旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

季節は遅咲きクレマチスと紫陽花へ

2019年05月31日 16時37分27秒 | ボランティア(YEG)

今日は午前中、横浜イングリッシュガーデンのサポーター活動へ行ってきました。
梅雨に入る前&真夏になる前に少し頑張って通って、ノルマの日数を消化したいと思って。
それに、この時期は季節の変わり目のガーデンが面白いですし。

作業は2チームに分かれて、片方は6月初旬に始まるアジサイフェアの飾り作りで、もう片方はバラの花がら切り。
私は花がら切りを希望して、チョキチョキと頑張ってきました
この時期は切っても切っても花がらが無くならない
特にホワイトガーデンでは、傷んだ花弁が汚く見えるので綺麗にしなくちゃね。
終わりの見えない作業ですが、午前中で本日は終了となりました。


バラの花がら切りをしていると目につく遅咲きのクレマチス。
インティグリフォリア系のクレマチスは小輪ながら多花性の種類が多いような気がします。
綺麗な青系とか

 

可憐な薄ピンク色系もインティグリフォリア系なのかな

愛らしいベル型も。
↓のピンク色はテキセンシス系「妙福」

このクレマチスは「白万重」
育てたことのある花はわかり易いです。

捜すと沢山の珍しい種類が咲いていて、お客さんたちも「これがクレマチスなの」と驚かれていました。
ベル型は特に人気のようです。

シュラブガーデンではアジサイの季節が始まっています。
ヤマアジサイから咲き始めます。
こちらも名前が分らない(ネームプレートを見つけられない)花が多いのですが、風景として見る分には問題ないかと。
赤いバラとガクアジサイとか

ガクアジサイから~の手毬型アジサイ(「雪てまり})とか。

その中で名前の分った個性的な紫陽花を
アジサイ(ヤマアジサイ西日本系)「剣の舞」

エゾアジサイ

これは名前が分らなかった極小輪のアジサイ。
アジサイじゃないみたいなの。
写真では伝えられないかもしれませんね

曇り空でもアジサイは映えます
アジサイとバラにはさまれてベンチで一休みなんていうのも、この時期ならでは

イングリッシュガーデンでは6月初旬からはアジサイフェア
沢山の種類のアジサイが展示&植えられているので、お気に入りを見つけてみてね。
今年は一寸ラブリーなディスプレイになりそうな感じですよ。

それまでにバラの花がら切りは終わるのだろうか

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「21世紀の庭づくり~未来につながる草花のガーデニング事情」

2019年05月30日 21時13分05秒 | ガーデニングセミナー

今日は気持ちの良く晴れて、初夏らしいお天気でした。
横浜ローズウィークのイベントの一つの吉谷桂子さんの講演会を聴きに行ってきました。
講演のテーマは「21世紀の庭づくり~未来につながる草花のガーデニング事情」
超ザックリまとめると・・・
19世紀後半に起こったイギリスの自然保護運動に始まる近代のガーデニングの歴史を、潮流を追って現代まで、美しい写真ともに解説。
時代時代のキーマンの言葉や哲学、植栽デザインのノウハウ、植物の選択等、盛りだくさんの内容でした。

イギリスでは1870年頃から自生植物の植わる自然風な庭を推奨する人々が現れていたのですね。
現代の新・宿根草主義に至る基礎ができていたという事なんでしょうか。

写真の中に、訪れたことのあるガーデンがあって、それが何を意味していたのか分って納得したり、冬に映画を観たピート・アウドルフ氏の話も。
キーマンとなるガーデンデザイナーに女性が多いのが、一寸嬉しかったです。

今後は地球温暖化による気象の変化に対応する庭が、より求められていくのでしょう。
吉谷さんのお話から、ヨーロッパはその流れの真っただ中にあるように感じました。
庭を芸術と同様に考え始めた19世紀後半から考えると、未来のガーデニングは一層容易くはないでしょう。
今春の北海道帯広の猛暑で、咲いていた紫竹ガーデンの10万本のチューリップがドライフラワーのようになってしまったそうですから、人智を超えた気象変更も想像しなくてはいけないのかもしれません。

