あまの鍼灸院ブログ

鍼灸院での毎日の様子をアップしています。
鍼灸院ってどんなところ?と知っていただけたらうれしいです。

冬の食養生

2024-01-27 21:08:00 | 食・レシピ
こんにちは。スタッフの恒川です🌷
今週は雪が降ったりと寒さ厳しい日が続きましたね⛄️
今まで比較的、暖かい気候だったので、
この寒さになかなか慣れません💦

さて、今日は冬の食養生のお話です🥗
冬はなんといっても、寒さから体の陽気を守ることが大切です👌
身体をポカポカ温める食材がおすすめ😄
食べ物にも身体を温める作用のもの(温性)、身体を冷やす作用のもの(冷性)があります。
寒い地域で採れた食材は、温性に。
暑い地域で採れた食材は、冷性の作用があると言われています。
身体を温める食材として、
生姜、ねぎ、にんじん、蓮根、にんにく、ごぼう、たまねぎなど🥕
身体を冷やす食材として、
夏野菜のなす、とまと、ゴーヤ、きゅうり、セロリなど🍅
これらの食材は生だと水分が多いため身体を冷やす作用がありますが、加熱することで
この寒い冬でも美味しくいただけます😋

また、冬は五臓六腑の腎に配当されます。
腎を補うとされている、
「黒い食材」もおすすめです😇
黒豆、あずき、黒米、黒ゴマ、キクラゲのほか、コンブ、ヒジキ、ワカメなどの海藻類、
ナッツ類🥜など。
ぜひ、お食事に取り入れてみてくださいね✨
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今日は『イワシの日』なんです☝️🤓

2022-10-04 16:39:00 | 食・レシピ
こんにちは、スタッフの福山です。

最近はかなり涼しくなってきて、朝晩は過ごしやすいですね😃
ただ、日中との寒暖差があるので、服装で上手に調節して、からだを冷やさないように気を付けてくださいね😊

今日は『イワシの日』だそうです🐟
『1(イ)0(ワ)4(シ)』と語呂合わせから1985(昭和60)年に制定されています。

『イワシ』は青魚で、気を補って血の巡りをよくする食材とされています。
そして、瘀血(おけつ)体質の人に合う食材だそうです。
瘀血(おけつ)とは、何らかの原因で正常な血液循環に参加できなくなった病的な状態の血のことで、気や血の巡りを妨げる元となります。
肩や首のこり、頭痛や生理痛がきついなどの症状が現れます。
また、顔色が悪い、めまい、目の疲れ、倦怠感、冷えやすいなどの症状をお持ちの方にも『イワシ』はおすすめだそうです。

『イワシ』は、東洋医学で言う【肝腎】の機能を補う働きがあるので、
老化予防、骨や筋肉の強化、脳や目の働きを良くしてくれる食材なんです😃

なんだか今の私には必要な食材かも😳と思われた方は、
『イワシ』(10月から脂が乗って旬となるのはウルメイワシだそうです☝️)を食卓にどうぞ😋
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自然薯

2019-11-16 22:30:00 | 食・レシピ
こんにちは😃今日も素晴らしい秋晴れの1日となりました!

11月は自然薯の収穫期。自然薯はヤマノイモ科に属する日本原産の山菜で、各地の山野に自生しています。
私も、幼い頃裏山に自然薯を掘りに行ったことが懐かしい思い出となっています!
平安時代に中国から伝来して以来、栽培されることになったナガイモやヤマトイモに対し、自然に生えていることから
「自然薯(生)」と呼ばれるようになりました。

この自然薯の最大の魅力はその香りにあります!
古来より、滋養強壮食として珍重され「山菜の王者」として親しまれてきました!

