折にふれて

季節の話題、写真など…。
音楽とともに、折にふれてあれこれ。

夢見る想い 

2019-03-03 | 愛犬生活

お気に入りの出窓で日向ぼっこを楽しむ「かのん」

春の訪れを知ってか知らいでか...。

「彼女」、この時期になると、ソファよりも出窓で過ごすことが多い。

おだやかな休日の朝のひととき。

題して、かのんの「夢見る想い」。


 

イタリアの歌姫ジリオラ・チンクエッティ、16歳の名唱。

 Gigliola Cinquetti     Non Ho L Eta  「夢見る想い」

ずいぶんと若い時(というか幼い時)、

耳についた、ノノリタ... というやわらかくここちよい歌声。

ずいぶんと後になってわかったことだが、

わたしにはまだ早い(恋することが...)という歌い出しらしい。

それが転じて、つけられた邦題が「夢見る想い」!

はにかむような表情からも、そんな乙女心がじゅうぶんに伝わってくる。

彼女、1947年の生まれというから、今年で72歳。

きっと、すてきなおばあちゃんになっていることだと思う。


 

ふたたび、かのん!

...と、時にはこんなことも。

 

家内のスマホカメラがとらえた

イタズラに及ぼうとする瞬間!

「こらー!」

 

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Brothers & Sisters 

2018-10-15 | 愛犬生活

兄弟、姉妹みんなが...というわけでもなかったが、ともあれ大集合。

 

とある休日の早朝。

「オフ会があるから...」と、家内にたたき起こされ、向かった先が琵琶湖のほとりにあるドッグラン。

「かのん」が生まれたのは岩手県にあるミディアム・プードル専門の犬舎だったが、

その犬舎から全国に巣立った犬たちの里親同士がSNSで繋がっていて、

その日は、関西と中京から、かのんの兄弟姉妹が集まるのだという。

それで、運転手兼カメラマンとして駆り出されて、冒頭の記念写真を担当することになった、という次第である。

 

以下、家内による家族紹介。

かのんと長兄。 

この長兄、SNS上では頼りになる凛々しい存在だったが、案外、甘えん坊でマザコンだったとのこと。

 

その長兄、かのん、かのんのすぐ下の妹。

妹はかのんよりひとまわり小さく、京都で育っただけあって「はんなり」しているのだとか。

 

腹違いの弟たち...とのことだったが。

確かに、父親が同じだから「弟」ではあるが、

ペット市場においては単に「繁殖」の結果、つまりは「同じ血統」というだけのことではないか。

(家内の興奮に水を注すようであるが...)

 

ということで初対面にもかかわらず、里親たちは大いに盛り上がっていて、

「かのんも楽しそうだ!」と喜ぶ家内だったが...。

当のかのん。

兄や妹、そして弟たちと感激(?)の出会いを果たしたことにはなるが、

ほんとうのところは、いったい、どう思っていたのだろう。

  「こんな遠くまでどうしてやってきたのだろう?」

  「それにしても、似たようなやつがたくさんいるな・・・」

私には、せいぜいでその程度の「感想」だったようにしか思えないのだが。

(これまた、水を注すようだが...)

 

 

さて、距離を置いた目で、意地の悪いことばかり綴ったが...。

ほんとうのところでは、私自身もこの休日を存分に楽しんだ。

駆け回る犬たちを目を細めて見つめる里親たち。

さらには、ランチを挟んでの犬談義。

初対面の人たちが、会った瞬間から、

まるで旧知の仲のように、打ち解けることができたのは、

「SNS」による交流があったからこそだろう。

けれども、無邪気とも言える時間を共に過ごしながら、ふと思ったことがある。

SNSの力も確かにあるが、それよりも...。

それぞれの里親たちが犬たちを家族の一員として大切にしていること、

そのことのほうがもっと大きいのだろう、と。


 

その帰り道。

秋晴れの中、少し傾いた陽が照らす琵琶湖を眺めながらのドライブ。

車の中では、こんな音楽が軽快に流れていた。


The Allman Brothers Band - Ramblin' Man

 

 

 

 

 

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陽だまりの中で

2018-01-16 | 愛犬生活

4日間降り続いた雪。

金沢での積雪は62センチを記録したのだとか。

その大雪を降らせた寒波がようやく抜けた朝。

いつもの定位置で日向ぼっこを楽しむかのん。

ここしばらく散歩もままならない、かのん。

「いっそ、このまま春になってくれたらいいのに...。」


 

この光景を眺めていて、

ふと思い出した五輪真弓のデビュー曲。


 五輪真弓  少女

ものすごい新人が現れたと驚いたことを覚えているが、

1972年の作品というから、

それももう45年も前のこと。

 

※コメント欄閉じています。

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戌年はやはりコイツから始めないと...

