あまの鍼灸院ブログ

鍼灸院での毎日の様子をアップしています。
鍼灸院ってどんなところ?と知っていただけたらうれしいです。

清忙は養を成す 過閑は養に非ず

2021-08-31 21:57:00 | ブログ
こんにちは🌞 今日で、学生の皆さまは夏休みがおしまいですね。
宿題、無事に終わりましたかー?
今日は、明日に備えて早く寝てくださいね‼️

さて、治療院の各ベットにある万年カレンダーですが
今日は、陽明学者の佐藤一斎先生の一言を!

タイトルにも書かせていただきましたが!
清忙は養を成す 過閑は養に非ず」

心地よい忙しさは養生になる。
暇を持て余すようでは、養生にならない。

です!まさに!!

人は、動物の一種です。
適度な運動が必要です。気持ちの良いぐらいの忙しさが健康への近道です。

やることがなくてヒマ!という状況にあることこそ
養生から遠ざかっています。

気持ちの良い忙しさって、なかなか難しいですね。
忙しすぎることで、心を失うようでも困りますが、
動物である以上、適度に忙しいということが
健康の秘訣なのです。

コロナ禍で、自粛のために閑を持て余してしまうような
状況になりがちです。
外出自粛は辛いかもしれませんが、
今こそ自宅や外出せずにできることで
気持ちの良い忙しさを探してみませんか?



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もう9月ですね😄

2021-08-30 18:06:00 | 健康・病気
~『秋バテ』🤔ご存知ですか?~

こんにちは、スタッフの福山です。
今年の夏は、なんか不思議な気候でしたね😳「夏バテ」になっていませんか?
7月~8月に起こる「夏バテ」、その夏の疲れを引きずったまま、夏から秋に変わる9月を迎えると
『秋バテ』になりやすくなるそうです😰

今日は秋を元気に過ごすために
『秋バテ』についてお話したいと思います😊
まず症状は、
■食欲不振、胃腸の疲れ
■だるい、疲れやすい
■めまい、立ちくらみ
■肩こり、頭痛など
です。

★原因と☆予防については、
■食欲不振、胃腸の疲れ
     ★夏の間に、冷たいものを飲みすぎ・ 食べ過ぎたため。
     ☆常温や温かいもの、体を温めるもの(しょうが、にんにくなど)を摂取して、体を冷やさないようにする。
   ※内臓が冷えてしまうと、免疫力が下がってしまいます😢
■だるい、疲れやすい、めまい、立ちくらみ、肩こり、頭痛など
      ★夏の疲れが残ったまま、季節の変わり目の秋になり、気温差や気圧の変化に体が対応できず自律神経が乱れがちになるため。
      ☆適度な運動(ラジオ体操・ウォーキングなど)をする、温度差に備えて上着を1枚持ち歩く、
入浴が大切👍ぬるま湯にゆっくりとつかる、
五感(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚) を活用したリラックスを楽しむ→読書や映画をみる、月や星をながめる
・音楽をきく・鍼灸やマッサージをうける・美味しい食事やお酒をたのしむ・お灸や好きな香り(アロマ)につつまれるなど。

「○○バテ」って病気じゃないし…とそのままにしてしまう方は多いと思います。
季節ごとに生じた不調を積み重ねていくと、慢性的に疲労感や気分の落ち込みなどを感じるために悩まされてしまいます。
秋に元気になっておく事は、冬に流行るインフルエンザを予防できたりします。
もちろん、今猛威を振るうコロナも予防する手助けになると思います。
当院の脈診流経絡治療で、触覚・嗅覚を感じて😃体のバランスを整えませんか💗😃💗
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建具修繕と鍼灸治療

2021-08-29 21:11:00 | ブログ
こんにちは🌞残暑が厳しいですね。
長雨で、気温が低い日が続いていたせいか、暑さが身にこたえますね💦

毎週日曜は、私の自伝です。

建具職人としての技術が鍼灸治療に生かされている。
と、いうと、! なぜ? どうして? と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、
木材も乾燥や湿度により具合が悪くなります。

