旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

公園の春バラはほぼ終わり

2017年05月31日 10時10分42秒 | ボランティア(長久保公園)

昨日は長久保公園のボランティア活動日でした。
基本は一ヶ月に1~2回程度なのですが、繁忙期は毎週活動を予定しています。
バラが終盤で、花がら切りが欠かせませんから。

駐車場前ローズガーデンではモーブ色のカインダブル―が満開になりました
遅咲きだったのですね。
花つきが良く、背が高くなるので、見ごたえがでます。
サルビアネモローサ・カラドンナとの相性もGOOD


作出家の大月氏から頂いたクリアムーンも、一番花は虫にやられて咲きませんでしたが、その後伸びた枝についた蕾で何とか満開に。
このバラも「鎌倉」も、黒点病に弱いです
農薬散布が大前提のバラなのでしょうね~


左:ローラ、右:マリアカラス
どちらも、ようやく綺麗に開きました。
丈夫なバラのはずですが、この地では上手くいかないバラたち。
でも今は枯れないだけマシだ、と思う事にしています。
いつか本来の咲き様に。

 

温室前ローズガーデンのキングローズが満開を過ぎておりました。
良く咲いてくれました

つるアイスバーグも、終わりがけに。
どちらも、今年は沢山花が見られて嬉しかったです

モーブ色のカインダブル―も満開
この色、女性陣には評判が良いんですよ
足元のエリゲロンも可愛くて

 

物置前のミニガーデンではハニーサックル
毎年良く咲く丈夫で優秀なつる性植物です。

トレリスではテッセンが引き続き咲き、ようやくピンク色のつるバラも咲きました。
手前のペンステモン・ハスカーレットは、春に株分けしたせいで、花数を増やしました。


へメロカリスが咲き始めると、季節が変わり始めるのを感じます。




昨日は暑くて、休憩時には担当君が設置してくれたパラソルと椅子がとても役立ちました。
一寸した気遣いが作業する側にはとても有難く公園とボランティアの良い関係が築けるのだと思います。

私たちが作業をしていると、立ち寄られた方に「こんなところに薔薇があるなんて知らなかった」と驚かれました。
喜んでいただけたと感じましたが、せっかくバラが綺麗に咲いているのだから、もっと知名度を上げていかないとね

 

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アカオ ハーブ&ローズガーデンへ ~ バラを景色として見る

2017年05月30日 16時55分49秒 | ガーデンの旅~国内編

昨日は、今年やけにバラ園に興味が湧いている夫と、熱海にある「アカオ ハーブ&ローズガーデン」へ行きました。
夫は初めてですが、私は二度目で、一度目は2010年6月3日に訪れています。
その時より今年のバラは咲き進んでいて、満開期が終わり始めていましたが、まだ見どころ沢山でした。

何より驚いたのは平日にもかかわらず人が多い事
7年前は駅からのバスもガーデン内のバスもさほど混んでいなかったのに、今回は写真によそ様が入らないよう撮るのが大変でした。
それだけ知名度がアップし評判も良く、また、ローズガーデンへ出かける文化(薔薇見)も浸透したのかもしれません。
そしてアカオのガーデン内は少しずつ変化しているようです。

ガーデン内の循環バスに乗って頂上まで登ります。
天辺の立派な松はそのままでしたが、その下あたりはリニューアル中でした。

いざローズガーデンへ

このガーデンは色々なタイプの薔薇の回廊があります。
木製の回廊

カクテルのアーチ回廊は今年も見事

煉瓦の回廊にはロマンチックな色合いのバラが。


下草が凝っているのもこのガーデンの特徴かと。
ギガンチュームやポピー、カンパニュラ等々、日向はパステルな色合いだったり、

少し日陰のシックなエリアでは、濃い赤を基調とした色合いに。

日陰にはアカンサスモリスやギボウシが。
この石積みや、小路のレンガの敷き方も面白いな


ゆっくりと薔薇と草花の共演を眺めながら斜面を下ります


眼下に見えるはバラの谷か

以前は無かった踊り場のパラソル群。
此処ではドリンクやアイスクリームなど頂きながら休憩できるようになっていました。
これは素敵なアイディアだわ

バラの回廊を眺めながら、

バラのアイスクリームを頂きました。
う~ん、バラ味~ に、夫は「石鹸みたいだ」と
バラの香りの石鹸を食べたことがあるんかい


振り向けばバラの山
道路の法面にもバラが誘引され、「包み込まれ感」半端無いですし、ある意味「ウォーカビリティ―」も
(この二語がマイブームになっちゃって

 

