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Blog☆HiloⅡ

東北へお花見の旅(その3)弘前城公園 4/20~22


前回からの続きです。
朝日を浴びながらホテルの露天風呂で体を目覚めさせます。
露天風呂から鯵ヶ沢の日本海がよく見えました。
朝食前にホテル前の雪の残るゲレンデに出てみるとひんやりと冷たい空気が流れていました。

9時に津軽鉄道の芦野公園駅に向けて出発して10時前に到着しました。

駅に隣接された公園の桜は今回の旅で一番の見頃でした。

さらにホームには桜、木蓮、芝桜、水仙が綺麗に植えられ、最高の撮影ポイントでした。

そこに入線してくる二両編成の車両を撮影するためのカメラマンがたくさん集まっていました。
ここから20分ほどかけて五所川原駅までの列車の旅となりますが,お隣の駅が太宰治の生家のある金木です。
ここには斜陽館と名付けられた記念館があって、車窓からも見ることが出来ました。
通常は列車のヘッドマークに「走れメロス」があしらわれているそうですが、3月場所で優勝した大相撲の尊富士が五所川原市出身ということから期間限定で「祝優勝尊富士」というヘッドマークが付いていました。

この列車は通常は一両編成だそうですが、桜の期間限定で二両編成になります。
冬季はストーブ列車として有名ですね。
車窓からは畑の向こうに雄大な津軽富士(岩木山)がよく見えました。

津軽五所川原駅まで津軽弁の美人車掌さんが丁寧に解説してくれました。こういうサービスっていいよね。

いよいよ今回の旅のメインである弘前城に向かいます。
津軽五所川原駅から弘前城へはバスで1時間ほどの道のりです。

ここの桜は予想通り満開でした。

ちょうど風が少し吹いてきて,お堀に花が舞い落ち,水面に花びらが浮かぶ光景が見事でした。

これを花筏というそうです。
中央高校口から城内に入ったのですが,平日にもかかわらず城内は人であふれていました。
もうお昼を過ぎているのでまずはランチをいただきましょう。
桜のトンネルを散策しながら南内門に向かう途中で有名なスポットを見つけました。
桜の枝が重なり合って自然に出来上がったハート型です。

その先には青空が抜けているので絵になるのですね。
じっくり写真を撮りたかったのですが,お腹がペコペコなので予定していた「大正浪漫喫茶室」に向かいます。
ところが,お店の前に「本日の受付終了」の看板が。
さてどうしよう。5分ほど前に通り過ぎた弘前市民会館にお食事処があるんじゃないか。
少しだけ期待して戻ってみたら予想通りレストランがありました。
ランチ難民にならずに済んだと思ったのもつかの間,90分待ちの看板が出ていました。
こうなったら屋台で何か購入するしかなさそうです。
近くに「お花見蕎麦」を売る屋台があったので,ここでいただきました。
花びらが蕎麦の器に舞ってきて,それはそれで風情がありました。
お腹を満たしたら,天守閣に登ってみましょう。

入り口まで行ってみると,ここにも長蛇の列ができていました。

天守からは城内の桜を前景にした岩木山を望むことができるのだけど,その順番待ちもありそうなので断念しました。
はね橋から西濠に出て,右手に岩木山を望みながら西の廓から東門までのんびり歩いて,外濠の花筏を楽しみながら駐車場まで歩いて弘前城を後にしました。

これで三日間の観光は終了です。

バスで新青森まで移動して,「はやぶさ42号」で帰路に着きました。東京駅には定刻の21:04に到着。10時過ぎに無事帰宅。桜の時期を狙っての旅は難しいけど,メインの弘前城がちょうど見ごろで良かった。
日頃の行いかな。
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