旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

初夏のマジェンダ色の花と宿根草

2024年06月02日 09時49分25秒 | 庭作り(2014April~)

近年、気温が高めなので6月を待たずに「初夏」が来ている気がしますが、6月に入れば完全に「初夏」
6月は我が家の庭にとってハーブの花の咲く季節。
モナルダがマジェンダ色から咲き始めました。
この辺りに植えた覚えがあるような無いような・・・忘れているのでしょうけど、数年前から咲くようになりました。
好きな色なので嬉しい

冬に地上部が枯れたラスティセージ(サルビア・ランセオラータ)も復活して花を咲かせました。
暖冬の年は常緑で冬越ししましたが、このところ地上部は枯れています。
これから次々咲いてくれると良いな。

ピンク・アナベルも色付きました。
茎が弱いので折れたり曲がったりと花姿が乱れるのですが、この花色を見ると嬉しくなるのよね~


今年はクガイソウが大きく育ち、私の肩ほどの背丈になりました
これが本来の姿なのでしょう。
昨秋に植え替えて良かったわ。

筒型の花の中から蕊が飛び出し、まるでブラシのよう。
花穂も大きくなりました。


カリメリスも咲き始めました。
今は一重の花ですが、これが八重咲きになるから不思議。


蝶や虫たちも活発に活動しています。
エリゲロンに停まっていたモンシロチョウ

グロッソラベンダーをお掃除中のナナホシテントウムシ


藪蚊も本格的に発生する季節。
蚊避け対策万全に、今日も庭に出ます

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追記:
先週の「光る君へ」の枕草子の成り立ちには、驚きました。

散々古文の授業で学び「枕草子」と清少納言の方が「源氏物語」より好きだったのに、その物語の始まりをちゃんと学んでいなかったのだとわかりました。中宮定子が元気な頃に書かれたものだとばかり思っていたから。
古文の先生、ごめんなさい。先生ならきっと解説していたと思うのに。
ネットでは「神回」との評判ですが、本当にその通りだと。
大河ドラマも朝ドラもより面白くなってきました。


怪人に会いに横浜へ

2024年06月01日 11時51分33秒 | ライフスタイル

昨日は神奈川芸術劇場KAATに劇団四季の『オペラ座の怪人』を観に行きました。
以前舞台を映画化した「オペラ座の怪人」をDVDで観たことがありますが、一度実際に舞台で観てみたいと思っていた念願のミュージカルです。

「劇団四季のオペラ座の怪人は素晴らしいらしい。」
というキャッチコピーがついていますが、本当に素晴らしかったです

始まる前は舞台装置にはカーテンがかかっていて、このカーテンが取り除かれたら~
パリのオペラ座が現れるわけです
ゴージャスな設えでしたよ。

劇団四季にこんなに歌の上手いキャストたちがいるなんて、正直驚きました。
「オペラ座の怪人」は、ミュージカルというよりオペラに近いと感じていたので、歌のうまさは必須です。
それを軽々クリアしているように感じました。
特に怪人役の清水大星さんの会場内に響き渡る歌声は声量、お芝居共に素晴らしく、怪人役にピッタリかと
ヒロインのクリスティーヌの歌も高音まで美しかったです。
ソプラノ歌手のカルロッタもしかり。
「オペラ座の怪人」は最後は切ない感じで終わります。
一寸ウルウルしてしまいました。
終幕後、観客は皆スタンディングオベーション


劇団四季は職人集団なのでしょう。
名のある役者さんたちを集めて演じる期間限定のミュージカルとは、全く違うクオリティの高さだと思いました。
平日のせいか当日券も(二階席あたりかな)あったので、気になる方は是非観に行ってみてください。
ガーデニングのオフシーズンは、一度は劇団四季を観に行こうっと


鑑賞後、まだ陽が明るかったので山下公園へ散策に
バラ後は何が咲いているのかしらん
そう、紫陽花の季節でしたね
山下公園には思いのほかたくさん種類のアジサイが植えられていました。
手毬型アジサイは薄い色から濃い色まで~



斑入り葉のガクアジサイも。

路面の駐車場の歩道側ではアナベルと白テッポウユリとのコラボが続いていました。
単なる駐車場なのに、お洒落に彩られていて感心しました。

緑陰ではグラスが風になびき、その中にエキナセアが
こんなシーンも好き

春のガーデンネックレス横浜は6月6日が最終日
今春はバラの季節に訪れることができなかったので、秋の開催を楽しみにしましょう。


山下公園周りを散々歩いてお腹が減ったので「ザ・ワーフハウス山下公園」で、少し早い夕食を
今回の観劇の後はカクテルが似合うかな~と思いましたが、地ビールの誘惑に勝てず・・・
「瀬谷の小麦でつくったビール」と「横浜ナポリタン」と「横浜ビールでつけたピクルス」を頂きました。
ひとりカウンターで飲むイイわ~

自宅から横浜中心部まで電車で小一時間かかるのですが、それでも隣街が横浜で良かったな~
次は「あぶ刑事」の聖地巡りをしようかな

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梅雨入り前の庭仕事

2024年05月30日 17時02分39秒 | 庭作り(2014April~)

