JUNのゴールデンレトリバーと行く遊車旅行

キャンピングカーでのお出かけや、日々の出来事。

これはほんと驚き!どの様に記憶してるのか大変興味あり。

2019年05月28日 | グルメ

掛川に昔からよく行っている家系ラーメンのお店があります。

お店の名前は「ジェット家」 店主一人だけで切り盛りしているお店。

私の中では「新家系ラーメン」ではなく、ちゃんとした「横浜家系ラーメン」の部類に入る、正統派家系ラーメン店。

家系ラーメン店は券売機が入口に設置されているお店が多いんのですが、このお店は券売機は設置されておらず、

主人がオーダーを取るタイプ。

今回訪問したのは開店少し前です。通常12:00開店ですが、お店へ11:40頃到着。

まだお店のシャッターは閉まっていましたが、人気店なので2人の先客が。

自分もその後ろに並び開店を持ちました。シャッターが開く頃には15、6人が並んでいました。

そして、店内はL字型カウンターに11名が座れます。まずは、先頭の人から11人が席に着きます。

開店と同時に行ったのはこれが初めてでした。

そして、皆さんが席に付き、店主が準備をし始めて、暫くした時に、衝撃の光景が始まりました。

店主はL字カウンターの右端のお客様から、オーダーを取り始めます。

家系ラーメン店へ行った事のある方は分かると思いますが、家系の特徴はラーメンを自分の好みの通りオーダーが出来る事。

それは、麺の固さが「固め」「普通」「柔らかめ」 麺の量が「大盛り」「中盛り」「普通」 脂の量が「多め」「普通」「少なめ」

あじの濃さが「濃いめ」「普通」「薄め」と細かい自分なりの好みをオーダー出来ます。

それに加え、トッピングも「味玉」「海苔」「ほうれんそう」「チャーシュー」「ネギ」等もあり、非常に複雑なオーダーになります。

それなのに、ここの店主は一切メモを取らずに、11人のオーダーをL字カウンターの右端のお客様から連続で暗記。

一切メモは取っていません。全部自分の頭の中に叩き込んでいるのです。11名分のオーダー取り終えると

麺を釜に入れ、茹ではじめ「麺硬め」のオーダーのあった人のラーメンから製作し出します。

そして、麺硬めのお客様から順番にその他の細かいオーダーも間違いなく、ラーメンをお客様に提供していくのです。

これには驚きしかありません。自分だったら、3人か4人分を記憶するのが精いっぱいで、とても11人分のオーダーを記憶して

間違いなく作るなんてことはとてもできません。神業です。

そして、食べ終わった後、「ごちそうさ」と声を店主にかけると、勘定も間違いなく「¥800です」とすぐに返答。

もうホントにこれには驚きです。どういう風な記憶術なのか効いてみたいですね。

とてもラーメンも美味しく、大繁盛店。

TVなどで取り上げられてもおかしくない才能だと思います。そのレベルですよ。

あの記憶力は!ホント素晴らしい!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする