紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

ブルーベリー初採り & 気になるスイカ & 柿支柱

2024年06月01日 | 家庭園芸&直売所

・・・ブルーベリーを初採り・・・

早朝から畑に出た。遠くからみると黒っぽく色づいたブルーベリーが、それなりの量がありそうだったので初採りした。

いざ採ろうとすると、裏側の軸に近い部分が赤みを帯びて未熟でパスしたりもあったので、予想以上に少なかった。

早速、家内と分けて朝食プレートに。

甘酸っぱくて美味しかったが、1つ1つ味わって食べるのが面倒になってきて2個まとめて食べ始めた。家庭園芸ならではの贅沢な食べ方だと思った。

 

・・・気になる「大玉すいか」・・・

5/20に着果確認した隣り合わせの2個の「大玉すいか」。気になるので今朝もチェックしてみた。

どちらも同じ程度の大きさに肥大していた。栄養がどちらかに偏ったり、どちらも栄養不足になったりしないかと心配していたが、今のところは心配なさそう。

 

・・・柿の支柱・・・

柿の赤ちゃんが重くなってきたのか、摘蕾が弱かったのか、垂れ下がり始めた若くて細い枝が2本あった。実が肥大化すれば、ますます垂れ下がるし、強風が吹けば折れるかも知れないので支柱で支えた。

・・・・・・・

今日は久々に気温も上がっていいお天気になった。こういう日が続いてくれれば、スイカの雌花・雄花も元気よく咲いてくれるはず。

今月中旬に梅雨入りが予想されているので、それまでに小玉はもとより大玉もまだまだ着果してもらわねば・・・・・


南高梅にネット&すいかの着果&ブルーベリー 

2024年05月30日 | 家庭園芸&直売所

・・・南高梅・・・

日当たりのいい果実は色づいてきた。

日陰の果実は、まだ緑が深い。

普通梅に続き、南高梅も落下した果実を傷つけないようにとネットを敷いた。

 

・・・すいか 着果状況・・・

前回5/25の着果確認後に確認漏れが見つかった。

5/25の修正後着果数は・・・

  • 大玉すいか:1個 (累計5個 3株での収穫目標:9個)
  • 小玉すいか:3個 (累計4個 3株での収穫目標:15個)

5/30の今日、5日毎の着果確認作業をした。

これまでの着果確認作業では、受粉したことがはっきり確認できた「赤ちゃん果実」しか対象にしてこなかったこともあって、着果確認漏れで追加したことが何個かあった。今回から判定基準を緩やかにした。

今日5/30(5/26~30)の着果数

  • 大玉すいか:5個 (累計10個 3株での収穫目標:9個)
  • 小玉すいか:1個 (累計5個 3株での収穫目標:15個)

判定基準を緩くしたので、もしかしたら受粉できていない赤ちゃんが含まれているかもわからないが・・・

収穫目標に達した「大玉すいか」。以後、子ヅル・孫ツルの整枝は放任し、受粉は虫さん任せにするつもり。

問題は着果数が伸び悩んでいる「小玉すいか」。土壌が悪いのか、苗に問題があるのか、気候が気に入らないのかはわからないが、根気よく見回り自分なりに思いつくサポートをするしかない。

 

※我流:すいか収穫日数管理※

雌花に雄花を受粉させた受粉日を基準に収穫までの日数を管理するのが基本とは理解している。

ただ受粉作業していると、弱々しい雌花があったり花粉が旺盛な雄花が咲いていなかったりの場合もある。また受粉作業しても確実に着果するとは限らない。加えて「虫さん」が受粉作業してくれていたりする場合もある。

受粉作業した雌花に「識別棒」を立てておき、受粉しなかった場合には「識別棒」を撤去する管理方法も試したことはあったが、着果した赤ちゃんだけに「識別棒」を立てる方が煩わしくないということもあって、我流の着果管理をするようになった。

我流の着果管理では、雌花の「赤ちゃん」がしっかりと肥大化し始め着果が確認できた時点から管理し、その「赤ちゃん」は数日前に受粉したものと見做して収穫までの日数を管理している。

5日毎の着果管理を含め、それが最良な方法だとは思っていないが、自分の性分には合っていると思っている。

 

・・・ブルーベリー・・・・

ブルーベリーが一部だけだが色づいてきた。いつから収穫し始めるか、ルンルンしながらも躊躇している。


ぬか床 & 昨日の天気

2024年05月29日 | 我が家の食&漬物作り

きゅうり・なすびの漬物作りに欠かせない「ぬか床」。

前年の「ぬか床」は廃棄するので、毎年、新たに発酵させて作っている。

ご近所さんからは、『前の年、使わなくなった時にタップリの塩を「ぬか床」の上に敷いとけば、今年もすぐに使えるのに』とは教えてもらっているのだが・・・

今季も、「熟成ぬか」を買ってきてタップリの「ぬか・塩・昆布・とうがらし」を混ぜ合わせ、「ぬか床」を作っているが、発酵までにはまだ時間がかかりそう。

待ちきれないので、当面は発酵していない「ぬか漬け」で我慢している。

 

・・・昨日は大荒れの天気だった・・・・

昨日の午後は、土砂降り雨だった。強風も吹き荒れた。スマホにメールが届いた。

2024年05月28日 15時20分 60分雨量:40 mm (有田振興局:有田川町 下津野)

豆台風みたいだったが、今朝、見回った限りでは果樹や野菜や支柱やネットにさしたる被害もなかった。スイカの二重ネットが一部外れているだけだったのでホッとした。

1昨日の夕方だった。たまたま学校の先生から、「明日は警報級の雨が降るので臨時休校する予定です。もうすぐ、ご父兄にメールすることになっています」と聞いた。

青春クラブの健康体操サークル責任者に電話した。「明日は大雨が降るみたいだし、会員が行き帰りに転んだりするおそれもある。サークル活動中止したらどうやろか。小学校は明日臨時休校するみたいやで」と。

サークル責任者:『私も雨やから中止したらどうかなと思っていた。NPO法人の方から電話があって、明日、体操を見学したいと言ってきたんで中止にするかもわからんので来週にしてと言っといた』

サークル責任者からメンバーに中止の連絡をしてくれることになった。

一昨日、防災行政無線放送と同時にスマホにもメールが来た。

こちらは防災ありだがわです。二川ダムからお知らせします。本日17時30分より、最大毎秒360トンまでの放流を行います。水かさが増し、危険ですので、川に入らないでください。

大雨に備えてダムの貯水量を減らすための放流だった。

事前に心づもりしていたせいか、昨日の土砂降り雨と突風にはあわてふためくこともなかった。


梅の落下に備えて & きゅうりの蔓管理

2024年05月27日 | 家庭園芸&直売所

今日は朝から雨。いつもノンビリだが、今日は心置きなくノンビリできる。

昨日はいい天気だった。適当な家庭園芸といえども汗ビッショリになった。

 

・・・梅 ボツボツ・・・

すでに収穫した小梅1.3kgは、量がすくないこともあってか、ついつい塩漬けするのを忘れてしまったので放棄したが、我が家の梅干しの主力となる「普通梅」は軽々しくは扱えない。

日が当たっている果実は、ほどよい色に染まってきた。

日陰の果実は、まだ緑の色が濃い。黄色混じりの淡い緑色までは、もう少し。

果実の熟度に応じて収穫し、順次、塩漬けするのがベストだとわかっていても、面倒なことが嫌いなオーナーは1回で全収穫する。

でも、その間、熟した梅はどんどん落下し始める。熟している果実だけに廃棄するのは勿体ない。落下して傷つかないようにネットを敷かなきゃ。ネットを敷けば落下頻度もチェックできて全収穫の頃合いも見計らえるし。

ネットを敷いた。

・・・きゅうり 「洗濯ばさみ」を重用・・・

先日、ご近所さんから聞かれ、蔓を誘因する際、紐を使うと縛るのが面倒なので、百均で買ってきた「洗濯ばさみ」を使っている光景をみてもらった。

きゅうり農家が使っているような蔓を誘引してネットに固定する何千円もする器具を買うのであれば、数本しか栽培しない家庭園芸だと直売所できゅうりを買った方が安くつく。

でも、楽して作業したい。そこで思いついたのが百均の「洗濯ばさみ」だった。

買った「洗濯ばさみ」は2色入りだったので、ブルーは蔓の誘因に、ホワイトは子ヅルを摘芯した箇所にと一応は使い分けている。

ただ、1本の苗から100本以上のきゅうりを収穫する蔓の誘因と子ヅルの摘芯をシーズン通じて続けるとなると、小まめさと根気がいる。一方で、きゅうりは1日で太さが変わるので程よい太さで収穫しようとすれば、毎日の収穫は欠かせない。

我が怠惰な性分、過去には収穫すらも放置して太くなりすぎて廃棄したきゅうりが何本もあった。まして蔓の手入れまでは行き届くはずもない。昨年もきちっと蔓を手入れしたのは序盤だけ。途中からは小ヅル・孫ヅル・ひ孫ツルなど蔓任せの放任栽培だった。今季もそうなるはず。歴史は繰り返すはず。

 

・・・すいか:大玉・小玉の勝負・・・

ほぼ毎朝のように表敬訪問する「大玉すいか畑」。昨日も見回った。

「小玉すいか畑」では、5/25分の着果確認漏れを発見した。

・・・5/25(5/21~25)修正後の着果数・・・

  • 大玉すいか:0個 (累計4個 3株の収穫目標:9個)
  • 小玉すいか:2個 (累計3個 3株の収穫目標:15個)

大玉と小玉、個数上は「4対3」でどっこいどっこいの勝負をしている。でも小玉に言いたい。「アンタは大きさが違うんやから、せめて個数で大勝してもらわなアカンで。ホンマ、頼んまっせ」

 

・・・ブルーベリー 初物・・・

1個だけ色づいたブルーベリーを見つけた。チョット早い気もしたので、裏側も色づいているかチェックしようと触ったら、ポロッと落ちた。

大ぶりだった。単三乾電池の直径よりも大きかった。

初物だけに、パッと口に入れるのではなく、小皿に入れてもてなした。

 

・・・心の勝負・・・

畑で果樹や野菜が待っていると思う気持ちが、今のところは怠惰でズボラな性分を抑え込んでいるみたい。


すいか着果チェック & ご近所さん

2024年05月25日 | 家庭園芸&直売所

すいかの着果チェックは、雌花が咲いただけの状態なのか、受粉して肥大化し始めているのかを5日毎に判別し、受粉したであろう果実の「赤ちゃん」には着果時期を示す識別棒を立てることにしている。

今季の着果確認は5/20から始まったが、その後、着果確認漏れの「赤ちゃん」が見つかったので倉庫に貼ってある着果記入表を修正した。

 

・・・5/20(5/16~20間に着果)着果数・・・

  • 大玉すいか:4個
  • 小玉すいか:1個

順調に育ってくれれば、大玉すいかは7月初めに、小玉すいかは6月下旬に収穫できるはず。

楽しみ! 待ち遠しい!

 

・・・5/25(5/21~25)着果数・・・

今日は「5・10日」の5/25。着果していないか見回った。

  • 大玉すいか:0個 (累計4個 3株での収穫目標:9個)
  • 小玉すいか:1個 (累計2個 3株での収穫目標:15個)

着果識別棒を立て白テープ2本を巻いた。予想に反し、小玉すいかの着果数が伸び悩んでいる・・・

 

・・・気になるスイカをチェック・・・

2個並んで着果していたスイカ。2個とも同じような大きさに肥大していた。仲良く元気に大きくなってくれそうなので見守り続けることにした。

第1号の小玉すいかの赤ちゃん。大玉すいかの赤ちゃんと同じぐらいの大きさに肥大していた。

 

・・・太秋柿の赤ちゃん・・・

昨年は大凶作だった。今季は豊作。10月から食べられる甘柿だけに富有柿よりも期待大。

 

・・・ご近所さん・・・

すいかの着果確認が終わり、きゅうり・なすびなどへの散水も終わり、すいか畑で害獣防止用の二重ネットを張り直している時だった。

家庭菜園で野菜や花を作っているご年配のご近所さんが切り花を持ってきてくれた。このご近所さん、雨でも降らない限り、朝夕の2回、畑に出かけるのを日課としていて、「畑に行くのは孫の顔を見たくなるのと一緒」が口癖。

家内を呼んできた。

家内:「明日はお寺、明後日は薬師寺の花当番やから、使わしてもらう。嬉しい」

ご近所さん:『もっと、持ってこようか』など、しばし雑談していた。

その後、『きゅうり・なすびの支柱をどんなにしているのか見せてほしい」とのことだったので畑に案内した。

きゅうりを植えている場所では、自分は途中から放任してしまうがと前置きしてプロ農家がたくさん収穫している整枝方法を説明したり、蔓を誘引するのに百均の洗濯ばさみを使っていることなどを説明した。

ズボラで気ままで思いつくままの家庭園芸なのに、カボチャの蔓を這わすためのネット、既に着果したスイカ、ブルーベリーの着果状況、さつま芋の生育状況、ご本人からもらって植えた細ネギ・うまい菜の育ちぶりなど、興味深そうに見て回ってくれた。

家庭菜園の熱心さでは誰もが一目置くような方に熱心に見て回られると、手抜き箇所も多いだけにビクビクしながらも気分は上々だった。


素人コックの食 & 庭の花

2024年05月24日 | 我が家の食&漬物作り

・・・牛肉100%ハンバーグ やっぱり・・・

美味しい店の味が復元できないかと、牛肉100%のハンバーグを作ってみた。

黒毛和牛のミンチが欲しかったが、いつものスーパーには赤身肉とだけしか表示していないミンチしか置いていなかった。

やむなく2パック約400gを買ってきて、塩とあらびき胡椒をふりかけ、シャモジを使って自分用に250g、家内用に150g程度に分けて成形した。

熱したフライパンにのせ、蓋をして焼いた。裏も焼いた。焼きあがった頃にステーキソースをかけた。できた!

ポン酢につけて食べた。店で食べた黒毛和牛100%ハンバーグと食感は殆ど変わらなかったが、肉汁の味わいが薄く感じた。

家内は「美味しいやん!」と言ってくれたが、使用する牛肉の種類だけでなく調理方法や焼き方やソースも工夫しないと、店で食べるハンバーグの味は再現できないと思った。

ただ、先日、レシピどおりに作った「合い挽きミンチ・玉ねぎ・パン粉」と「手作りソース」のハンバーグよりは、肉の味を感じたハンバーグだった。

 

・・・1人ご飯・・・

家内が不在の時は、どうしても調理に手間がかからない「どんぶり飯」が多くなる。

  • 卵白をメレンゲにした「卵かけご飯」:醤油は適当に垂らす

  • 「シラスご飯」

 

・・・朝食・・・

 

・・・小腹が空いたとき・・・

 

お口直しに・・・

・・・家内が管理している庭の花・・・

 


家内が、かぼちゃの苗作りに初挑戦!

2024年05月23日 | 家庭園芸&直売所

家内が、昨年のカボチャから採っておいた種をポットに蒔いて苗を育てていた。家内にとっては初挑戦の苗作りだった。

芽が5本出ていて苗も育ち始めていた。

自分がホームセンターで買って植えたカボチャ苗2本は、すでに蔓も伸び花も咲き始めていた。

初めて家内が育てたカボチャ苗。応援しなきゃと自分が植えたカボチャ畑を拡張し、いつでも5本が定植できるようにと雑草防止用の黒マルチと蔓を這わすネットを拡張したり、定植用に5箇所を耕し有機石灰と化成を混ぜ込み、植穴には野菜の土を入れて準備した。

自分が買ってきた苗が2本、家内が種から育てた苗が5本、7本のカボチャを栽培することになった。整枝しないと畑が蔓で席巻されるかもしれない。

今季は数十個のカボチャが採れるかも知れない。

夏場の暑い日を癒してくれる冷製スープが存分に作れる。焼いても天ぷらにしても美味しい。蒸してから黄金の延べ棒にしたりコロッケにしたりして冷凍保存もできる。カボチャが大好きな外孫もいる。かつてカボチャ用に買った「万能プロカッター」も活躍できる。

家内が苗作りにチャレンジしてくれたことで、夏場の楽しみが増えてきた。


すいか 着果したかも・・・

2024年05月21日 | 家庭園芸&直売所

数日前から、雌花・雄花が咲き始めたスイカ畑を見回り受粉作業をし始めている。

今朝、受粉できた可能性のある「スイカの赤ちゃん」を見つけたので、着果時期が遠くからでもわかるよう「着果識別棒」を立てた。「5・10日」の5/20には着果していたものと判断した。

 

・・・大玉すいか(3株)・・・

「赤ちゃん」を2個見つけた。

2個、なぜか1つの蔓に仲良く並んで着果していた。

このままだと、どちらも栄養不足になり肥大化できない可能性が高いと思いつつ、今季初めて生まれた「赤ちゃん」だけに、どちらかを処分するのは忍びない思いがした。

しばらく様子をみてから、片方を摘果するか、それとも2つとも残すかの判断をすることにした。

・・・・・

例年通り、着果時期を示す「着果識別棒」を使うことに。今朝見つけた「赤ちゃん」の「着果識別棒」には「白いテープ」を1本だけ巻いた。

今後、5日単位に「白・白の2本線」・「白・白・白の3本線」で識別できるようにし、以降は「黄色のテープ」や「赤いテープ」なども使い分け、収穫時期(目安)が遠くからでもわかるようにするつもり。

着果時期・収穫時期・個数を記入できる一覧表を新たに作成し、倉庫に貼った。収穫時期になれば、この一覧表で収穫予定個数を確認し、持参するコンテナ数を決め、スイカ畑にでかけることになる。

 

・・・小玉すいか(3株)・・・

「赤ちゃん」が1個。

「着果識別棒」を立てた。

・・・・・・・

ほぼ毎朝のように、新たな「雌しべ」を探し、「雄しべ」を受粉する作業が始まった。

「5・10日」には、「赤ちゃん」誕生を発見するワクワク作業も始まった。

 


小梅収穫 & 初物:きゅうりのぬか漬け

2024年05月19日 | 家庭園芸&直売所

今日は朝から雨。のんびりの1日となりそう。

雨降る中、朝から家内にお供してスーパーに行ってきた。買う牛肉を目利きするためだった。ついでに菓子コーナーも物色し、いくつか自分用に買ってきた。

 

・・・小梅 収穫・・・

昨日、小梅を収穫した。

今年はカメムシが多発していると聞いていたが、薬剤散布を1回しかしなかった割には被害は殆どなかった。黒星病など病気被害の果実もごくわずかだった。ただ、生理落下したり、熟したり、強風で落下した果実が地面に無数に転がっていた。

梅干しに使えそうなのは、わずか1.3kgだった。

とりあえず倉庫に保管したが、梅干しにするかどうか、量が少ないのでモチベーションは今一つ。

 

・・・初物 きゅうりのぬか漬け・・

いつものとおり、田舎らしからぬ買ってきた「熟成糠床」に1本だけ漬けてあった「きゅうり」の漬物を取り出した。今季初めての「きゅうり」の糠漬けだった。

まろやかな味わいだった。

ただ、いつもの漬物容器で漬けた味わいとは少し違うような気もした。

漬物容器を使い、この「熟成糠床」に「糠・粗塩・昆布・とうがらし」などを加え発酵させておいてから漬け込んだ「ぬか漬け」の味が恋しく思えてきた。

「きゅうり・なすび」の「ぬか漬け季節」がやってきた。

 

・・・庭の花・・・

家内が、ご近所さんからもらって植えた花が満開だった。


さつま芋苗&トマト屋根&孫の体育祭

2024年05月18日 | 家庭園芸&直売所

早朝から畑を見回り、前日の作業ぶりを確認した。

・・・さつま芋苗の日除けネット除去・・・

さつま芋苗を植えて1か月あまり。延び延びになっていたが、昨日、やっと日除けネットを取り除いた。

ざっと見渡したところ、苗の欠落もなさそうだし害虫被害もなさそう。

これからは陽光をたっぷり浴びてもらって立派な「お芋さん」が育ってくれるのを待つだけ。ここからはお天道様次第。

 

・・・ミニトマトの雨よけ屋根補修・・・

昨年使っていた支柱が一部傷んでいたので補修した。何年か使っていたビニール屋根は破損個所が多かったので全面張替した。

雨が多いとミニトマトは実割れが多くなる。雨に濡れると病害虫も発生しやすくなる。水分をできるだけ抑えれば甘いトマトになるはず。そう思いつつ面倒な作業を厭わずに頑張った。

ただ、今後数年は大がかりな補修をしないで済むことを願っている。

 

