がる武蔵野の景観を存分に楽しみながら新松戸へと向かう。

新松戸からは常磐線に乗り換えて、その後、山手線、総武線と経由して御茶ノ水駅に至る。

途中、車掌が来たら、「なんて言おう」などとビクビクしながら、

2~3分で着く距離を、やがて半日をかけて移動したのだが、

金は無くとも時間ならたっぷりある学生にしかできないこと、

いや、今なら、学生すら興味も持たない奇妙な所業だったのかもしれない。

 

そんなことを思い出し、苦笑しつつ歩いた武蔵野の小道。

雑木林が揺れるたびにさす木漏れ日が眩しい午後のひとときだった。

 


 

The long and winding road  / The Beatles

2013年にリリースされたNaked バージョンから


The Long And Winding Road (Naked Version / Remastered 2013)

「赤裸々な...」とあえてこだわったシンプルなバージョン。

ストリングスなど過度なアレンジを除いたシンプルな演奏がかえって心に沁みる。

 

 

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遠い空の話 

2018-12-21 | 折にふれて

冬晴れの朝、勝鬨橋から空を眺めながら、遠い日の記憶を辿っていた。


RICOH GR DIGITAL Ⅲ   F5,1/400sec,ISO-64

 

東京での仕事場が近くにあるので、

勝鬨橋から眺める空など日常的なものでしかない。

ところが一方で、その空はいつ眺めても、何度眺めても、

決して見飽きることのない特別なものでもある。

なぜなら、その空は遠い日の記憶に繋がっていて、

とりわけ、雲ひとつない冬晴れの朝ともなると、

俄然、記憶の中の風景が鮮やかに蘇ってくるからだ。

 

もう40年以上も前、学生時代の話だが・・・。

毎年、暮れになると、勝鬨橋詰めの月島にあった食品会社でアルバイトをしていた。

運動部に所属していたのだが、

大学から潤沢な活動費が支給されるわけではなく、

かといって、貧乏学生の集まりではそう多くの部費を捻出できるわけもない。

それで、合宿費や遠征費など、まとまった資金を確保するため、

その食品会社が繁忙期となる年末に部員総出のアルバイトをしていたのだ。

若さと体力を買われてのことだから、

力仕事はもちろん、冷凍倉庫内での出荷作業などキツイ仕事がほとんどだ。

しかも、書き入れ時とあって、勤務が深夜に及ぶことはもちろん、

休みもほとんど取っていなかったと思う。

振り返ってみると、つらいことがいっぱいあったはずだが、

そんなことはまったく忘れていて、

思い出すことと言えば、その会社の上司によく飲みにつれて行ってもらったことや、

仲間たちと寮でバカ騒ぎして寮長に大目玉をくらったことなど、

仕事そっちのけの青くさいことばかりでしかない。

そして、そんな思い出のひとつが、早朝の勝鬨橋から眺める冬晴れの空だったのだ。

出勤時、築地駅で地下鉄を降りて、晴海通り沿いに月島まで歩くのだが、

冷たい川風が吹きすさぶ勝鬨橋の中ほどでわざわざ足を止め、

見入ったのがこの景色だった。

冬、北陸の鉛色の空とは対照的な雲ひとつない真っ青な空。

その空にすっかり魅せられてしまっていたのだ。

 

さて、この空を撮ろうと思ったのにはこんな理由がある。

実は、前日の夜、その運動部の仲間達が集まって旧交を温めていて、

その席で月島でのアルバイトの思い出話が始まったのだが...。

「そういえば、冬の勝鬨橋からの眺めた空がきれいだったな。」

ふと、仲間のひとりがあの空について話し始めたのだ。

すると、何人もがその話に食いついてくる。

驚いたことに、あの空の記憶は私のものだけではなかったのだ。

だが、仲間のほとんどが卒業以来、あの空を見ていないのだという。

それで、その盛り上がりを受けて、

勝どきに宿をとっている私がつい、

「明日の朝早く、勝鬨橋から撮った写真をメールする」

と、みんなに約束してしまったのだ。

 

