JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

飯野山(讃岐富士)に登りました

2024-06-01 | 日記
2024年6月1日(土)
 6月最初の山行きは天気がよさそうなので四国へ。前々から狙っていた山ランとSOTAを兼ねての移動です。
 一座目は坂出市と丸亀市の間にある飯野山(422m)に登ります。別名は讃岐富士。瀬戸大橋で四国に入るとすぐに見えてくる山で、地元もPRしています。駐車場から登りは直登コースを使いました。

駐車場横の登山口から

トイレのそばに登山口の表示

霧が出て眺望はすっきしません
 山頂は広く寺院のお堂などもありますが眺望はよくありません。登山者が次々とやってくるので、ちょっと離れたところにアンテナを立てました。7MHz•CWでCQを出しますが今日もコンディションはよくないようです。何とか4局と交信して山ランとSOTAは達成できました。

山頂はベンチや案内板などにぎやかです

安養寺奥の院、薬師堂とありました

三角点はちょっと隠れたところにありました

新日本百名山(?) 飯野山
 下山は緩やかなルートを下りましたが、登山者が多かったですね。地元の健康登山コースになっているのかな😀

下山ルートには何カ所か展望所があります

この辺りネコが何匹もいました



下山後次に向かう途中に冷たいうどんをいただきました
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頭巾山でSOTA

2024-05-29 | 日記
2024年5月26日(日)
 京都府と福井県の県境にある頭巾山(871m)に登る。この山も山ランを始めた頃に一度美山町側から登っているが、今回は福井県側から登ることにした。
 国道162号のおおい町にある道の駅付近から県道に入り、野鹿の滝の案内に従って舗装された林道を進む。舗装路終点に駐車スペースがあるのでここに車をおいて後はダートの林道を歩く。この辺りは野鹿谷国有林で、林道の状態も悪くない。頭巾山の登山口は駐車場から1.2km先にあり、谷に降りて対面の登山道に取り付く。この先はやや急な斜面に九十九折りに付けられた登山道で高度を上げていく。道は細いがしっかりした良い道だ。尾根筋の道に乗って山頂近くまで行くとロープが付けられた所があるが、一度も使うことなく歩けるような感じだ。
駐車地には登山口まで1.2kmの標識
林道を降りて左の谷へ
歩きやすい道
トチノキを見上げる
ようやく尾根筋に乗った

ロープが多いがちょっと邪魔
明るくなって山頂が見えた
 山頂手前で綾部からの道に合流すると山頂はすぐだ。山頂には小振りながらも立派な社が建っている。以前はあった避難小屋はなくなっていた。山頂からの眺望は素晴らしく、ほぼ360度の眺望が広がる。山頂は余り広くないので何処にアンテナを立てようかと思案するが、まずはハンディトランシーバーで430Mhzを聞いてみる。日曜で標高もそこそこあるので多くの局が入感しており、とりあえずはCQを出してみた。7局と交信(うち山頂同士のS2Sは4局)出来たのでSOTAの目標は達成。場所を少し移動してHFのアンテナも立ててみたが、こちらはどうも調子が良くないようで交信には至らなかった。
綾部からの道が合流、尼来峠の標識も
やせ尾根の先に山頂
三角点は社の後ろ側
福井県境を行くと橫尾峠、南は洞峠への標識
やや霞んでいるが北は若狭湾
山頂の社を正面から
 下山は同じ道を下る。今日は最高の登山日和であったが、ほかの登山者と出会うこともなく静かな山を楽しんだ。

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ナッチョ(天ヶ森)

