一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

復活!! 1日限りの金曜サロン

2011-08-31 00:18:25 | LPSA金曜サロン
LPSA芝浦サロンの、9月のラインナップが発表された。注目すべきは16日(金)に中井広恵女流六段が登板することで、これは珍しい。芝浦サロンでは昨年の12月17日(金)以来2度目となるが、このとき私は長崎県を旅行中で、指導対局は叶わなかった。
話が脱線するが、12月中旬の長崎旅行は私の必須行事となっている。1999年から毎年訪れていて、もう12年も続いている。これは絶対で、2009年12月のLPSA金曜サロンでは、船戸陽子女流二段・中倉宏美女流二段という、当時のファンランキング1位と3位の担当にもかかわらず、私は旅行を優先させたくらいだった。
なぜ私はそんなに長崎にこだわるのか。いままでの旅行記ではその部分を若干ボカしていたが、今年12月の旅行記では、その理由を詳らかにしたいと思う。そしてそれを読んだ読者の何人かは、「だまされたと思って」長崎へ飛ぶに違いない。
ひとつの心配は、それまでこのブログが存続しているかどうかだが、それは私の気力次第といえる。
余談ついでだが、中井女流六段は私が長崎を旅行する理由を知っている。そして私の行動に興味を示してもいるのだが、しかし中井女流六段は、長崎へは将棋のイベントなどのついでに、タダで行きたい意向のようだ。
じゃあ旦那に内緒でオレと一緒に行こう、と誘ってもいるのだが、これも首をタテに振ってくれない。
だが中井女流六段、そんな受け身の姿勢では、一生長崎へは行けないと知るべきである。
話を元に戻すが、16日の中井女流六段の日は、あくまでも非公式だが、かつての金曜サロンのシステムを復活させようという声があるらしい。
金曜サロンは、女流棋士が2人常駐し、入室した会員は順番に指導対局を受けるという、柔軟なシステムだった。また夕方には女流棋士の実戦解説があり、疲れた頭には一服の清涼剤となっていた。
合間には会員同士で金曜リーグ戦も行い、それがまた熱を帯びて、本当に充実したシステムだった。
16日は、担当女流棋士は中井女流六段のみではあるものの、それを再現する、というわけらしい。また16日はほかにも、いろいろサプライズがありそうである。
そこで私は、この9月16日を、旧金曜サロンメンバーの一大同窓会にしようじゃないか、と提案したいのだ。
サロンが駒込から芝浦に移って、旧金曜サロンメンバーは、散り散りの状態にある。ここで今一度みんなが芝浦に集まって、あのころの熱気を再び味わおう、と思うのだ。
当日は四ッ谷で「将棋ペンクラブ大賞」の贈呈式があるのだが、私も今年は参加を見送り、芝浦サロンにいつもより早めにお邪魔して、1日限りの金曜サロンを楽しむつもりである。
このブログを読んでいる旧金曜サロン会員の方、是非とも16日は時間を作って、芝浦サロンに足を運んでください。私が言うのもヘンですが、絶対に損はさせません。よろしくお願いいたします。
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未来の自分のために

2011-08-30 01:08:10 | 社団戦
28日(日)に行われた社団戦第3日目は、我がLPSA星組が4部リーグで4戦全勝、首位に立った。また5部のLPSA月組は、1勝3敗で後退した。
星組の4戦全勝は見事だった。内訳は6-1、6-1、6-1、7-0の、計25勝3敗。まったく圧倒的な強さで、チーム4勝はともかく、個人25勝はさすがに予想していなかった。
こんな数字を見せつけられると、どうも私がいないほうが、チームがうまく機能するのではないか、と思えてくる。このチームには私が必要なのだろうか? いないほうがいいのではないか? とヒネくれてしまうが、ともかくそれくらい星組の選手は強かった。頼もしかった。
考えてみるに、今回出場した選手は、とにかく将棋が好きである。仕事以外のときは、将棋のことしか考えていない。女流棋士とお近づきになりたい、というスケベ心だけで将棋を指している私なんかとは、意識のレベルが違うのである。
「将棋が大好き」。これが将棋に勝つ最大の秘訣かもしれない。
さて問題は、10月30日の最終日である。星組が首位には立ったが、これは精神安定剤みたいなもので、ほとんど意味はない。全行程が終了し、そこで首位にいて初めて、首位といえる。
最終日も、当然3つ取る。取って、1位で昇級する。取りたい、ではダメだ。それでは願望になってしまう。取る、と完了形にするのがよい。1位昇級したい、ではなく、1位昇級する、のだ。そして、気の利いたコメントのひとつもするのだ。そのイメージが、私の中にはできあがっている。
昨年は、最終日の最終局で首位決戦のガチンコ勝負があり、私もチームも敗れ、1位昇級はならなかった。あのときの悔しさは、10ヶ月経ったいまでも忘れない。あんな思いは、もうしない。
映画「ドラえもん」の中で、窮地に陥ったドラえもんとのび太らに、未来のドラえもんとのび太が助けに来たことがある。
私は最終日での勝利をイメージしているが、だからといってイメージだけで勝てるとは思っていない。未来の世界から過去の自分を助けに行ったドラえもんのように、私も2ヶ月先の自分のために、いまこの場から、将棋の精進をする。
決戦の10月30日、これだけ将棋の勉強をしたんだから大丈夫と、そのときの自分に胸を張れるよう、頑張るつもりである。
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祭りハッピが似合う女流棋士トップ10