更に下ってハーブガーデンへ
ハーブと聞くと、なんとなくナチュラルガーデンを想像してしまいますが、ココはシンメトリーの整形式庭園になっています。

ハーブの種類は少ないのですが整然として綺麗。
ハーブ教室もありました。


此処も白砂先生の監修で、「薔薇をマス(全体として)で見て欲しい」という意向がハッキリ見て取れるガーデンです。
先生の話を聞いていなければ、一つ一つの品種を気にしてしまうかも。
しかし、そうではなく「景色としてバラを見る」のがこのガーデンの本筋でしょう。
それが見事に成功しているのだと思います

バラを見慣れている人々は、やれオールドローズだ、イングリッシュローズだ、HTだ、ティーの香りだ、ダマスクだ~
なんて考えちゃうけど、そうではない一般の方々は、「バラ綺麗~ 素敵~ いい香り~ 」で、楽しんでいます。
マニアにはマニアの、一般には一般の楽しみ方があるのです。

そして多くの方々に薔薇見文化が拡散されたら、各地に次々できるローズガーデンが繁盛し、より多くのバラが見られる、って事になると思うな

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クロージングシンポジウムとアーバンライフガーデンコンテスト

2017年05月29日 17時57分06秒 | ガーデンネックレスよこはま2017

27日(土)
午前中はポールスミザーさんの講演会へ出かけ、その足で午後から全国都市緑化よこはまフェアの「クロージング・シンポジウム」へ行きました。
たまたま横浜公園で頂いたチラシに申込み用紙があり、興味本位でFAXしたら、翌日参加証が届いたので、横浜にでるのだし、行ってみるかと。

講演者の方々は、それぞれ立派な肩書のある方ばかり。
集まっている方々も、業界の方がほとんどだったのではないかしらん。

最初にこの度のフェア参与である涌井雅之氏の基調講演がありました。
内容は、横浜と庭園や植物とのかかわりの歴史。
横浜市は花と緑についてはさきがけで、1863年に馬車道に街路樹ができたのだとか。
日本初の洋風庭園ができ、居留する外国人の影響や、横浜の伝統ある業者さんたちの活躍もアリで、独特の植木文化が発展したそうです。
しかし大正12年の関東大震災でほとんど無くなり、その瓦礫を埋め立てて、今の山下公園が誕生したのだとか。
などなどの経緯から、現代にいたるまでのお話でした。

その後のシンポジウムでは5名のパネリストの方々がそれぞれの立場から、今後の横浜の花と緑の在り方について、提言されました。
幾つか興味深かったお話をピック・アップすると・・・

梛野良明氏(国土交通省大臣官房審議官)の「都市緑地法等の改正(5・12)について
公園をもっと魅力のあるものにしていくために、民間活用などの規制緩和が行われるそうです。
花と緑が街全体を変えていくのが、世界全体の流れなんだそうですよ。

若松浩文氏(㈱ランド代表取締役)の現代の消費者の傾向について話は面白かった
インターネットの時代、集客するにはバーチャル体験を越えるような体験が必要なのだそうです。
ひたち海浜公園のネモフィラやコキアの畑の写真を提示して、こうした「包み込み効果」が大事なのだとか。
買い物を目的で行くのではなく、ゆったり歩ける空間で、遊びに行く感覚で楽しむのが現代の傾向であり、滞留時間が増えれば消費にもつながるそうで、それを「ウォーカビリティ」と言うらしいです。
この度のよこはまフェアの「みなとガーデンエリア」は、そんな感じなのでしょうか

小川正人氏(㈱ANA総合研究所取締役会長)は、フランスのアルザスの花の街でのガストロノミーウォーキングについてや、シアトルのフードツアーやバラの街リヨンなど、素敵な海外の事例について。
ANAで行ってください~って事でしょうか


討論会では「金銭の豊かさを求めるのは限界がある。心の豊かさを求めるためにはどうしたら良いか。その中で花と緑の果たす役割はどのようなものか」について、意見交換がありました。
皆さん、どうしても、観光や消費活動とリンクした意見が多かったです。

