フォト俳句・天使の梯子

    時として見る天使のはしご
    まるで神の呼びかけのよう。

            花木柳太
   

泣く子供

2020-06-30 15:52:18 | 俳句


 < つばくろや母に謝り泣く子供  花木柳太 >

 きょう駅で子供がしきりに泣いていた。
 どういういきさつかは勿論分からない。
 ただひたすらお母さんに謝って泣いていた。
 なぜか気になってこの句を詠んだ。

 その男の子の上空にはせわし気に燕が飛んでいた。
 わたしには小学3年生くらいに見えた。
 微笑ましくもあり痛ましくもあり?の情景だった。

 きょう、先ほど「松山俳句ポスト365」に投句した。
 7月8日(水)締め切り
 8月24日(月)結果発表
 兼題は「藤袴」
 選考はあの夏井いつき先生だ。
 
 インターネット俳句の投稿には「現代俳句協会」のものもある。
 こちらは月に3句投句して月末の1週間ぐらいで800句以上から5句を選ぶ。
 まあ、みんなで良いものを選ぶというものらしい。

 現代俳句協会には良い句が揃うように思う。
 ただ、どこに投句するにしても「未発表」にものに限る。
 二重投句になるので結果発表までは自分のブログには載せられない。

 きょうは晴れのち曇りの一日だった。

 

昼寝覚め

2020-06-27 12:20:03 | 俳句


 < 昼寝覚め雨音しきり猫隣り  花木柳太 >

 写真は준원 서によるPixabayからの画像
 こんな写真は撮れそうで撮れない?
 
 今は晴れているが午後から雨が降る予報だ。
 九州南部はひどい降りのようだ。
 
 <  昼寝覚め雨音しきり梅雨の午後  >
 
 と詠んだが猫は飼っていないのにこのように直した。
 昨夜はひどい降りだった。
 九州はこれから明日にかけてかなり降るようだ。
  
 空の様子は降りそうではない
 出掛けるのもままならない。少し様子をみよう。

 

梅雨の夜

2020-06-25 08:55:46 | 俳句


 < 梅雨の夜の雨音静かラジオ聴く   花木柳太 >

 写真は電波塔です。
 よく降る雨である。時にはテレビを消してラジオを聴くのもいい。
 また暫く雨の日が続く。

 わたしはYouTubeのアンデス音楽とかジャズとかの音楽を
 うんとボリュームを落として流していることが多い。
 ブルートゥースでタブレットからコンポに送って聞いている。

 雨のせいで気温が下がっているのは有難い。24℃の外気温だ。
 だが雨が降ると散歩にも行けない。
 きょうは終日家に居ることになりそうだ。
 雨は明日まで降り続くようだ。

 きょうはプレパトのある日だ。
 夏井先生が1719句の中からベスト50を選ぶらしい。
 少し楽しみだ!

 7月になれば暑い日が続くようになるだろう。
 シベリアで38℃を観測したとか
 インドでは50℃越えの気温。

 日本も今年は暑いらしい。コロナの終息を願うばかりです。

 

露草

2020-06-23 11:29:10 | 俳句


 < 露草や子供の頃の通学路  花木安市 >

 きょうの句はそのままの句であります。
 子供の頃は露草を何とも思ってはいなかったが
 こうして大人になると懐かしくまた愛おしいもののような気がします。
 小さな何でもない花ですが生命力はあるようです。
 
 今日、明日と梅雨の晴れ間、暑さが舞い戻ってきました。
 
      < 露草や子供は走る小雨降る  >

 それにしても夏の暑さを思うと思いやられる
 そんな歳になった。子供の頃は真っ黒に日焼けして海で泳いだ。
 だた泳ぐだけでなくタコを捕まえるために
 背中を海面に出して海底を探した。

 一度潜って岩場の穴を探す。見つけたら一度浮上して
 自転車のフォークを曲げて作ったカギで引っ掛けて捕る。
 夏はそんなことばかりしていた。
 そのせいで、背中は毎年皮がむけて腹ばいで寝た。

 どうも高齢になると朝が早くなると思っていたが
 朝寝坊ばかりしている。
 
 ヘビースモーカーだったがタバコもやめた
 早寝、早起きを心がけたい。

 もう少し健康的な生活を心がけねば・・

 

植え田

2020-06-20 10:53:50 | 俳句


 < 梅雨晴れに雲を写して植え田かな  花木柳太 >

 「植え田」とは田植えの終わったばかりの田
 まだしっかり根付いていないため心もとない田に雲を写している様子を詠んだ。
 きょうはとてもいい天気だ。24日までいい天気が続く。

 散歩に行ってきた、外気温は24℃だと云うが汗ばむ陽気だった。
 蔦屋にも寄ってみたがオードリーの若林のエッセイがあった。
 買おうか迷ったが買わなかった。
 残り一冊だったから売れているのだろう。
 福岡でこの本を勧めているアナウンサーがいたのだ。

 エッセイを読みたいと思うが図書館で借りてきても読み終えない。
 伊集院静はタレントだと思うが
 日経新聞に小説を書いている。
 ああ、作家だったのかと思ったが
 エッセイのコーナーにまるで別人のものがあった。
 どうやらこちらが同性同名の小説家らしい。

 どうも老眼になってから本を読むのが億劫になってきた。