折にふれて

季節の話題、写真など…。
音楽とともに、折にふれてあれこれ。

五月のバラ (金沢市富樫 バラ園)

2016-05-30 | 花歳時記

 

金沢市富樫の運動公園に隣接するバラ園。

金沢に住む人なら誰もが知っているバラの名所。

5月最後の日曜日、見ごろは過ぎたかな…そう思いつつ出かけてみた。

その数1800本という。

すこし痛んだ花びらも目立ったが、

全体としてはまだまだ咲き誇っているといった感じ、

かろうじて見頃は外さなかったようだ。

 

まだ...。

という方はお急ぎを!

そして、オススメの時間帯は花びらに落ちた露が乾く前の早朝。

淡い光に照らされたバラ。

華やかな中にもどこか繊細な美しさを感じることができるはず。


さて、折にふれての選曲は五月のバラ(...というかとってつけたような選曲)。

 

共作の多い楽曲で、布施明、菅原洋一、ブレンダ・リーなど、

いずれ劣らぬ実力派、個性派歌手がカヴァーしている。

どのバージョンを選曲するか悩ましいところだが、

初夏、咲き誇るバラのイメージを大切にするなら、情熱的な尾崎紀世彦しかないと思った次第。

 

 

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夕空 夏支度中  By空倶楽部

2016-05-29 | 空倶楽部

5月最後の空倶楽部。

前回に引き続き、日本海、白山市徳光海岸からの夕空。

日中、あたりはすっかり夏模様。

となれば、ついついこのシャワーにカメラを向けてしまう。

ここは、北陸自動車道 徳光パーキングエリアに隣接した海水浴場とあって、

いくつかシャワー施設が設けられている。

夏が待ち遠しい年でもないが、

空と海を背景にしたこのシャワーを眺めていると、

こどもの頃の海水浴の記憶が無意識に蘇るのか、

なんだか懐かしい風景に思えてしまうのだ。

 

さらに...。

日中の海は、まばゆい陽ざしとともにギラギラとした熱気を感じるが、

一転、夕暮れの海の表情には、日中の興奮を冷ましてくれる優しさがある。

 

そして、日没。

水平線近くに厚くかかる雲。

夕映えは期待できないかなと思っていたが、

幸いにもわずかな晴れ間からのぞいた夕陽が海と空を染めてくれた。


夕映えという言葉で思いついた曲。

 

洋楽シーンではめずらしいドイツのポップス。 

ドイツでは国民的な歌手(だったと記憶している)ウド・ユルゲンスのヒット曲で、

邦題は「夕映えの二人」。

 

はて? どこかで聴いたような...。

そう思われる方も多いかもしれない。

さらに、サビの部分では、

「言わないでなぐさめは 涙を誘うから...」 と、つい口ずさんでしまうかも。

そう!

「夕映えの二人」を日本語でカバーしたのが、

「別れの朝」、ペドロ&カプリシャス。

そしてボーカルが今は亡き、前野曜子だったというわけ。

 

 

「9」のつく日は空倶楽部の日   

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金沢宵町はタイ料理へと続く (Little Spice 柿木畠)

2016-05-25 | 抒情的金沢

前回の記事、金沢の繁華街、柿木畠(かきのきばたけ)界隈をご紹介した。

久々の兄弟食事会、実は人生で初めての本格タイ料理体験の前の、

言ってみれば、「行きがけの駄賃」的内容のつもりだったが、

思いもかけず、「金沢の街並みが素敵」とのコメントをいただいた。

「ステキ」の次がこれか!

...そんな気もするが、やっぱりタイ料理。

 

しかしながら、せっかくだからふたたびの21世紀美術館からスタート。

21世紀美術館を背にして、金沢市役所裏の用水沿いの小道を入れば柿木畠。

そして、柿木畠に入って1軒目が、お目当てのタイ料理の「Little Spice」

明け透けな店内、煌煌とした灯りに照らされた原色の調度類。

いかにも! ...と納得の南国情緒。

 

さっそく、タイビールのシンハで乾杯!