・・・孫の体育祭・・・

今日は中学校の体育祭。芝生のグランドを力走する孫達を見たいが、狭くて観覧できる場所が少ないらしく、とても爺・婆が応援に行ける状況にはないらしいと聞きあきらめた。

運動会の花形のリレーについて、昨日、孫達に聞いてみた。

・・・・・

中3でバスケ部に入っている孫:『リレーで2回、走らなアカン』

自分:「はて? どういうこと?」

孫:『不登校の子がいるので、俺、6走目と○○走目の2回走らなあかん。別に選抜リレーもあるけど、こっちで2回走るからそっちには出られへん』

自分:「フーン」

・・・・・

中1で空手部に入ったばかりの孫:『リレー、代表で走る。私、体育委員やからプラカード持って先頭で入場するんやで。1年生やから一番最初に入場するんよ』

自分:「リレーの代表って凄いやん! 頑張れ! お爺ちゃん、走っているとこ見たいのに・・・」

・・・・・

コロナを機会に自宅でオンライン授業が受けられるようになったんやから、その情報設備を利用して体育祭の模様をオンラインで爺・婆に見せてくれたらいいのに・・・そう思う

孫達が帰ってきてから、話を聞かせてもらうしかない。

今日は気温が上がるそう。熱中症が心配・・・


カーリンコン大会

2024年05月16日 | 青春クラブ・自治会・お寺

昨日、今年度2回目の青春クラブのカーリンコン大会があった。

サークル責任者や女性会員と事前に買ってあった飲料や景品や参加賞を車に積み込んで家を出た。

会場は町施設の「きびドーム」(設計:黒川紀章氏):町HPから拝借した画像

前回、自分のチーム(3人)は最下位だった。サークル責任者が前回成績を参考に今回のチーム編成をしてくれていた。前回メンバーと1人だけメンバーが入れ替わっていた。

珍しく3人とも調子が良かった上に相手のミスもあったので、1回戦・2回戦・決勝戦、全て圧勝し優勝した。まさかだった。

用意した景品は毎回全て同程度の価格に揃えているが、優勝チームから順に好きな景品を選択できることにしている。また、チーム内(3人または2人)の優先順は年長者からにしている。

優勝チームの一員だった自分の景品選びは3番目だったので、たくさんの景品が並んでいた。自分が選んだのは自分が買った「トマト」。

2位チームの一員だった家内は、チームが年齢よりもレディファーストを優先させたので、選んだのは全体の4番目だった。家内が選んだ景品は「お菓子セット」だった。

 

・・・カーリンコン、我がクラブでの人気の理由・・・

管内の老人クラブで最も盛んなスポーツは個人競技のグランドゴルフだが、我がクラブでは氷上のカーリンコンを真似て作られた団体競技のカーリンコンの人気が高い。

我がクラブ内のグランドゴルフ・サークルに加入している女性会員は皆無なのに、カーリンコン・サークルには多くの女性会員が加入している。その理由を女性会員に尋ねたことがあった。

カーリンコンは自分がプレーする時の一喜一憂だけでなく、チームメンバーのプレーにも一喜一憂して楽しい。また、観戦者として他チームや他の参加者のプレーを見ながら拍手したり笑ったり声掛けしたりして楽しめる。椅子に座って観戦できるし隣の人との世間話できるのもいい。しかも会場が室内なので天気も気にしなくていいし冷暖房設備もある。

一方、グランドゴルフだと1人で黙々とプレーするだけで、参加者全員のプレーを見ることもない。参加者同士がゆっくりと会話する余裕もないし大笑いすることもない。自分でプレーするだけなので、カーリンコンみたいに楽しくない。また野外にゆっくり座れる場所もないし、お天気具合で暑さや寒さや強風にさらされたりもする。だから参加したいとは思わない。

 

・・・カーリンコン、県内では・・・

管内でカーリンコンを導入している老人クラブは皆無。加盟している老人クラブ連合会が主催する大会も「グランドゴルフ」が主流。県カーリンコン協会によれば、県内の老人クラブで活動しているのも我がクラブだけと聞いているので、他流試合するとしても和歌山市内の県カーリンコン協会チームだけ。

全国大会もあるのは承知しているが、我がクラブではミカン農家の人も多くカーリンコン練習に専念できる時間的余裕もない会員が多いので、クラブ内で会員が和気あいあいと楽しむための手段と位置づけている。

