旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

お茶スポット巡りキャンペーン

2018年10月31日 12時36分26秒 | 横濱WALK

サポーター活動後は、映画「日日是好日」と横浜市がタイアップしている「お茶スポット巡りキャンペーン」に参加
観光協会等でスタンプラリーのチラシをもらい、指定施設でお茶するとスタンプを押してもらえます。
3か所のスタンプを集めると抽選で「日日是好日」グッズをプレゼント
好きなんですよね~こういう企画

昨日はそごう横浜店10階にある「林屋茶園」へ

お腹が空いていたので、腹ごしらえに「湯葉入りうどん」を頂きました。
細いうどんは京風なのだろうか。

映画とタイアップしたお抹茶と和菓子のセットも頂きましたよ
たまに抹茶を飲むのも、気持ちが穏やかになって良いですね。
お抹茶に甘みがあって美味しかったので、買って帰ろうと思ったけど、売り切れでした

林屋茶園を利用すると、特典でお茶をプレゼントしていただけます
ほうじ茶を選びました。
そして、帰りに寄った紀伊國屋書店で横浜ウォーカーのムック本「しあわせカフェ」を見つけたので、買ってきました。

お茶巡りキャンペーン、後二つ。
次回はちゃんとした格好をして臨みたいな

イングリッシュガーデンで咲いていた10月桜。

青空に映える桜色
和の花も素敵です

 

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秋バラ輝くイングリッシュガーデン

2018年10月31日 12時05分13秒 | ボランティア(YEG)

昨日は横浜イングリッシュガーデンのサポーター活動へ行ってきました。
園内に入る前から、バラたちがモリモリと咲いているのがみえて、秋バラへの期待が否応なく高まります

昨日の作業は、まずは四つのコンセプトガーデンの花がら切り。
それほど目立っていませんでしたが、この日はテレビ神奈川の撮影があるらしく、更に綺麗にしないと~と言う事のようです。
その後は、芝生広場で除草。
芝生の一角に植えられている芝桜のコーナーに雑草と芝が入り込んで、芝桜が覆われてしまいそうでしたから、来春に芝桜が綺麗に咲くよう、芝のエッジを切って除草しました。
思いっきり除草してスッキリと綺麗になったコーナーを眺めると、達成感が湧いてきて気持ち良いの


 

作業後は園内を散歩
秋バラの香りは初夏より濃く感じます。
気温が低めなので日中でも香りが弱まらず、まとわりつくよう
秋バラは、こうでなくっちゃね

ローズ&グラスガーデンにて
大好きな「禅」


かぐわしきバラ達は、秋の草花ともコラボレート

 

ローズ&ハーブガーデンにて
ブラッシングアイスバーグ


ローズ&クレマチスガーデンにて
バーガンディー・アイスバーグ

 

ローズ&ペレニアルガーデンにて
アイスバーグが、名前の通り氷山のように咲いています。
アイスバーグの仲間は、どの種も秋も良く咲きます。

白いセージの花と白いミニバラのコラボは、ホワイトガーデンならでは。


コンセプトガーデンを経てシュラブガーデンへ
黄色いバラは「サマーサンシャイン」
青い小花とのコンビで一層花色が引立ちます。


薄紫色のエリアにて
ブルーバードは少し小ぶり

ブルーチップは初夏と変わらぬ大きさ
花びらの色のグラデーションが素敵

ニューウェーブは初夏と同様に見事な咲き様
秋にこの様な風景を見られると、やっぱり感動


赤バラのエリアも、沢山の花が咲いていて、多くの人が写真を撮っていました。



10月桜とバラと


珍しい花形のバラは「パーマネントウェーブ」
実に目を惹く花形です。

 

期間限定で「ときめきガーデン」がオープンしています

大型台風の被害が少なかったように見えるイングリッシュガーデンですが、台風後、ガーデナーさんたちが夜明け前に集合してすべてのバラに水をかけ、塩害を食い止めたそうです。
朝陽が上がると、バラについた潮が渇き、塩害が発生するのだそう。
その前に潮を洗い流すのが大事なのだとか。
その努力にも感心しました

有料のバラ園だから
それも一つの理由でしょうけど、何よりもガーデンに対する「思い」があるのでは。
秋のバラは人が咲かせる
そう言われる訳をヒシヒシ感じたのでした。