さて、タイ料理。

極めて大雑把な感想であるが、

味付けは淡白ながら、甘酸っぱくて辛い。

これだけなら日本人なら誰でも受入れられるものだが、

問題はパクチーの香や味をどう感じるかだと思う。

自分的にはまったく問題なし。

素材的にも海老やイカなど海鮮モノを多用するのは金沢にあっては有利。

いっしょだった6人がそれぞれに満足した食事会だった。

 

料理の一部を紹介すると。

上から...

・えびせん・・・乾杯の定番らしい。

・春雨サラダ・・・大ぶりの海老が入ったピリ辛味。

・揚げ春巻き・・・春巻きそのものは中華風だがつけダレがかなり甘い。

・揚げたまごのサラダ・・・香ばしく揚がった白みと流れ出た黄みが野菜に絡んで美味。

・生春巻き・・・インドシナ系料理の定番。やはりつけダレが甘いのが特長か。

・トムヤムクン・・・想像していたより濃厚。ごはんが欲しくなった。

この他にもいろいろ食べて、たらふく飲んでひとりあたり3千円とちょっと。

値段的にも大満足だった。

 

しかし、これで終わらないのが、飲んべえ揃いの兄弟。

結局、2次会がいつも高くつく...というオチにもならない話。

 


極めて個人的な感覚であるが...。

インドシナという地域の夜を音楽で感じとろうとするなら、この曲だろうか。

そもそも蘇州は中国だし、行ったこともないのでそこが南国なのかどうかもまったく知らないのだが。

蘇州夜曲  アン・サリー

 

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金沢宵街散歩  柿木畠(かきのきばたけ)界隈

2016-05-22 | 抒情的金沢

週末宵の刻。金沢繁華街をそぞろ歩き。

最近オープンした再開発ビル「片町きらら」前でバスを降り、

ショッピングモール、プレーゴを抜ける。

プレーゴは金沢市中心商店街活性化事業として2001年にオープンした

ヨーロッパの街並みを思わせるようなパティオと小道からなるモール。


                                                

パティオの周りのオープンカフェやレストランでは連日のようにパーティーやイベントで賑わっている。

活気を感じる賑わいのある空間、用事がなくてもついついこの通りを抜けたくなってしまう。

そして、プレーゴの小道を抜けたところが古くからの繁華街、柿の木畠。

柿の木畠は金沢中心部の商店街のひとつで、

個性的な飲食店が軒を連ねているが、(あくまでも個人的な印象であるが)

繁華街にありがちな雑踏や喧噪など無縁で、

金沢城の遺構を残す清らかな用水に沿う小道にはなかなかの風情もある。

また、金沢最大の繁華街片町から、兼六園へ至る近道でもある。

さらに柿の木畠を抜けたところに広がるのが...。

薄暮の中に浮かび上がる21世紀美術館の灯り。

古い街と新しい街が混然とする空間。

それも金沢の魅力のひとつかもしれない。


そう。古いものといえば...。

もうじき百万石まつり。

その準備も着々と進んでいるようだ。

 

さて、この宵街散歩、実は目的があって、

それは、久々の兄弟三家族による食事会。

変わったものを食べようと向かった先が、

柿の木畠にあるタイ料理のレストラン


...だったが、それはまた別の機会に。


 

なんとなくの選曲。

アイルランドのロックバンド、シン・リジイの名曲を都会的の黄昏?...風にシャーデーがカヴァー。

 

Sade    Still In Love With You 

 

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2016初夏 ラブリッジ(石川県白山市)の夕映え By空倶楽部

2016-05-19 | 空倶楽部

北陸自動車道、徳光パーキングエリアに隣接する海岸。

パーキングエリアの施設には海水浴客のためのシャワー設備も設けられている。 

北陸自動車道の利用者がどれだけ海水浴を楽しんでいるかは知らないが、

日本広しと云えども、自動車専用道路に直結した海水浴場はかなり希少な存在だと思う。

 

