あまの鍼灸院ブログ

鍼灸院での毎日の様子をアップしています。
鍼灸院ってどんなところ?と知っていただけたらうれしいです。

4年に一度の2月29日でしたね

2020-02-29 20:37:00 | 日記・エッセイ・コラム
こんにちは。今年は閏年。
4年に1度の2月29日でしたね。

2月29日のお誕生日のかたは、4年に一度しかお誕生日が来ない!
などと、幼い頃は考えたものでしたが、
最近では、今年は閏年だったなーというぐらいになってしまいました(笑)

今月は目まぐるしい月でしたね。
みなさま、振り返ってみていかがでしたか?
来月より、お子さま方は長期の春休みに入られる方がほとんどですね。
治療室でも、昨日で学校が終わっちゃった😭と残念がっておられた声を耳にしています。
1日も早い収束を願うばかりです。

本日で、暦月2月最終日となりましたので、
健康保険をご利用の患者様の当月分の支給申請書を作成いたしました。

昨年より受領委任払制度が開始され、3ヶ月に1度医師による同意書をお願い
していたのが、半年に一度に延長されました。
しかし、毎月申請書に患者様の御印鑑をいただく点は変更がなく、
翌月5日頃までに、治療院へ足をお運びいただき、ご印鑑を頂戴しなくてはなりません。

該当する患者さまへは、月末よりご案内させていただいております。
来月初回来院日には、保険証とご印鑑をお忘れなくお持ちください。

なお、自費による患者さまは保険証やご印鑑は不要です。

ご理解ご協力をお願い申し上げます。

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ツボの話〜足三里その3〜

2020-02-28 21:42:00 | 健康・病気
こんにちは!スタッフの松本です。
金曜日はツボの話、以前も取り上げました「足三里(あしさんり)」についてです。
今回は、足三里の施術効果の中でも、免疫力について注目してみます。

今、新型コロナウィルスについて、いろんな情報が飛び交っていますね。
何が正しい情報なのか?どうやって感染を防ぐのか?不安や心配が尽きません。
手洗いうがい、アルコール消毒などでの感染予防が一番です。
しかし、それでも感染してしまう方々が出てきてしまいます。その時に大切なのはウィルスと戦う力、免疫力です。

我々鍼灸師は、鍼灸治療が身体の免疫力を高めてくれることを知っています。
それを具体的に証明して教えてくれたのは、原志免太郎博士です。

原先生は昭和4年、灸の研究についての学位論文で博士号を取られ、お灸博士と呼ばれています。
原先生はこの研究で、足三里への灸が結核菌に対して有効であることを実証してみせました。
そしてその成果は、今、遠くアフリカの地で実践されています。
イギリスのMoxafrica(モクサアフリカ)というチャリティ団体が、貧困地域で結核やHIVに苦しむ人々へお灸指導をする活動をしています。足三里へ灸をすることで、血中の免疫細胞に働きかけ、薬の効果を高めたり、副作用を緩和させるなどの結果を出しているそうです。

実は日本にもこのモクサアフリカの支部があるのですよ。
今日の画像はこちらからお借りしています!

今回の新型コロナウィルスに対して、全世界で薬の開発が進められています。特効薬が完成する日が1日も早く訪れることを願ってやみません。ただ、その薬が出来るまでにはまだ時間がかかりそうです。そんな中、未だウィルスの感染は広がる傾向にあります。

こんな状況下ですので、私は、足三里にお灸をして免疫力を高めておくという方法も、ひとつの感染予防策であると考えます。

足三里にお灸、簡単で気持ちの良い養生法です。日本に古くから伝わる灸療法が、皆さまのお力になれたらいいなと思います。

金曜日担当 松本でした!
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今年は閏年です

2020-02-27 21:30:00 | 日記・エッセイ・コラム
こんにちは😃今日は冷えて、雪が見られる❄️かも!
と言われたように、風が冷たく冷え込みましたね!
まさに三寒四温の季節です。

今年は4年に一度の閏年。
いつもであれば、明日28日で今月が終わりますが今年は29日土曜日まで2月となりますね。
閏年の特別な日、29日はどうお過ごしになられますか?