余談ですが、視覚障害者となった現在でも建具が動かなくなったり、棚などの修
理は全て私が行っています。50年前に使っていたのこぎり・カンナ・のみなどを使って……

さて、「木の芽時、秋口」と言う言葉を聞いたことがあるかと思いますが、生命
も風雨寒暑など自然環境の影響により体調を崩します。
これを東洋医学では六淫(りくいん)と言います。
では、西洋医学の分野にも「気象医学」などと言う診療科も有る様ですが、
東洋医学では昔から天の六気といわれ、自然と人類との係わりを強調しています。
これについては後で詳しく述べさせていただきます。

先に、動かなくなった建具の修繕にあたり職人はその建具を強引に動かさずに少
し離れたところから全体を確認すると言いました。
患者さんの診断にもこれは生かされています。
治療は患者さんが玄関から入ってきた時から始まります。ドアーの開け方、挨拶
の声の調子、待合室での他の患者さんとの会話、そしてベットに向かう足取り、
衣服の着脱の様子、ベットに上がる動作等々。
そして、ベット上に仰臥した足や手の置き方や傾き等と患者さんの主訴とを符合
させる。つまり、直接患者さんに接する前から治療は始まっているのです。望聞
合算診断法とでも言いましょうか。

次週に続く
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名前が思いつかない症状

2021-08-28 22:18:00 | 健康・病気
こんにちは!
スタッフの籔本です。

梅雨のようなお天気が木曜日あたりから
猛暑に変わり、気温は約10℃ほど差があり、
本当に異常気象だなぁと実感しています😔
この気候に身体が慣れず、
体調を崩される方も多くいらっしゃいました。
今、愛知県には熱中症警戒アラートが発令されています。
室内でも熱中症に気をつけてお過ごし下さい!

さて、当院では
名前が思いつかない症状でお悩みの患者さまが多くいらっしゃいます。
「痛いわけじゃないけど変な感じがする」
「痺れているような小さい虫が歩いているような…」
「この症状だと何科の病院に行ったらいいか分からなくて」など。

痛み、痺れ、痒み、感覚鈍麻など
人の感覚には名前がありますが
ご自身ではうまく伝えられない
違和感や不快感、腫れぼったいなどの様々な感覚があります。
東洋医学ではその感覚も
患者さまの治療方針を決める際に
重要な情報になります。

原因は、どこからきているのか
患者さまの脈の状態や、身体からの情報をヒントにひとり、ひとりに合った
完全オーダーメイドの治療を行います☺️

院長がいつも患者さんにお話ししていることがあります。
「どんな症状でも言ってください。それが診断の手がかりになります……」 と
すると、患者さんが
「なんだか申し訳なくて……」 と。

院長はこのように答えています。
「遠慮しないで全てを訴えて下さい。東洋医学は身体を小宇宙と見做して全体的
に診る総合医学なんです。」 と。

「NHKの「おかえりモネ」を見ていますか? 
気象予報士が言われている言葉はそのまま鍼灸治療に繋がっているのですよ……」 と。

そのことを西洋医学の『病名療法」に対して東洋医学では『随証療法』と呼んでいます。

この症状で治療してもらえるの?と
お悩みの方、ぜひご相談ください♪

皆様の笑顔につながりますように‼️
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久しぶりに

2021-08-27 22:10:00 | ブログ
こんにちは😃今日も暑い1日でしたね😛

今日は、久しぶりに3月まで当院に勤務しておられた
石黒先生が、治療と近況報告を兼ねて訪ねてきてくれました。

開業準備の一生懸命なお話を聞いて
私の開業当初を思い出したりしましたよ。

私が開業したのは、昭和52年ですから、あっという間に44年の歳月が
経ったことになります。この間、多くの患者さまに支えられて
これまで治療を続けてくることができました。

人生も治療も、千里の道も一歩から
初めの気持ちを大事にして、治療家の道を歩んでいってくれたら嬉しいですね。

私が免許を取得したときよりも、うんと若い先生方

これからの先生方の大いなる飛躍を心よりお祈りしております😊

老婆心が最近わかるようになったかなー。

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