旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

年末のご挨拶

2013年12月25日 10時23分31秒 | 寄せ植え&ハンギングバスケット

今日はクリスマス
そしてこれからはお正月の準備。

昨日は一日年賀状作りに費やし、ポストに投函して一安心
お正月飾りも買ってきました。
まったくもって年末ですね。

今年は大掃除はしませんが、大片づけをしなければなりません。
屋根裏の収納庫の物を吟味しつつ捨てていく作業です。

若いころと違って捨てるのに苦労しなくなりました。
思い切った断捨離を行うことをここに宣言します

 

当ブログを訪れてくださった皆さま、今年一年本当にありがとうございました。

今年はボランティアという新しいカテゴリーを始めることができ、ガーデニングの勉強も沢山出来ました。
今後もコツコツ続けて、ガーデニングライフをより充実させていこうと思います。

つたないブログではありますが、来年もよろしくお願いいたします。

どうぞ皆様、良いお年をお迎えください。

簡単ですが年末のご挨拶とさせていただきます。

Jo

 

 

 

 


MARK IS みなとみらい

2013年12月23日 16時29分35秒 | ライフスタイル

クリスマスムードが高まる昨今、先日TV番組でも紹介されていた「MARK IS みなとみらい」へ行ってきました。
好みの雑貨屋さんやインテリアショプが多く店舗を構えているので、私のお気に入りのショッピングセンターの一つ。
正直、テレビを見て俄然行きたくなったの 夫も次女も(長女は仕事

クリスマスツリーが可愛らしい

このリボン一つ一つには七夕の短冊のごとくメッセージが記されているんですって。

我が家は各々自由に見て歩きたい人間ばかりなので、家族でどこへ買い物に出かけても待ち合わせ時間を決めて解散~
一人一人別行動。

そして本日はランチ時間に待ち合わせ、一階の「camp coffee」へ。

娘たちの小さい頃はさんざんキャンプしましたが、今ではとんとご無沙汰。
でもアウトドア―の雰囲気が変わらず大好き
このお店は家具やインテリアや、食器やカトラリーまでもアウトドアー。
ホーローっぽい陶器のマグは今流行ってますよね
ココットは南部鉄器なのだとか。

お店の名物は穴の開いたアルミの柄杓で淹れるコーヒー。
テレビで紹介されていたので、一度見たかったのよね

 


インテリア&雑貨ショップでは色々欲しいものがあったのですが、来春までガマンガマン。
でも、いま必要なものは買わなくちゃ

ガーデンのボランティア作業の際にちょこっと貴重品を入れて持ち運べるので、ウエストバッグが欲しかったんです。

来年も、がんばるぞ

 

 


ヘデラ(アイビー)の紅葉

2013年12月21日 17時32分12秒 | 旧庭(~2014March)

昨日から今朝にかけて、冬に入って一番の冷え込みだったのでは。
ご近所の屋根は霜が降りて白くなっていました。

庭のヘデラ類は同じ品種でも地植えの株は色が変わらないのに鉢植えの株は紅葉しています。
ヘデラは案外寒さに強くない上、我が家では3年~5年のサイクルで、大きく広がっては冬にいっぺんに枯れる・・・を繰り返しています。
原因は不明


上のアイビーを鉢植えにしすると、この時期、茎や葉っぱの縁から赤くなります。
違う品種みたいですよね~

柿の木にからみついているヘデラは緑色をキープ


しかし鉢植えのハート形のヘデラは寒さに当たると緑色が濃くなり、しだいに茶色になります。
でも、葉を落としたりはしないで、春になるとまた元の色に戻ります。

買ってきたときはこんなにみずみずしい緑色だったんですけどね。


そんなことも踏まえて寄せ植えなどに使うと、一鉢で二度は雰囲気の違いが楽しめますね

 

先日玄関フェンスの寄せ植えハンギングをリニューアルした際、取り除いたカレックスを気にかけている方なんていませんかね~。
その様な方がいたらご心配なく。
大鉢に移植しました。
ハンギングに入っていたときは小さく感じた株ですが、移植してみると案外大きな株であることが判明。

このカレックスを生かして寄せ植えの一つでも作ろうかと考えたのですが、より大きな植物を配さないとバランスが取れないみたいなので、単植に。
株もとに金銀のオーナメントボールを配して、クリスマスっぽく飾ってレンガの小道途中に置いています。
フェンス越しに見える鉢はオーナメントの方が主役みたい

 


