JUNのゴールデンレトリバーと行く遊車旅行

キャンピングカーでのお出かけや、日々の出来事。

北米航空宇宙防衛局ノーラッドのサンタクロース追跡プログラム

2011年12月07日 | 日常
NORAD(ノーラッド)をご存知だろうか?

普段は北米大陸をミサイル攻撃から守る為、衛星やレーダー探査機で探知活動をしている軍事組織です。

映画の世界で良く出てくるような話だが、本当にこういう軍事施設がアメリカにはあるのです。

そのちょっと怖いイメージがあるNORAD(ノーラッド)だが、毎年クリスマスの季節になると、

そのハイテク機器の総力を挙げてサンタクロースの出発順部から北極への期間まで全世界を飛び回る、

サンタクロースの追跡プログラムを稼動し、サンタクロースの移動映像を大胆にもウェブ上に公開してくれるのだ!

ちゃんと日本語対応サイトもあり、日本のみんなも楽しめるようになってます。

どうしてこのようなプログラムが始まったかという話にはとても心温まるエピソードが!

それは50年以上前の話ですが、「サンタクロースと話が出来る!」と広告したコロラドスプリングスのあるお店が

その広告に間違えて電話番号を載せてしまったことから始まります。

サンタクロースにつながるはずの電話がNORAD(ノーラッド)の長官のホットラインにつながってしまい、

当時司令長官だったハリー大佐は子供からの電話を受け、部下にサンタクロースが北から南へ向かった

形跡あるかレーダーを確認させました。すると、本当にサンタがいた形跡があったのです。

電話をした子供はサンタクロースの最新の居場所の情報をもらったわけです。この件がきっかけで、

伝統が始まりました。

どのように追跡するかというとNORADの装備をフル活用します。

レーダー、サテライト、サンタカメラ、ジェット戦闘機などです。

レーダーはカナダ、アラスカのいたるところに配備されており、その数は47箇所にのぼります。

まずは、このレーダーでサンタの動きを感知し、その後上空22,300マイルにある静止衛星(サテライト)が

トナカイの鼻から出る赤外線を感知して追跡を開始するそうです。

いや~実に面白い!是非今年はあなたも是非このサンタ追跡プログラムにはまってみてはいかが?!
コメント
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