一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

今日は第30回社団戦第1日!!

2019-06-30 00:32:33 | 社団戦
日付変わって今日6月30日は、第30回社団戦第1日である。
私は参加する気はなかったのだが、29日午後、将棋ペンクラブのKan氏から参加要請のメールが来て、参加せざるを得なくなってしまった。この人に誘われちゃしょうがない、というケースはままあるもので、Kan氏はその数少ない該当者である。
昨年、将棋ペンクラブは6部で降級し、ついに7部となってしまった。
私は何度か昇級の経験があるのだが、なぜに7部なのか理解に苦しむ。
そのぶん相手が緩くなるからいいじゃないか、という人もいるだろうが、どのチームも、頭の2、3人は強豪を揃えているものなのだ。
まあよい、全日程は参戦できないが、参加する日はLPSA女流棋士の直筆扇子を携えて、精一杯頑張るつもりである。
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女流棋士発足45周年記念パーティー・5「また5年後に会いましょう」

2019-06-29 22:36:47 | 将棋イベント
私の番号は「054」。有料入場者が何人いるか知らないが、私はこうしたイベントでは、クジ運がいい。当選数は多いだろうし、何か当たると信じた。
「62!」
チッ! 私の8人あとか。
だが62氏が名乗り出ない。女流棋士3人は仕方なく抽選を続けるが、やはり名乗りは出ない。
これは将棋関係者だから名乗り出られないのか、あるいは単純に退席してしまったのか。後者なら、2万円も払っていながら、ずいぶんぜいたくである。
5人目くらいに、やっと当選者が手を挙げた。
その後も抽選は続くが、意外に当選者がいない。
「もう! ジャンケン大会で当選者を決めちゃいますよ!」
と、山口恵梨子女流二段が頬を膨らませる。
私自身も、当たる雰囲気がまったくない。もっとも今回私は「次の一手名人戦」で、みすみす入賞を逃している。ここですでに、勝利の女神に見放されたに違いない。
気が付くと、私のすぐ前に、谷口由紀女流二段の後ろ姿があった。「元女流棋士ファンランキング1位」の登場に、私はドキドキするばかりである。しばらくすると彼女は右を向き、その横貌が目に入った。フェイスラインは鋭角的で、整ったパーツのすべてが、殺人的なまでに美しい。
5年前の同イベントで生谷口女流二段を観た時、私は当ブログに、「今日は室谷女流初段に、ミス日本コンテストへの応募を直訴する」と書いたと思う。
だがこの5年の間に室谷女流二段は結婚し、出場資格を喪失してしまった。別に幸せいっぱいだから構わないけれど、谷口女流二段の美貌が、美の祭典でどのあたりに位置するのか、ヤジ馬的に確認したかった。
谷口女流二段はまた正面を向いた。私が「次の一手名人戦」で優勝していれば、そう名乗って話しかけるのだが、2問目で敗れていては、とてもその資格はない。
そのうち、将棋ペンクラブのHa氏が、谷口女流二段に話しかけた。さらに別の中年氏も彼女に話しかける。さすがに谷口女流二段クラスになると、すぐにファンが群がってくる。人気商売も大変である。
抽選会は、すべて終わった。私は当選せず。まあ、そうであろう。
最後は清水市代常務理事の閉会の挨拶である。
「皆さま…ごきげんよう。……個性あふれる女流棋士が、これからも盤上、盤外と、令和の時代もますます進化し続けます」
盛大な拍手で、幕を閉じた。参加女流棋士、ゲスト棋士、自発的参加の棋士まですべてが豪華で、私は半分放心状態だった。私にこうした場はそぐわないが、いい経験になった。
表では、大勢の女流棋士の見送りがあった。2万円を払った対価である。いただいたお土産は、今回の記念写真を含め、数点あった。
次の大パーティーは、5年後の50周年記念になるのだろう。しかし5年後といえば、私は50代後半である。私の肉体的衰えはさらに進行しているだろうし、私を取り巻く環境も、劇的に変化しているだろう。そしてそれは現状よりマイナスのはずで、想像するのも恐ろしい。まあ、その時はその時である。
5年前は、ジョナ研メンバーも多数いたので、有志が集まり渋谷のファミレスでお茶をした、しかし、5年経てば環境も変わる。今回は知己があまりいなかったので、私はまっすぐ帰宅した。
(おわり)
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女流棋士発足45周年記念パーティー・4「羽生九段の是非」

