山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

ありがとう!豆腐パン

2022年12月05日 | 日記とレシピ

 ついに冬が来た感じ。イコール、山菜・キノコ ロス。

 せっかくの休日だが、行くあてのなくなったマタギは、抜け殻状態。

 「ちょっと出掛けてくるわね。」

「あいよ。」

「八百屋さんが来ると思うけど、注文のメモ、玄関に置いていくから。」

「あいよ。」

あ~あ、つまらん。

 昼飯用にラーメンの具材を工夫して作ったまではよかったんだけど、その次に続くワクワクがない。とりあえず、撮ってきた写真の整理なんかをやっていると、

「毎度!」

八百屋さんの活きの良い声が聞こえてきた。彼は移動販売で八百屋をやっているが、大変便利がよい上に、採れすぎたキノコを市場で捌いてくれたりするありがたい存在だ。

「どうも。このメモのものある?」

差し出したメモには、トマトとか油揚げとか書いてあるのだが、その中に豆腐もあった。

 ピッカーン!

「ゴメン。書いてないけど、絹ごし豆腐ある?」

「ん~、木綿ならあっけど、絹ごしは、早くに売り切れんだ。」

「んだが。じゃあ、木綿豆腐でいいや2丁にしてけね?」

「はいよ!・・・これでいいが?」

「OK!ありがとね。」

「んじゃあ、××円か。」

 支払いを済ませると、ニヤリ。「これで、退屈しないぜ。」

 何を思いついたかというと、先日、ブロ友さんの記事を読んで、ちょっと気になっていた料理があったのだ。せっかく時間があるんだから、やってみることにした。その名も。

  ≪豆腐パン≫

 説明を読むと、すごく簡単だけど、いかにも美味しそうなのでやってみたいと思っていたところだった。ただ、そのレシピによると使う豆腐は「絹ごし」。でも、同じ豆腐なんだから何とかなるでしょう。早速始めます。

 下ごしらえ・調理の部

 ネットで調べてみると、似たようなレシピを見つけた。そこにも「絹ごし豆腐」と書かれている。あえて「絹ごし豆腐」を指定する理由は、『滑らかさ』でしょうね。だったら、

 ・木綿豆腐1丁を泡立て器で丁寧にくずす

 ・ここにホットケーキミックス1袋(200g)を入れて混ぜる

 残念、水分が多くてまとまらない。

 ※ホットケーキミックスを50g追加(計250gで丁度)

 これで、成形可能な固さになりました。

 ・6個に分けて、クッキングシートに並べていきます

 ※打ち粉が必要、薄力粉を少々

 ・中央に切れ目を入れて、あらかじめ200℃に加熱しておいたオーブンへ

 ・加熱時間12分

 チ~ン

       おおっ、旨そうです

 これだけでも、ホットケーキミックスの甘い香りと味が利いて十分美味しいはずですが、もう一手間。

 ・厚さ1~2センチに切り分けて

 ・冷蔵庫その他から乗せられそうなものを探し出してきて

 ・トッピングしてみました

 ※使ったのは、イチゴとブルーベリーのジャム、ハチミツ、チョコ、マロングラッセ、グラニュー糖

       試食用も含めて3個分を使いました

       残った3個は、そのまま食べました

 家族みんな、大喜びで戴きました。

「パンと言うより、ケーキに近いかも。」

という感想あり。このしっとり感は、確かにそうかもしれないね。でも、表面のカリッとした食感はパンでもあるんだよな。面白い料理です。

 いずれにしても、美味しい上に簡単。いいものを教えてもらいました。おかげで、退屈だったはずの休日がカラフルになりました。

 ゆりさんありがとうございました。さらに、ゆりさんに教えてくれた方、お世話になりました。

 こういうネットでのつながりも、ありがたいものだと実感させられる休日になりました。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