この度は丁寧な解説の資料があったので、講演前に目を通しておきました。
それが良かったみたい。
スポーツカーに乗っているようなハイスピードで盛りだくさんの内容だったので、おかげで上手くお話について行けたと思います。
ガーデニングの10のヒントは、自庭でも活かせるアイディアで、そのエッセンスを上手く消化したいものです。
ガーデニングが個人の楽しみである以上、本人の好きにすれば良いわけだけど、「なんか変」と感じた時に、こうした知識が役に立つのではないかと思います。

面白く勉強になった講演会でした。
頭の中が耕されたような気がします


関内まで出かけたので、講演会の前に山下公園を散策
吉谷さんが作成した大型のコンテナガーデンが並んでいました。
植えこまれた植物の名前を書いたプレートも付けられ親切
バラと組み合わされた植物がナチュラル

白バラのほとんどは花が終わっていましたが、一部遅咲きのバラが残っていて、後から咲いてきた赤いバラとコンビに。

バラと他の植物たちとの植栽は、まだ見頃が続いています。

紫色のバラはカインダブル―
氷川丸とコンビで一枚


山下公園ではカシワバアジサイが咲き始めていました。

海側の花壇から眺めるみなとみらいのビル群。
ブルー&ホワイトの花のコンビが海みたい


暑い日でしたが日陰は涼しく、まだ初夏なんだ~と感じます。
日陰ではアカンサス・モリスが咲いていました。

紫陽花もかなり色づいてきています。
この場所のブルー&ホワイトのミックスの紫陽花のコンビが新鮮でした。

季節が変わっていきますね。
紫陽花の季節はもう来ています。


ランチはエッグスンシングズで
パンケーキの気分ではなかったのでロコモコボールに。
日陰は涼しいのでテラスで頂きました。
タイミング良く並ばずに済んでラッキー

横浜でのカフェ探しも楽しいです
今日も充実したお出かけでした

 

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雨上がり&植え足した一年草と宿根草

2019年05月29日 10時11分17秒 | 庭作り(2014April~)

昨日から降り出した雨は、今朝早々に上がり、庭を見るとグイ~ンと背の高く伸びたリーガルリリーの蕾に雨粒がキラリ
まるでシャンデリアのようだったのでパチリ
私の腕前ではお伝えしきれないけど、こうした一寸した庭の風景を見つけると嬉しくなります

その下でディスタントドラムスが咲いています。
1.3番花ぐらいかな。
今年は次々咲いています。

気温が高いと色飛びするけど、気温が下がると本来の茶色っぽい色になります。
近年の春の高温で、色飛びする(花色が薄くなる)バラが多く見受けられるようになりました。

 

先日買ってきた苗を、庭のアチコチに植えました。
ヤローの花が立たなかったコンテナにニゲラを。
モフモフ感を壊さない。

ニゲラはこの青色が素敵な一年草で、風船のような種袋も面白く、もう終わりがけの時期ですが楽しみたいと思ったの。

もう一株からはピンク色も出ていました。
どちらの色も上手く種がこぼれて来年発芽してほしいな。

このコンテナの隅でブルースターが咲き始めました。
宿根して3年目。
環境が気に入ればチャンと根付くものですね。

この水色に心惹かれます。

 

シャスタ―デージーを刈り取ったので、すっかり淋しくなった築山の入り口に、宿根草を二株植えました。
斑入り葉と黄金葉は、梅雨時に何となく薄暗くなる庭に、明るさをもたらしてくれると思う。

一株はカラミンサ・グランデフローラ・バリエガータ
耐寒性&耐暑性ともにあるはずの宿根草でしょうが、我が家では一度も根付いたことがありません
植え場所のせいかと思い、今年も挑戦。

ベロニカ・アズテックゴールドは、たぶん初めて植える植物。
青い花が咲いたら綺麗でしょうし、グランドカバーとしても良いみたい。
こちらも宿根草ですが、育てて見なければわからないでしょう。

 

