よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

若者たちと過ごす夜-和歌山県紀の川市:「Four Swasons Kinokawa」

2024年06月10日 | 和歌山
Camp Site“Four Seasons Kinokawa”, Kinokawa City, Wakayama Pref.

さてさて、「Four Seasons Kinokawa」でのキャンプも夕食を終え、夜を迎える時間となりました


この日、相棒さんは「三岳」という屋久島産の焼酎を持ってきてくれました。
この「三岳」なのですが美味しい焼酎なんですよ。これはお酒が進みますなぁ


いつもですとこの後は、相棒さんとあれやこれやと脈略もなくいろんな方向に話が進むのですが、この日はちょっと違ったんです。
ワタクシ達が夕食を作っていると、テントの前を通る若いカップルが「うわぁ、いい匂いがすると思ったら焼きうどんですか。
キャンプで焼きうどんって初めて見ましたわ。楽しそうですねぇ」と声をかけてきたんです。
そこから話が弾むと、カップルの男の子が「私たちもテントに戻って夕食を食べてきますが、
その後、よかったら一緒にお酒を飲んでいいですか。色々と話ができたら楽しいんですけど」と言うので、
「どうぞどうぞ。一緒に飲みましょう」ということになったんです


二人は地元和歌山のカップルで、すごく感じのいい若者達でした。ワタクシ達は焼酎を、彼らはウイスキーを持ってきていたので、
お互いのお酒を飲み合いながら楽しく会話が弾みました。二人とも明るく活発で、でも節度や礼儀をわきまえていて、
彼らのおかげで楽しいキャンプの夜を過ごすことが出来たんです。こんな出会いも一期一会。楽しい出会いでした


深酒をしたのですが朝になればシャキッと目が覚めて、朝食の準備に取りかかります


ベーコン、前日の夕食の残り物の野菜、そして卵を焼きます


四つ切りの分厚いパンに乗せて、上からも四つ切りのパンで挟み込みます


横に細長いキューバサンドメーカーなら、一度に2枚のホットサンドを焼くことができるんですよ


美味しいホットサンドが出来上がりました。この時、前夜に語り合った若いカップルが、
「昨日はどうもありがとうございました。本当に楽しかったです」とわざわざ挨拶をしに来てくれたんです。
ワタクシは「こちらこそ楽しかったです。またどこかのキャンプ場で会う時は、一緒にお酒を飲みましょうね」と言いました。
かくして、ワタクシはすごく楽しい気持ちでキャンプの朝を迎えることが出来たのでした

「Four Seasons Kinokawa」…和歌山県紀の川市上鞆渕字鳥渕谷92

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


「近頃の若い奴は」…この言葉は遥か昔から、何度も繰り返されてきた言葉です。
でも、若い世代は先行きが不透明な今の時代の中で、誠実に頑張っているんだと思うことも多いんですよ。
そして、「時代が違う」「考え方が違う」というのは、年配者が若者と話すのを避けていることへの言い訳じゃないかとも感じます。
私は若い連中に迎合する気はありませんが、彼らの新しい考えや意見はしっかりと受け止めたいと思うのです。



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今宵のキャンプ飯-和歌山県紀の川市:「Four Swasons Kinokawa」

2024年06月09日 | 和歌山
Camp Site“Four Seasons Kinokawa”, Kinokawa City, Wakayama Pref.