2019-06-28 00:12:55 | 将棋イベント
(25日のつづき)
先ほどまでペア将棋が行われていた同じステージに、羽生善治九段が立った。これから羽生九段との撮影会が始まるのだ。さっきから会場内を縦断するように長い列ができていたが、それはこの撮影会に参加する人たちだった。もちろん有料で、1枚1,000円である。
私は自分が写真に写るのが嫌いなので、たとえ無料でも女流棋士とのツーショット写真はほとんど撮ったことがないが、史上最強の棋士・羽生九段とツーショットを撮りたい将棋ファンの気持ちはよく分かる。
とはいえ今回のイベントは「女流棋士発足45周年記念パーティー」である。そこに羽生九段を担ぎ出す意味がどのくらいあるのかと思う。
たとえば5年前は、「ポラロイドカメラ女流棋士隊」(1枚1,000円)が、花売り娘のように会場内を営業していたものだ。今回は5年前以上にスター女流棋士が成長しているはずで、彼女らで十分副収入を得られたのではないか。
ただし「収益」という意味では、誰も羽生九段に敵わないが――。
羽生九段の右隣のステージには、西尾明七段と中澤沙耶女流初段が立った。一日限りのユニット「あきらfeatさや」によるミニライブで、あきらはエレキギター、さやはピアノである。今回は米津玄師(よねづ・けんし)の「orion」を弾く。
ライブが始まった。日本将棋連盟新役員・あきらのギターは有名だが、さやのピアノは初耳である。だがこれが、玄人はだしでうまい。ステージ前は、たちまち黒山の人だかりとなった。
私は上で、男性棋士が目立ってはいけない、と書いたが、これは別。あきらはさやの引き立て役、という図だからいいのだ。
もうちょっと聴きたい、というところでライブは終了。こういう小気味いい演出はよい。
羽生九段はツーショット写真で忙しい。テーブルの右手に羽生九段が座り、その対面にファンが座り、カメラに向かってハイ1枚、というわけだ。
この列はまったく短くならず、それが羽生九段の人気を表している。まさに「無冠の帝王」である。
14時04分、正面ステージでは「女流棋士検定」が始まった。予定より24分遅れている。その何分かは私がステージに立っていれば短縮できたはずが、例の名人戦の2問目で敗退していては、何をか言わんやだ。
検定の出題者兼コメンテーターは、渡辺明二冠と本田小百合女流三段。ここで渡辺二冠を投入してくるのだから、贅沢な起用だ。
解答者は飯野健二八段・飯野愛女流初段の父娘ペア、片上大輔七段・カロリーナ・ステチェンスカ女流1級の師弟ペア、斎田晴子女流五段・中村真梨花女流三段の佐伯昌優九段門下ペア、岩根忍女流三段・村田智穂女流二段の「お気楽コンビ」ペアである。
飯野女流初段は「私が勝手に選ぶ女流棋士ファンランキング」の第1位である。今日は朱色のきものが素敵で、いちだんと輝いている。
もう、飯野女流初段の身長があと5cm高かったら私はさらにのめり込んでいるのだが、もっとも飯野女流初段の背後にはつねにご尊父の影があり、それが私の暴走を制御させる。
このコーナーには私たちの参加はなく、ただ愉しむだけのようらしい。
注目の問題は、「山田久美女流四段の愛犬の名前は?」だった。4択だが、選択肢の中に「ジュリー」がある。確か山田女流四段は沢田研二の大ファンだったはずで、私はこれが正解と思うのだが、女流棋士らは別の答えを書いている。
飯野八段は「ジュリー」と解答し、「私の青春時代は沢田研二が大人気でしたからね」と話した。結局飯野八段は外したが、カンニングをせずおのが信念に殉じる姿勢は尊いものがあった。
また、「竹部さゆり女流四段が最も驚いた新戦法は?」という問題もあった。これは「藤井システム」や「ゴキゲン中飛車」など選択肢があったが、「驚いたことはない」もある。まさかこれはないだろうと思いきや、何と正解はこれだった。竹部女流四段らしい答えといえよう。
女流棋士検定が終わり、14時32分、「女流棋士メモリアル」の上映となる。定刻より27分の遅れである。
羽生九段のツーショット撮影は、渡辺二冠にバトンタッチである。羽生九段の後では、渡辺二冠もやりにくいのではないか。
女流棋士メモリアルは、発足当時のスナップから始まり、懐かしい女流棋士の顔が並ぶ。
しかし、女流棋士草創期から第1期?黄金時代に活躍した、蛸島彰子女流六段、山下カズ子女流五段、林葉直子さん、中井広恵女流六段の存在が黙殺されているのは哀しいことである。
現在活躍する女流棋士の若い頃の写真が流れ、今度は佐藤康光会長の祝辞になった。
コメントが終わると、私はつい拍手をしそうになってしまった。
つるの剛士も出演した。今回は地方ロケがあって参加できないとかで、現地からのビデオ出演である。5年前も、こんな形での出演でよかったと思う。
さらに豊島将之名人、佐藤天彦九段の出演と続く。私たちはしみじみと聞き入るのである。
上映が終わって、今度は西尾七段と武富礼衣女流初段のユニット「イビシャーズ」のライブである。武富女流初段は可憐なドレス姿で、このユニットもなかなかよい。今度はBUMP OF CHICKEN「アンサー」、RADWIMPS「前前前世」と2曲の演奏である。
これも期待に違わぬ出来だが、注目すべきは女流棋士のほうで、ピアノの手練れが2人もいるとは驚きである。女流棋士の才能は多彩だとあらためて思う。
会場を見渡すと、ドアの付近に山田朱未女流二段の姿があった。所在なさげで、昔の私だったら話しかけているところだが、ハゲ散らかした中年オヤジに近づかれても、山田女流二段は不愉快だろう。
そのうち彼女はどこかへ行ってしまった。
14時51分、定刻より11分遅れで、「お楽しみ抽選会」が始まった。これは入場の時にいただいたパンフレットの右下に3桁のナンバリングが捺してあり、これが抽選番号となる。先ほどの「次の一手名人戦」といい、このパンフレットは大車輪の活躍だ。
この司会進行は千葉涼子女流四段、香川愛生女流三段、山口恵梨子女流二段。早速抽選会が始まった。
(つづく)
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西山朋佳女王は、女優の松本穂香に似ている