2018-01-02 | 愛犬生活

あけましておめでとうございます。

いつもコメントを寄せてくださる方、読者登録をしていただいている方、

そしてお立ち寄りいただいているすべての方、

心より感謝申し上げます。

そして、どうぞ今年もよろしくお願いいたします。


ということで戌年。

であれば、コイツから始めないと...

我が家の愛犬「かのん」。ミディアム・プードル、♀2歳。

そして、大の仲良し、孫のはる。もうすぐ4歳。

いずれも家内のスマホから拝借。多少のブレはご愛嬌ということでご容赦を。


 


Mr. Bojangles - Nitty Gritty Dirt Band

昔よく聴いたカントリーバンドのひとつがニッティ・グリッティ・ダート・バンドであり、

その代表作のひとつがこの「ミスター・ボージャングルス」だった。

実在したダンスの名手のことを歌った名曲で

カントリー系歌手以外も含めたくさんのカバーがあるのだが、

その中で最も知られているのが彼らニッティ・グリッティ・ダート・バンドのバージョンだと思っている。

そして、(回りくどいが)この曲が収録されていた名盤が「アンクル・チャーリーと愛犬テディ」。

以来、「犬」と聞くと連想する曲のひとつになったという次第。

 

と、こんな調子で今年も「折にふれての選曲」もよろしくお願いいたします。

 

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かのん久々...というか今年初めて

2017-08-01 | 愛犬生活

振り返ってみると、かのんの登場は昨年の12月以来。

身近な被写体であり、「愛犬生活」というカテゴリまで作ったものの、

表情があるものは(たとえ犬であっても)、元来苦手、ついつい間延びがちになったという次第である。 

...ということで、あらためて、久々の「かのん」。

前回、といってもそれは半年以上も前のこと 。

まだ2歳にもならないかのんにとってこの空白期間の成長は大きい。

何を言いたいかというと、この「おすまし顔」、ずいぶんと落ち着いたものだと感心しているのである。

性格としては快活で、キャッチボールやフリスビーが大好き、

ときどき、それらを持ってきて「遊べ...」と催促するが、

それ以外は無駄吠えするわけでもなく、このおすまし顔でいることが多くなった。

そんな、ちょっとオトナなカノンを激写。

この日は断続的に雨が落ちてくるこの時期らしい天気。

シャンプー仕立てということで散歩を見合わせたかのん。

梅雨明け、夏祭りが待ち遠しい...といった表情。


折にふれての選曲ではないが...。

つい最近、サム・スミスというすばらしい歌唱力のシンガーを知った。

知るきっかけとなった「Stay with me」という曲がゴスペル調だったので

てっきり、アメリカの黒人シンガー と思いこんでいたし、

サム・スミスという古風な名前の響きからして、きっとベテラン歌手だろうと決めつけてもいた。

ところが、彼は意外にもイギリスの若手、しかもデビューから数年のシンガーだった。

youtubeで検索した結果、もっとも印象に残った動画を貼った次第だが、

映画007シリーズの最新作「スペクター」の主題曲でもある。

 

Sam Smith - Writing's On The Wall

当ブログにおいては、自分が10代から20代前半にかけての

いわゆる多感な時期に聴いた音楽を貼りつけることがほとんどであるが

もっと新しい楽曲にも、(文字どおり)耳を傾けるべきと痛感したビデオでもあった。

 

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かのん、久々

2016-12-12 | 愛犬生活

久々のかのんネタ。

まずは、1歳になって落ちついた姿...。

 

 

ただし、それもお気に入りのマカロニボールを見つけたとたん豹変。

 

家内が投げたマカロニボールを追っかけて...。 

       

              

                     

                            

                                うわーッ!

 

 


今日の金沢の最低気温は0℃。

時節がら...

「木枯らしの少女」 ビヨルン&ベニー

Björn & Benny  - She's My Kind Of Girl 

スウェーデンのデュオのスマッシュヒット。

というか、かなりマニアックな曲だが、

後にこの二人、それぞれの奥さんを誘って、かの世界的コーラスグループ(?)を結成。 

つまり、ABBAとなった次第。

 

 

 

 

 

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夏季休暇最後の日 かのんと散歩 

2016-08-16 | 愛犬生活

今日で長かった夏季休暇も終了。

異様に暑い日が続いたことと、オリンピックに釘づけになったことで、

ついつい日中の外出がおっくうに。

この暑さの中、不要不急の外出は避けて...、ということにもなるのだろうが、

家に引きこもる時間が長くなると、気持ちも自ずと内向きになるというもの。

そのちょいブルーになった気持ちをほぐしてくれるのがかのんとの散歩。

さあ、明日からまたがんばりますか。

 


