あまの鍼灸院ブログ

鍼灸院での毎日の様子をアップしています。
鍼灸院ってどんなところ?と知っていただけたらうれしいです。

眼の疲れと鍼灸治療

2022-04-30 22:08:00 | 健康・病気
こんにちは!
スタッフの籔本です🌱

とうとうゴールデンウィークに突入しましたね☺️
長めのお休みの方、平日と変わらずお仕事の方さまざまな方がお見えです。
当院はカレンダー通りのお休みです🗓
営業時間の短縮もございませんので、5月2日(月)は
お仕事終わりでの治療も可能ですのでご利用ください♫

さて!
今日は眼の疲れについて。
日頃生活する上でとても多くの方が感じている事ではないでしょうか?

スマホやテレワークでの液晶画面の凝視👀
や最近ではタブレットでの授業も多いですね!様々な場面で眼を酷使している事にお気づきでしょうか?!
また常に眼鏡、コンタクトの装着に伴って、
ドライアイ、眼のかすみ、視力低下、眼の疲れ等を感じている方が増えています。
頭痛、肩こり、めまいも随伴して出やすいですよね🙀

東洋医学で目👁は
五臓六腑の中の「肝」に配当されます。
肝に蓄えられている肝血によって滋養されています。
眼を酷使することによって血を消耗しやすく
肝への影響が出やすくなります。
涙も血によって作られていることから
眼が乾燥しやすいのです😣

眼のケアも鍼灸治療の得意分野です☝️
ご相談くださいねー!
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世代交代‼️

2022-04-29 22:28:00 | 日記・エッセイ・コラム
こんにちは☔️ 今日はよく降りましたね☔️☔️☔️☔️

連休初日に、こんな雨だと☔️切ないですね😭😭😭

私も今日は、夏野菜の苗を買いに行くつもりでいましたが
そんな気になれず、読みたい本を家内に読めるようにしてもらいながら
本を読んで一日を過ごすことになりました🫢

さて、目の見えない私が本を読むとはどんなことか?と
疑問に思われる方がいらっしゃいますので、今日は世代交代した
点字ディスプレイの画像をトップ画像にいたしました😊
今日、私が読書や仕事をするときにどうしても手で確認しなくてはいけないものを
(目が見えないので、ほとんどは音声で読書をしますが、細かい文字(難しい漢字・特に古典医学書の文字)
や間違えてはいけない数字など)、点字で確認するための機器を世代交代させました🥺
パソコンの画面に出ている文字を点字で触読できるようにする機器を、点字ディスプレイと言います。
(ピンディスプレイとも呼びます。点字がピンで出てくるからです🙃)
30年以上使用していた、この機器がとうとう壊れてしまったので
本日、新しいものに買い替えて、設定してもらいました🤩🤩🤩
以前のものより、うんと読みやすくとても嬉しい気持ちになりましたよ🥹🥹
大きさも重量も思い切り軽量化していましたね‼️昔の携帯電話とスマホほどの差でしょうか⁉️

さて、この機器さえ使えば本が簡単に読めるというわけではなく
一般的に販売されている書籍を、全て文字情報(テキストデータ)にすることにより、
音声や点字に変換することが可能になります。つまり、みなさんお馴染みの電子書籍や
スキャナーで読み込んだ画像ファイルを文字情報に変えないと読めないのが現実です。

この作業を、目の見える家族やスタッフの力を借りて、やっと本を読むことができるので
(本を聴く?かなぁ)、本を買ってもすぐに読めないのが現実です🥲



こういうスキャナーで先ず、書籍を読みこみます(先ずはPDFにします)


パソコンに取り込んで(取り込む際に、不要なものを編集してもらっています)


OCR変換ソフトを用いて、テキストデータに変換して
(画像をご覧いただくとお分かりかと思いますが、ふりがななどが入っていたり
外字などが入っていると変換がうまくいかないことが多く🫢
これを1ページずつ、目の見えるスタッフに修正してもらってテキストデータにすることによって


やっと本を読む段階に至ります😊😊😊😊
(画像は、パソコンに入っている本のデータを点字で探している様子です)

ということで、待合室に置いてある本をなぜ、私が読めるのか⁉️という
仕組みを、少しお分かりいただけたでしょうか❓
時々、「先生!目が見えないのにどうやって本を読んでるの⁉️」と訊ねられますので
お話しさせていただきました😉