また、漢方名では「山薬」と呼ばれ、色々な効用が説かれています。

自然薯について、江戸時代の本草学者「貝原益軒先生」は
『腎を補い、脾胃を益す、虚人久しく服すべし』と説かれています。

旬の野菜からは、やはりこの時期に適した効用があります!
そして、自然から生み出されるものには無限のエネルギーがあるのですね。
ヤマノイモ科のイモ類は滋味豊かなことで知られていますが、薬効成分も味も、自然薯が最も優れていると言われています。

実は先日、高野山で自然薯を買ってきています!
明日は、とろろ汁にして賞味させていただこうと思っています!

皆様も是非、この時期の自然薯に巡り会えたら召し上がってくださいね!
元気に冬が越せること間違いなし!です!



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栃尾のあぶらげ

2019-07-18 21:37:00 | 食・レシピ
今日、患者さまよりこちらの新潟名物の栃尾のあぶらげをいただきました!
 
このあぶらげ、新潟の物産展に行くと必ず売っていますよね。焼いてよし、煮てよし、詰めてよし!の三拍子揃ったあぶらげです!
 
今日はこちらを💁‍♀️キュウリとさっと煮ていただきました!なのに!写真を撮るのをうっかり忘れまして(≧∀≦)
 
お腹の中におさまってしまいました!
 
雨の多い時期ですので、畑をやっておられる方、家庭菜園をなさっている方皆さま、お化けキュウリがいっぱいできますね!
 
あまり大きすぎるようでしたら、一部だけ皮をひいて、油揚げやツナなどとさっと炒め煮にすると、冬瓜のような食感で、鮮やかな緑色のこの時期に最適なむくみ予防のご馳走に大変身です!体にこもった余分な熱を冷ましてくれる効果もありますよ。よろしければおためしくださいね!
 
他にも患者さまにレシピをいただきましたので、明日作ってみようと思います!ありがとうございました😊
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残さず食べよう!3010運動

2019-06-18 21:54:00 | 食・レシピ
こんにちは。今日は一日良い天候に恵まれました。
 
今日は、副院長が名古屋能楽堂で行われた食育の講座に参加してまいりました。
 
東洋医学では医食同源と言われるように、食をとても重要視しています。治療によって美味しくご飯が食べられるようにしていますが、食が健康につながっており、これから育っていくお子さまへの「食育」は必要不可欠だと感じています。そのため、時間の許す限りこのような機会があると出かけていくようにしています。
 
今日は「もったいない」から始める食育がテーマでした。
我が国では、食べられるにもかかわらず廃棄される「食品ロス」が年間643万トン発生しており、持続可能な開発のための2030アジェンダでも言及されたことより、今年の531日に「食品ロスの削減の推進に関する法律」が成立しました!
 
食料自給率が先進国の中でもダントツに低い我が国が、大量に廃棄しているのですね。これはなんとしてでも解決しなくてはならないですね。
 
今日のタイトルにも書かせていただきましたが、「残さず食べよう!30•10運動」という松本市で始まった取り組みがとても素晴らしいと思いましたので、皆様にも知っていただきたいと思いました。
 
会食、宴会時での食べ残しを減らすために、以下について取り組んでみましょう。1注文の際に適量を注文しましょう。2乾杯後30分間は席を立たず料理を楽しみましょう。3お開き前10分間は自分の席に戻って、再度料理を楽しみましょう。
 
というものです。
 
何をどのようにいかに食べるかということに、いつも気が向いていましたが、現代においては残さないという視点も必要なのだと知らされました。松本市で作られたレシピの本などもいただいてまいりましたので、是非手にとってご覧いただきたいと思います。治療室に置かせていただきましたので、是非目を通してみてくださいね。
 
食の大切さをいかに伝えられるか?という視点で見ていましたが、現実を知ることの大切さを今日は痛感いたしました。
 
興味のある方、東海農政局では「とうかい食育メールマガジン」が個人、団体どなたでも読めるそうです。
 
家族の健康の要のお母様がたに、興味を持っていただけたら嬉しいです。
コメント (2)
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