JUNのゴールデンレトリバーと行く遊車旅行

キャンピングカーでのお出かけや、日々の出来事。

フジカのメンテナンス

2023年10月28日 | アウトドア
キャンプやアウトドアで寒い時につかっているケロシンストーブは「フジカハイペット」
 
2011年から使っておりますので、もう12年目突入!
 
 
 
だいぶ使い込んでおりまして、実は昨シーズンに使用しようと火を入れるも、火が思うように上がらず、温まることが出来ませんでした。
 
どうもストーブの芯が減ってしまっているようで、今シーズンの使い始めでこの芯を交換しようと考えていました。
 
来週末使う予定があるので、メンテナンスを今週完了しておかないといけないという事で、本日作業開始です。
 
色々調べたんですが、芯の交換しなくともさほど芯の消耗が少ないレベルであれば、芯の調整で復活するという記事を見つけ、
 
交換ではなく調整する事に。
 
かなり汚れもあるので、掃除しながら芯の調整を開始します。
 
まずは天板を外します。
 

天板も綺麗に掃除しましょうね。

そして燃焼筒も外します。乗っているだけなので、簡単に外せます。

次はガードになっているリングを外しますが、ネジ三本で止まっているので、ネジを外します。



上の写真のネジです。素手で回せば外せますが、硬い場合はマイナスドライバーで!

外すとこうな感じに!



埃と汚れが目立ちますね。

でも燃焼筒の下は使っている年数にしては綺麗な方だと思います。
 
 
一旦ダイアルを回して芯を一番上に出してみると、縁から5mm位しか顔を出しません。
 
新品時は10mm程あるようなので、半分位になってしまっています。これがしっかりと火が上がってこない原因のようです。
 
燃焼部を外していきます。燃焼部は4本の蝶ネジで止まっていますので、そちらを外します。
 
 
この蝶ネジを緩めて外します。
 
ここから先は灯油にしみたフェルト状の芯が顔を出しますので、灯油対策でビニール手袋や新聞紙、ウエスなどが必須アイテムです。
 
燃焼部を外すとこんな感じ。
 
 
オレンジの部分の寸法を測り、ここがマイナス5mmになるように一旦芯を外して、付け替える作業をします。
 
 
芯は筒の内側に突起があり底に引っ掛けてある感じです。外して、5mm程芯が上に来るように付け替え。
 
付け替えが終了したら、分解した作業と逆の手順で組み立てます。
 
組立てながら、掃除もして綺麗にしていきます。
 
 
かなり綺麗になりました。
 
実際に火を入れて、火の上がり具合を確認してみると、良い感じで火が上がって、元通りのスペックに戻った感じです。
 
これで、来週末にも使用可能になりました!
 
これからのシーズンはキャンプに最適ですよね。空気も澄んで景色もきれいだし、虫も少ないし、星空も綺麗だしね。
 
後はキャンピングカーのバッゲージにフジカを積み込むスペース確保をすれば準備万端!
コメント
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