振り返ると隣家側では黄金葉が、半日陰を明るく照らしていました。


植物の花は勿論魅力的ですが、庭で風景として見るには、葉色がいかに大切か
もっと勉強しなくっちゃ。
花の咲かない時期の方が長いのだから

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雨が降ってきたので中断~公園のバラの花がら切りは続く

2019年05月28日 15時04分54秒 | ボランティア(長久保公園)

天気予報では雨は夕方から降るはずだったのに、11時頃からポツポツ降ってきたので、公園のバラの花がら切りは中断し、雨に濡れないうちに退散することにしました。
もう一寸~だったので、担当I君と一部有志で残った箇所に少し手を入れて、本日の作業は終わりました。
作業前に少し撮っていた写真で、長久保公園のバラの一部を紹介します。

カナダの姉妹都市ウィンザー市から寄贈された公園のシンボルローズ「ネルマーティン」は、丸弁大輪房咲きの真紅のブッシュローズで、一房に、調子の良い株は、12個以上蕾をつけ、すべて咲き切る、すこぶる強健なバラです。
今日は風があって綺麗な写真ではないけれど、一房でウエディングブーケになるんじゃないかと思われる大きさになります。
販売していないバラなので、日本では、もしかしたら、此処でしか見られないバラかもしれません。
花壇には50株以上あるんじゃないかしら。


駐車場前ローズガーデンでも、先週より沢山バラが咲いています。
今年は少し遅れて咲くバラも多いです。
忌避剤のタイミングが少し遅く、散布前に傷んだ新芽の脇から蕾を付けたのではないかしら
バラゾウムシが生産調整してくれた・・・という感じでしょうか

「ピース」もその一つ。
ようやく本来の咲きようになりました。



苦節5年「はまみらい」が本来の咲きように。
株もしっかりしてきました。

その他咲いているバラで、今年紹介していないバラたちを
黄色が多いですが、他に白やピンクやミックスカラーも咲いています。

雨があがったら、散歩がてら、長久保公園のバラを見ていただけると嬉しいです。
公園のバラたちの役割は「身近にバラを楽しめる」ことだと思っています。

雨も少し強くなってきたので、外に干した洗濯物が心配になり、いつもは寄り道するのですが直帰しました
おかげで、洗濯物はそれほど濡れずに済みました



ところで、TOKYO2020のチケットの申し込みは今日が締切日
私も滑り込みで応募しました
もちろんテニス
決勝戦は代金が高いので手ごろな第一週目のセンターコートの試合を申し込んだのですが、当たるかな~
当たりますように

でも今はフレンチオープンが気になりますね。
ガンバレ~

 

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玄関前の初夏の花とハマナスの仲間たち

2019年05月27日 11時05分05秒 | 庭作り(2014April~)

今日も朝から気温が上がって、真夏日必須です。
庭の写真を撮りに出ると首筋が焼けるように暑くなるので、早々に退散。

それでも北側の玄関前は涼しげです
コバノズイナ・サライブがモリモリ咲いています。

バラ満開の時期から咲いていて、今はすっかり花開きました。
左側の小さな白い米粒みたいなのが蕾で、咲くとブラシのようになります。
赤い軸が個性的


その株元ではヤマアジサイが咲きだしました。
この山紫陽花、買った時は葉が黒かったのですが、普通に育てると普通です。
もっと陽当たりが良ければ黒くなるのかな
なかなか大きくならないのが悩み。

水色に白い縞の入る装飾花が爽やか


今は白いけど、これから装飾花に赤みが差してくる紅ガク紫陽花。
この種はかなり大きくなるタイプなので、コンパクトに咲くよう剪定しています。

玄関前ではシャクヤクも咲いたのですよ。
咲き始めが薄いピンク色で花開くと白くなるタイプ。
旧花の空き地から移植してきたシャクヤクです。

玄関前は日陰に強い植物を植えています。
これからは山百合や他の紫陽花が咲いてきて、梅雨時期を涼やかに彩ってくれるコーナーです。

東側の道路沿いでは、ルゴサ・アルバ(白ハマナス)が咲いてきました。
気温が高いと朝に開いて夕方散るので、なかなか写真を撮れなくて

ようやくロサ・ルゴサ(ハマナス)とコンビに

ハマナスの仲間、シュネーコッペもようやく開花。
大好きな薄紫色の花ですが、ルゴサ(ハマナス)なので、暑さに弱い
一日花だと思っています。

ハマナス系は花持ちが良くありませんが、次々咲くし香りが抜群に良し、故郷の花なので、何種類か植えています。
ただ地植えにして5年以上経過し、今はサッカー切りに忙しくなりました
たぶん築山の地下は、ルゴサ・ハンザの地下茎で一杯なのではないかしら。
そんなルゴサとも上手く付き合っていきたいです。