庭作り講座~冬の管理 & クリスマス会 in YEG

2013年12月20日 16時43分01秒 | ガーデニングセミナー

昨日はガーデンサポーター向けのガーデニング講座&クリスマスパーティがあり、横浜イングリッシュガーデンへ出かけました。

寒さが厳しくなるこの時期に植物たちにしておかなくてはいけない作業のノウハウを学びました。

毎回興味深いお話をされる講師の河合さん。
今回も植物の原産地での性質とその改良種との関係を具体例を挙げて詳しく説明してくださいました。
品種改良が行われて日本で育つようになったとしても、原産地の性質は若干残っているので、それを踏まえたうえで育てた方が上手くいくようです。
日本で一年草として扱われている植物も、原産地の環境では宿根するのだとか。
例えばパンジーはもともとは英国の涼しい環境からやって来たものなので、日本の暑い夏を耐えられず枯れてしまい結果一年草扱いになっています。
それを更に日本において、秋から翌年の春まで多くの花を楽しめるように改良し、現在に至っているのだそうです。
それでも冬に花つきの悪い一部のパンジーにはまだ原種の性質が残っているのだとか。
また、白系のハボタンは強い寒さに要注意なんだそうです。色味によって少しずつ耐寒性が違うようです。

つるバラの剪定&誘引に関しては1月一杯に終えること。
ブッシュローズは2月でも間に合うそうです。
また植え替えは11月から行え、厳寒期になる前までが適期だそうです。
なぜ蔓バラを誘引するのか・・・一つは薔薇のため、もう一つは人間のため・・・というお話はとても興味深かったです。
講座後はガーデンで一部蔓バラの剪定&誘引状態を見て回りました。

ガーデンでは冷たい雨が降っており写真を撮らなかったので、先日訪れた時の寄せ植えの様子などご紹介します。

ガーデンのメインストリートの寄せ植えもクリスマスモード。
赤いオーナメントを大きな多肉植物の尖端に付けるアイディアが面白い

多肉植物も紅葉しているのかな。

アリッサムからぴょんぴょん花が飛び出しているビオラの寄せ植え。
こういうのも「編みこみ植栽」というのかしら。

ビオラがとても元気が良さそうですっかり気にいったので、苗を買って自分でも作ってみようと思います

 

 

 

 

 

               

 

講座の後はお楽しみのサポーターさん向けのクリスマスパーティ
ガーデン内のレストランを借り切って行われました。
美味しいと評判のレストランのお料理を楽しみにして参加しました。
費用は勿論実費¥です。
ただし会費以上の価値があったことは間違いない

ガーデンの親会社のお偉い方からサポーターの皆さんへ労いと感謝の言葉を頂きました。
今年の5月の来場者数が、昨年一年間の来場者数とほぼ同じだったというお話を聞き、サポーターとして少しでもお手伝いが出来て良かったと思いました。
その後河合さんの音頭で、乾杯し、同じテーブルについたお仲間と色々お喋りしながら楽しく会食
お料理は美味しいし、アルコール類も飲み放題なので、アハハッ

レストランの用意してくれたクリスマスケーキとガーデナーさんが描いたイラスト。
ガーデナーさんたちの「おもてなしの気持ち」が嬉しかった

 

そして〆のビンゴゲームで、なんと、ワタクシ、見事始めの方にビンゴになり、バラ苗を頂きました


レモンイエロー~白色の剣弁高芯咲きの大輪のHTで名前は「プライム・ミニスター・ナカソネ」(旧名 「こころ」)
名前は旧名の方が良かったけど新しい庭に一本は剣弁高芯咲きのバラを植えようと思っていたので超ラッキー
新しい家の外壁の色が茶色なので、きっとこのバラなら映えると思う

黄色系のバラは育てるのが多少難しいかと思われますが、名前の由来が戦後の激動の政界を渡り切り首相となり「政界の妖怪」と陰で呼ばれるほどになったお方ですから、きっと立派に育って、しぶとく生き抜いてくれることでしょう。ナンチャッテ

 


ガーデン雑誌の始末

2013年12月18日 12時24分23秒 | 庭について考えた事

雪は免れそうですが冷たい雨か霙になるかも・・・という予報なので、来春の引越しに向けて片づけを始めました。
今日は私の雑誌の始末がメインです。
主なものはガーデニング雑誌なんですけど

これまでに二度の雑誌の断捨離を経て今尚残っている雑誌群。
たぶんもう手に入らないシリーズや自身が登場している版などなど、どうしても今は捨てられないので残しておくことに。
主に半分は古いBISESで半分はマーサ・スチュワートの雑誌ってところでしょうか。

長年お手本としてきた洋書は残します。
飾りにもなりますし

 