そして、ここでも、「公共が持つ緑は全体の3割程度。残りの7割は個人の持ち物なのだから、緑の景色のためには市民一人一人の協力が必要なのです」だって。

市民、ヒトリヒトリ。

環境作りは、自治体に頼るのではなく、私たちの手でしなくてはいけないのかな~
そういった意識を持ってもらうためにも、都市緑化フェアは大事なことなんでしょうね。

テレビの経済番組を見た気分で、帰路につきました。



市民一人一人が未来の庭を作ると・・・なんてこじ付けですが、みなとガーデン地区のアーバンライフガーデンコンテストの写真など

壁面緑化が印象的だったガーデン
個人で作るようになるのでしょうか


こんな露天風呂は都会では贅沢だな~


和モダンな茶室はきっと未来に馴染むのでは


こんなテラスはありそうかも。


ありそうにないけど、オブジェみたいで面白いな。

此処が一番気に入りました。
近未来的なガーデンで、ソーラーシステムで動く水のオブジェが面白い


ガーデンネックレスよこはまは、残すところ6日。
ワールドポーターズ前のアーバンライフガーデン・コンテストも、お見逃しなく

 

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ポール・スミザーさんの講演会へ

2017年05月28日 13時14分05秒 | ガーデンネックレスよこはま2017

昨日は朝から横浜の港北公会堂へ、ポール・スミザーさんの講演会へ行きました。
全国都市緑化よこはまフェアの港北区事業の一つで、区民以外にも開かれた講演会なのでお邪魔しました。
受け付けは9時半からでしたが、9時過ぎには会場の外に人が結構並んでおりました。
港北区民は勿論、横浜市民、神奈川県民、県外からも参加されている方が沢山いらっしゃいました。

テーマは「ナチュラルガーデンをつくろう!」~生物多様性に貢献するガーデニング~

一度でもスミザーさんのお話を聞いたことのある方なら、どれだけトークが面白いかお分かりになると思います
昨日も、植物や、虫や、ミミズや、野鳥の気持ちになってお話しするスミザーさんに、会場は和気あいあいとした楽しい雰囲気

内容は、ザックリ分けて、三つかと。

生物多様性に基づいたガーデンとはどんなガーデンか
地中に微生物やミミズが沢山いる土壌に、野草や木が育ち、花を咲かせ実をつけ、其処に蝶などの昆虫類が集まり、虫を食べる野鳥がやってきて、様々な生物がが共存する・・・自然豊かな庭、という事でしょうか。
スミザーさんの八ヶ岳の庭は、そん風に作られ、シンプルな作業で20数年無肥料で維持しているそうです。

そのようなガーデンを作るには、どのような方法が良いのか
まずは、「土を掘り起こさない」
土を耕すと土は減り、二度と元に戻らないんだそうです。
雑草を取り除き、その上にバーク堆肥を撒いて、エアレーションし、花壇にする場所にカーペットを敷いておくと、カーペットの下でミミズが仕事をして良い土になるのだとか。
そしてバーク堆肥を撒いて、植物を植えるところだけ掘るようにする事。
これはどんな土に対しても同じだそうです。
また、土がそれほどない場所でも、植物は自分で成長の仕方を考えるから大丈夫なんだそう。
それはどんな植物でも良いわけではなく、環境に合った植物である事。
低、中、高と背の高さの違う、色々な種類の植物を選ぶ事。
目的のある剪定をする事等々、沢山の今すぐにでもできそうな方法を、教えてくれました。

その結果どうなるのか
そういった庭にすると、農薬や肥料が少なくて済み、植物が自分で何とかするから、細かいルールを気にせずにいられる様になるそうです。


失敗はあるものだから、自分を責めないで。自然相手だから計り知れない。、それを経験に変えて。」
と、勇気をもらえるような言葉も

そして、たぶんこれが一番大事だと思ったのは
「一人一人が自分の庭において生物多様性に貢献するガーデニングをすれば街全体が生物多様性のある環境になる」
つまりは、一般の人々の、一人一人の力が大切なのですよね。

こうして文章にすると、小難しい話になるけれど、スミザーさんの講演は、本当に笑いの絶えない面白いお話で、あっと言う間の一時間半でした
もっと聴きたかったな~
楽しい有意義なお話、ありがとうございました