2011-08-29 00:43:02 | ランキング
フジテレビがテレビ東京に見える。

28日は、地元の祭りがあった。東日本大震災で今年の開催が危ぶまれたが、2日から1日に規模を縮小し、どうにか開催にこぎつけたものである。
町内の神輿も出た。しかし駅前には行かず、町内を回るのみ。私は背が高く神輿が担げないので、みんなの後をついてまわるだけである。それなら祭りには参加せず、社団戦に行けばよかったじゃないか、という声もあろうが、社会には「付き合い」というものがある。なんでも自分の都合どおりに物ごとを運ぶわけにはいかないのだ。
神輿は、ちょっと担ぐと休み、ちょっと担ぐと休みの繰り返しだ。担ぎ手の体力が低下しているのではないか。
あれは何回目のスタートだったか、担ぎ手の様子がちょっと違うのでよく見ると、全員が女性だった。女神輿だ。男の担ぎ手が、女性にすべてを任せたのである。
むくつけき男供が汗をフリフリ神輿を担ぐより、うら若き女性が「わっしょい、わっしょい」と笑顔で担いでいる方が、見ている方も気持ちがなごむ。
これは我が町内会の男性、ちょっと粋な計らいをしたと思った。
夜は駅前で盆踊り。私は盆踊りを踊ったことはないが、彼女ができたら浴衣を作って、一度踊りたいと思っている。いまは踊りの輪の外から、黙って見ているのみだ…あれえっ!? む、村田智穂女流二段!?
あうっ、人違いか…。しかし女流棋士の浴衣姿はよいものだ。そういえば今年のマンデーレッスンSは、浴衣まつりはなかった気がする。ふつうにレッスンを進めるのもいいだろうが、集客の努力を怠ると、すぐに生徒はいなくなる。ま、私には関係のないことだが。
さてそんなわけで、唐突だが、きょうは「祭りハッピが似合う女流棋士トップ10」、言い換えれば「神輿を担いでほしい女流棋士」を発表する。

第1位 本田小百合女流二段(女流棋士会)
第2位 山田久美女流三段(女流棋士会)
第3位 久津知子女流初段(女流棋士会)
第4位 北尾まどか女流初段(女流棋士会)
第5位 上田初美女王(女流棋士会)
第6位 中村桃子女流1級(女流棋士会)
第7位 熊倉紫野女流初段(女流棋士会)
第8位 中村真梨花女流二段(女流棋士会)
第9位 鈴木環那女流初段(女流棋士会)
第10位 島井咲緒里女流初段(LPSA)

1位の本田女流二段は、祭り娘のイメージがピッタリ。女流棋士のハッピ姿を想像して、真っ先に浮かんだのが彼女だった。本田女流二段の、「ワッショイ、ワッショイ」という言葉を聞いてみたい。
2位の山田女流三段にも、お祭り好きというイメージがある。山田女流三段の笑顔には、周りの雰囲気をパアーッと明るくする力がある。
3位~5位までのお三方は、誤解を恐れずにいえば、神輿を難なく担いでくれるイメージがある。このブログでは、もう恐いものはない。何も恐れることがないのは、大きな強味だ。
6位の中村女流1級は、髪をキュッとしぼり、花棒の先端にぶら下がってくれているだけでいい。あと、ちょっと掛け声を出してくれるだけでいい。その絵だけで、大満足である。ふふ…。
7位は、フェードアウトした熊倉女流初段。彼女の笑顔もよい。祭りに彼女の笑顔は不可欠だ。
8位は、中村女流二段。彼女も担ぎ手の中心選手である。若きリーダーとして、司令塔の役目も果たしてもらいたい。
9位は鈴木女流初段。鈴木女流初段のハッピ姿が見たい。ひたすら見たい。神輿は担がなくていいから、沿道のみんなに、ひたすら笑顔を振りまいてもらいたい。
10位は島井女流初段。LPSAからただひとりの登場である。島井女流初段にも、神輿の最前列で、笑顔を振りまいていただく。中村女流1級とともに、先端の2人が人妻というのはちょっと興を殺ぐが、祭りはそんな細かいことは気にしないのである。
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きょう28日は社団戦第3日目!