横浜イングリッシュガーデンの秋バラの見ごろは11月中旬ぐらいまで続きます。
是非、春とは違う秋のバラを堪能しに、足をお運びください。

 

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春の準備を少しずつ

2018年10月29日 10時54分52秒 | 庭作り(2014April~)

今日もお天気で嬉しい
ガーデニング熱が上がります

昨日は来春へ向けてパンジー&ビオラの第一弾を植えこみました。
毎年好きな色合いのビオラを植えているのですが、今年は隣り合わせになるヘレボルスの花色に合わせて選びました。

白っぽい花に赤紫色の覆輪の入るヘレボルスの隣には覆輪の色に合わせて濃い色のパンジーを 

 

濃い赤紫色のヘレボルスの隣には薄目の色合いのパンジーを

黄緑色のヘレボルスの隣には少し茶色目のビオラを

そして黒系のヘレボルスの隣には明るい色のマイクロビオラを植えました。

春にヘレボルスと同系色のグラデーションを作ってくれると信じております。
どうなるか楽しみ

オベリスクに設置するクロッカスとの寄せ植え鉢には綺麗な水色のビオラを植えました。
春は色とりどりになるはず。

そして今の庭風景を邪魔しないはず。
こうしたカラーコーディネートを考えるのも面白いですし、スキルアップにつながるかな~と思います。


庭仕事のあとボ~っと庭を眺めていると、何やら動く物体が
シジュガラでした。
掘り起こした土の中から虫でも出てきたのでしょうか
咥えてる

シジュウガラは庭の益鳥です。
相当数の害虫を食べてくれるの。
一昨年あたりから時々姿を見かける様になり、嬉しい限り
蟷螂とともに、無農薬栽培の頼もしい助っ人です

 

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サフランとサルビア・エレガンス

2018年10月27日 10時02分02秒 | 庭作り(2014April~)

夜中に降り出した雨が早々に上がりました。
これから晴れてくれるのだろうか。

昨秋庭のアチコチで咲いたサフラン(Crocus sativus)が、植えっぱなしで今秋も咲きました。
しかも増えてる
この地に合っているのかな。
夏に植え足したセンニチコウの下に植えてあったのね
この一角はミックス植えみたいになりました。

この花の赤い雌しべを乾燥させたものをスパイスとして使います。
水に溶かすと黄色なるので、サフランライスが黄色なのね。

経年開花は諦めていたので、案外丈夫なのに嬉しい驚き
庭での活用が広がりそうな予感


サルビア・エレガンス(通称パイナップルセージ)が真っ赤な花を咲かせました。
ミモザの株元でノビノビ育って存在感を示しています。

今朝の雨上がり、雨粒がキラキラして綺麗

そんな秋庭の宿根サルビアの作る風景が好き

秋は花が長持ちするから、この風景をしばらく楽しめそう
チャンと窓拭きしなっくっちゃ

 

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秋のジャクリーンガーデンと『日日是好日』

2018年10月25日 15時54分19秒 | 横濱WALK

昨日は秋晴れの中、横浜へ出かけてきました。
目的は映画を見るためですが、せっかくなので映画館の近くのジャクリーンガーデンを散策しました

ガーデンはすっかり秋色になっていました。
春の球根花はそれは見事で、初夏から夏は宿根草が咲き、秋には枯れ美も堪能できる、都会では珍しいガーデンです


アナベルの花が茶色になっても残されていて、パンパスグラスとで、秋が深まってきたのだと感じさせてくれます。



枯れ美だけではなく、季節の花木も。
緋寒桜の一種でしょうか
沢山咲いていましたから、狂い咲きではないと思います。


赤紫色はコリウスの葉とサルビアの花。
こんもりとした緑葉はローズマリーで、薄紫色はアスターの花。

アスターの薄紫色と赤紫色の葉や花のコントラストが、秋ですね


ピンク色のガウラもまだ咲いていました。

ウエストリンギア(オーストラリアン・ローズマリー)にもチラホラ花が。

 

チカラシバかな
フワフワした穂が光を浴びてキラキラと


赤レンガ倉庫側の道路側
エリゲロン&マーガレットコスモス(学名Euryops chrysanthemoides)がよく咲いていました。
グラスやローズマリーなどと調和した一角。


秋にはサルビア・レウカンサ
この種はより紫色が濃くて、パンパスグラスの穂の色と対照的で目立ちます。
クールビューティか

 