水切れが激しくなった寄せ植えを解体して、エリカ・ホワイトデライトを地植えにしたら、また白い花が咲いてきました。
勘違いしたのだろうか
それとも、初夏も咲くのだろうか


花は終りがけだけど、これから葉が活躍してくれるラミウム。
半日陰に移植したら元気になりました。

モフモフした銀葉が個性的なジギタリス(シルバーフォックス)も、花と葉が楽しめる植物です。
ラムズイヤーより育てやすいかしら



先日いつものショップ「ルーシーグレイ」に初夏からの苗を調達に行きました。
丁度バラが満開の時期で、お店周りが華やかだったのでパチリ
大切な私のネタ元で、お気に入り&お勧めのガーデンショップです。

その際買ってきた苗はこの先どうなるのか


昨日つるバラをほぼすべて切りました。
庭の季節は完全に移りました。
これからどんな風に変化するのか楽しみです

少しずつ変化はしているものの、毎年ほぼ同じような庭の写真を撮ってアップしているのに飽きないのだから、「好き」と言う感情は不思議なものですね

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咲き進む初夏の宿根草

2019年05月26日 15時33分26秒 | 庭作り(2014April~)

昨日は気温が上がって真夏日に
我が家では冷房初日となりました。
今日も真夏日なのかな暑いのでガーデニングは夕方辺りに取り組みます。

バラの一番花は終わり、初夏の宿根草が次々開花しています。
大好きな青花のホタルブクロ(カンパニュラ・サラストロ)が咲きました。
暑い日はこの深い青色が涼しげに見えてきます。

テンニンソウの黄緑色(オーレア)の葉との対照的な色のコンビが大好き
私なりのこだわりポイント。


隣家側ではつるアジサイ(イワガラミ)が昨年より花を増やして咲きました。
一度花が付き始めると年々増えるのかしら。
白い花が涼しげ

ハート形の装飾花と、弾けるような蕊が可愛い。

その手前では純白の西洋オダマキが咲いています。
葉が黄緑色のタイプ。
こちらは上手く宿根しましたが、バラの側に植えたシックな色の株は枯れました


ペンステモンハスカーレットが満開に
築山の株は調子が悪いのですが、道路側の株は元気で沢山花を付けました。

コバノズイナ・ヘンリーズガーネットが段々大きくなっていく
地下茎の成長が著しいので、冬に引き抜いて増えすぎないようコントロールしています。

この白く長い尻尾のような花が好きなの。
風に揺れると面白くって。

昨秋に植えたアリウム・アトロプルプレウムが咲いています。
こんなに赤黒い色だとは
花の形も面白い花です。

築山ではジギタリス・ルテアが咲きました。
か細い花で楚々としています。
黄緑色がかった花色と、自然になじんでいる様子が気に入っています。


東側の道路沿いでは、ディアボロの白い花が終わって実になり赤くなりました。
これはこれでしばらく楽しみます。

ディアボロの下方で黄金シモツケが咲き始めました。
この黄緑色の葉が気に入って植えています。
上手くすると紅葉するし。

昨年晩夏に植えたガイラルディアは、剪定しないで冬越しした株で、もう沢山花を咲かせています。
宿根草なので株元で剪定した株は芽吹き始めたところです。
剪定しなくても越冬するのね。


バラのアーチの下の日陰で楚々と咲いているオギザリス。
私の括りとしては雑草なのですが、邪魔にならない場所なので育てています。

 

気温が上がって次々咲くものの、花持ちが悪くて次々終わってしまう感じの初夏
5月だけど夏
今から真夏が心配です

 

