旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

冬の野鳥~ジョウビタキ

2010年01月29日 09時35分11秒 | 旧庭(~2014March)

今日は春のような暖かい朝となりました。これで花たちも固い蕾を開いてくれるかしら。

毎年冬になると訪れてくれるジョウビタキ。
姿が見えなくても、「クッツ、クッツ」という木を突いている様な音が聞こえると、姿を現します。
はじめはコゲラのドラミングかと思っていたのですが、どうやらジョウビタキの囀りのようです。

柿の木にとまって何か狙っている様子の雄のジョウビタキ

まだ残っているピラカンサの実を啄ばみたいのかな

 

気づくとピラカンサの株元でツルニチニチソウが咲き出しました。真冬から徐々に咲いてきます。
生育旺盛で、春からは邪魔者になってしまうのですが、今はユ・ル・ス

 

少しずつ春を感じるような日が出てきました。段々お出かけしたくなります~

 

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バラの土替えで考える

2010年01月27日 10時19分58秒 | 庭について考えた事

今朝はグッと冷え込みましたが、日中は暖かくなる予報だったので、バラの土替えを始めようと思います。

彼是20年以上バラを育てていて、毎年冬の土替えの作業をしてきました。
長い間、すべてを新しい土(赤玉土、堆肥、草木灰、よう燐などのオリジナルミックスや、市販のバラ用培養土など)で行ってきました。
随分前ですが、とある業者さんのHPで、「毎年土を替えるのは、根を痛めるので良くない。」というコラムを読んで、一度替えずに置いたら、春、幼虫に根を食害され、大好きだったバラたちを3本も枯らした痛い経験もあります。
また、古土がもったいなくて、使ってみた年もありますが、生育は良くありませんでした。

しかし、使い終わった古土があまりに多く残ってしまい、処理しきれなくなったので、良い方法はないかと考え、バイオポストなる堆肥を見つけました。
そこで昨冬は古土に堆肥、草木灰、よう燐、ニームケーキなどに加えて、バイオポストを混ぜて土を作り、新しい土に2~3割ほど混ぜてみました。
同時にバラ用ミックス土や、従来のオリジナルミックス土でも、土替えをして、初夏の花の咲きようが土によってどのように違うのか観察しました。
肥料のやりようは皆ほぼ同じです。

結果、初夏の咲きように大きな差はありませんでした

そこで今年は、バイオポストやその他諸々を混ぜた古土(真夏を越したもの)を主に土替えをしようと思います。
果たして上手くいくかしら。私にとっては挑戦です。


今流行の米ぬかは使っていませんが、今までの経験から、
バラの栽培で一番重要なのは、結局、バラ自身の樹勢だと感じています。
それはバラ自身が決めることで、
そのお手伝いをするのが育て主なのだと。

どんなに土をアレコレやっても、季節が来ればハナムグリの幼虫は狙いを定めた鉢に取り付きます。
昨年は生育が一番順調だったグラハムトーマスの鉢から、秋遅く20匹近い幼虫が鉢の表面に浮き出てきましたし、カミキリムシの幼虫(キクイムシ)に幹を痛められた株にはカイガラムシが、ここぞとばかりに貼り付きました。

我が家には育て始めて10年を越えるバラが幾つもありますが、さすがに年をとってきたようで、弱っているのが手に取るようにわかります。
樹勢を取り戻すために、アレコレ試しても、なかなか思うように回復しませんが、バラを薬ツケにする気もなく、時間も取れないので、なるべくシンプルに栽培したいのです。

多くのバラの愛好家が、各々悩みながら冬の土替えを行っている事と思います。
「これがベスト!」という方法などありません。
地道に、自分に合った方法を見つけなければならないのが、バラ栽培なのだと思います。
そして、その効果が現れる時、ローザリアンに、この上ない幸せが訪れるのです。
「苦労して良かった」と思える瞬間こそ、バラ栽培の醍醐味なのでは

と、自分を励ましたりして

 