・・・・・・

地区老人クラブ連合会の会長をしている我がクラブの会長から頼み事があった。

『老人クラブ連合会の役員会の時、活動が停滞している老人クラブがあったので、我がクラブでやっているカーリンコンって面白いから一度見に来たらどうかと働きかけたんや。次回の大会、見に来るかもわからんので、その時は頼んどくで』と。

サークル責任者と相談することにした。


母の日 孫も6人

2024年05月13日 | 田舎暮らし&家族

娘達が「母の日」のプレゼントを持ってきてくれた。

花が大好きな家内だけに、『ワッ 綺麗! 豪華! ありがとう』と大喜びしていた。

早速、活けていた。

隣に住むヤングママもプレゼントを持ってきてくれた。

『ワッ 素敵。色も好き。ハンカチまでついている。今度のカーリンコン大会に着て行こう。ありがとう』と大喜びしていた。

その様子をみていた自分。「それっ 心のこもった贈り物やからメルカリで売ったらあかんで!」

家内:『そんなこと せえへん!』 

隣でそんな会話を聞いていたヤングママ。家内のメルカリぶりを知っているだけに笑っていた。

 

・・・孫もきてくれた・・・

8人中、2歳から中1までの6人の孫達も来てくれた。

おもちゃの「UFOキャッチャー」が初登場した。

遊ぶ順番やルールを相談しているのかも・・・

お菓子を取ろうと、何回もチャレンジしていた。裏からだったらパっと取れるのに・・・

座敷を暗くし、「人狼ゲーム」が始まった。

2歳の孫だけはゲームに入らず、ママ達が茶菓子を食べながらおしゃべりしている食卓にいたので聞いた。

「人狼ゲーム せえへんの?」

『じんろうゲーム わからん 2歳やから』 しっかり答えてくれたのにはビックリ。

お茶タイムが始まった。

自分もおこぼれに預かった。

にぎやかで楽しい「母の日」だった。


NEW剪定鋏

2024年05月12日 | 家庭園芸&直売所

ホームセンターへ散水器具を買いに行ったついでに園芸道具の売り場も見回った。陳列されていた剪定鋏をみて、ふと思い出した。今使っている剪定鋏は枝を切った後にグリップが戻らない時がある。よく使う剪定鋏だし、新しい方が作業がスムースなはずだしと、買うつもりでどれにするか物色した。

いろんな種類があった。使ったことのないステンレス製があった。剪定鋏は使ってみないと、切れ具合や使い勝手もわからない。エイヤッと決めて買ってきた。

使ってみたくなってきた。

握ってみた。握った手が滑りやすかった。グリップにカバーがなかった。滑り止めにビニールを巻いてみた。滑らなくなった。

今、使っているのと比べてみた。刃が一回り大きかった。

八朔は3月に剪定するのが一般的だが、我が家は樹上で果実を熟成する「木成り八朔」なので剪定が遅れていた。NEW剪定鋏を使ってみた。

晩柑類は滅多に農薬を散布しないからか、葉っぱにヤノネカイガラムシを多く見かけた。思い切って枝ごと切り落とすことに。枝ぶりを整える剪定というよりヤノネ除去の剪定となった。高さ3m以上の枝も、木に登ることなく脚立を移動することで剪定できた。

整枝ではない剪定だったので、切り終わった後の枝ぶりはよくなかった。そんなことを気にしないのが家庭園芸。バッサリと切ったので風通しもよくなった。病害虫被害も抑えられそう。

NEW剪定鋏は切れ味も良かった。以前の剪定鋏よりも太い枝まで剪定できた。

剪定が終わりかけた頃、自治会の溝掃除に参加していた家内が帰ってきた。「これ幸い」と剪定枝を焼却する場所まで運んでもらった。片付いたころ、小雨も降り出したので早々に引き揚げた。


ミニきゅうり & 孫の料理 &グランドゴルフ大会

2024年05月09日 | 家庭園芸&直売所

・・・ミニきゅうり・・・

きゅうりの蔓はまだ1mほど。蔓がもっと伸びて葉っぱも多くなって軸も太くなってこないと立派なきゅうりは収穫できない。

そんな未熟な蔓なのに小さな「きゅうり」が育ち始めていたので、摘果のつもりで収穫した。

 