2024-05-25 | 日記
2024年5月22日(水)
 仕事が休みで天気が良さそう(しかも家にいづらい😅 )ので近場の山へ。最終的な目的地を決めないまま大原に向かう。SOTA対象のナッチョか皆子山に登ることにし、より近く時間の短いナッチョに決める。10年ほど前に百井から林道を使って登ったことがあるが、それ以来のナッチョとなる。今回は国道477からのルートを登ってみる。登山口近くの余地に車を駐め登山道へ入る。良く踏まれた古道のような道だ。登山中の眺望はほぼないがこれからの季節には日差しがなくて助かる。標高500mを過ぎた辺りから倒木が多くなりやや閉口する。
国道沿いの登山口
心許ない橋
分かりやすい道が続く
登山中の眺望はこれだけ
 ナッチョは別名天ヶ森といい標高は813m。山頂からも眺望は期待できない。アンテナを立てて7Mhzを聞くがバンド内は静かで今日もコンディションは良くないようだ。10Mhzを聞くと結構入感している。CQを出して6局と交信し、7Mhzで和歌山の山から運用している局とも交信することができた。
ナッチョ(天ヶ森)山頂

山頂での運用風景
樹間に琵琶湖がのぞく
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移動の締めは茶臼山(JA/AC-001)

2024-05-22 | 日記
2024年5月18日(土)
 今回の愛知県移動の締めは茶臼山(1416m)。愛知と長野の県境にあり愛知県の最高峰となる。茶臼山も2度目で、前回も天狗棚の後にお隣の萩太郎山と合わせて登った山だ。
 面ノ木峠から茶臼山高原道路を走るが、対向車が多いなと思っていると途中から渋滞しだした。路肩には「茶臼山高原芝桜まつり」の看板があり、どうやら原因はこれのようだ。普通なら10分ほどで行けそうな所を1時間ほどかかったが仕方がない。
 茶臼山高原の駐車場を過ぎて長野県に入ると渋滞は解消。山の北側にある登山口の駐車スペースに車をおいて遊歩道を登る。山頂までの標高差は100m余りなのですぐに到着。山頂展望台に上って430Mhz・FMでCQを出す。標高の割に余り呼ばれないが何とか6局と交信することが出来た。
山頂に向かう遊歩道
茶臼山山頂
茶臼山の二等三角点
木製の展望台あります
対面の萩太郎山
ズームするとピンクの花畑
山頂から愛知県側の展望
長野県側をズームで
 これで今回の愛知県移動は、当初予定していたとおり4座(愛知のSOTAポイント4座、山ランの新山2座)でアマチュア無線の運用を行うことが出来た。
 なお、山頂展望台に忘れ物と思われる魚釣りのタモの柄があった。どうしようかなと思ったが、たぶん同好の方の忘れ物ではないかと思い回収させて頂く。心当たりの方はjarl.comで連絡お願いします。
忘れ物はこれです
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天狗棚

2024-05-21 | 日記
2024年5月18日(土)
 愛知移動の3座目は天狗棚(1240m)。山頂は茶臼山高原道路の面ノ木峠駐車場からすぐの所にある。この山は2度目だが、前回の記録を見るとちょうど10年前だった。
 駐車場に車をおいて面ノ木原生林に付けられた階段を緩やかに登る。天気が良いので新緑の木漏れ日が気持ちいい。落ちている葉は楓が多いようだ。一汗かくまもなく山頂に到着。遊歩道の途中のようなのっぺりとした山頂だ。少し外れたところにHFのアンテナを立て、7Mhz・CWでCQを出すが余り呼ばれない。次の予定もあるので、4局と交信してSOTAのポイントを獲得したところで終了とした。
面ノ木峠の広い駐車場、次々と車やバイクがやってくる
面ノ木園地の案内図
登山口にはカウンターがあったので1回押す
緩やかに階段を登る
天狗棚の山頂、眺望はない
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鷹ノ巣山

2024-05-20 | 日記
2024年5月18日(土)
 寧比曽岳の次に向かったのは鷹ノ巣山(1153m)。別名を段戸山という。SOTAのナンバーはJA/AC-003。登山ルートは北と東の2カ所からあるようだがより時短が期待できる東側からのルートを選択。ネット検索で、東登山口に車一台だけ駐車できるスペースがあるとのことだったのでそこに向かう。幸いにも駐車スペースは空いていた。
ガードレールの右に駐めて左から登る
 東登山口には標識もあったが小笹のブッシュの中の道だ。笹の道はダニが付くので好きではないが仕方ない。道は細いが踏み跡はしっかりしており、目印にピンクの布が付けられているので迷うことはなかった。細いながらも綺麗な沢を何度か渡り、荒れた作業道を超えたりしながら山頂に向かう。
登山口には標識があった
沢の水は綺麗に見える
作業道の跡を何度か超える
ピンクの布は分かりやすい