昨秋に色々なアリウムを植えた中で、アリウム・アートが咲いてきました。
写真を見ると、この蕾から蕊がビュ~ンと出るみたい。
なんだか楽しみ

東道路側ではテリハノイバラが次々咲いています。
写真の白いドットの部分が花です。

小さいけれど房咲きになるので、これから更に花数が増えて、白い生垣になってくれると良いな。


梅雨前の庭仕事は色々ありますが、代表的なものの一つは「切り戻し」
今日は大きく茂りすぎたクレマチス篭口を切り戻しました。
ビフォー:アーチを覆ってバラが見えない

アフター:地上から30~40cmぐらいに切り戻したら、バラがはっきり見えます。
新枝咲きは切り戻しに耐えるので、私はうどん粉病が出る前に切ってしまいます。

アーチの下ではヒペリカムが咲いて賑やかに


ミニバラも花後は切り戻します。
グリーンアイスは葉っぱがすっかり虫に喰われてしまった
ビフォー:房ごと切ります。

アフター:鉢から枝が出ない程度に切り戻しました。
お礼肥えをあげて新葉の展開を待ちます。


宿根草で大きくなりすぎる植物も切り戻します。
5月の下旬にイギリスではチェルシーフラワーショウが開催されていて、その頃の切り戻しを「チェルシーチョップ」と呼ぶそうです。
イギリスと関東南部では気温の差があるので、この時期で良いのかなと思いますが、近年は梅雨前に切り戻すことにしています。

サルビア・アズレアは大きく伸びるので、2~3節上ぐらいで切り戻しました。
写真左:ビフォー
写真右:アフター


サルビア・ネモローサ・カラドンナは花ガラだけ切りました。
花ガラ下の脇芽から新しい蕾が出てきているので。


もう一つの仕事が「移植」です。
駐車場側に植えていた宿根サルビアが大きく茂り、駐車の邪魔になるので移植することにしました。

宿根サルビアを掘りあげた場所には、日陰で生育が今一つ思わしくなかったヘメロカリスを移植しました。
これなら駐車の邪魔にならないと思うの。

掘りあげた宿根サルビアは、昨年白絹病が出てグランドカバープランツが枯れた場所に移植しました。
この場所には昨年薬を撒いているので、移植しても大丈夫だと思います。
元気に根付いてほしいわ。


今日は初夏の陽気で汗をかくので、塩飴なめなめ水分とりとり、庭仕事しました。
いよいよ熱中症に気をつけなくてはいけない季節になりましたね

 

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咲いている庭の小花とシードヘッドと今朝の庭から~

2024年05月29日 11時14分02秒 | 庭作り(2014April~)

昨夜は豪雨となり屋根や窓に打ち付ける雨音に驚きましたが、今朝はスッキリと晴れて初夏の陽気に

雨が降る前の庭で咲いている小花をパチリ
小型のピンク色のアリウムが一輪。
日向だとスクッと伸びて咲いています。
黄色も植えましたが消えました。


昨夏枯れたと思っていたリシマキア・リッシーが復活して咲きました。
といっても二輪だけで株も広がらず・・・
乾燥が苦手らしいです。

すこぶる強健種のヤロウ(アキレア)が咲いてきました。
良く増えるし倒れやすいので、毎年間引いて育てています。

四季咲きミニヘメロカリスも元気で毎日花を付けます。
銅葉とのコントラストもGOOD

駐車場側に植えているワイルドストロベリーに実がつきました。
これぐらい大きくなり熟すと美味しいです


ニゲラ・トランスフォーマーにシードヘッドができました。
普通のニゲラとは形が違いますね。
こぼれ種で増えるタイプなのかしら
要観察&種取りが必要かな。

いつものニゲラにもシードヘッドが
風船のような姿が可愛らしいです。
黒い小さな種が沢山こぼれて来年も咲きますように

ピンク色のニゲラの株から二色咲きの花を発見
自然って不思議


雨は収まりましたが、今朝はまだ風が強く吹いていました。
グロッソラベンダーの枝が風になびいて~~~

フウチソウの葉もなびく~なびく~


早めに支柱をした植物は倒れずスクッとした立ち姿をキープしていました。
風がおさまったらガーデニング再開
今朝は珍しくヒヨドリが庭にやって来てビービー鳴いていました。
そろそろブルーベリーの実にカバーを掛けなくちゃ。
娘たちには「ケチくさい」と言われてますけど、育てるからには収穫命
それが実ものを育てる心構えというものです。

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庭の外回りで咲いている花たち

2024年05月27日 14時39分35秒 | 庭作り(2014April~)

昨日バラにお礼肥えを与えようと株元を中耕していたら、大きなコガネムシの幼虫発見
すぐに補殺しましたが、クレマチスの株元でも中ぐらいのサイズが出てきてガッカリ
冬を越した幼虫がいるのでしょう。
しょうがないので株元に薬を撒きました。

ウチの庭にはフェンスが無い代わりに、バラや花木で取り囲んでいます。
隣家側ではシモツケ・ライムマウントが咲いてきました。

黄緑色の葉が個性的で、周りを明るく演出します。
ピンク色の花が咲くと、一寸華やか。

この辺りはテリハノイバラを低く誘引して生垣代わりにしています。
この原種バラは伸び放題になるので、適時新梢の間引きが欠かせません。
バラとしては遅咲きで、小さな白い花は可愛らしく、散って秋には赤い実になります。

この辺りにはルーも植えています。
アララ、気が付くと花が終わりそう。
「猫避け草」の効果は全くありませんが、庭の緑に一役買っています。


植えたわけではないけど、カタバミが沢山咲いています。
可愛らしいけれど、増えすぎては厄介なので、花後は間引くとしましょう。


東側の角でサルビア・ネモローサ・ブルーが咲いています。
背が高くならないタイプで横に広がります。

トレリスのつるバラ・ロココが房咲きになって咲きました。
遅めに出た枝にいくつも花を付けました。

玄関側ではヒペリカムも咲いてきました。
次々咲いて、そのうちこの辺りが黄色に彩られます。


初夏の花木が次々花を咲かせる季節なのに、今日はどんよりとした曇り空で明日から雨の予報です。
梅雨の足音が聞こえてきそうな関東南部。
梅雨前にかたずけたい庭仕事、まだまだあるな~。

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