そして捨てる雑誌のスクラップにかかりました。

一冊一冊記憶に留まるよう丁寧に読んで、それでもどうしても残しておきたい記事だけを切り取ると・・・・
11冊中4つしかない


もっと、沢山あって、スクラップが大変になるかと思っていたのに、結局これぐらいなものだったのか
なんだかチョッピリ切ないです

その一時期に必要としていた情報だったり気分だったりが元で、自分が雑誌を買っているのがわかります。
今回残した雑誌の中にも「切り取る箇所が多いのでそのまま残しておくことにした」のもありますから。
これからも気分次第で雑誌を買うことがあるでしょうけど、こんな風になることを想像してから買わなきゃね。

ガーデニングを始めてから買った雑誌は数えきれない星の数
美しい草花や風景やガーデンの写真とお別れするのは悲しいし、何より雑誌の単価が高かったので捨てるには勿体ない気もしますけど、形を失ってもきっと自分の中に血となり肉となっているんだと信じて、今の自分にとって本当に大切にしたい思いだけ残し、今回も清くサヨナラします

とはいえ、しばらく前からガーデニング雑誌を買わなくなってきているので、この残念さは少なくなっていくでしょう。
長年の経験によりノウハウがわかってきたこともあるし、憧れのガーデンを自分の目で見ることができるようになったし、等々いろいろ理由があるけれど、最近の雑誌は一般ガーデナーさんのブログに頼りすぎなんじゃないかしらね~。

それはガーデニングに関してだけじゃなくお料理とかインテリアとか色々な分野に及んでいるよね。
一般ブロガーさんのレベルがそれだけアップしているって事だと思うけれど、そうじゃないものが見たい&読みたいかな。
プロが書くものなんだから。

 

明日は雑誌と本の回収日。

 





クリスマスを前にヘレボルスの様子

2013年12月17日 11時43分23秒 | 旧庭(~2014March)

今年もあと二週間ほどでお終いですね。
明日はとうとう雪の予報が出ました。

遅くなってしまった感は否めませんが先日来ヘレボルスのお世話をしています。

毎年この時期、株元で咲き始めるこのヘレボルス。
他のに比べてかなり早い開花です。
何故茎が伸びないのか分りませんが、何年も続いているのでこの様な性質なのでしょう。
花の汚れ防止にヤシマットを敷きました。


他のヘレボルスはまだ芽が出たところで、花が見られるのは例年通り早春になるでしょうか。


せっかく色々寄せ植えを作って綺麗に飾っている玄関前なので、少しリニューアルしてみました。

色々な植物を配するのも賑やかで良いのですが、寄せ植えたちをより綺麗に見せるために、背景は緑に抑えることに。
庭の日陰に置いて夏中養生していたヘレボルスの鉢植えを集めて並べました。
色合いも雰囲気もスッキリして大掃除の後みたい
ガーデニングは引き算と足し算を上手く組み合わせなくっちゃね


家の片づけをしていて出てきたサンタクロースのクリップ。
思いついてミニ水仙の球根が植えてあるアルミのジョウロ鉢に付けてみました。
クリスマスムードが出たかしら

 

今年は相当痛んでいる葉以外はヘレボルスの古葉切りをしていません。
YEGの講座で、「古葉は残しておいた方が良いのではないか」と教わったからです。
先生によっていろいろ考え方があるので、早々に古葉を切る方もいらっしゃるでしょうけれど、今期は花が立ち上がる早春まで残しておこうと考えています。

バラの育て方もそうですけど、庭主それぞれのライフスタイルや環境に合った育て方を模索し、確立しなくていはいけないというのが私の考えです。

 


秋色紫陽花で大リース作り

2013年12月15日 15時31分43秒 | 寄せ植え&ハンギングバスケット

先日のガーデンサポーターのお仕事は、寒風や乾燥で傷んでしまったクリスマスリースのリメイク。
すっかりやせ細ってしまったリースは、コニファーの枝などを足して緑濃いボリュームのあるリースに仕立て直し。
さらに見ごたえのあるリース群になったのでは

 

それでもって、なんだか俄然ヤル気になってしまった私
家に帰って、庭のアチコチで蔓を探し、大きなリースの土台を作りました。
リースはとにかく土台が肝心
弱い土台の場合は軽めの材料で飾るのがポイントです。

これまた庭のアチコチに咲いていた秋色になった紫陽花の花や、ドライにしておいた花を切ってつけてみました。

ドライの紫陽花には銀色のスプレーで色を付け、リースの上方には、我が家のコニファーの枝を切って付けました。
短い枝2~3本ぐらいをワイヤーで束ねた物をいくつか作ってリースに付けていくと少ない枝数でもボリュームが出ます。