それにしても、ポール・スミザーさんという有名人を招くことのできる港北区って・・・
しかも参加者にはガーデンベアーのミニタオルをプレゼントしてくれましたし・・・



当市とは比べられない大きな区なのだとわかりました。

そのうちスミザーさんのワークショップで作ったという新横浜のガーデンにも足を運んでみたいと思います。

 

 そして、みなとみらいへ


せっかくなので、新港中央広場のジャクリーンガーデンを散歩

カメラを持って行かなかったので、写真は先日訪れた時の物で。
今は更に植物が育ち、花が咲いていました。

この辺りはフェアの後も残されるのかな。


芝生のエリアは、元に戻すそうで、綺麗な花は、他の場所に移植されるのだとか。。

三尺バーベナがユラユラと

スティパはソヨソヨと

カンパニュラ・スズヒメの薄紫色が綺麗です。

 

 午後からは「クロージングシンポジウム」へ 

 

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多肉植物の寄せ植えのその後

2017年05月26日 16時05分23秒 | 庭作り(2014April~)

午前中は本降りの雨でした
イングリッシュガーデンのサポーター活動が中止となったので、久しぶりにテラスモール湘南へいき、苗を仕入れたり、ランチしたり、ユニクロのセールで買い物したり、と、まるで休日のOLみたい
でも苗は・・・やっぱり主婦ですかね~

久しぶりに、チョッピリしかない我が家の多肉植物を。

挿し木して作った寄せ植えは順調に冬越しし、少しずつ成長しているような
チョークペイントしたリメーク缶は、やっぱり好きな感じですが、チョークで書いた文字は、雨で消えました。
書き直さなくちゃ

名前を知らない多肉ちゃんに糸が出てきて、一寸嬉しい。
成長のあかしでしょう、きっと。


銀葉がお気に入りのシラユキミセバヤに花が咲きました。
星形の黄色い花が可愛いです。
花が咲かなくても、葉が花みたいだから、イイんですけどね。


カランコエに花が
今咲いて良いものでしょうか
ちょっと調べてみなくっちゃ。


カラス葉ミセバヤも、宿根草の寄せ植えの中から、今年も芽を出しました。
夏に葉が痛むせいか、しばらく花を見ていません
このような寄せ植えに問題があるのか、直射日光が嫌いなのか・・・
またリメ缶を作って挿し木してみようと思います。


冬に買ったトゲトゲパレードは、室内で冬越ししました。
今もインテリア小物然として存在しています。
全く様子が変わらないの。
これから成長するのかな

趣味の園芸の「多肉の育て方」を読むと、この様なサボテン類は5月までは休眠期なので水は要らないらしいです。
今まで全く与えていませんでしたが、そろそろお目覚めかと思い、昨日水をあげました。
一寸は変化してほしいな。

 

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コバノズイナ・ヘンリーズガーネットとマイ・ルゴサパレード

2017年05月25日 16時49分09秒 | 庭作り(2014April~)

朝は少し雨がチラついていましたが、その後は曇り空。
明日は雨になるというので、苗を少し買い出しに行き、午後からガーデニングしました。

築山側ではコバノズイナ・ヘンリーズガーネットが咲いています。
「薔薇と似合う宿根草」などと書かれているのを見かけますが、合わせるバラによっては花期が微妙にずれるのではないかしら。
真っ白い花なのに、何故「ガーネット」かというと、秋にガーネットのようにやや暗めに紅葉するからだとか。
花ではなく、葉に焦点を当てたネーミングだったのですね。
先日アップした、コノズイナ・サライブより、花穂が1~2cm長いです。

サライブはコレ


丈夫でよく茂り、2年もすると茂りすぎるので、冬にある程度間引いています。


ハマナスとは花期が合いました
ルゴサ・アルバ(白ハマナス)が綺麗に咲きました。

旧庭時代から、ハマナス系の列植を試みていて、新庭になってようやく形になりました
名づけてマイ・ルゴサパレードwithヘンリーズガーネット。
右手前からハンザ アルバ ルゴサ ゲルベダグマーハストラップ。
ナチュラルガーデンって感じの風景でとても気に入っています



パレードから少し離れて、もう一株のルゴサ・アルバは銀葉のアルテミシアとコンビで。


ルゴサ・アルバ(白ハマナス)は、白系の花や葉と合わせると、楚々として品が良く見えるな~
あのキッツイトゲトゲの枝を忘れさせるぐらいに

 