 山頂手前で男女の登山者とすれ違う出会ったのは二人だけ。寧比曽岳とは違って登る人は多くないようだ。山頂に着くが展望はない。他に人も来ないので三角点に腰を下ろしてSOTAと山ランの運用を行う。430Mhz・FMで4局と交信し来た道を戻った。
鷹ノ巣山(段戸山)山頂

標識はそれなりにあります
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寧比曽岳(愛知県のSOTA対象を移動)

2024-05-19 | 日記
2024年5月18日(土)
 今回の移動目的は愛知県の山でSOTA対象となっている4つの山を登ること。日帰りなので朝5時に自宅を出発し、東海環状の豊田松平ICでおりて一座目の寧比曽岳に向かう。登山ルートはいろいろあるようだが大多賀峠からのルートを選択。峠の駐車場に着いたときに先着の車は1台だけだった。
 峠の登山口から東海自然歩道となっている道を入る。遊歩道のような幅広の良い道が続き、朝の静かな森に癒やされながら登っていく。寧比曽岳は初めてだが、ここから運用している無線局とは過去何度か交信した記憶がある。1時間ほどで手軽に登れて山頂からの眺望も良く人気の山のようだ。
大多賀峠の登山口

途中の休憩所
木の根の張った広い尾根道
 標高1121mの寧比曽岳山頂は眺望が良く、特に西の名古屋方面から北にかけての眺望が広がっている。山ランポイントはこの山頂なので、430Mhzで先ずは2局と交信した。
山頂の大きな東屋

西側には名古屋方面の市街地が見える
肉眼では雪を被った御嶽山がよく見えた
 SOTAのポイントは少し東にある標高1230mの富士見峠となる。富士見峠の先には反射板があって富士山は分からないが東側の眺望が開けていた。峠の伐採地に戻り7Mhzのアンテナを張ってCWでCQを出す。磁気嵐は収まったようだが今日もコンディションはあまり良くないようだ。SOTAの山頂同士(S2S)1局を含む4局と交信したところで撤収して来た道を戻った。
富士見峠のすぐ隣に反射板
そこから東側の眺望
富士見峠の伐採地
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左京区の桑谷山東峰

2024-05-15 | 日記
2024年5月15日(水)
 4月から毎週水曜日が休みになったが、予定がないとぶらぶらして一日を過ごすことになる。一日家にいると歩く歩数も1千歩そこそこしかいかず最悪だ。今日は天気も持ちそうだったのでひととおりの家事を片付け、近場の山でもと思っていたがあと気になるのは太陽活動。ネットで見ると磁気嵐が収まりそうだったので比較的近場の桑谷山へ行くことにした。
 自宅から鞍馬・花脊と抜けて登山口の久多峠に到着。登山準備をするがここで無線の交信に欠かせないパドルやマイクを忘れたことに気がつく。車の中を見回しいろいろと交信パターンを考えてみたが、無線機がないのに次ぐ忘れ物だ。のんびりと昼寝でもして帰ろうかとも思ったが、ハンディトランシーバーは1台持ってきた。無線無しでも良いのでとりあえず登ろうと思い直し登山口へ入る。
登山口になる久多峠
鉄塔まで出ると眺望が広がる
久多の集落の先に比良山方向
 桑谷山は前回2022年11月以来で3度目になるが、針葉樹の落ち葉でフカフカとした歩きやすい道が続き気持ちよく歩ける。展望の良いところに出ると東側には先日登った比良山系の山並が見えている。標高930mの東峰山頂に着いて430Mhz・FMでCQを出す。福井県越前町から応答があったがあとはまったくダメ。144Mhzでも試したが今日は1局のみで終わった。SOTAのポイントは稼げなかったがこれも仕方がない。無事に下山して帰宅することが大事と考えて帰路についた。
真ん中が桑谷山東峰

