あまの鍼灸院ブログ

鍼灸院での毎日の様子をアップしています。
鍼灸院ってどんなところ?と知っていただけたらうれしいです。

アロマテラピー

2024-05-30 22:19:00 | 日記・エッセイ・コラム
こんにちは😃スタッフの上野です✨

火曜日は、すごい雨&風でしたね😨
傘が折れそうになりました💦
でも、昨日は快晴☀️
天気の移り変わりに、要注意です。

さて。昨日は水曜日、お休みでした。
縁あって、精神科クリニックの、
アロマセラピーの会に参加してきました!
アロマは久々でした!が、
色々な香りがあり、
芳香浴をして、気持ちが良かったです。

そして、
スタッフの方と話題になったのは、
参加者の方が、
それいいな、と思っても、新しいものを『恐れて』しまい、挑戦できない。
昔よかったもの、無難で、
失敗しないものばかり選んでしまう人が大多数、ということです。
馴染みのないものは、好かれにくかったのですね💦😂

東洋医学的には、腎は恐れに関係があります。
過剰に恐れてしまうことは、腎に異常があるともいえますが、
年齢を重ねると、生命力が低下し腎虚になるので、
新しいものを受け入れにくくなる、というのもあるかもしれません。

もちろん、新しいものばかり選べば良いということではありませんが🥲
たまには、気分を変えて!
少し冒険してみると、自分の世界が広がっていくのかも?と、思いました😁

また、いろんな体験をしてみたいです✋✋
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スタッフブログ

2024-04-25 19:19:00 | 日記・エッセイ・コラム
こんにちは😊スタッフの上野です。

この頃、雨が降り続いていますね🥲お出かけの際は、天気予報のチェックが欠かせませんね。

さて。昨日は、治療院はお休み。
少し足を伸ばして、患者様からのオススメ、高倉町珈琲という喫茶店に行って参りました!
入ったとき、店内はかなり賑やか。
ビートルズのLove me do という曲が流れており、レコードが飾ってありました。
店長さんのご趣味でしょうか?

それはさておき。せっかく喫茶店に来ましたので、経絡治療の勉強です。

最近、私自身が食べ過ぎ&暖かくなって食欲旺盛になる患者様が増えてきましたので、糖尿病について読みました。

糖尿病のことを、昔は消渇(しょうかち)と呼び、
津液を消耗して口がかわく病、と言っていました。
糖尿病は主に腎虚の方が多く、腎虚により発生した熱が、①肺②脾胃③腎のどれかに伝わってしまうと考えられています。
そして、熱により津液が全く無くなってしまった場合、太るのではなく逆に痩せてきてしまいます。
これは重症のサインです。
怖いですね😨

私も、まだ年齢的に大丈夫!と好きなだけ食べているのは、そろそろやめないとな……と思いつつ、ついついお菓子に目がいってしまいます。

我慢しすぎも良くないですが、ほどほどに楽しむように。反省した休日でした✋
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冬から春へ🌸

2024-02-17 18:47:00 | 日記・エッセイ・コラム
こんにちは。スタッフの恒川です🌱
春らしい気候になってきましたね。
2月も後半に入り、季節の変わり目です。
暦の上ではもうすぐ(2月19日)雨水(うすい)を迎えます🌧️
雨水とは、降り積もった雪が雨へと変わり、雪解けが始まる頃のこと。
気温の上昇に伴って雪が解け出し、田んぼへ流れていきます🌾
昔から、雨水は農耕を始める時期の目安とされていたそうです😊

寒かった冬から、ぽかぽかと暖かい春に向かうにつれて、身体も変化していきます。
冬は陰気が多かったのが少なくなり、
春は陽気が旺盛になっていきます。
人間の身体は冬に蓄えたエネルギーを使って、心身共に活発に動く準備が整います🚶

陽気が、旺盛になる春の時期は
気が上昇しやすいため、身体の上半身に症状が出現しやすく、頭痛、眼の充血やドライアイ、耳鳴りやのぼせ症状など。
気が上がってしまうと、
下半身は冷えやすくなり、陰陽のバランスが崩れてしまって様々な身体の不具合が発生します。
そもそも、人間の身体は頭は涼しく、足は暖かくの「頭寒足熱」が大事になります✨

先日も、患者さまから
「去年の今頃は、割と暖かい日でも足が冷えてたけど今年は冷え知らずだなあ😊」
と仰っていました🌸
週に一度、治療をさせていただいている患者さまですが、足の冷えも改善され、ご自身の身体の変化を実感されていました😇

春は、気分の落ち込みや精神的な症状も出やすくなってくる時期です。
お困りの症状がある方、ご相談いただけたらと思います!
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特効穴

2024-02-08 21:02:00 | 日記・エッセイ・コラム
こんにちは😊スタッフの上野です✨

暦の上では春になりました😄
最近は暖かくなったり、寒くなったりを繰り返していますね😊桜の季節まで、あっと言う間かもしれません✨

さて。。今日は水曜会でしたが、
勉強した内容がまだ上手くまとまっておりませんので、ツボについて思ったことを書かせていただきます!