既に初夏の陽気とはいえ、まだ5月の初旬。

さすがに海水浴をする人はいないが、

渚の風景を楽しむ人たちがたくさんいることは砂に残された足跡でもわかる。

余談...。

この写真、砂に寝そべって撮った中の一枚だったが、

途中、思いもかけず大きな波がやってきた。

あわててかわしたものの、ポケットからこぼれたケータイはあわれ波の中へ。

かろうじて機能損失はまぬがれたものの、今でもなんとなく潮の香りがする...というトホホな話。

 

さて、徳光パーキングエリアの駐車場と海岸を結ぶ跨線橋から。

跨線橋の愛称は「ラブリッジ」。

いささか安っぽい気もするが、

男女カップルが夕映えを楽しみながら、

ロマンチックな気分でこの橋を渡るのなら、

そのネーミングにもうなづけると云うもの。

 


夏の海をイメージさせる音楽というと...ビーチボーイズ。

その中心的存在、ブライアン・ウィルソンが昨年製作したアルバムから…

Brian Wilson - Our Special Love (Audio) ft. Peter Hollens

初夏の海辺。

夕映えのロマンチックな気分を感じていただけたなら幸い。

 

「9」のつく日は空倶楽部の日   

詳しくは、発起人 かず某さん chacha○さん まで

 

 

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みちくさの風景 舞鶴の海と空

2016-05-14 | 日常の中に

今週のある日。

仕事で兵庫県へ車で出かけた帰り道のこと。

中国道吉川インターから舞鶴若狭自動車道を経由し、

さらに敦賀インターから北陸道へ入り、金沢へと戻るルート。

思いのほか、仕事が早く終わったので、

西舞鶴インターからしばらく国道27号線を走ることにした。

そのみちくさの途中、舞鶴は五老ヶ岳で出会った海と広い空。

この展望施設、五老スカイタワーのキャッチコピーによると、

「近畿百景」の第一位に見事選出されているそうな。

さすが!

絶景の由縁、こころからお祝い申し上げる次第。

ところが…。

この「近畿百景」、検索してみたが五老ヶ岳以外の記述が出てこない。

近畿ということであれば、天橋立の絶景も含まれるはず…

日本三景を抑えての堂々選出ということで興味深い。

2位以下の有名どころはどこか?

ご存知の方、いらっしゃればぜひ教えていただきたい。

さて、飛行機雲もくっきりとこの日はほとんど快晴、まさにドライブ日和。 

…仕事途上のこと、ドライブとは不謹慎、絶好の「移動日和」と訂正しておく。

しかし、なにしろ長躯往復600キロの日帰り出張でのこと、

些少のことと大目に見ていただくことにしよう。

 

ついでに...。

前回の記事でも登場したが、北陸道杉津パーキングからの絶景。

日頃より安全運転に留意するよう総務部からの通達もある。

これも移動の安全に配慮した当然の休息ということで。


散歩(...ではないが)の途中で聴きたい軽快なウェストコーストサンド。

The Doobie Brothers    Listen to the Music 

 

 

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鉄写同好会 「廃線の記憶」 旧北陸線杉津駅からの絶景

2016-05-11 | 鉄道写真

毎月11日は「鉄写同好会」の日。

詳しくは発起人てくっぺさんのブログ「高橋さんの写真記念館」をご覧ください。
 


北陸自動車道 上り線 杉津(すいづ)パーキングエリア(福井県敦賀市)。

ここに2枚の絵が飾られている。

地元の小学校と中学校の生徒が描いたもので

一枚は海を見渡す高台を走る列車、

そしてもう一枚は木々の中、あたかも山中を駆け抜ける蒸気機関車。

かつて、この地に旧北陸線の杉津駅があり、その付近を走る列車を描いたものだ。

北陸トンネルの開通とともに、旧北陸線が廃線となったのが昭和37年。

もう50年以上も前のことだから、当然ながら生徒たちは旧北陸線のことは知らない。

おそらくは祖父母が話す風景の記憶や、

わずかに残された写真をもとに描いたものだろう。

この絵から想像される風景、旧北陸線の乗客たちが目にした風景を探してみた。

 