さてさて、「Four Seasons Kinokawa」というキャンプ場にやって来たワタクシ達は、エッサホイサとテントを張りました


愛用の「コールマン4sワイド2ルームカーブ」というテントですが、このテントもすっかり慣れてきたので、
当初に比べてテントを張る時間も随分と短縮できるようになりました


テントを張って小休止のよっちん氏ですが、一汗かいたので冷たいものが欲しいですな。ちゃんと準備してありますがな


キャンプ場に来る前に立ち寄ったスーパーマーケットに、こんなスパークリングワインが売っていたんです。
特別に美味しいということはありませんでしたが、軽く飲むには十分な味でした


午後4時半、夕食の準備に取りかかります。マルチグリドルの上で豚肉を焼き、その上にモヤシなどの野菜を載せます。
モヤシ炒めを作るように見えますが…いいえ、そうではないのです


うどんの玉を投入。醤油、和風だしの素、お酒で味を整えていきます。
この日のキャンプ飯のメインは「焼きうどん」なのです


もちろんビールもたっぷり用意してあります。キャンプの大きな楽しみは食事、そしてお酒ですな


出来上がった焼きうどんに鰹節をたっぷり振りかけます。これはもう美味いに決まってますがな


焼きうどんだけではちょっと物足りないので、ウインナーも焼きました。
オジサン達はキャンプに行ってもよく食べ、よく飲み、よく喋るのです。しかし、キャンプの夜はこれからが楽しいのです

「Four Seasons Kinokawa」…和歌山県紀の川市上鞆渕字鳥渕谷92

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


キャンプの楽しみの一つは食事です。ですので、「キャンプの夜に何を作って食べるか」というのはキャンプの大きな楽しみです。
家人と行く時は「ちょっとオシャレなキャンプ飯」、友人と行く時は「男の豪快なキャンプ飯」、
一人で行く時は「手軽で美味しいキャンプ飯」という感じになりますが、今のところ料理に失敗したことはありません。
今回の焼きうどんも簡単な料理ではありますが、美味しかったんですよ。



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山間の静かなキャンプ場-和歌山県紀の川市:「Four Swasons Kinokawa」

2024年06月08日 | 和歌山
Camp Site“Four Seasons Kinokawa”, Kinokawa City, Wakayama Pref.

さてさて、根来寺の境内から外に出たワタクシ達は大門へと向かいました


新緑のカエデの向こうに大門の屋根が見えてきます。その堂々たる姿に目が惹かれます


大門は1850年に再建されたもので、重要文化財に選定されています。高さ16.88m、幅17.63mという大きさです


威風堂々…そんな言葉がふさわしい大門です。ここは周囲にカエデの木、桜の木がたくさんあるんです。
ですので紅葉の時期や桜の時期は見応えがあるんですよ


この日はキャンプ場に行く前にどことに立ち寄ろうか、いくつか候補を考えたのですが根来寺に来てよかったです


ではでは、この日の目的であるキャンプ場に向かうとしましょうか。
その前にスーパーマーケットに立ち寄って食材やお酒などを買い込んだのは言うまでもないありませんな


この日、ワタクシ達は和歌山県紀の川市にある「Four Seasons Kinokawa」というキャンプ場を利用しました。
去年の11月にオープンしたまだ新しい、そしてアットホームな雰囲気のキャンプ場です


サイトの数は19ですので小じんまりとしたキャンプ場です。一区画がゆったりとした広さで使いやすく、炊事場やトイレも綺麗でした。
これなら女性キャンパーが利用するのも大丈夫ですな


キャンプ場の周囲には真国川という綺麗な川が流れていました。子ども達が川遊びするのにも適しているようです。
ではでは、テントを張ってキャンプの夜を楽しむとしましょうか

「Four Seasons Kinokawa」…和歌山県紀の川市上鞆渕字鳥渕谷92

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


初めてオートキャンプに行ってから、今年で4年目となりました。私にとってキャンプもすっかり趣味の一つになりました。
まだ一度もやっていないのが「富士山を眺めることができるキャンプ場でキャンプをすること」なのですが、
今年中にやってみたいんですよねぇ。問題は時間とお金が確保できるかどうかですな。



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空が美しい-和歌山県岩出市:根来寺

2024年06月07日 | 和歌山
Negoroji Temple, Iwade City, Wakayama Pref.