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オフィシャルブロガー

2010年01月26日 16時15分22秒 | ライフスタイル

この度、雑誌「EFiL」のオフィシャルブロガーになりました。

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HPにリンクされるのは、もう少し後になるようですが、
内容がさらに充実するよう、心がけていこうと思っていますので、
これからもよろしくお願いいたします。

 

冬咲きクレマチスのコンテナの株元に植えている白ガーデンシクラメンが
次々花を咲かせています。

 

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冬の手仕事

2010年01月25日 13時16分24秒 | ライフスタイル

時折お日様が射すものの、曇り空で予報ほど暖かくなりません。
冬の庭仕事も、残すはバラの剪定と土替えだけ。暖かい日を狙ってタイミング良く行いたいです。

昨年も冬に小さな作品を作ったクロスステッチですが、今年は、私としては「大作」に挑戦です。
フェリシモの通販で購入した草花のクロスステッチのキットは、袋を開けてみると沢山の刺繍糸。約50種類。
緑系だけで27色ありました。こんな沢山の、しかも微妙な色合いの刺繍糸を使うのは初めて。
上手くできるかしら でも手芸には「腕に覚えあり」
何とか春までに完成させたいと思います。
やっと、次女が作ってくれたピンクッションが役に立つ時が来ましたよ~


日本水仙がアチコチで咲いているので、咲き終わったクリスマスローズとともにトイレの花瓶に生けました。
3本ほどなのですが、香りが良いので、丁度良いかも

 

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昨日、夫がポストを付け替えました。
作業を始めたらご近所さんが「錆び止め」を貸してくださったそうで、ポールも本格的に塗る事ができました。
今までの錆び錆だったポストを見て、気になっていたのでしょう。お恥ずかしい


実はこのポスト、とあるガーデンショップで、交渉の末随分お安く買わせて貰った物。番地を表記する場所がないので、それをどうするかチョッと考えねばなりません 。

 


まだ蕾

2010年01月23日 13時01分36秒 | 旧庭(~2014March)

2、3日暖かい日が続きましたが、また平年並に戻りました。最高気温が一桁です。

それでも少しずつ膨らんでいる蕾たち。
硬かったの蕾からチョッとだけ花びらが顔を出しました

藪椿もそろそろ顔を出しそうです

クリスマスローズのニゲルは、今年も地中から蕾を持ち上げました

スノードロップもいよいよ本格的に始動のようです

どれも一重の花ばかり。暖かくなればパーッと開いてくるはず。
どれが一番最初に咲くかしら。毎日楽しみに待っています。

 

只バラは、今後の冷え込みを考えると、なかなか剪定の時期を見極められなくて、今だに放りっぱなしです。

昨年を思うと、2月は暖かくなるはず。後一週間ほどの辛抱でしょうか。寒肥だけは与えておかなくては。

 

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蝋梅

2010年01月20日 12時52分05秒 | ライフスタイル

久しぶりに氷の張らない朝でした。日中もポカポカして暖かい大寒です。

ご近所の蝋梅が満開です。
すでに家はなく、今は空き地で、以前庭だった場所に咲いています。

持ち主がやって来て剪定などするのかどうか、定かではありませんが、今年も沢山花を咲かせました。

蝋でコーティングされているかの様な花から、優しい甘い香りが漂ってきます。


「主なくとも木は育つ」のだと、この蝋梅を見ていつも思いますが、
主がいれば花を咲かせる木も、さぞかし嬉しいだろう・・・
と思ったりして。

蝋梅の次は、いよいよ梅の季節です。
あちらこちらで梅の便りが聞こえてきました。
我が家の硬い梅の蕾も、この陽気で、少しは柔らかくなるかしら。

 

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真冬のラズベリー

2010年01月17日 17時35分54秒 | 旧庭(~2014March)

今朝も冷え込みましたが、陽射しは戻ってきていて、陽の当たる窓際はポカポカするようになりました。


秋遅く咲いた花からできたラズベリーの実。
お正月に留守にしていて、すっかり収穫するのを忘れていました
陽を浴びて、存在を訴えかけているようです。食べてあげなくちゃいけませんね

 

