FOOD + フードプラス

大切にしたい、生活の中の小さなしあわせな瞬間をいつまでも忘れないように・・・

我が家は粗食です

2011-05-30 | 食関連
今日から5日間、料理教室のスタッフ新人研修が始まりました。

求人広告の応募に90人前後の応募があったそうです。

けっこう人気の職種なんでしょうか。

ちょっとうれしい、と思うと同時に、研修の責任感を感じます。


今日はその90数人の中から選ばれた8人の研修が始まりました。


その新人からの質問で

<料理の仕事をしていて、ご家庭ではどんなご飯を作っていますか?>


ヒロミ先生<ご飯、汁もの、野菜を多く取れるように気をつけています>


私<我が家のご飯は、粗食です>


この年になると、カロリー過多にならない事を意識します。

何を食べるか?より、何を食べないか?ということが気にかかります。


なので、家でのご飯はできる限り粗食を心がけ

ご飯、汁もの、あと1品、で完結できれば良し、と考えています。

1品の他に常備菜やお漬物があれば、充分なご飯になります。

年齢に応じた食事は大切です。

1日30品目なんて、私には必要なし!

30品目なんて本当に必要?

<○○を食べたほうがよい、△△は食べない方がよい>などと

テレビ、雑誌で言われても、自分の環境の中で本当にそうなのか。

自分で自分の判断ができることが大切だと感じるこの頃です。





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ドキュメンタリー映画 幸せの経済学

2011-05-22 | 食関連
今日22日に全国113か所で一斉上映会が行われた話題のドキュメンタリー映画

<幸せの経済学> グローバル経済で私たちは幸せになれるのだろうか?

制作者は監督も務める ヘレナ・ノーバーグ・ホッジさん65才

彼女はスウェーデンの言語学者で、1975年からインド北部ヒマラヤ近くのラダック

という街に住み、その地域の人々が、その土地で自分たちの食料を自ら生産していた

豊かな伝統的な暮らしが、西欧文化が一気に押し寄せた事で彼らの暮らしを一変させていった

その過程を示しながら、文化、環境、個人の価値観、将来への指針などを語っていく映画である


物質的にモノがあふれている米国では、幸福と感じる人々の割合は、下がってきているという


豊かさを取り戻すためには、

<地域の人々との結びつきを育て、自然との関わりを見直すこと>だという

そして経済を地域に取り戻すのは、遠い所にいる政治家や専門家ではなく

自分たち自身であるという

そのために私たちがすぐにできることは、食べることから始められるのではないかと提案している

食べ物を生産している現場が遠ければ、包装、冷凍、運搬など、エネルギーを多く消費してしまう

いわゆる<地産地消>をめざし、中小のビジネスをたくさん生みだして地域で働くことの

できる人を増やしていくことで地域経済の活性化を目指せるという


豊かさは地域の経済から、掘り起こすことができ

まずは近くで食の生産ができることが理想で、消費者も地域で生産されたものを選ぶことが大切だと

この映画は提案していた

映画では世界の研究者や環境活動家などのインタビューが多すぎて

もう少し絵になる(印象に残る、ココロガ動く)画像があってもよかったのではないかと

感じたのは私だけであろうか
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映画 岳

2011-05-20 | 日記
観てきました 

今、話題の映画 <岳>

雪山、岩山、山頂、連なる山々、新緑

特に航空撮影による山の姿は気もちがいい


これから、山の季節

今年の夏は、富士山にチャレンジ の予定

<岳>のロケ地でもある奥穂高なんかもいいし

八ヶ岳も魅力的!


体力と気力がものをいう山旅に備え

日ごろの生活を意識しなければと思う


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ろうそくの明かり

2011-05-17 | 日記
節電 というわけではないのだけれど、

我が家にはロウソクがある

おしゃれに言えば、キャンドル?


いつもの部屋の照明を消して、ロウソクの明かりをながめていると

ゆらゆらと炎がゆれて、ぼんやりと、どことなく幻想的で

気もちが落ち着くような気がする


ロウソクの芯を切って炎の大きさを調節するのも面白い


  

積極的にぼんやりしたい時にロウソクの明かりは、かなり効果的だと思う

ロウソクの明かりの助けを借りなくとも、ぼんやりするのに苦労はしない私だけれど・・・

 
                   



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魚と目があって

2011-05-12 | 食関連
我が家で食卓にのぼるおかずで、肉と魚の割合は

肉:魚が2:4くらいです。

今の時期は、あさりの身がふっくらとおいしく、鰆、カツオ、

鯛、鯵、小女子、鱸、などなど旬の魚が豊富な季節です。


1週間7日のうち、肉が2日くらい魚が4日、あとの1日はイロイロ。

思いっきりベジの1日もあります。(冷蔵庫整理日)


仕事の帰りに魚やさんをのぞいて、キラキラと輝く魚の目とあってしまうと

なんだか<おうちに連れていって~>と、囁かれているようで

ついつい買ってしまうのです。


一方、お肉は魚と違って、アピールがないので

<よし、今日は餃子を作るぞ!>とか<今日はがんばってメンチカツ>

<今日はしょうが焼き>、<明日は肉じゃが>、<お弁当用に鶏のから揚げ!>

などと、目的をもって肉を買っているような気がするのです。

でも、私の場合、魚を買うのは魚の方からのアピールが強く、それで買っている場合が

多いような気がするのです。


今日は、小さなマイワシの子どもたちに出会い、即 購入!

下処理のいらない、子どもの魚たちは、南蛮漬けにもってこい!!

常備菜にもなり、丸ごと食べることができてカルシウム補給にも最適、

お弁当のおかずにも使えるので我が家ではいろいろな魚の南蛮漬けはよく登場します。

わかさぎ、鯵、あゆの子どもたちは南蛮漬けに最適です。

時間がない時などは、魚をから揚げにして、ポン酢の助けを借りて

冷蔵庫の野菜たちといっしょに南蛮漬けになってもらっています。


魚屋さんは、四季を感じることのできる身近な場所。


魚たちの目に吸い寄せられて、今日もまた魚を買うのでありました・・・


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