ところが...。

あの日から一週間が過ぎたのに、まだ写真を送っていない。 

ちょっと気が変わったせいで、それはこう思えてきたからだ。

「せっかくの記憶をメールで送って、各々がスマホで見るだけでは味気ない。

次に集まる時まで大事にとっておいて、その日が来たら、焼き増ししてみんなに渡そう。」

つまり、次回の酒の肴にしようとの魂胆だ。

そして、さらに思った。

40年以上もたいせつにしてきた記憶、

それが二年や三年、時間が経ったところで、色褪せることなどないはずだから、と。


 
 Do you remember   Phil Collins

 

 

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都心の「小島」で 

2018-12-16 | 語りかける街

山手線の品川、田町間にできる新駅の名前、「高輪ゲートウェイ」が物議を呼んでいる。

公募にもかかわらず、その順位が130位と低かったものが選ばれているから、

まずは、その選考基準のあいまいさが問題なのだと思う。

確かにそれもある。

しかし、それよりも、なんとなくレトロ感が漂う山手線に「ゲートウェイ」というカタカナ名の駅ができることに、

違和感を覚えた向きが多かったのではないかとも感じている。

今ある山手線駅は昔ながらの地名をそのまま使っているものがほとんどだ。

すでに使われた地名との混同を避けるなら、

新大久保や西日暮里のように、元からある駅名と区別する配慮もできたはずで、

現に、「新品川」や「しながわ新都心」との候補もあったようだ。

それが、あえて玄関を意味する「ゲートウェイ」と名づけられたのは、

現在、新駅に隣接するJR所有の土地に、都心最後の大規模開発といわれる街づくりが進められていて、

その開発に対するJR側の思い入れが、「ゲートウェイありきの駅名選考に反映されたのでは」との見方が一般的だ。

いずれにしても、その駅名はともかく、どんな駅ができて、どう賑わうのか、

そして、どんな撮影スポットが新たに生まれるのか、興味は尽きない。

 

さて。

カタカナ駅名といえば、この駅の場合はどうだったのか。 


RICOH GR DIGITAL Ⅲ   F4.5,3.2sec,ISO-100 

 

天王洲アイル。

品川に隣接する天王洲に「小島(Isle)」を意味する駅名が誕生したのが平成4年。

空港へ向かうモノレール路線に、さらには高層ビルが林立する新しい街にできた駅だったことから、

その名前に違和感を覚えた人はほとんどいなかったのか、駅名をめぐる物議は記憶にない。

それどころか、当時のトレンディ・ドラマのロケ地としてよく使われたことを思うと、

「アイル」という、どことなく洗練された響きを、多くが憧れをもって受け入れたのではないか、とさえ思っている。

それから30年近くの時が経ち、開業当時の賑わいはすでに薄れているものの、

冬の夜、運河越しに眺める「小島」の灯りは、まだまだ心を惹きつける魅力を失っていないと感じた次第だ。


「彩」 スティーリー・ダン

すでに40年以上は経っているが、今聴いても色褪せない、都会的なセンス溢れる曲のひとつだと思う。


Steely Dan - Aja

 

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晩秋の記憶 丹後由良  鉄写同好会

2018-12-11 | 鉄道写真

毎月11日は「鉄写同好会」の日。

詳しくは発起人てくっぺさんのブログ「高橋さんの写真記念館」をご覧ください。


昨年11月に訪れた丹後。

舞鶴に一泊し、天橋立、伊根と、よく調べもせず、

それどころか、そう明確な目的すらないままに旅したのだが、

その時、立ち寄った先のひとつが、ここ丹後由良駅だった。


Sony α99  Vario-Sonnar  24-70㎜/f2.8 (f/2.8,1/1000sec,ISO500)   


Sony α99  Vario-Sonnar  24-70㎜/f2.8 (f/3.2,1/2000sec,ISO500)   

 