2019-06-27 00:10:48 | 似ている
日付変わって今日6月27日は、西山朋佳女王(24歳)と、元女流棋士・竹俣紅さん(21歳)のお誕生日。どちらもおめでとうございます!!

まず西山女王は、女優の松本穂香(ほのか)に似ていると思う。
松本穂香は1997年2月5日、大阪府生まれの22歳。高校時代に役者を目指し、2015年に女優デビューした。
松本穂香を有名にしたのは2018年の夏ドラマ「この世界の片隅に」(TBS系)で、主人公の浦野すず役を体当たりで演じた。
以後もテレビ、映画、CMに休みなく登場し、さらに今後の活躍が期待される、新進の若手女優である。
西山女王と松本穂香は、顔と全体の雰囲気が似ていると思う。
(11月17日追記。同様の記事を3月25日にアップしていました。申し訳ありません)

西山女王は現在奨励会三段で、「女性初の四段」に最も近い位置にいる。奨励会在籍のため女流棋戦にはマイナビ女子オープン(女王)と女流王座戦しか出られないが、マイナビ女子オープンでは里見香奈女流四冠(当時)の挑戦を退け、実力のあるところを見せた。
西山女王が四段になれば、将棋界の歴史に残るビッグニュースとなる。夢に向かって頑張ってください。

竹俣紅さんが3月末で女流棋士を引退(退会)して、約3ヶ月が経った。
私は今でも竹俣さんの退会を大悪手と信じているが、もし現役を続けていれば先日の女流棋士パーティーでオッサンどもの相手をしなければならなかったやもしれず、その意味では退会も、賢明な判断だったといえなくもない。
また竹俣さんが退会後もテレビに出ているようなら私も多少は見方が変わったが、現在は自粛しているようだ。就職のために、マジで猛勉強をしているのであろう。
これだけおのが人生のビジョンがはっきりしているのなら、あっぱれである。女流棋界では数少ない居飛車党だっただけに、その将棋がもう見られないのは残念だが、仕方ない。
竹俣さんに幸多からんことを。
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渡部愛女流三段は、モデルの加藤小夏に似ている

2019-06-26 00:06:22 | 似ている
日付変わって今日6月26日は、渡部愛女流三段の26歳のお誕生日。おめでとうございます!!
その渡部女流三段は、モデルの加藤小夏に似ていると思う。
加藤小夏は東京都出身。1999年6月26日生まれ、つまり本日が20歳の誕生日でこちらもおめでとう!! である。
中学生の時スカウトされ、モデルとして活動を始める。2014年にCM出演、2016年に映画出演。その後はテレビ出演も果たし、順調に活躍の場を拡げている。令和での活躍が大いに期待される20歳である。
渡部女流三段と加藤小夏は、顔と清楚な雰囲気が似ていると思う。

渡部女流三段は13日に女流王位を失冠したが、今後も女流棋戦はもちろん、男性棋士との対局も控えている。落ちこんでいるヒマはないのだ。また大舞台に立つ日を楽しみにしています。
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