2011-08-28 00:28:22 | 社団戦
日付変わってきょう28日(日)は、社団戦第3日目である。
我がLPSA星組は、4部でここまで7勝1敗。16チーム中2位につけており、まずまずの成績である。5部月組は3勝5敗で、16チーム中12位。月組に昇級の目はほとんどなく、残留争いに力を入れることになるが、星組はもちろん昇級圏内である。
きょうの戦い、星組は絶対に勝たねばならぬ。目標はもちろん、チーム4戦全勝である。私は今回出場が叶わないが、星組の選手なら大丈夫、全局勝てる。
考えてもみよ。LPSA芝浦サロンや将棋合宿での、戦った相手の強かったことを(女流棋士は除く)。その相手が、いまは自分たちの味方なのだ。彼らより強い選手が、相手側にいるだろうか? いないと思う。
「最後は自分が勝つ」。そのイメージを、頭に叩き込む。打ち上げの席で、勝利の美酒に酔いしれる。そこまでイメージしてしまう。これが肝心である。結果をイメージすれば、その道筋へのアプローチも、自然にできる。
私もきょうは祭りを楽しみながら、選手の皆さんの戦いに思いを馳せる。まあ勝敗はともかく、悔いのない戦いをしてください。心から、応援しています。
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緊急改訂版 第5回・私が勝手に選ぶ女流棋士ファンランキングトップ10

2011-08-27 09:57:01 | 女流棋士ファンランキング
8月14日に、「第5回・私が勝手に選ぶ女流棋士ファンランキングトップ10」を発表したが、その直後に島井咲緒里女流初段、船戸陽子女流二段の結婚の報があり、このランキングも順位が大きく変動した。
このランキングは半期ごとの見直しで、次回発表は2012年2月予定なのだが、それまでの5ヶ月余を現順位で進めるには、かなり無理がある。
そこで今回は異例ながら緊急改訂版を発表し、実態に即した形で、今後のブログを進めてゆきたいと考えるものである。
では、以下に改めて、トップ10を記す。

<第5回 私が勝手に選ぶ女流棋士ファンランキング・緊急改訂版>
第1位 室谷由紀女流初段(女流棋士会)
第2位 中井広恵女流六段(LPSA)
第3位 中倉宏美女流二段(LPSA)
第4位 山口恵梨子女流初段(女流棋士会)
第5位 松尾香織女流初段(LPSA)
第6位 岩根 忍女流二段(女流棋士会)
第7位 中村桃子女流1級(女流棋士会)
第8位 井道千尋女流初段(女流棋士会)
第9位 鈴木環那女流初段(女流棋士会)
第10位 島井咲緒里女流初段(LPSA)

結婚した女流棋士を熱く応援する度量は私にはないので、遠慮なく順位を落とす。1位だった島井女流初段は10位、3位だった船戸女流二段は圏外とした。
この結果、注目の1位は、室谷由紀女流初段の頭上に輝くこととなった。室谷女流初段のファンは全国的にも多く、私以外の将棋ファンが順位をつけても、かなりの人が1位に挙げるのではないだろうか。
2位以下は2ランク繰り上がる形となる。その2位は中井広恵女流六段。中井女流六段は20歳で結婚し、現在は3児の母。しじゅうの坂もとっくに越えているし、2位というのはちょっと甘い気もする。しかし私が知り合う以前に人妻だった人は、順位降格の理由にはならず、よって、この位置でも問題はない。
3位は久々に中倉宏美女流二段。宏美女流二段はけっこうこのランキングを気にしている。今回は繰り上げの結果とはいえ、久々の3位は気分も上々といったところではなかろうか。
4位は山口恵梨子女流初段。山口女流初段の4位以上は、2010年の第2回以来、1年半振り。ここから順位を上げるには、将棋で活躍することが早道である。大いに期待している。
ちょっと飛んで、9位に鈴木環那女流初段をランクインさせた。14日の発表でも、鈴木女流初段をランクインさせるかどうか、最後まで迷った。
よって、彼女のトップ10入りも当然である。
上にも書いたが、次回のランキング発表は2012年2月を予定している。しかしそのころにこのブログが規則正しく更新されているかどうかは、分からない。
コメント (5)
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