よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

ホットサンドに舌鼓-長野県松本市:乗鞍高原・乗鞍BASE

2023年06月15日 | 信州(中信)
Norikura Base Camp Site, Matsumoto City, Nagano Pref.

さてさて、乗鞍BASEでキャンプを楽しむワタクシ達は、朝食の準備に取りかかりました


まずはゆで卵を作ります。卵の値上がりにはビックリしますが、卵は食べないわけにはいきません


今回はキューバサンドイッチメーカーで、2枚のホットサンドを同時に作ろうという魂胆です。
キューバサンドイッチメーカーは横に長いので、食パンが2枚横に並べることが出来る大きさなんですよ。
今回はゆで卵、ツナ、ハムを挟んでホットサンドイッチにすることにしました


ワタクシは登山でずっとprimusのガスバーナーを愛用してきました。オートキャンプでも同様です。
長年使ってきたメーカーに対しては、信頼感や安心感を持つことが出来ますね


同時にケトルでお湯を沸かします。もちろんコーヒーを作るためですね。キャンプで飲むコーヒーは格別です


どーですか。キレイな焦げ目がついたホットサンドが出来上がりました。これは美味そうですな


ワタクシは昼食はさほど食べなくても、あるいは仕事が忙しくて食べることが出来なくても我慢はできるのですが、
朝食はしっかり食べないとダメなんですよ。おそらく朝食を食べなかったことなんて、数十年間無いように思いますわ


この日もしっかり朝食を食べました。もちろんパンの切れ端は、紋クンのお腹の中に消えていきました


朝食の後はしばし小休止。のんびりと青空を眺めました。そして、後片付けをして今日の行程に向かうとしましょうか

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


日常では朝食なんて10分くらいで食べています。新聞を読みながら、一方でテレビで朝のニュースを見ながらの慌ただしい朝食です。
休日にゆっくりと朝食を食べているだけで、私はちょっと豊かな気分になれるんですよ。
ましてやこの日のように、素晴らしい光景を眺めながらの朝食ですから、プライスレスな喜びを感じていたのです。



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爽快な朝-長野県松本市:乗鞍高原・乗鞍BASE

2023年06月14日 | 信州(中信)
Norikura Base Camp Site, Matsumoto City, Nagano Pref.

さてさて、乗鞍高原で朝を迎えて早朝の「まいめの池」で散策を楽しんできたワタクシ達ですが、
散策を終えて乗鞍BASEへと戻ってきました


紋クンを連れて朝のキャンプ場を散歩します。標高1500m近い高さにある乗鞍BASEですので、朝はグッと冷え込みます


でも、冷え込んだ空気が心地いいんですよ。凛とした朝の空気が全身を包み、何とも言えない爽快な気分です


見事な青空がワタクシ達を包み込みます。思いっきり深呼吸すると、肺の中が浄化されていく気がしますわ


学生時代から大きなリュックにテント、寝袋などを詰め込んで、山の稜線や山麓でキャンプを楽しみました。
そして、2年前からオートキャンプを始めたのですが、すっかりオートキャンプが好きになってしまいました


この夏はキャンプだけじゃなく、車中泊でどこかに出かけてみようかな。いや、また青春18きっぷで旅に出るのもいいかな。
そんなことを考えているだけで、夏の訪れが待ち遠しいんですよ


紋クンはもう13歳。あまりあちらこちらへ連れ回すと彼にもストレスが溜まるでしょうし、体力的にも疲れるでしょう。
これからは旅行に連れていくとしても、あまり無理をさせないように気をつけないといけないですね


紋クン、朝の日差しが眩しいようです。ではでは、テントに戻って朝食の準備としましょうかね

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


去年から勤めている新しい職場は、今までに比べて夏季休暇を取りやすいんですよ。ですので、夏が来るのがすごく楽しみなんです。
世間の人は「暑いのは嫌だ」「猛暑はウンザリ」と思っているでしょうが、私は夏の訪れを待ちわびています。
六十を過ぎた爺さんですが、学生みたいな気持ちになってますわ。



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早朝の高原-長野県松本市:乗鞍高原

2023年06月13日 | 信州(中信)
Norikura Highland, Matsumoto City, Nagano Pref.