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ウイリアム・モリスと英国の壁紙展

2019年05月25日 12時13分12秒 | ライフスタイル

昨日はサポーター活動後に、そごう横浜店内にあるそごう美術館へ「ウイリアム・モリスと英国の壁紙展~美しい生活を求めて~」を観に行きました。
私、壁紙好きなもので
横浜イングリッシュガーデンのチケットを提示すると200円引きになるしね

ウイリアム・モリスは小説家、詩人、デザイナーであり思想家で、「モダン(近代)デザインの先駆者」とも呼ばれているそうです。
私がこの名前を知ったのは遥か昔の学生時代だったような気がします。
切っ掛けは何だったのか忘れましたが、イギリス好きだったので、自然と記憶に刷り込まれたのかも。
気が付けば私の中では「壁紙」が一番印象に残っていて、最初の家を建てた時もチェックしていました。
貼らなかったけど

記憶に残るほど印象的な壁紙は、どれも自然がモチーフになっています。
写真OKのコーナーでは、当時のイギリスのピアノと、ウイリアム・モリスの壁紙や、テキスタイルを使ったカーテン等でコーディネートされた部屋の展示が。
とてもクラシックな印象ですが、当時はモダンだったのでしょう。

この壁紙の制作過程がわかる展示が面白かった
壁紙は、一枚一枚手作業で印刷された木版画のような物で、その版木と作り方を見ると、一枚に随分と時間がかかっているのだと驚きました。
それが壁紙なんて
工芸品なんですね。

こちらはモノトーンのインテリアでモダンな雰囲気。
白樺の樹皮とマッチして、ナチュラルです。
植物柄だからでしょうか。

なんて手の込んだ版木を掘ったのだろう~と感心


展示会は「壁紙の歴史」や「ウイリアム・モリスの人物像」「アーツ&クラフト運動」等について、一枚一枚の壁紙とともに学べるようになっていました。
その壁紙の素晴らしい事
リアルな壁紙としてでなく、芸術作品として眺めていて飽きません
面白かった
6月2日までなので、お時間のある方は是非

壁紙の歴史の中で、日本の「金唐革紙」の展示もありました。
これもまた素晴らしい工芸品で、日本にこんな技術と芸術があったなんて
イギリスのロットマン社が横浜に自社工場を設立して生産したそうです。

お土産に一筆箋とマスキングテープをお買い上げ。

展示の途中に17分ほどのビデオコーナーがあり、ウイリアム・モリスの最初の家と次の家の紹介がありました。
ウイリアム・モリスはガーデン作りにも才能を発揮した方。
次回イギリスに旅した際は、ウイリアム・モリスの家と庭を訪れたいわ~

 

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薔薇爛漫のイングリッシュガーデンへ

2019年05月24日 21時56分11秒 | ボランティア(YEG)

今日は気温が上がりました。
でも空気は乾燥しているので、不快指数は低かったです。

この時期に一度は横浜イングリッシュガーデンのサポーター活動に出向いています。
火曜日の豪雨で大アーチのバラのトンネルがどうなったか心配していましたが、まだ見頃は続いていました。
作業は花ガラ切り~
バケツを持つ手もウキウキするぐらい、作業していて楽しい季節。
豪雨で痛められて、枝が折れているバラが多く見受けられ可哀そうでした。
花がらを切って切って切りまくる~そうすると、周りで咲いているバラが一層輝くの
香りに包まれての作業は、やみつきになります


作業後はガーデン散策
大アーチの真ん中のガゼボのバラ「アルベルティ―ヌ」は、モコモコに咲いていました


ガーデンではイングリッシュローズの生みの親で、昨年12月に亡くなられたデビッド・C・H・オースチン氏の業績を称賛し、また追悼の意を込めて「デビッド・オースチン追悼展」を開催中。
イングリッシュローズの株元にはユニオンジャックの札に薔薇の名前が記載されたプレートが立っています。
シュラブガーデンの小路の始まりの「イングリッシュガーデン」は、薄いアプリコット色でイングリッシュローズとしては上を向いて咲くタイプ。