・・・孫の料理・・・

きゅうりの酢の物が大好きな孫。摘果した「ミニきゅうり」を酢の物にしたいと言い出した。家内に教えてもらいながら作っていた。

一口、味見させてもらった。上出来だった。

家内が買い物に行くとき、孫に買ってきてほしいものを聞いていた。スマホでレシピをみながらマシュマロをチョコレートで包み込んだデザートを作っていた。冷蔵庫で固めて出来上がった。

初めて食べるデザートだった。

 

・・・自分の料理・・・

  • ハンバーグ

ハンバーグを美味しそうに食べるテレビ番組をみて、食べたくなった。家内にミンチ肉を300gほど買ってきてもらうよう頼んだ。牛肉のミンチを頼んだのに、買ってきてくれたのは合い挽きミンチだった。『値段、倍以上もしたから合い挽きにしたで』と。

玉ねぎを刻むのは家内にお願いした。タレもレシピどおりに準備してもらった。レシピをみながら作った。

家内は中がフワフワだし味も美味しいと絶賛してくれた。自分は、「寛屋の黒毛和牛100%ハンバーグ」が美味しいハンバーグと思っているので、思ったほど美味しいとは思わなかった。

今度こそ、牛肉のミンチを使いタレも考えポン酢も用意して、寛屋のハンバーグにどれだけ近づけるかチャレンジしてみたいと思っている。

  • いつもの朝食づくり

家内が買っていた冷凍ピザを使い、刻んだベーコンとマヨネーズを載せて焼いた。自分はピザの美味しさに疎いので、美味しいのかどうかはわからなかった。

家内のも一緒に焼いたが、自分がベーコンとマヨネーズを載せたことに全く気づいていなかった・・・

 

・・・グランドゴルフ大会・・

今日、青春クラブの第2回グランドゴルフ大会があった。今日は風も強く寒かったので、ジャンパーを着こんでいった。

4コースを4回回った。スコアはパープレーだったのに2位だった。景品は3人で手分けして買ってあった。2位だったので選択順は2番目だった。自分が買った「日清焼きそば」を選んだ。今回は参加賞でティッシュも用意してあった。

昨年度からコロナ再開したグランドゴルフ大会だが、自分は都合で昨年度は一回も参加できなかった。先月の第1回大会は、自分にとってはコロナ以降数年ぶりのグランドゴルフだった。もともと上手な方ではないので、結果は当然の最下位だった。

その最下位が良かった。今回最もたくさんのハンディをもらえたおかげだった。実力の2位ではなかった。優勝者は初めてホールインした人だった。

寒かったが楽しかった。


クロガネモチ3本目剪定 & 風車遊び

2024年05月06日 | 家庭園芸&直売所

昨日も庭木剪定など家庭園芸の1日となった。

高さ3~4mほどのクロガネモチを剪定した。木に乗り移らずとも脚立に乗って剪定できたので、ヒヤヒヤすることはなかった。

ただ数年間、剪定していない木だったので、太くなった枝を何本も切る必要があった。両手で鋸をしっかり引こうとすれば、脚立の上に乗せた両足を踏ん張る必要があった。地面で両足を踏ん張るのと違って無理な姿勢を強いられた。予想以上に両腕・両脚を酷使する剪定となった。

思い切ってバッサバッサと剪定した。

残った枝よりも切り落した枝の方が何倍も多かった。

 

・・・南天・・・

何年も剪定せずに放置してあった南天。年々増えて他の庭木の邪魔をするようになってきた。

とりあえず、拡がった枝だけはチェーンソーでザッと倒した。

厄介なのは根元から株を掘り起こして取り除く作業。剪定で疲れた両脚・両腕だけに、重いツルハシを使う作業は無理と思い日を改めることにした。

畑で軽作業することに。先日、剪定してあった「不知火・レモンレモネード」の枝を焼却場所に運んだり、家内が植えっぱなしにしてあった「おかわかめ」の蔓を切ったりした。

 

・・・お遊び・・・

スポーツドリンクを飲みながら一休みした。朝から頑張ってきたからか、体力も気力も萎んできていた。そんな時、ふと思った。周りは結構強い風が吹いている。風車だとクルクル回るだろうなあと。

風車を作る気になった。空のペットボトルや針金など材料を探した。思いつくまま適当に作り、畑に立てた。色テープを張ったので風でクルクル回ると綺麗だった。

一瞬、童心に帰った気分になった。疲れを忘れた。子どもの日にふさわしい瞬間だった