以前は、こういった機器がありませんでしたから、どうしても急ぎで読みたい本は
家族に読んでもらう(これは、家族が文字を間違えて読んでいたらそのまま読む感じになります😅)
朗読ボランティアの方にお願いする(好きなときには読めないことが多いのと、
2時間までという制約があるので、1冊を読むのに数ヶ月かかってしまう)
点訳ボランティアの方にお願いする(これは約1年以上かかることも)
ということしかできなかったので、機器の発達で本当に読書環境がガラッと改善しましたが、
まだまだ誰かの手を借りなくてはすぐに本を読むことができないのが現状です😢

最近はオーディオブックと言って、音声で本を聴くこともできるようですが
1文字1文字を点字で確認することはできないために、古典医学書などは
やはり、自分でゆっくり読み返すためにもこうした作業をしてもらっています。
(古典医学書はオーディオブックがないかもしれませんね😅)

目の見えない私が本を読む⁉️謎が解明されたでしょうか?
最近では、みなさんが図書館で本を借りるのと同じように
私たちは、こういったデータ図書をインターネットや郵送で借りることも
できるようにもなってきていますが(視覚障がいである証明などが必要となっています)、
一般の図書館の蔵書数と比べると、うんと少なく借りられたら奇跡‼️(データ化されていて
貸出リストにあったら奇跡‼️)という印象です🥹

明日からは、お天気も回復するようですね🌞
週末は、夏野菜が植えられるように‼️今夜は、家庭菜園の本を読みたいと思います😉






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膝の水が無くなる⁉️

2022-04-28 22:15:00 | 健康・病気
こんにちは🌞貴重な晴れ間でしたね😊
朝夕は、気温が下がっていますね。
体調管理を充分にしてくださいね。

今日は、膝に水が溜まるという患者さまのお話です。
膝に水がたまるというお話を耳にされたことはありますか?
ご自身が経験がおありの方は、すぐにピンと来られるのではないでしょうか?
経験のない方や、親しい方にこういう例のない方は
???かもしれません。

膝に水が溜まるというのは、「関節水腫」とか「関節水症」という病名で
表現されます。(これらは、膝に限らず関節内に水が溜まる状態を指しています)
通常、関節内は関節液という液体成分で満たされています。
ただ、この関節液は適量に保たれていて、関節の動きをスムーズにするためだったり、
関節内に栄養分をもたらすためだったりとちゃんと役割があるのですが、
関節に炎症を起こすと、関節液が増え関節周りの筋肉の動きを制限するように
できています(身体からのメッセージとも言えますね)。

当院には、膝の水を抜くのが怖いのでと来院される方や、
何度も何度も抜いているので、どうにかならないかと来られる方、
膝に水が溜まってビックリして来られる方など
さまざまな、膝に水が溜まる方がいらっしゃいます。

病院では、直接関節内に溜まった水を抜いたりするのですが
(この処置も、先生によってさまざまです)
当院では、直接膝の水を抜くようなことはありませんが、
自然に水が減っていくような治療を行っています。
最終的には、すっかり綺麗なお膝になられます。どちらが悪い方の膝だったのか
わからなくなるぐらいです😊

原因となっている関節の炎症を鎮めるための治療をおこなっていると、
関節内に溜まっていた水は、少しずつ吸収されて減っていきます。
炎症が鎮まることによって、痛みも軽減されていきますので
運動痛(動かした時の痛み)も減っていきます。運動痛が減ってきた段階で
膝関節に負担がかからないように、大腿四頭筋の筋力を上げる運動を指導しています。
膝には、普通に歩行しているだけでも体重の約3〜4倍の負荷がかかっていると言われています。
(65キロの方なら、260キロ‼️)階段を降りるときは実に7倍とも言われていますよ!
この膝をバランスよく支えてくれている大腿四頭筋を普段から鍛えておくこともお勧めします☆

鍼灸治療は、痛みをとることに目がいきがちですが
今後も痛みが再発しないように、暮らしをどう変えていただくかで
元気にお過ごしいただけるかという養生法とセットでお考えいただいています。

耳が痛い方が多いと思いますが、体重を減らしていただくことも大切です😝
(私もこれは、なかなか患者さまに言えないですね😅😅
なかなか、自慢の腹が小さくなりませんから🤭🤭🤭)

膝の水でお困りの方、定期的な水を抜く治療から卒業を目指しませんか?
心地よい鍼とお灸で、毎日を笑顔でお過ごしいただけたら嬉しいです😊





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不治の病

2022-04-27 22:51:00 | 健康・病気
こんにちは🌞今日は、朝から湿度が高く
蒸し暑いぐらいの1日でしたが、夜になって
ずいぶん気温が下がってきました。
明日の朝は、今朝よりぐっと気温が下がるようです。
体調管理に気をつけてくださいね。