先日、よく午前中に来院される、
女性の患者様から
「最近、視力の低下が気になるんです。どこかお灸するといいツボありませんか?」とご相談がありました。
パソコンや新聞、スマートフォンなど、眼を使う機会が増えたそうです。

東洋医学的には、眼の使い過ぎは労倦に該当します。
「久しく視れば血を傷る」ということで、血の不足による、肝虚と考えることができます。その場合は、肝経のツボを取ります。
また、労倦による血不足により、心の陽気不足になったと捉え、脾虚で血を増やすことも考えつきます。その場合は、脾経のツボを取ります。
さらに、身体を4部位に分ける考え方で取穴する、四総穴によると「面口は合谷に収む。」ため、眼は顔面部=面口で、大腸経の合谷が有効となります。

五行で考えると、肝虚だけど、母子関係にて肝の治療だけでなく腎を補う必要があるかもしれず、その場合は腎経のツボが有効です。また、相剋関係にて肺経に異常があるために肝虚になっているかもしれず、その時は肺経のツボを使いたいです。
他にも、眼は陽明経と関連が深いので、大腸経や胃経に問題がある可能性も考えられますし、胆経に異常がある場合もあります。

このようにぱっと思いつくことを挙げてみるだけでも、
症状だけでツボを選ぶ方法は、無数にあるとわかりますね😅
1つの経絡だけでも、大体20以上はツボがあることを考えると、
「ぴったり効くツボ」を探し当てるのは、色々な可能性がありすぎて、至難の技です🥲

院長が「手をつくれ、上工は左を用いる!」とよく言われます。
また、院長が子供の頃は「医者に診察していただく事を『手当してもらう』と言ったんだよ」と言われます。
治療効果を上げる為には鍼を持つ右手より患者様に触れる左手が大切な事を臨床を通して実感しています。
「あ! ソコソコ」にぴたりと手が止まる様に頑張ります。

「ここだけやれば効く!」という、特効穴は魅力的ですが。
誰かから教えてもらったツボを、
自分で押してみて、あまり効果を感じられない場合でも大丈夫!
鍼灸治療にて身体全体のツボを少しずつ刺激して、良い状態に調節していけたらいいなと感じます😁✨
地道にコツコツと、治療していきましょう👍
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中央土(脾胃)と十二経脈の関係

2024-02-04 20:19:00 | 日記・エッセイ・コラム
こんにちは🌞今日は立春😊
日中は、陽射しが気持ちが良かったので町内の散歩に出かけてまいりました😊
朝夕は、まだまだ寒いですが少しずつ春を感じられるようになってきましたね。

毎週日曜日は、院長のひとりごとです😊

九星を基本に15の魔方陣で作られています。
図を見ていただくと左下角の八白土星の所に牛が配当されています。
化育を成すのはそれぞれの四隅に有る「丑・辰・未・戌」です。
右下の天文から左上角の地文に至る斜めのラインは陰陽上下を別つ横隔膜です。左下の八白土星から右上の二黒土星に至る斜めのラインは中央土の性格を持ちます。この二つの斜めのラインは何れも「土・地」の働きを行います。

 さて、図を見ると、十二経脈が天文の出発点から、中央土の横隔膜を境に、
肺・大→脾・胃→心・小→腎・膀→心包・三焦→肝・胆と経脈循環に従い、陰陽陰陽と並んでいます。
心火は陽中の陽ですが、全陽ならば炎上して燃え尽きます。
心火は易の八卦では、離為火に配当されて「陽陰陽」(中に陰を含む)の爻で成り立ち、全陽ではありません。
腎水も同様に陰中の陰ですが、全陰ならば凍結してしまいます。腎水は易の八卦では、
坎為水に配当されて「陰陽陰」(中に陽を含む)の爻で成り立っています。
独陰独陽は「死」です。このことを基本において『相火論』を考えてください。

易経は日常生活にも応用されています。
 余談ですが私は、失明以前、建築関係の仕事を行っていましたが、右下角の戌亥(亥・子)の方角には神棚。
左上角の辰巳(巳・午)の方角には玄関を設けるのが一般的でした。田舎の古い家ではどの家もそのように造られているはずです。
これも易経を基礎とした家相学によるものです。
「天地を掛けた乾坤一擲の大勝負にでる」などもこの易経からきた言葉です。易の八卦(自然界の配当)では、天・地を意味します。

次週に続く
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