そんなジャクリーンガーデンからの、みなとみらい側の眺めも最高
大型の宿根草が作る風景はダイナミックでカッコイイ


ガーデンの高木は、半分枯れています。
これは大型台風による塩害のせい。
風向きによる被害の違いがあからさまでした。

秋のジャクリーンガーデンは華々しくは無いけれど、季節を感じさせてくれる、落ち着いた場所でした。
やっぱ、季節ですよ
というのも・・・


 

今回見に行った映画「日日是好日」は近所の映画館で掛かっていないので、横浜のイオンシネマまで足を運びました。

茶道の映画なので、日本の二十四節気とともに物語が進行していきます。
あらためて日本人の季節に対する敏感さを感じました。
和菓子、道具、着物、掛け軸、茶花、和庭・・・どれをとっても映像が美しく「一時停止してゆっくり拝見したい」気分
水音が印象的で意味深で、それもとても素敵
何より、横浜、鎌倉と見知った場所が出てくるので、私にとってはリアリティがありましたし、ホロリとする場面も。
主役の若い女優さんたちは伸び盛りでしょうけど、樹木希林さんの存在感は圧倒的
今作が彼女の遺作だから尚そう思ったのかもしれませんが、長く記憶に残る御姿でした。
茶道を知る人も知らない人も、楽しめる映画
是非国際的な映画祭に出品して、茶道という日本の文化を知らしめて欲しいと思います。
等身大の日本の茶道としてね

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10月下旬の枯れ美賛

2018年10月23日 12時13分36秒 | 庭作り(2014April~)

今日は曇り空が戻って雨もチラホラ。
お天気が長続きしません

秋が深まるにしたがって、植物は枯れていきます。
本日は10月下旬の庭の枯れ美をご紹介しますので、写真が地味だと思われる方もいらっしゃるでしょうけど、私は枯れ美が好きなので、特集しちゃいます

夏から枯れ美を主張するエキナセア・フラダンサーのシードヘッド。
花が咲く中にツンツンと立っています。
それが関東南部の夏の庭に合うのかどうかと思って、いつも切ろうか否か迷いますが、秋になると雰囲気を作るので、切がたいの。

ボルドーギク(Aster koraiensis )のシードヘッドに蜘蛛の巣がキラリ


今年の紫陽花エンドレスサマーは、綺麗な秋色にならなかった
ここはまだ良い方。
夏が厳しく水が足りなかったからではないかと推測します。


スプレー咲きのヒマワリのシードヘッド。
種があまりついていないみたい。


ティーゼルのシードヘッドも夏からこの状態。

こぼれ種で増えるのは有難いのですが、風に弱くて姿が乱れるし場所をとるので、来年は大きく育てないようにしようと思います。
間もなく収穫してドライフラワーにして楽しみます


手前はセイヨウフジバカマ(流通名ユーパトリューム 正式名コノクリニウム)のシードヘッド。
後方はサラシナショウマ・ホワイトパール(別名シミシフーガ、キミキフガ、シンプレックス、アクタエア)の蕾。
粒々はサラシナショウマの「蕾」です。


アナベルも今年は早くから枯れ色になりました。

台風で少し飛んでしまいましたが、ノリウツギも枯れ色に。


そんな東側の生垣風植栽面。
南側のコニファーに枯れ枝が目立つようになりました。
どうしてこの2本だけ枯れ枝が多く出たのかな

などと考えながら枝を覗くと・・・発見
蟷螂の巣(卵鞘)です。
蟷螂は害虫を食べてくれるから、庭の益虫なの。
来年も沢山カマキリの赤ちゃんに出会えますように

 

枯れ美が好きですが、北海道の秋のガーデンを巡るようになり、関東南部では全体的な風景として枯れ美を愛でるのは、ちょっと無理があるかな~と思い始めました。
寒冷地は夏が終わると一気に寒くなるので、紅葉とともに枯れ美も愛でられるけれど、関東南部では晩秋に咲く花もあるし、紅葉は11月後半からで、10月下旬では秋咲きの蕾と夏の花の枯れ美が共存します。
個人の庭では冬に楽しむためのパンジー&ビオラを植えるのが一般的。
そうすると、あるコーナーは枯れ美でも、あるコーナーは花一杯となりがちで、全体的に枯れた風景を愛でることに無理がでると思うの。
だから本当の枯れ美を味わうには、秋が早い地方が優位だと感じるのです。
勿論一年中花を見られる暖地の優位は不動です。