さて、今日は「不治の病」についてお話しします。
当院には、「これはもう治らない病気なので」とおっしゃる病症で
お越しの方が少なくありません。
具体的に言えば、痺れのある病症だったり、コントロール不良の喘息だったり、
末期の癌だったり、指定難病だったりと、治らない病気だと
西洋医学的に診断を受けられた患者さまです。

東洋医学では、基本的には「不治の病」という病名はありません。
なぜなら、病気を治す力は皆さまが全員持っておられる
「自然治癒力」だと捉えており、この自然治癒力や免疫力が
低下した時に病気を発症すると考えているからです。

これらの力が低下する原因は、全身を構成している
気血津液の偏りや、臓腑経絡の偏りなどに起因していると考えています。
ですから、西洋医学的な病名は参考にはいたしますが
治療は患者さまそれぞれに違っていて、数回で治る方もおられれば
日数を要する方もおられます。一概には言えませんが、
目安としてそこにいたるまでの経過の長い方は、治療期間も長くなることが多く、
急性疾患の方は、数回の治療で済む方がほとんどです。

当院で、「不治の病」と言われてお越しいただいた多くの患者さまでも
症状を気にせずに過ごせるようになった方(西洋医学的には寛解状態にいたった方)は数多くいらっしゃいます。

具体的な病名を知りたいと言われることが多いのでご紹介しますと
クローン病 潰瘍性大腸炎 難治性喘息 全身性エリテマトーデス 
末期癌(主に症状緩和や副作用軽減です、癌を治したわけではありません。手術をせずに済んだという方はおられます)
間質性肺炎 脊髄液減少症 慢性関節リウマチ 各種神経麻痺による痺れ
ラムゼーハント症候群による顔面神経麻痺 など、多種多様です。
ちなみに、家内である副院長も重度の四日市ぜんそくで、何十錠もの薬を服用していましたが、
今はわたしよりも元気に過ごしています😊

どの病症も、患者さまが元々お持ちの自然治癒力を取り戻すお手伝いをして、
実際には患者さまご自身のお力で元気を取り戻しておられます。
私たち、治療家はどこに虚実(弱っているところと、亢進しすぎているところ)があって
どう調整してお戻しするきっかけに繋げるかを鍼灸治療で行っています。
これを、鍼やお灸という手技を用いて調整をするのが治療ですから
治療は、心地よく痛みや熱さはありません。
痛くない鍼と熱くないお灸と表現しているのは、脈診流経絡治療の特徴です😊

もし「不治の病」と言われ、辛い症状でお困りな方は
脈診流経絡治療をお試しください。東洋医学には、西洋医学とは違うアプローチがございます。
お一人でも多くの患者さまが、笑顔でお過ごしいただけるよう
スタッフ一同応援してまいります📣

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今日は『よい風呂の日』です✨🛁✨

2022-04-26 21:48:00 | ブログ
こんにちは、スタッフの福山です。

今週も1日の温度差が10度以上になる日や雨の日など、天気の変化があるようです☀️🤧☔️
体調管理に気を付けて過ごしましょう😃

今日は『よい風呂の日』になります。

入浴や温泉が、からだに及ぼす影響については、すでに江戸時代から知られていて、
有名な「養生訓」や、他にも記載がある書物があるのですが…

2018年11月12日に開かれた日本老年学的評価研究プロジェクトのプレス発表会にて、
千葉大学の八木明男氏らの研究グループが以下の報告をされています。
「全国18市町村に居住する要介護認定を受けていない高齢者約1万4千人を対象に、入浴する頻度と新規要介護認定の関係を3年にわたって調べた。週に7回以上入浴する高齢者は、週に0〜2回の人に比べて、要介護認定のリスクが約3割減少していることがわかりました。」
※日経メディカル Online 2018年11月16日掲載を参照

ついつい面倒で、シャワー浴にしてしまうことがあるのですが😅
両親はもちろん、自分の健康寿命が少しでも良好になる事を考えると、
40度くらいのお湯で10~15分の入浴✨🛁✨が、習慣になるようにしないとなぁと思いました😆

ちなみに院長は朝風呂が大好きだとのことです。
朝寝ではありません。毎朝5時に起床して7時までパソコンに向かい古典医学の研究後に
7時からゆっくり朝風呂を楽しんでいるようです🙂
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