観客はもちろん、歌っている人も演奏している人も、みんないい表情。

そして、その様子をyoutubeで眺めているだけでも幸せ気分。

アンドレ・リュウのコンサート、一度は出かけてみたいものだ。

 

Andre Rieu    I Will Follow Him

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かのん その後

2016-06-07 | 愛犬生活

久々にかのん。

 

まもなく生後7カ月。

すでに体重は8kg。

ミディアム・プードルの標準体重が8Kgから12Kgというから、

すでに成犬並みの大きさ。

 

とはいえ、やることと云えば...。


見ててね!                    よっこら...                     しょ ・・・・と!

万事がこの通り、とてもレディとは思えない、あられもない姿...

 

そして、大のお気に入りは...

 

妹がくれたおもちゃの「新巻鮭」。

クマか!

 

とにかく元気!

医者いらず。


 Janis Ian - Will You Dance?

 

 

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休日に”かのん”と

2016-03-13 | 愛犬生活

最高気温は10℃とか。

3月も半ばというのに、まだまだ寒い金沢。

陽ざしがあれば、朝からカメラを持って出かけようと思っていたが、

しばらくは”かのん”とまったり過ごすことにした。

 

 

去年の11月11日生まれと云うから、ちょうど4カ月。

2か月前、家に来た時、2Kgだった体重ももうすぐ5Kg。

体高も順調に伸びて、すでにトイプードルのサイズを超えた。

以前の記事にも書いたが、「おっとりさん」という前評判の”かのん”。

確かにこのすまし顔だけみればそうなのだが...。

 

本領発揮。

このやんちゃ顔がホントの”かのん”。

とにかくよく食べて、よく遊ぶ。

時々、手を焼くこともあるが、元気こそが健康のバロメーター。

この元気がいつまでも続いてほしいものだ。


のんびり休日の朝をイメージしたなんとなくの選曲は...

 

雨にぬれた朝/キャット・スティーヴンス

 

Cat Stevens - Morning has broken

 

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かのん

2016-01-13 | 愛犬生活

ラムが旅立って一年半

ようやく気持ちの整理もついて、新しい仔がやってきた。

かのん...あれこれ思案の挙句つけた「彼女」の呼び名である。

ミディアム・プードル。

同じプードルでもラムにくらべてワンサイズ小さくなったが、それでも成犬ともなると10kgを超えるという。

四姉妹の長女、他の仔に比べひと回り大きく健康優良児、それでいて「おっとりさん」。

との触れ込みでかのんを選んだ次第だが、

「おっとりさん」だったのは初日だけ、今はやんちゃの部類に入るほど活動的で元気に遊びまわっている。

ソファからダイビングの構え。

まだ、生後2か月。

寸前でこの暴挙を止めたが、万事この調子である。

仔犬のときからおとなしかったラムとは、同じ「おっとりさん」でもずいぶんと違う印象を受けるが、

病気がちだったラムを思うと、多少やんちゃでも、いつまでも健康優良でいてほしいと願うばかりである。

 

さて、「かのん」と紹介したが、この呼び名、名付け親たちそれぞれに思惑があって、

家内は「花音」だといい、音大卒の弟は音楽様式の「カノン(canon)」だという。

私は私でおしとやかな印象を受けるから平仮名の「かのん」がいいと言っている。

いずれにしても、当の本人(犬)にわかるはずもなく、極めて幸せでノー天気な呼び名論争である。

ところで...。

妹のダンナの国、イギリスではCannon。

日本のカメラメーカーの社名でもあるが、かの地ではカノン砲、すなわち大砲のことを指すのだとか。

多少のやんちゃは許すとしても、弾丸娘となったらどうしよう!? ・・・ と早くも犬バカの様相である。

 

 


 

なんとなくの選曲。

「彼女」の印象を、と思ってyoutubeを彷徨っていてこの画像に辿りついた。

映画「小さな恋のメロディ」のオープニング曲

同年代の方には、ずいぶんと懐かしく甘酸っぱい曲、そして映像だと思う。

結局のところ、かのんの印象というわけではなく、彼女が来て以来の清々しい気持ちを投影しての選曲だったかもしれない。

In The Morning - The Bee Gees

 

ラムが旅立ってからさびしい思いをしていましたが、

ともあれ、このカテゴリー「愛犬生活」を再開できたことを無性にうれしく思います。

どうか、「かのん」共々、今後ともよろしくお願いいたします。

  

 

 

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