その景色は旧北陸線随一の車窓と云われ、鉄道唱歌にも歌われている。

 ♪ 海のながめのたぐいなき

   杉津を出でてトンネルに

   入ればあやしやいつのまのに

   日はくれはてて暗(やみ)なるぞ

また、大正天皇が北陸に行幸の際、

その景色に見とれたお姿に発車を遅らせたという逸話もあるのだとか。

遠く開けた敦賀湾を望む景色、おそらくは当時のまま。

それならば、この絶景もひとつの鉄道遺産と云えるのではないだろうか。

 

ついでながら、旧北陸線は現在県道207号線として当時の姿を留めている。

急こう配の山岳地帯、難所と云われた痕跡が数々のトンネル群やスイッチバック跡として残されているのだ。

左)旧北陸線最長の山中トンネル  福井方面側の入口

右)山中トンネルのスイッチバック跡。左側のトンネルは列車通過待ちのための待機場所として使用された。

 

左)第二観音寺隧道の石積み入り口。鉄道黎明期を偲ばせる。

右)旧大桐駅跡。右側の道路が旧北陸線でここから千分の25という急こう配を登る。

 

地図で振り返ってみた。

②の杉津パーキングエリア(上り)が杉津駅のあった場所で、

そこから、207号線、すなわち旧北陸線は山あいに弧を描くように走り、現在のJR今庄駅に至る。

 

ふたたび、杉津パーキングエリアから、以前撮った夕景。

 

真っ赤に染まる海と空。

そこに、濛々と煙を上げながら急こう配を登り切った列車がやってくる。

ここはまさに絶好の鉄道写真ポイント。

しかしながら、今となっては想像の中の話でしかないのだが。

なんとなくの選曲は、

イーグルスの「懐かしき55年」

  ♪ そう、時間はあっという間に過ぎていく。

    だから俺はあの懐かしい55年型に大急ぎで乗り込んだ。

    ゆっくり走りだすと驚いたことに「生きている」って実感したものさ。

Eagles - 'Ol' 55' 

 

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5月5日 奥琵琶湖 初夏の空  By空倶楽部

2016-05-09 | 空倶楽部

5月5日、奥琵琶湖。

前回訪れてから10日あまりにもかかわらず、

緑がいちだんと濃くなって、その表情はすっかり初夏のもの。

 

ところで、5月最初の空倶楽部は5月5日の空を掲載することになっている。

遡ってみると、過去2回連続で奥琵琶湖の空を撮っている。

しかも、一昨年などは悪天候にもかかわらず、それでも奥琵琶湖を訪れている。

この時期だけではない。

紅葉が美しい秋はもちろんのこと、

焼けるような日差しに照りつけられようと、

雪まじりの冷たい風に吹かれようと奥琵琶湖をめざす。

我ながらあきれるほどであるが、それほど奥琵琶湖の魅力にとりつかれている。

 

そんな5月5日の奥琵琶湖の空。

湖岸の躑躅は見ごろ真っ盛り。

そして、湛える水もすでに夏色に。

 


昔、母のレコードの中にイタリア民謡を特集したものがあって、

その中でもよく聴いた一曲を思い出した。

レコードはもうどこかへいってしまったので、

ついつい、懐かしくなってyoutubeで調べてみた。

いろいろな演奏や歌を探しだすことができたが、

その中から選んだのが...。

 

カタリカタリ(つれない心)  アンドレア・ボチェッリ

ANDREA BOCELLI - Core 'Ngrato

  

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金沢 「熱狂の日」に

2016-05-07 | 抒情的金沢

ゴールデンウィーク中、金沢駅周辺ではクラシック音楽を中心に、

様々な音楽イベントが開催される。

「ラ・フォル・ジュルネ金沢」

直訳すると「狂おしき一日」とのことらしいが、転じて「熱狂の日」。

 