その先に歩を進めると、サンショウバラとコバノズイナのコンビ。
ナチュラルな風景に涼を感じます。

小道の中のベンチを囲うように小輪のバラの大株が
愛らしい風景です。


半八重の蕊がレモンイエローのバラが目にとまりました。
「ウィンドラッシュ」
これもイングリッシュローズです。

横浜イングリッシュガーデンのスーパーバイザーの河合さん作出の「ル・ポール・ロマンティーク」が、今年もたわわに花を付けて木を登っておりました
お見事 

赤いバラのエリア
柳の枝越しに眺める赤バラとその手前で咲いているブラシの木の赤い花。
このエリア、赤いバラばかり集められていてで華々しく諄く、私的に好みではありませんが、柳の枝の透かし効果でしょうか、嫌味なく感じます。
でも、このエリアがお気に入りの方も多く、人の好みの差をつくづく感じます。

小輪の白バラがたわわに咲く「群舞」
白バラが目に優しい。

「アントニオ・ガウディ」は日本人の作出のバラだったのね。

バラの花がら切りをしていて見つけた「ジュネヴィエーブ・オルシ」は愛らしいクシュクシュ感が魅力です。
開くとどうなるのかな

私的にヒットだったのは「斑入りテリハノイバラ」
この斑入り葉が個性的で、樹木から枝垂れるように誘引されている姿も面白いです。

ローズ&ペレニアルガーデン(ホワイトガーデン)の新しい通路のアーチの白バラも満開

ローズ&クレマチスガーデンでは、テーマカラーに合わせてベンチの色が新しく塗られていました。

クレマチスも咲いています

 
ローズ&グラスガーデンから眺める大アーチ。
満開のバラの共演の見事さは、足を止めずにはいられない


豪雨にも負けず、イングリッシュガーデンは週末まで見ごろが続きそう。
是非この時期に一度訪れてみてください。
このガーデンでボランティアできて、光栄(=ラッキー)に思っているのは、私だけではないはずよ

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暴風雨前のマイガーデン~宿根草編

2019年05月23日 13時17分35秒 | 庭作り(2014April~)

暴風の影響でシャスタ―デージーがアチコチで倒れて、昨日かなり切りました
今日は気温が急激に上がって、台風後のフェーン現象のよう。
季節も変わり目のようです。

暴風雨前の庭の様子を、宿根草中心にご紹介します。
動画では紹介しきれないので。

築山は宿根草の花や葉で賑やかになっています。
これぞ我が家の5月の宿根草の庭

黄色が目立っているのはフロミス・フルティコーサ(エルサレムセージ)とルゴサ・ゲルベ・ダグマー・ハストラップ(黄ハマナス)
このコンビと錆びたベルのオベリスクのコラボレーションがお気に入りです。
コバノズイナも咲いてきました。

 

青いゲラニウムはジョンソンズブルー
宿根して株が大きくなりました。
シャスタ―デージーとの相性もよろしい。
銅葉はペッシカリア・ホワイト。

 

この時期私の一番のお気に入りは青系の花のグラデーションコーナー
シルバーリーフのサルビア(名前判明サルビア・チャマエドリオイデス(ジャーマンダーセージ))の濃いブルーと

エリシマムの紫色と

アムソニア(チョウジソウ)の水色と

ギレニア(ミツバシモツケソウ)の白と

丈夫な宿根草でまとめた煉瓦の小路沿いの色の流れが大好きだ~

築山では今年は黒系のジャーマンアイリスが復活して花を咲かせました。
白ハマナスとコンビにしたかったのですが、アイリスの方が先に咲き終わるので、企画だおれ
でも深い紫色、カッコイイです


ひっそりとチャイブも咲いています。

 

隣家側のナチュラルガーデン風エリアでは、つるサマースノーとハニーサックルのがトレリスでモリモリに咲いて、ようやくイメージ通りになりました

私、ピンク色は苦手なのですがマジェンダ色は大好きで、花持ちが悪いけど、実家から持ってきてこの夏咲きグラジオラスを植えています。
ライムグリーンのテンニンソウの葉色との相性も悪くないし。