実はこの近くには由良川を渡る鉄橋があって、

撮り鉄にとっては絶景ポイントとして有名なところでもあるのだが、

列車の運行状況もよく確かめずに寄ったことや、

すでに陽が傾いていることもあって、早々に断念してしまった。

思い返せば、それが心残りで、

これら丹後由良駅での写真も、どことなく「ついで」といった感が否めず、

さらに、絶好のポイントを素通りした自分に嫌気がさしたのか、

すぐにお蔵入りを決め込んでしまっていた。

今回、ふとしたきっかけで過去の写真を探していたら、

偶然、この2枚に目が留まり、あらためて当時の苦い経験を思い出したのだが、

一年経って、あの「後悔」も癒えたのか、

この時期、「これはこれでありか」とさばさばした気分で眺めることができた。

晩秋。いや、すでに初冬の雰囲気を醸しているかもしれない。

手前味噌だが、もの悲しい旅情を感じていただけたなら幸いだ。


 

 しんと静まり返った夜に響く、アート・ガーファンクルの澄んだ声。


 Art Garfunkel - Miss You Nights

これもまた、もの悲しさを感じていただけたら幸い。

 

 

 

 

 

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空と渚とトキメキと  By空倶楽部

2018-12-09 | がんばれ能登

「9」のつく日は空倶楽部の日。

     ※詳しくは、発起人 かず某さん chacha○さん まで


Sony α99  Planar 50㎜ (f/5.6 , 1/800sec , ISO100) 

 

能登で一泊し、早朝の帰り道でのこと。

雲ひとつない見事な冬晴れ、

そして、横目に眺める海もこの時期にしては穏やかだったので、

ふと、渚ドライブウェイを走ってみたくなった。

波打ち際をクルマで走行することができるその道は、

(...というか、砂浜そのものなのだが)は全国的にも珍らしく、

観光スポットとしても、広く知られているのだが、

さすがに海が荒れる冬、そして早朝とあってはほとんど通行するクルマはない。

それで、その景色をひとり占めするつもりでやって来た...、はずだったのだが。

さえぎるものもなく、ただひたすら青い空と海にカメラを向け、まさにシャッターを切ろうとしたその瞬間。

あろうことか、ファインダーの視界に赤いクルマが滑り込むように割り込んできて、

しかも、ど真ん中に停車してしまったのだ。

気勢をそがれた...というか、期待が高まっていただけに、「ジャマをされた」と、その瞬間は思った。

だが、そもそも、景色は誰のものでもない。

「こんなこともあるか」と苦笑しつつ、場所を変えようと思ったが、

どうも、その場から見える風景が依然として気になる。

というのも、青く澄みきった風景の中で、赤い車体が鮮やかに、そして瑞々しく見えてきたのだ。

さらに、眺めていると、クルマから降りてきた家族が自撮り棒を持ち出して記念撮影をし始めた。

おそらくは、この風景に心を動かされたのだろうが、一連の所業がどこか微笑ましく、

無断ながら、その家族のトキメキを拝借したという次第である。

 

さて、空倶楽部、毎月9日はお題の日で今回は「空と○○」。

この、おおらかなテーマに感謝しつつ、

日曜日の朝、その日の幸せを先取りしたような瞬間を掲載させていただいた。


 

これほど、「渚」 という言葉が似合う人たちはいないのではないか。

「想い出の渚」という名曲もあるが、

明るい海にちょっとセンチメンタルな思いを忍ばせたこの曲もまた名曲。


ザ・ワイルドワンズ「白い水平線」

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冬を灯す

2018-12-06 | 抒情的金沢

金沢で冬の到来を告げる風景といえば、

兼六園の雪吊に、武家屋敷跡の土塀菰(こも)掛けがすぐに思い浮かぶ。

だが、金沢市民にとってみれば、地元の観光地へ日常的に出かけるはずもなく、

もっと身近な冬の風景を挙げるなら、ここ香林坊のイルミネーションとなるだろう。


Sony α99  Planar 50㎜ (f/2.8 , 1/60sec , ISO640)  

メインストリートを大きく覆うケヤキ。

その枝に取りつけられた10万個を超える電飾が冬の街を彩る。 

古いものと新しいもの。独特の時空感覚が交差する金沢の新名所でもある。


70年代のアメリカを代表する女性ロックシンガーのひとり、と言えばリンダ・ロンシュタット。

ところが、その激しさとノリはどこへやら...。

冬、そしてクリスマスが近づくとふと思い出す、

リンダのチャーミングな表情が印象的な一曲。


  Linda Ronstadt & James Ingram - Somewhere Out There

 

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