フォト俳句・天使の梯子

    時として見る天使のはしご
    まるで神の呼びかけのよう。

            花木柳太
   

鰯雲

2020-09-27 23:21:50 | 俳句


 < 見上げれば買い物帰りの鰯雲  花木柳太 >

 まだまだ昼間は暑い日もある九州であります。
 ですが流石に朝夕はだいぶ涼しくなりました。

 竹内結子さんの突然の訃報には驚きました。
 まだまだこれから良い演技ができるという時に残念でなりません。
 心からのご冥福をお祈りいたします。
 できれば八千草薫さんのように長く続いてほしかった。

 本人ににしか分からない心があったのでしょうか。
 私自身も死にたいと思ったことはあります。
 そのような淵に立たない人の方が多いのか?
 
 一昨日からではありますが
 記事下のリアクションボタンを閉じさせて戴いております。
 私なりのに思うところがありまして・・
 
 皆様の処へ行きましていいねボタンは
 今まで通りに押させて頂きますので
 よろしくお願いいたします。

 

秋の暮れ

2020-09-26 08:17:35 | 俳句


 < カーテンに風か人待つ秋の暮れ  花木柳太 >

 きのうの夕方客を待っていたら
 開け放した窓にカーテンが揺れて心地よかった。

 昨夜ウイルスミスの「幸せのちから」と云う映画を観た。
 多分ではあるが実の子供と共演していた。
 よく似ていた。映画はまあまあの出来でよかった。

 



秋寒

2020-09-25 09:28:46 | 俳句


 < 秋寒や胸焼けあつし胃散飲む  花木柳太 >

 今朝がた寒くて目が覚めて胃がむかむかする。
 太田胃散を飲むと良くなった。
 昨夜遅くに食事したのがいけなかったのか?
 それにしても午前9時で19℃である。
 
 夏の頃を思うと有難くさえある。
 9月の電気料金には少し驚いた。
 それだけ暑かったのだろう。

 彼岸花が盛りである。
 昨日行ったところには稲刈りの済まぬ
 田が広がって彼岸花が萌えるように咲いていた。

 今月もあと5日、いよいよ本格的な秋である。
 

夕焼け

2020-09-23 07:00:00 | 俳句


 < 秋風に夕焼けの赤町に映え  花木柳太 >

 きょうの句は夕焼けが夏の季語なので
 季重なりになってしまった。
 先日夕方歩いていたら夕焼けが町に綺麗だった。
 それでこの句にしたのだが・・

 秋は立秋の8月8日頃より立冬の11月7日頃までを言うらしい
 早いもので昨日は秋分の日だった。
 昼間は夏の名残のように少し暑い日もあるが
 朝などは秋の支度をしないせいで寒々としている。

 まだ本格的に衣替えをしないところを見ると
 気温的には夏の名残が九州などは残っているのか
 
 それにしても「夕焼けは」秋の季語のような気もするが
 秋でも風情があって良いもののような気もする。
 季語はうっかり使えない。
 もしやと思ったら調べてみるに限る。

 セピアカラーが秋を感じさせる季節になった。
 もう、北の国は紅葉に染まっているだろうか。

 

朝顔・彼岸花

2020-09-21 07:00:00 | 俳句


 < 朝顔は秋の季語とは知らずして  花木柳太 >

 きょうの句は俳句をやっている人に
 怒られそうなものです?

 朝顔と云えば夏に咲くものと思っていました。
 夏休みの宿題を思い浮かべます。朝顔市なども現代では夏のものと思います。
 「万葉集」にある山上憶良の「秋の野の花を詠む二首」によって
 朝顔は秋の七草の花の一つとされたそうです。
 朝顔は古来、奈良時代唐から薬用として渡来したものだという。

 そういえば今頃もよく咲いて見かけます。
 初秋の花でもあります。

 

 < 彼岸花咲く時を知り秋時雨  花木柳太 >

 秋はしぐれるものなのか
 抜けるような空にさく彼岸花も好きですが
 秋の時雨に咲く花も良いものです。
 
 きょうは敬老の日・・という訳ではありませんが二首上げます。