鉢植えだったマジェンダ色のシャクヤクをこのコーナーに地植えしました。
今年も4輪咲いてくれました。

アメリカテマリシモツケ・ディアボロの枝が伸びています。
この銅葉が気に入っているの。
花も沢山咲いてくれて嬉しい

更に嬉しいことに、今年はクレマチス・ベストウィッシーズが期待以上に咲いて、つるサマースノーの白い花と「バラとクレマチス」のコンビに
ご機嫌良くこのまま育ってほしいわ。

 

玄関前の白シランは、私が帰省している間に満開となり、帰宅すると終わり始めていました。


そしてようやく白バラのプライムミニスター・ナカソネが開花。
今年も一番花は一輪
虫の被害が少なくても、ブラインドが多くて、結局一輪だけなのよ。
我が家では初夏は全くヤル気のないバラで、それにも慣れました。
1.5番花はかなり咲きそうです。


これからの気温を考えると、初夏を通り越して夏になりそうな勢い
庭も急ぎ足で夏を迎えることになりそうです。

 

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暴風雨一過 公園のバラの花がら切りへ

2019年05月22日 16時31分10秒 | ボランティア(長久保公園)

昨日の暴風雨の被害、皆様の庭ではいか程だったでしょうか
我が庭の始末の前に、今日は長久保公園のバラの花がら切りに出かけました。

南風の暴風雨だったので、公園の塩害が心配でしたが、昨夕雨上がりにスタッフ総出でバラに水をかけて潮を流してくれたそうで、感謝感謝
おかげで今朝はどのバラも葉が痛むことなく、咲いたり散ったりしていました。

今冬強剪定したネルマーティンですが、葉が艶々し花も沢山咲いていて、安堵しました。
忌避剤のタイミングが良かったのかも
それにしてもダイハードなバラです

温室前のローズガーデンでは、ジャスミーナが良く咲いていました。
大型コンテナから冬に移植したのですが、根が傷まず元気に育ったみたい。
良かった

駐車場前ローズガーデンでは、手作りガゼボに誘引しているフラウ・カールドリュシュキーが、これまでで一番花を付け立派に咲いたようです。
ほとんど花が終わっていましたが、花がらを50個以上は切ったから、実際はそれ以上咲いたのだと思います。
花が終わった姿ですが、嬉しくて写真をアップ


今年も上手くいった株、そうでない株と花の付き様は様々ですが、宿根草とのコラボレーションは上手くかみ合ってきたようです。
サルビア・メモローサ・カラドンナ&ストエカス系ラベンダーと白バラとか、

ラスティーセージ(サルビア・ランセオラタ)とキャラメル・アンティークとか、

チェリーセージとジャックカルチェとか、

キャットミントとロサ・ムンディとか。

今日は花がら切りの他に、伸びすぎて倒れた宿根草を株元で切ったり、大きくなったハーブなどを切り戻したり、と時間一杯まで作業しました。
おかげで少しスッキリ
まだ蕾の付いているバラも在るので、ポツポツと今月下旬まで見られそうです。

今年の一番花は、マズマズ良かったと思います。
欲を言えばキリがないからね
でも来年はもっと咲かせますよ~頑張ります


公園の物置手前のミニガーデンでテッセンが咲いていました。
毎年、伸びてきた蔓を雑草と勘違いされ切られてしまって、なかなか大きく育たないのですが、今年はなんとか
もしかしたらつるバラとコラボするかもしれない

ミニガーデンでは紫陽花が咲き始め、ラベンダー・デンタータは相変わらず咲き続け、コバノズイナも咲いて、初夏の涼しげなコーナーみたい

紫陽花の手前ではへメロカリスが咲き始めました。

それにしてもこの紫陽花、エンドレスサマーなのですが、今年はまるで山紫陽花然とした雰囲気なの。
しかも在りえないほど沢山花を付けている
無肥料&無灌水&適当剪定(私)なのに・・・花のほとんどつかなかった我が家のエンドレスサマーとえらい違いだわ
無肥料が合っているのかしら
要調査です。

学べるな~公園も

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