 

クラシックファンはもとより、そうでない人、老若男女が楽しめるプログラムが満載。

プロの音楽家の演奏が低料金で楽しめるほか、

アマチュア演奏家による無料コンサートも盛りだくさんに企画されている。

ここのところ、クラシック音楽はご無沙汰だったが、

今年は友人夫婦の誘いでフルオーケストラの交響楽を楽しむことができて大満足。

ところで、天候に恵まれなかった今年のゴールデンウィーク。

春の嵐が吹き荒れ、関西方面からのJR特急が相次いで運休。

新幹線ダイヤも乱れたとかで、客足への影響も心配されたが、

それにもかかわらず、駅周辺はたいへんな混雑。

 2008年から始まったこのイベント、年毎に「狂おしさ」を増しているようだ。

 

さて、演奏会が終わったのがちょうど昼時。

「蕎麦でも食べながらちょっと一杯やろうか」と友人達を馴染みの「櫂」へ誘った。 蕎味 櫂

その途中、ひがし茶屋街。

新幹線開業以来の混雑、噂には聞いていたが…。

人をかき分け通りを抜ける。ここもまさに「熱狂」。

 

さて、ようやく落ち着き、ぜいたくな昼飲み開始。

蕎麦屋の定番 だし巻き卵

 

季節もの 空豆の天ぷら

 

そして、おろしそばを冷酒でいただく...。


粋にさっと切り上げるつもりだったが、久々の再開に大盛り上がり。

ぐだぐだと飲んだ後は、これまた馴染みのオープンカフェでワイン。

さらに、「熱狂の日、音楽の祭典」だからとカラオケへ…。

ちょっと昼飲みのつもりが、家へ帰り着いたのが夜の10時(らしい…)。

ということで、ようやく「金沢の狂おしき一日」が終わった。

めでたし、めでたし...(最後はほとんど覚えていないが)。

 


古いブルースの名曲をデレク&ザ・ドミノスがカヴァー。

ボーカルは若き日のエリック・クラプトン。

  ♪ 昔は俺も大金持ちで、

     仲間を連れて豪遊、密造酒にシャンペンを飲みまわったものさ

      だけど落ちぶれたら、誰も知らんぷり

                        ・・・調子に乗り過ぎた「熱狂の日」。

                           この曲が身につまされた一日でもありました。

Nobody knows you when you're down and out   Derek & The Dominos

 

 

 

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夕空晴れた 黄昏の街...ある東京夜景

2016-05-03 | 郷愁的東京

今年のゴールデンウィークはほぼ暦通り。

1日の出勤を挟んで前後半それぞれ3日ずつの休暇。

遠出の予定もなく、日中は近場の外出に夜は撮りだめした写真の整理と、

のんびりとした時間を楽しんでいる。

そんなことで、先ほどから整理している写真が2週間前にプライベートで過ごした東京。

 

その時の夜景写真を眺めていたら、

多少アルコールのせいもあってか、

ふとこんな歌が思い浮んだ。

 


 

雨に濡れてた 黄昏の街

あなたと逢った 初めての夜

ふたりの肩に 銀色の雨

あなたの唇 濡れていたっけ

傘もささずに 僕達は

歩き続けた 雨の中

あのネオンが ぼやけてた

雨がやんでた 黄昏の街

あなたの瞳うるむ星影

夕空晴れた 黄昏の街

あなたの瞳 夜に潤んで

濡れたブラウス 胸元に

雨のしずくか ネックレス

こきざみに ふるえてた


ふたりだけの 黄昏の街

並木の陰の初めてのキス

初めてのキス

  

「黄昏のビギン」 ちあきなおみ  

ついでながら、作詞は永六輔で作曲は中村八大。

このふたりに坂本九を加えると六八九トリオであり、

世界的なヒット作「上を向いて歩こう」で知られる。

そしてまた、この「黄昏のビギン」も数々の名歌手が歌っている 。

名曲の由縁であろう。

 

 

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