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訂正:
もう何年もの間「コバノズイナ」を「コバナノズイナ」だと思い込んで、ブログにもそう書いていました
これまでの「コバナノズイナ」は、正しくは「コバノズイナ」です。
訂正してお詫びいたします。
なかなか覚えられないのに、間違って覚えちゃってはいけませんね。
生来のオッチョコチョイなもので、申し訳ありません


 


ペンステモン・ハスカーレットの風景

2017年05月24日 09時34分02秒 | 庭作り(2014April~)

今日も晴れて気温が高くなりそう。
一寸は雲が欲しいです。

バラとコンビになるように植えたペンステモン・ハスカーレットが、我が家のバラより少し遅れて満開になりました
バラの花が少なくなるので、ハスカーレットのシックな花が目立って、庭が落ち着きを取り戻すかと思うと、まあ、イイか

冬中銅葉なのですが、気温が上がると葉が緑色に傾きます。
軸は茄子色で、花の先端は白で中が薄茄子色。
花が放射状につくから、ジギタリスと違って、どこからでも見られます。

ディスタンドドラムスとでシックなコンビにしたかったんですけどね~


道路側ではラムズイヤーとコンビに植えていますが、こちらも花期が合いません。
でも、まあ、イイか~、と思えるのは、好きな花だからかな

ルブスの黄緑色の葉とは程よいコントラストに。

ペンステモン・ハスカーレットは丈夫な宿根草で、冬も葉を落とさず、株分けも容易なので、ナチュラルガーデンがお好きな方には、超おススメです。
公園にも植えています。

我が家で一番遅くに咲くバラ、アイスバーグが花開きました。
植え場所の日当たりが今ひとつなので花つきがイマイチ。
背が高くなれば解決するので、何とか大きく育てたいです。


アメリカテマリシモツケ・ディアボロの花がらは真っ赤です。
これがナカナカに面白い風景なので、もう少し楽しもうかしらん。

背景のアナベルが白くなる前には、切らなくちゃいけないでしょうけどね。

今日も午後から自庭のガーデニング
アッチへ行ってはガーデニング、コッチに来てはガーデニング、ソッチにはビューティフルガーデンが

5月は私の「ラ・ラ・ランド」

 

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公園のバラが次々と開花して

2017年05月23日 17時33分19秒 | ボランティア(長久保公園)

今日も初夏の陽気で暑いです
午前中は長久保公園のバラのボランティアへ行ってきました。

今年は公園のバラは当り年
本当に次々よく咲いてくれて、「これだけ咲いてくれると、いっそう遣り甲斐がでるよね」と、ボランティアのお仲間が言っていました。
昨年のガッカリ度を考えると、天にも上る気持ちです
ボランティアだけではなく、公園側も努力してくれたおかげだと思います。
苦節5年。ようやく活動に実りが

駐車場前ローズガーデンではオールドローズのロサ・ムンディが満開に。

絞のバラをどうしても導入したくて。
こんなバラも在るのだと珍しがって欲しくって。


ノヴァーリス
も咲いてきました。
すこぶる強健な紫色系(モーヴ色)のバラです。

コンパニオンプランツに導入した手前のサルビア・ネモローサ・カラドンナも良い仕事をしています。
フェンス際のネぺタは必要ないほど茂っています

チェリーセージヒューケラも咲いてきて、バラの足元が賑やかに。


そんな本日の駐車場前ローズガーデン。
何度見ても嬉しい

 

温室前ローズガーデンではつるアイスバーグが咲き始めました。
見頃は週末かな。
上品な白いバラの壁が現れるでしょう。


キングローズ
はまだ二分咲き程度。
見頃は来週かな


つるロココ
も今年はまともに咲きました。
今年こそ立派なシュートを出して欲しいところです。


つるバラの手前で新たにカインダブル―が咲いてきました。
モーブ色って、シック


カールプロべルガー
も咲きました。
ホッとしました

他にボレロやコンスタンツェ・モーツワルトも何とか開花。
まだ株が小さいので、養生しながらの栽培です。

今日は花がら切りと除草と黒酢由来の忌避剤を散布し、水やりもしました。
「地植えのバラは自然灌水で十分だ」という先生もいますけど、昔と違って、今は5月末でも7月初旬ぐらいの暑さになる日が多いです。
だから、昔の栽培本よりも水遣りを気にかけなくてはいけないと感じています。
帰宅して、自分の庭にもたっぷり灌水しました。