さてさて、久しぶりに訪れた根来寺でしたが、やっぱりここは素晴らしい名刹だなぁと感じました


この池は聖天池というのですが、平安時代に造られた池だそうです。根来寺創建当時のものだということです


それにしてもこの日の空は美しい。よく秋の空は透明度が高く美しいと言いますが、この日の空は秋空に負けてはいませんでした


ワタクシは1961年生まれ。まさに高度経済成長期の真っただ中でした。ワタクシが子どもの頃の大阪の空はいつもスモッグに覆われていました。
晴れの日であっても空はどんよりと曇っており、この日のような青い空を見ることって滅多になかったように思います


こうして日本の国が美しい空、綺麗な海や川を取り戻したことは本当に素晴らしいと思います。
願わくば中国、インドのような国々が環境破壊に歯止めをかけてくれればいいのですが、そんな考えは彼の国には無いでしょうね


聖天池を反対側から眺めてみました。右奥に見えるのが光明殿の屋根、正面に見えるのは行者堂です


ゆっくりと、そして静かに根来寺を参拝することが出来ました。キャンプに行く前にいい時間を過ごすことが出来ました


この建物は鐘楼門。鐘楼門を通って境内の外に出ていくとしましょうか


境内の外に出たのですが、もう一箇所見ておきたい建物があるんです。ではでは、そちらに向かうとしましょう

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


最近は「環境破壊」という言葉を使いますが、私が子どもの頃は「公害」という言葉が使われていました。
私などは子どもの頃に「光化学スモッグ」「ヘドロ」「奇形魚」「赤潮」「公害病」なんて言葉を毎日のように聞いていた気がします。
そんな時代から50年が過ぎて、本当に日本は美しくなったなぁって思います。この青い空が二度と失われないでほしいですね。



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美しき庭園-和歌山県岩出市:根来寺

2024年06月06日 | 和歌山
Negoroji Temple, Iwade City, Wakayama Pref.

さてさて、根来寺へやって来て大塔、大伝法堂などの素晴らしい伽藍を楽しんだワタクシ達は、
次に国の名勝にも選定されている庭園を眺めに行きました


手前は本坊、向こうは光明殿、その間の渡り廊下の右側に名勝庭園が広がります


手前に枯山水、奥に池泉式の庭園があるのですが、どちらも江戸時代に作庭されたものです


GWだというのに根来寺は参拝客も少なく、ワタクシ達はこの贅沢な光景をほぼ独占できたのでした


今では日本中どこに行っても外国人観光客がいますが、この日、根来寺では一人の外国人観光客とも出会うことがありませんでした。
ワタクシは人種的偏見や偏狭なナショナリズムは持っていませんが、どうも最近は外国人観光客の傍若無人な姿に辟易することがあります。
特に京都のお寺などで静かに庭園を眺めていたいのに、大きな声で騒いだり、ところ構わず写真を撮ったりするのを見るんですよ。
一度中国人団体客のガイドに「いい加減にしてくださいよ」と言って、険悪な雰囲気になったこともありました。
「郷にいれば郷に従え」という言葉は日本にだけ通じる言葉なんですかね


何れ菖蒲か杜若…向こうに見えるのがアヤメかカキツバタか、ワタクシには区別がつきません。
ただ、初夏の陽光を浴びて花が気持ちよさそうに見えました


関西ではどうしても京都や奈良のお寺に目が行きがちですが、和歌山や滋賀、兵庫、大阪などにも素敵なお寺が数多くあるんです。
国宝、重要文化財なども関西には数多くあるんですよね


光明殿の内部です。この光明殿も重要文化財でして、1801年に建立されました


光明殿から眺めた光景です。正面に見えるのは鐘楼門ですね。ああ、それにしても気持ちのいい青空です

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


気がつけばもう6月。あっという間に6月になった気がします。
先日、テレビで天気予報を見ていると、「今年の夏もかなりの猛暑になりそうです」と気象予報士が言ってました。
ただ、そう言われても私は夏にアウトドアに出て行かない訳にはいきません。そろそろ夏の予定を考えねばならないです。



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