今冬はフクシアの戸外での冬越しに挑戦しています。
地植えの株には霜よけにプラスチック鉢をかぶせ、ハンギングにはビニール袋をかぶせて、バラのオベリスクに掛けています。
今のところ、どちらも緑の葉を残して耐えています。このまま春まで耐えてくれるでしょうか。


ココナッツのハンギングはどうやら少し暖かいようで、依然枯らしたブルーデージーもまだ戸外で緑を保っています。
鉢植えのプレクトランサスは濡縁に置いていましたが先日の冷え込み(マイナス1℃)で枯れました。
ガーデンシクラメンも軒下では元気ですが、クリスマスホーリーと寄せ植えにして戸外に置いた方は弱ってきたので、ビニール袋をかぶせました。

我が家の冬に合った方法を見つけるまで、植物には申し訳ないのですが、色々試してみようと思います。
これ以上冷え込まない事を祈りながら、観察し続けなくては。

 

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寒風に咲く

2010年01月16日 21時28分13秒 | 旧庭(~2014March)

今日も寒い一日でした。このところ最高気温が上がりませんね。
明日も同じような一日のよう。

寒風の中咲いている日本水仙。昨年の暮れに開花した花も、まだ咲いています。チルド状態
でも冬の日差しを受けると、少し元気良さそう

そしてまた一輪、春を待たずに咲いたイングリッシュデージー
晩秋には蕾をつけていたのかもしれませんね。
この花もいつも一輪は早く咲きだします。


 

体の冷えから、時々体のバランスを崩しがちなので、毎冬、生姜葛湯を飲んでいます。
今年は生姜の擂り下ろしを入れるようにしたら、此処まで何とか調子良く過ごせています。
きっと、私に合った養生方法なのでしょうが、冷え性の方は一度お試しください。本葛粉が入っているものが良いですよ


 今日からセンター試験が始まりました。毎年のことですが、受験生には、寒さに負けず実力を出し切って欲しいと思います。
今年は身近で二人、頑張って欲しい子がいるので、私も気が気ではありません~

 

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凍てつく朝に

2010年01月14日 10時09分22秒 | 旧庭(~2014March)

今朝は今冬一番の冷え込みとなりました。庭も凍てついています。

間もなく9時になろうという頃ですが、外気温計はまだ氷点下を指しています。

霜柱も今迄で一番大きく成長しました。

ビオラやパンジーたちも、グッタリとうな垂れ、鉢土も凍りついて盛り上がっています。

 

そんな朝でも一鉢、どこ吹く風なのが宿根ネメシア。これには私も驚きです
此処まで寒さに強いとは知りませんでした。このまま春まで咲き続けるのでしょうか?

そしてこちらも まだ残っているピラカンサの実を狙って、柿の木で待機中。

野鳥たちには敵いませんね
いつもは、サクランボや柿など人様より先に啄ばむ憎らしいヒヨドリですが、凍てつく中でも元気な様子を見ると、口元がほころびます。


もちろん苦笑ですけど

 

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あわてんぼうのスノードロップ今年も

2010年01月13日 09時13分25秒 | 旧庭(~2014March)

昨日の冷たい雨が止んで陽射しが戻ってきました。
しかし寒波による影響で寒い冬が続いています。

春はまだまだ先ですが、今年もあわてんぼうのスノードロップが一輪、蕾を膨らませています。
たぶん昨年も一本早く咲いた球根の花ではないかしら。他はまだ芽が伸びてきている程度だから。
固体の性質って、同じ種類でも違いが出るのですね。不思議です。

プクッと膨らみ始めていますが、プロペラの花を見ることができるのは何時になるかしら。
早く寒気が緩むと良いな~。

 

なんちゃって苔だま風に仕立てたクリスマスローズのエリックス・ミッシーも蕾が膨らんできています。
花も一つ増えました。植え替えはしなかったものの、秋の有機肥料が効いたのかな。こちらの開花は今月末頃かしら。

 

どんなに冬が寒くとも、春は必ずやって来るのです。今はその日を待つしかありませんね。

 

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