JUNのゴールデンレトリバーと行く遊車旅行

キャンピングカーでのお出かけや、日々の出来事。

潮かつお燻焼き

2021年05月07日 | グルメ

西伊豆の名産品「潮かつお」ご存じですか?

別名「正月魚」とも言われ、古来より縁起の良い食として正月神棚にお供えした保存食だそうです。

干物の原点でもある魚の塩蔵という保存手段で、古来より伝えられる加工法を元に作られている潮鰹はいたってシンプルで

鰹と塩しか使ってないそうです。

かつては日本全国でこの手の「しおかつお」作られていたそうですが、今では国内唯一静岡県西伊豆田子地区だけで作られているそうです。

「しおかつお」造りは初冬から仕込みを開始して、鰹の内臓を取り除き2週間ほど丸ごと塩の中へ漬け込むようです。

そして、冬の西風に3週間ほどさらし水分を抜き熟成させ出来上がり。

食べ方は一般的には、辛口の新巻鮭の食べ方と同じ召し上がり方です。

塩以外の添加物は一切使っておらず、とても塩辛いのが特徴ですが、少しの量でクセになる旨味があるのが特徴です。

その「潮かつお」を燻焼きしたのがこの「潮かつお燻焼き」 GWに行った西伊豆で購入してきました。

「潮かつお」を燻焼きしブロック状の塊になっています。

一つ一つはとても硬い塊ですが繊維質の方向に裂けば、手でも裂くことが可能です。

鰹の旨みがギュっと詰まったサイコロ(笑)みたいなものですね。

食べ方としては、お店の方は「お酒を飲まれる方はこのままかじって食べる方もいますよ」って。

かなり塩気がありますが、食べれないことはありません。少しづづかじってお酒のあてにもいいかもしれません。

とりあえづ、自分は砕いた物を冷奴に掛けていただきましたが、とても美味しかったです。

温かいご飯に砕いてかけてお茶漬けも美味しそうですね。

あと、うどんやパスタ、サラダや天ぷら、おにぎりと使い方色々考えられます。

これから色々使ってみようと思います。

 

 

 

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