さてさて、乗鞍BASEのキャンプ場で朝を迎えたワタクシですが、前日は夜遅くまでビールやワインを飲みましたが、
この日も朝の5時にはシャキッと目が覚めました。そして、早朝の乗鞍高原の風景を楽しもうと、大好きな場所に向かいました


ワタクシ達が向かったのは、キャンプ場から車で10分ほどの場所にある「まいめの池」という小さな池です。
駐車場に車を停めて、5分ほど歩いて行けば池の畔に着くんですよ。この時の時刻は朝の5:30でした


まいめの池は、無風状態できれいに乗鞍岳を映します。乗鞍高原を代表する撮影ポイントになっています。
乗鞍岳が逆さに美しく写り込むためには、「快晴」「無風」という条件が揃わなければなりません。
この日(5月21日)の朝は、その条件が揃ってくれたんですよ


何度来ても、そしてどの季節に来ても素晴らしい光景を見せてくれる「まいめの池」。
乗鞍高原に来たのであれば、ワタクシはやっぱりこの場所を訪れずにはいられません


これほどの美しい光景なのですが、朝の5:30にこの場所を訪れていたのはワタクシ達だけでした。
「早起きは三文の徳」と言いますが、そんな言葉を実感するワタクシでした


風景の撮影をする時は、どんな場所であっても「早朝」というのは魅力的な時間帯だと思います。
その中でも「山」を撮影するのは早朝が絶好であることは言うまでもありません


右側に見えるのが乗鞍岳の最高峰である剣ヶ峰です。標高は3026mあるのですが、標高2700mの畳平までバスで行くことが出来るので、
最も登りやすい3000m峰だと言うことが出来ると思います


ワタクシは剣ヶ峰の山頂には3度登ったことがあり、2年前には家人と一緒に山頂に立ちました。
家人にとっては初めての3000m峰だったので、家人には印象深い登山になったようです


こうして乗鞍岳を眺めていると、「今年の夏はどこの山に登ろうかな」と考えてしまうのでした

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


山座固定という言葉があります。山頂などで周囲の山々を見渡しながら、山の形、方角、距離などから山の名称を割り出すことですが、
山座固定は私の得意技の一つだったんです。よく山頂などで周囲の人が「あの山は何かなぁ」とか言っていると、
「あれは穂高岳ですよ」「向こうに見えるのは浅間山です」などと教えてあげて、感謝されることも多かったんです。
しかし、最近はスマホに山座固定アプリを入れておけば山の名前は一瞬でわかりますので、私は得意技を披露する機会が激減してしまいました。
いくら逆立ちしても文明の利器には敵いません。ちょっと悲しい私です。



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満天の星空-長野県松本市:乗鞍高原・乗鞍BASE

2023年06月12日 | 信州(中信)
Norikura Base Camp Site, Matsumoto City, Nagano Pref.

さてさて、乗鞍BASEでキャンプを楽しむワタクシ達ですが、夜も10時となり家人は紋クンと一緒にテントの中で寝る準備です。
しかし、ワタクシはまだまだ寝袋の中には潜り込みません


乗鞍高原は標高1500mの高さにありますので、夜になるとグッと冷え込んできます。
そして、夜の静寂がワタクシ達を包みます


澄み切った空には、大阪では見ることが出来ない星空が広がります。
せっかくこんな星空の下にいるのですから、星空の撮影に向かうとしましょうか


ワタクシの車にはいつも三脚が積み込んであるので、夜景を撮ろうと思っても「三脚が無い」と困ることがありません


向こうに車が数台停まっていますが、あちらはキャンピングカーサイトなんです。
キャンピングカーで旅を楽しむのもいいかなぁと思いますが、ワタクシにはキャンピングカーを買う財力がありません