狭い庭故、冬でさえ枯れ美と花見が共存しているマイガーデン。
な~んか中途半端かな~いっそ雪で覆われれば枯れ美を堪能できるかも
な~んて思う時もあるけど、やっぱりサルビアやパンジー&ビオラの魅力には抗しがたい

最近復興割のせいか、当ブログでさえ北海道のガーデンについて検索が入ります。
閉園後に無料で公開しているガーデンもあります。
いっそ枯れ美を愛でるマニアックな北海道ガーデン巡りツアーなんてできないかしらね

 

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赤とんぼと赤い実と

2018年10月22日 12時22分43秒 | 庭作り(2014April~)

今日は朝から清々しい秋晴れとなりました
気分も上がります
庭で写真を撮るのも楽しいです

庭に出るとトンボが
赤とんぼなのかな

背景を違えてもう一枚
あまり赤くない赤とんぼのようです。


シジミチョウもまだたくさん飛んでいます。

 

先日庭の手入れをしていて見つけたスズランの実
今年は台風で飛ばされて少なくなりましたが、いつもより大きいみたい。

違うアングルから
スズランの赤い実には毒がありますから、決して口にしてはいけません


ルゴサ・アルバ(白ハマナス)の実は食べられます
赤い実が残っているのは少なく、ほとんど枯れた姿になりました。


ワイルドストロベリーも食べ忘れているうちに萎れてしまいました。
ちょっと寂しいけれど、枯れた姿は哀愁があって結構好きかも


実ではないけれど、ボンボンみたいな花ガラ〈シードヘッド〉になるのはガイラルディア。

手前の白花センニチコウと区別がつかない・・・訳ではないけれど、似ています。


ひょっこりはん
晴れていると牡丹咲きのシュウメイギクも美しいです

 

フィギュアスケートのグランプリシリーズが開幕し(宮原選手、優勝おめでとう
ドラマ「相棒 17」も始まり、今秋のドラマは他にも面白そうな物があるわ
NHKの「昭和元禄 落語心中」は暗めの話みたいだけど、惹きつけられます。
観たい映画もあるし

秋の深まりとともに、ガーデニングやガーデン巡りに忙しいシーズンは終わりに向かい、いよいよ私的OFFシーズンになるけど、陽が暮れるのが早くても、楽しく過ごせそう

 

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一寸だけ咲いた秋バラと秋の花木

2018年10月20日 10時32分13秒 | 庭作り(2014April~)

台風の影響で秋バラの新芽や蕾が飛んでしまいましたが、残った蕾に花が咲きました。
台風に備えて養生したのが良かったのか、一番花が咲いた白バラ、プライムミニスター・ナカソネ。
毎年秋の方が綺麗に咲くバラです。
この支柱と麻ひものおかげで強風の影響が少なく終わりました。


コニファーに守られたのか、アイスバーグは、花は小さいながらも良く咲いています。
今までで一番咲いているかも
つまり、お手入れの仕方は間違いないかと


風当たりは強かったけど、ハマナス系はポツポツ花開いています。


バフビューティ-は例年より花は少ないですが、チラチラと咲いています。


楽しみにしていたグラハムトーマスは残念な結果に
それでもほんの一寸咲きました。

我が家の秋バラは、例年より花数が少ないですが、強健種は持ちこたえました。
台風後に立ちあがてきた新芽は、今後どうなるのかな
冬に花を咲かせる事もあるかもしれません。

玄関前ではエリカ・ウィンターファイヤーが本格的に咲き始めました。
晩秋から冬にかけての花ですが、今年は何度か咲きました。
不思議。

玄関前が賑やかになりましたが、今年の紫陽花は早くから汚い色になってしまって
夏が暑すぎたからじゃないかと、思っています。

このところニュースで、植物の狂い咲きの話題が上がっていますね。
台風の影響で一度すべて葉が落ちたため、冬になったけど暖かいから春が来たと勘違いした花芽が開くそうです。
目黒川のソメイヨシノも一部咲いたのだとか。
塩害のせいでイチョウも葉が痛んだ木が多いのだとか。
今秋は海側の地域では紅葉はあまり楽しめないかもしれませんね。

今日はお天気が安定しているようなので、来春に向けて、ヘレボルスのお手入れを始めようっと
パンジー&ビオラも出回り始めたので、そろそろ今年の花を決めなくちゃ

 