東峰山頂に着いた



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蓬莱山

2024-05-12 | 日記
2024年5月11日(土)
 びわ湖バレイスキー場のある蓬莱山は前回登ったのは14年前になる。今日は当初別の山を予定していたが、太陽フレアの影響でHF通信が難しいことが予想されたので、急遽近場の蓬莱山に変更した。
 登山口は車でアプローチしやすい大津市葛川の坂下。道路の広くなった所に駐めさせてもらい、小女郎ヶ池屁の登山道を登る。この道は以前別ルートの下山に使ったことがあるので二度目だが、小女郎ヶ池までは誰にも出会わず登る人は多くないようだ。
駐車場所から登山口に向かう
登山届のポストもあった
カフェの先から橋を渡って登山口へ



蓬莱山が見えた
反対側は京都北山方面
 標高が1000mを超えたあたりからは植生が変わり、小女郎ヶ池まで一気に展望が広がる。この先は出会う人も多くなり、縦走路に出ると結構多くの登山者と行き交う。小女郎峠から蓬莱山までは琵琶湖や山並の景色を楽しみながら蓬莱山に向かった。
小女郎ヶ池と蓬莱山

小女郎峠はすぐそこ
小女郎峠まで来ると琵琶湖側が開ける
景色最高の縦走路

縦走路にはお地蔵さんが多い
山頂までもう少し
 蓬莱山の山頂(1174m)はびわ湖バレイがグリーンシーズンの営業を行っており、ゴンドラとリフトを乗り継いで上がってくる観光客などで賑やかだ。山頂の端っこに腰を下ろして無線機を取り出す。430MhzのFMや144MhzのSSB・CWで10局と交信した(うちSOTA同士は3局)。下山も同じルートを戻った。
蓬莱山山頂
びわ湖テラスではカフェも営業していた

ゴンドラ山頂駅のある打見山
観光客用?の鐘
山頂の一等三角点

比叡山や愛宕山もバッチリ
下山も景色を楽しみながら
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長老ヶ岳

2024-05-09 | 日記
2024年5月5日(日)
 この日のメインは京丹波町の長老ヶ岳(917m)。たぶんこの山に登るのは3回目だが、前回は2011年10月なのでずいぶん前になる。その時も京丹波町仏主から舗装林道を管理棟まで車で上がりそこから歩いた記憶がある。管理棟までの林道は法面崩壊の注意も出ていたが問題なく駐車場まで行けた。駐車場には何台かの車も先着していた。
管理棟前の駐車場は広い
右は作業道、登山道は左
森林公園の案内があるが古くて消えかけている
 登山道は歩きやすく、新緑や時々見られる眺望に癒やされながら登る。距離はそこそこあるが、傾斜は緩やかでハイキング気分で登ることができた。山頂直下には車で上れる林道が通じていて3台の車が上っていた。アマチュア無線の同好なので声をかけて挨拶する。この林道は事前に申請して許可を受けた者のみが上がれるようだ。
登山道の右に作業道が併走
時々見える眺望も良い感じ
感じの良いブナ林


アマチュア無線の移動運用局あり
 長老ヶ岳山頂は素晴らしい展望が広がっている。登山者もそこそこやって来てそれなりに賑わっていた。山頂の南側には林道工事中の重機が置かれていた。立入禁止の工事現場ポールを借りてアンテナを立てる。430Mhz・FMを初め7Mhzや10MhzのCWで13局と交信、内SOTA同士の交信は5局だった。下山も同じ道を戻った。
長老ヶ岳山頂
一等三角点あり
眺望良し
工事現場の境にアンテナを設置、右には重機あり
右下のブルーシートは工事のもの
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