静寂、暗闇…ともに都会の近くで暮らすワタクシには、日常で感じることが無いんですよ。
こんな素敵な夜も、キャンプで感じる「非日常」の一つです


ワタクシの実家は家に風呂が無く、毎日のように銭湯に通っていました。
小学校の理科の授業で星座のことを習ってから、銭湯の帰りに夜空を眺めるのが好きになり、
「あれはオリオン座やなぁ」「あそこがカシオペア座やから、北極星はあの星かな」などと思いながら、星空を眺めていました


ただ、ワタクシはそれ以上は星や天体に興味を深めることなく、ワタクシの天体に関する知識は中学生レベルで止まっています。
ですので、これだけの星空を眺めても、「すごいなぁ」「綺麗やなぁ」くらいの感想しか抱けないのです


ではでは、ワタクシもそろそろ寝る準備をするとしましょうか。翌日も車の運転をしないといけないですしねぇ

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


この後はテントに戻って、寝袋の中に潜り込んで朝までグッスリ眠りました。
よく「枕が変わると眠れない」とかいう人がいますが、私はどこでも熟睡できるのが取り柄の一つかもしれません。
そもそも寝袋で寝る時は、枕も使いませんがね。



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夜の気配-長野県松本市:乗鞍高原・乗鞍BASE

2023年06月11日 | 信州(中信)
Norikura Base Camp Site, Matsumoto City, Nagano Pref.

さてさて、乗鞍BASEでキャンプを楽しむワタクシ達ですが、夕食を終えると陽も西に傾いてきました


食事と並ぶキャンプの大きな楽しみは焚き火です。キャンプというのは非日常を楽しむものなのだと思うのですが、
我が家では焚き火など自宅で楽しむことが出来ません。ですので、焚き火はワクワクするんですよ。
薪を割るのもキャンプの楽しみの一つですな


キャンプもそうですし、旅行や登山もワタクシにとっては非日常を楽しむ貴重な時間です。
言い方を変えれば、そういう時間に日常を持ち込むことがワタクシは嫌なんですよ


ですので、登山や旅行、キャンプなどに職場の人と一緒に行くことは絶対にしません。
非日常の楽しい時間を職場の話題で汚されることは、ワタクシには耐え難いことなんです。
旅先で職場の愚痴、上司の悪口、同僚への誹謗中傷を話題にするなんてワタクシにはありえません


ま、こんな風景の中で仕事の話をするというような無粋なことは誰しもしたくはないでしょう。
旅先では夢を語り、未来を語り、希望を語りたいものですな


オイルランタンに明かりを灯します。この時間がワタクシにとってはかけがえの無い楽しい時間なのです。
オイルが染み込んだ芯に火をつけるためにホヤを持ち上げ、芯に着火をします。着火したらレバーを持ち上げ、ホヤを戻します。
ツマミを捻って火加減を調整します。この面倒くささが楽しいんです。キャンプは面倒くささを楽しむものだと思うんです


焚き火の時間=お酒を楽しむ時間です。この日のお酒はキャンプ場に来る途中に購入した赤ワインです


焚き火の炎も安定してきました。炎から感じる自然な暖かみが心地いいんですよ。
エアコンの暖かさなどとは違う自然な暖かさは、身体にも優しい気がします


焚き火を眺めながらワインを楽しみます…しかし、これが今回のキャンプの最大の失敗でした。
実はこのワイン、全然美味しくなかったんです。コクが無いというか、深みがないというか、美味くないワインでした。
そもそもキャンプ場に向かう途中のセブンイレブンで買ったワインに、「深み」「コク」を求めるなと言われるかも知れませんが、
普段はこのワインよりも安いワインを飲むことが多いのですが、そちらの方が遥かに美味いんですよねぇ

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


ワインに関して詳しいわけではありませんし、日常的に美味しいワインを飲んでいる訳でもありません。
高価なワインと安物のワインを見分けることが出来るかということを、テレビで芸能人にやらせて格付けするような番組がありますね。
私は絶対に見分けることが出来ません。なぜなら…高価なワインを飲んだことがないので、高価なワインの味がわからないからです。



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