治療院からは、健康保険で治療を受けておられる患者さまへお願いがございます。

今月が同意期限となっておられる患者さま。
当月、今週いっぱいで再同意の期限となります。

順次、治療にお越しいただいている患者さまヘはお声がけさせていただいていますが、
週明け日曜は、3月となりますので、継続して保険による治療を希望される患者さまは、
今週中の受診及び再同意をお願い申し上げます。

週明けより、保険治療の患者さまはご印鑑の持参をお願いいたします。

健康保険による鍼灸治療をお受けいただくためには医師の同意が必要です。
保険適応疾患は

神経痛 リウマチ 腰痛症 頸腕症候群 五十肩 頸椎捻挫後遺症

となります。詳しくお知りになりたい患者さまは、お気軽にお問い合わせください。




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ペットボトル温灸について

2020-02-26 21:11:00 | 健康・病気
こんにちは🌞今日は、4月中旬ぐらいの気温だったそうですね!
お洗濯物も気持ちよく乾いて!
本当に過ごしやすい1日でしたね♫

近頃、お問い合わせいただくことも多い
「ペットボトル温灸」
当院でいつも置かせていただいている週刊朝日さんが
取り上げておられましたので、早速治療室にラミネートして置かせていただきました!





治療室では、艾(もぐさ)を用いてお灸をしていますので、
ペットボトル温灸ってどういうものなのかな?と思っていたのですが、
今日、試してみました♫

なるほど!「温活」として、冷えの病症をお持ちの方の養生にされるのには
良い方法だと思います。温かい飲み物専用のペットボトルと
お湯さえあればいつでもできる手軽さ、環境に優しい点など、
ご自宅で気軽にはじめていただくにはとても良い方法だと思いました!

昔からの民間療法としての
「こんにゃく湿布」や「小豆カイロ」などは、
邪気を払い、温める効果もあるなどのその材質の持っている力も相乗効果として
期待できることも大きいのですが、敏感な方や使い方を間違えてしまうと
のぼせてしまったりいわゆるドーゼ(治療過多)なども気をつけなくてはいけません。

しかし、このペットボトル温灸のこの記事の方法で「温活」として
行っていただければ、冷えを気持ちよく改善の方向へ向かわせてくれそうです。

どこのツボへ?というのは、みなさまそれぞれ適したツボがございます。
当院で治療をお受け頂いている患者さまには、ご自宅での温活を希望される場合には、
その都度お伝えさせていただきますので、ぜひご相談くださいね。

ご家庭でできるタイプの「台座灸」(シールのついたどなたでもはじめることのできるお灸です)
を使用してのお灸指導も行っておりますが、長続きするか心配。。
使い切れるか微妙。。。
などお考えの方には、いつでもどこでも気軽にできるペットボトル温灸
スターターにはおすすめなのかな?と思います。

冷えは万病のもと。
冷えとりで健康になりたいですね!






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気持ちと体の関係

2020-02-25 21:28:00 | 健康・病気
こんにちは!
スタッフの石黒です!

今日は、気持ちと体のつながりについてお話しします。

"病は気から"という言葉、みなさんよく耳にすると思います。
この言葉、実は東洋医学の古典にもしっかり書かれているんです。

百病は気より生ずるを知るなり。

と!
百病とは、あらゆる病のことです。

この言葉には続きがあり、
怒・喜・悲・恐・驚・労・思
それぞれの気持ちの状態の時、体にどのような変化が書いてあるのか書いてあります。

(それぞれどんなことが書いてあるのかはまた次のブログで触れられたらと思います。)

気持ちの変化によって私たちの体も大きく変化します。
逆に言えば、体に不調があれば、気持ちにも変化が現れます。
まさに身心一如ですね。

鍼灸治療では、
気持ちの不調、体の不調、
両方へのアプローチをすることができます。

鍼灸治療では、
気持ちの不調、体の不調、
両方へのアプローチをすることができます。

当院でも、
最近イライラしやすい、落ち込みやすい、等で来院される患者様は沢山いらっしゃいます。
実はこの症状、春先に出やすい症状なのです。
春は肝が旺気する時期です。肝は怒りやイライラする感情を司る蔵です。
疳の虫や癇癪などといわれるものは、肝の病症なのです😊
少しイメージしやすいでしょうか?
なぜ、このような症状が増えるかというと、肝に変動が起こりやすいために
影響されやすい素因を持っておられる方にとっては、少ししんどい季節となるとお考えいただけると
理解しやすいかもしれません。
こういった素因をお持ちの方には、この時期をうまく乗り切れるような
治療を行っています。

そして、治療後は、気持ちの変化だけで無く、体全体が楽になりましたとおっしゃられる方が沢山いらっしゃいます。
また、体の不調を主訴として来院された患者様も体の不調が軽減するにつれ、気持ちも明るくなられる方が沢山いらっしゃいます。

心からでも体からでもアプローチできるのは、鍼灸の魅力だと思います。

心の不調、体の不調、どちらも是非ご相談ください。

石黒友紀乃

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