作業後に、ハーブ園のバラも見て回りました。
お手入れする人がいなくなって放置されていたバラを、ハーブサークルの有志の方がなんとか綺麗にしたいと思っているそうです。
なので、少しアドバイスを。
秋になったら、ドッグローズのローズヒップでタッジーマッジーを作ったり、ティーが飲めるようになれば良いですね
その時はお相伴にあずかろうっと

 

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ストーリーのある花の写真

2017年05月22日 17時26分02秒 | 庭作り(2014April~)

今日も暑かったです
庭は午後から日陰になる部分が多いので、脚立を出して、終わりかけているバラの花を切りました。
花がほとんど無くなった後に、散歩で通りがかった方が、昨日との違いに驚かれていました。
でも、今切らなくちゃいけないんですよ

朝撮った斑入り葉の白シランの花。
今年はバラにかまけて、しっかり写真を撮ってあげてなかったな
まもなく花が終わりそうです。

清楚で自然風で、でも花は蘭なのよね。

アサギリソウもようやくモフモフ育ってきました。
これは黄緑色のタイプ。


矮性のビデンスが再び咲き始めました。
これからしばらく咲きそうです。


ミニアリウム・・・名前は何だったかな・・・クネクネまがった茎が面白いんですよ。


昨日の趣味の園芸の写真の撮り方のコーナーでは、横浜イングリッシュガーデンのカメラマンの方が先生でした。
イングリッシュガーデンの写真がいくつも出てきて嬉しかったです。

先生曰く、夕方の陽の光はオレンジ色を帯びていて素敵な写真が撮れるのだとか。
なので、オートモードで撮って試してみました。バラじゃないけど。


朝陽の逆光で撮ったコバナノズイナ

夕方の逆光で撮ったコバナノズイナ

やっぱり少し違います。
夕陽の当たる場所が少ないけど、これから時々気にかけて撮ってみよう

そして「物語のある写真」の話も。
背景にベンチを入れたり、植物を入れて撮ったり。
その場の雰囲気が出ますよね。
私もそんな写真が大好きで心がけているのですが、先生のような雰囲気はまだ出せていないけど、方向性は間違っていなかったのだと確信

薔薇のアーチの扉を開けると、どんな庭が待っているのかしら

ウ~ン、先生の言う「物語(ストーリー)」って、そういう事じゃない気もするけれど
とりあえず自分の好きな道を邁進してみようかな

 

所々記憶違いな箇所を訂正しました。

 

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一期一会の庭のバラ景色の中で

2017年05月21日 14時29分29秒 | 庭作り(2014April~)

今日も晴れて気温が上がり暑くなりました。
我が家のバラは一気に咲き進み、明日からはどんどん散り始めるでしょう。

二階から見たバラのトレリスと築山周り
一年で一番華やかです。


つるロココ
は、移植してから一番花を付けました。
やっと根のご機嫌が直ったのでしょう。


伸びたシュートにあわせて支柱をつけて作ったバフビューティのアーチ。
それにしても良く咲いてくれて嬉しい
道路側から庭を覗くのが楽しいです。


トレリスの間にオベリスクがあるのですが、バラで隠れて見えませんね。


オベリスクのオールドローズのホワイトプロバンスがほぼ満開になりました。
花は中輪ですが香りは大輪のダマスク系


旧庭では、一品種につき、一つのアーチ、フェンス、オベリスクと、単体で誘引していましたが、新庭ではバラの枝枝を交差させて混植されているように誘引しています。
新庭では、旧庭とは違ったことをしてみようと思って。
花色のグラデーションが気に入っています

道路側も今が一番華やか


バラの株元にはラムズイヤーペンステモンハスカーレットルブス
でも今年はラムズイヤーがまだ咲きません。
バラが大きく育って日陰を作っているからでしょうか。
ままならないものです。



道路側から見たバラの全景。
今年は満足のいくものになりました


自己満足の極みで、バラの中で写真を撮りました。
これを来年の私の年賀状写真にするつもり。
ガーデニングを頑張っているでしょってね


まだまだ課題はあるし、組合せにもっと凝ってみたいので、来年のバラの景色は少しは違っているでしょう。
だから自分の庭であっても一期一会
毎年大切な記憶として留めて置かなければ
歳とともに忘れっぽくなっているもんで

 

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