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ナチュラルな秋の築山と価値観の違い

2018年10月19日 10時55分35秒 | 庭作り(2014April~)

今朝はドンヨリ曇っています。
雨が降るのか降らないのか・・・11月並みの寒さになるそうです。

庭の築山も秋の風情。
築山は「ローメンテナンス」の実験場でもあり、移りゆく季節に合わせて次々と季節の宿根草が咲くよう植栽しています。
秋はタイワンホトトギスとペッシカリア・シルバードラゴンが咲き、その中にハナトラノオのシードヘッドが立ち上がっています。
初夏には各色のモナルダが次々季節に合わせて咲いた場所です。

タイワンホトトギスが、今年は次々咲いてくれているし、ペッシカリアも夏に切り戻したら返り咲きました。
そんな小さな花の重なり具合が好きだし、ハナトラノオのシードヘッドもスパイク状でアクセントになっていると思う

 

隣家側の宿根草エリアでは、テンニンソウ(左)が咲いています。
台風で半分ほど折れてしまいましたが、残った穂が開きました。
右のフジバカマは咲き始めたところです。

今年はトウテイラン(サルビア・オルナタ)のシードヘッドとコンビになり、ちょっと面白い景色になりました


隣家側のトレリスで冬咲きクレマチス(シルホサ)ジングルベルが咲いてきました。
この花が咲くと、秋が深まった気分になります。
今年は花が大きめで、見ごたえが出ると思います

しかし、とても残念なことに、プルーンの木に誘引していた沢山の蔓が、夫によって切られてしまいました。
プルーンは夫が育てる事になっているのですが、今まで放置状態だったのに、いきなり、それも私が一寸昼寝している間に、思いっきり枝打ちしたのです。
蔓を絡ませているのは、わざわざ誘引しているのだと、春に話したはずなのに、私に一言の断りもありませんでした。

何の意味も無い、ただの思い付き剪定です。

結婚して35年、庭だけじゃなく、生活においても、いつもこうでした。
私が大事にしてきた物、事、思いを、一瞬にして打ち砕く。
何度泣いたでしょうか。
「なんでそんなことを気にするんだ気にするお前が変だ
と夫は悲しむ私を前にして、いつもそう言います。

今回は、涙も出ませんでしたよ
呆れ果ててしまったので
たわわについてたであろう蕾たちを、何の脈絡もなく切れる。
これから先の美しい光景を思い描けないし、それが美しいとも思わない。
夫にとっては蜘蛛の巣と一緒だったのでしょう。

こういうの「価値観の違い」って言うんですよね。

たかが花、されど花

 

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サルビアで彩る暖地の秋の庭

2018年10月18日 10時11分39秒 | 庭作り(2014April~)

このところドンヨリとしたお天気が続いていましたが、今朝は珍しく晴れました
気温が下がって、何だかすっかり秋が深くなった気分。

久しぶりに自分の庭を
台風後、帰省しているうちに、庭はすっかり秋の風情になっていました。
自庭ではこういう風景を見たかった
大型のサルビアが咲き、ノリウツギの枯れ美とナチュラルな秋の草花のコラボレーション
今年は期待どおりの眺めになりました


昨冬、長年育てていたサルビア・レウカンサを枯らしたので、春に新たに植えた株が大きくなりました。

黄色いサルビア・イエローマジェスティも、台風で一本大きな穂が折れましたが、残っていたもう一本が存在感を示しています。
その一本が残っていたら、お向かいの家が隠れたのにな
紫と黄色のコンビが好き

イエローマジェステイの花は二色咲き。

この2種類のサルビアは、湘南北部でも冬越しがギリギリの温度です。
寒冷地では地植えでは見られない風景だと思う。
暖地には暖地の秋の風景があるのよね~
環境の違う二つの庭を楽しめる私は、なんてラッキーなんだろう


いよいよ咲きだした晩秋の赤いサルビア・エレガンスと、銀葉の青いサルビア(名前を失念)もコンビになっています。

手前で白い牡丹咲きのシュウメイギクが咲いているから、

トリオかな

 

宿根草で秋を彩るには、耐暑性のある植物の選択が大事です。
今夏のように猛暑が続くと、なかなか思うように育たない草花もあります。
我が家ではアスター類がそうなので、今後は耐暑性のあるアスターを探さなくては

 

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