100円ショップでリボンを買ってきて天辺に飾りました。
なんだかそれっぽくなったでしょ
紫陽花が枯れて色が悪くなったら、今度は金色スプレーでお化粧してあげようかな

 

40~45cmぐらいの大きなリースをどこに飾ろうか思案中。
今はガーデンベンチにかけて、雨の日は軒下に取り込みながら、クリスマスまで楽しみたいと思います

 

あ~、イイ仕事した

今日も今日とて、ジコマンゾク~ 

 


頂き物の苗で寄せ植え作り

2013年12月13日 08時45分20秒 | 寄せ植え&ハンギングバスケット

先週の日曜日に長女が突然遊びに来ました。
仕事がらみで頂いた苗やお付き合いで買った苗などを携えて。
「ここにもって来れば間違いないと思って」だって。
嬉しいわ~ ありがとうね
ガーデンシクラメンは5つで1000円にしてくださったそうで、3ポットは長女が自分で育てるために持ち帰りました。


なので、アチコチの寄せ植えに植え足したり、作り直したり。

ノースポールとビオラとパンジーはイブキジャコウソウのコンテナの中に植え込み

ビオラの小苗はヒヤシンスの球根を植えたコンテナに植えたし


ハボタンとガーデンシクラメンを使ってフェンスの枯れこんたハンギングを作り直すことにしました。

ビフォー


細長いハンギングバスケットなので、苗を買い足しました。
プラティーナが入ると、キラキラをつけなくてもクリスマス&お正月っぽいかな。

以前花籠に植えていたカルーナ・ガーデンガールズをこちらに移植。

 

アフター

先日作ったリーズ型ハンギングやミニ寄せ植えなどなどと合わせて、玄関前がとても華やかに

 

アチコチ片づけた際に出た蔦の蔓をグルグル巻き、コニファーやローズマリーの枝でお洒落して、ミニリースを作りました。
廃物利用にしては可愛いか

 

今日はこれから横浜イングリッシュガーデンのサポーター活動に行ってきます。
寒い真冬は午後からだけの活動なので、参加しやすいです。
活動後は横浜のデパ地下によって美味しい物を買って帰るのも、実はお楽しみなんですよ

 

 


お正月向け額縁ハンギング

2013年12月12日 10時21分58秒 | 寄せ植え&ハンギングバスケット

先日花苗を買い足しに行ったいつものガーデンショップで松の木に似た植物を見つけて俄然作りたくなったお正月向けの寄せ植え。

それなら、休ませていた額縁ハンギングを使って作っちゃおう

「チェルシーガール」という名のキク科の多年草は、葉も茎も一見すると松みたい
ラベルをよく見ると「マーガレット」とありました
「凍らない程度」までの耐寒性なので、額縁の中なら何とかなるかも
花のない株でも、葉や枝振りが面白いとマーガレットも一年中楽しめるのかも。
これを真にして色々組み合わせてみました。


背景にはリナリア。
これは冬中咲いていてくれそうです。

彩りには金魚草。
大丈夫なのかしらんとは思うけど、葉ボタンやガーデンシクラメン以外の花を試してみたかったというのが本音

松モドキの反対側にはエレモフィラ・ニペア。
春にはピンク色の花が咲くみたいだけど、銀葉が気に入りました

銀葉の背景には銅葉でしょ
珍しい低木コプロスマ・チョコレートソルジャーを入れました。
寄せ植えも生け花も後ろから見た様子も美しく・・・が信条です。

 

そんな額縁寄せ植えの完成です。

 

額縁が痛んでいますね
ペンキの塗り直しをしてお正月に備えなくては

 


鮮やかな冬の葉色

2013年12月09日 09時53分10秒 | 旧庭(~2014March)

今朝は今季一番の冷え込みだったのでは?

気温が下がると色付いてくる草木。
我が家でも玄関前のドラセナの木に絡まった蔦が綺麗に赤くなりました。
我が家で植えたものではなく、西側の隣家からやって来た蔦なのですが、秋の色合いが気に入っているので放置しています。

蔦の先端がフェンスにかかってユラユラしている様も面白いです。

その横のコンテナに植えているコバナノズイナの葉もいい感じに
日当たりが良い場所の方が綺麗に色付きますね~

コバナランタナの葉も日当たりの良い部分だけ色が変わっているようです。
緑から黒になりました。
まだ花が咲いているんですよ


 

東側のお隣さんの山茶花が沢山花をつけました。
今年も借景を楽しませてもらっています。


このお隣さんは我が家より先に移転します。
この山茶花も今季が見納め


実は移転先でもお隣同士になるのです。
新しい借景はどうなるのかしら