ふるさとのお茶の味 村茶季園(むらさきえん)

お茶を身近に感じてもらえるように、茶畑を中心にお茶の良さを伝えていきます。

お茶摘み体験しました!

2024-05-10 20:36:38 | 日記
5月の連休中に村茶季園では一番茶(新茶)のお茶摘みをしました。連休前の1週間がとても天気が良く、また暖かったのでお茶の葉が一気に伸びました。
このお茶摘みに合わせて2019年以来5年振りに一般の方が参加するお茶摘み体験を実施しました。当日は9名参加していただきました。参加された方々はとても熱心に取り組んでいただき、私も皆さんの中に入ってお茶の好みやお茶にまつわる話を聞かせていただきました。摘んだお茶は、機械で摘んだお茶と一緒に加工して仕上がったものをお届けします。
私が茶畑を管理する目的の「お茶を身近に感じてもらう」という趣旨に合致した活動ができて良かったです。来年は事前告知をしてお茶摘み体験を実施したいと思います。








春の旬は体の強い味方です!

2024-04-26 18:47:00 | 日記
甲府盆地を望む場所にある村茶季園(むらさきえん)は、今年も新芽が元気に育っています。3月が例年になく寒かったので少し遅れていましたが、甲府盆地は最近30度近い気温もあり、お茶の成長も進みました。昔教えていただいたことで、日中の気温が高く夜になっても気温があまり下がらない日は、お茶の成長が進むという、その言葉通りの日があったのも良かったと思います。

春はお茶の新芽以外にも、旬のものとしてセリやウドがあります。これらは冬に食べたものに体の毒素を出すと昔から言われています。セリもウドも村茶季園の敷地にあり、私は毎年いただいています。
お茶はカテキンという渋味成分が含まれています。これは病気の予防や悪い菌の活動を抑える働きがあると言われています。春の旬は健康にもおすすめです。





セリ

ウド


芽が出てきました!

2024-04-16 21:52:00 | 日記
村茶季園(むらさきえん)のお茶の木にもようやく新芽が出てきました。
新芽が出るとお茶の木の感じが一新されるように思います。お茶摘みまではもう少し時間がかかりますが、これから益々鮮やかな緑色が覆っていきます。
昨年からお茶の木と木の間に主にススキや萱(かや)を敷き、土の中の菌や微生物を活性化させる栽培に転換しました。今年は、お茶の木もこの栽培方法に慣れてもらいたいものです。










うぐいす色を知りました!

2024-04-03 18:52:00 | 日記
村茶季園の茶畑周辺は4月に入ってから、ようやく暖かい陽気になりました。今年は3月に冬の寒さに戻ってしまい新茶も遅れておりましたが、最近の暖かさでお茶の木も緑が今までより鮮やかに見えてきました。
毎年2月くらいから、うぐいすが茶畑周辺で鳴いています。2月は練習をしているのか、あまり上手ではありませんが4月になると良い鳴き声になります。いつもは姿が見えないのですが、今年はたまたま近くのお茶の木に止まって少し鳴いてくれたので、うぐいすを見ることが出来ました。すぐに飛んでしまい画像を残すことはできませんでしたが、自分の目で確認出来ました。大きさはスズメと同じくらいで、その時はうぐいすかと疑いましたが、鳴いてくれたので確信しました。色は茶色系に緑が入っていました。茶系の色は、この時期の山の木は緑がまだありませんので、茶系は自然界と色が同一になり分かりにくいです。
うぐいすは緑が主の色と思われていて私もその一人でしたが、この時期の緑の鳥はメジロのようです。今回初めてうぐいすを見ることが出来、うぐいす色も理解できたのは大きな収穫でした。新茶もたくさんの収穫を期待したいです。






雪の被害がありました!

2024-03-06 23:02:00 | 日記
山梨は真冬より2月から3月にかけて雪がよく降った記憶があります。たぶん風の流れが北から南に変わっていく関係があるように思います。
今年は2月5日から6日にかけて、甲府盆地では12センチの積雪がありました。村茶季園でもお茶の木に雪が残り、木が傾くほどでした。体が水浸しで手も足も寒さで痛い感覚しかない状態で雪を降ろしましたが、最近に
なって雪の重さで折れてしまった枝を見るようになりました。自然の力を感じるところです。自分が出来ることは、お茶の木に精一杯のフォローになります。