Yassie Araiのメッセージ

ときどきの自分のエッセイを載せます

Asanikki 240606 Outlines on Yasumasa Arai with keys(Yasumasa Arai, Asanikki, Ongaku kaiga)

2024-06-06 12:30:50 | 自分史

 

Asanikki 240606 Outlines on Yasumasa Arai with keys(Yasumasa Arai, Asanikki, Ongaku kaiga)

 2024/06/06> (英文での検索の結果)です

 

 cf. 和文での検索結果は⇒  朝日記240606 荒井康全 音楽絵画の紹介

Outline 1. (Yasumasa Arai, Asanikki, Ongaku kaiga)

Yasumasa Arai, also known as Yassie Arai, is a Japanese thinker and writer. He has contributed essays and reflections on various topics, including science, technology, and capitalism. Let’s explore some of his work:

  1. Asanikki (朝日記):
  2. Ongaku Kaiga (音楽絵画):
  3. Challenges and Reflections:

In summary, Yasumasa Arai’s work spans essays, art, and reflections, addressing critical questions about our relationship with science, technology, and the world around us. His multidisciplinary approach encourages thoughtful consideration and balance in our pursuit of progress12If you’d like to explore more, you can find his writings on his blog134.

 More details are below:

1blog.goo.ne.jp2blog.goo.ne.jp3blog.goo.ne.jp4blog.goo.ne.jp5blog.goo.ne.jp+3 その他

  

Outline 2  (more about Yasumasa Arai's art)

Yasumasa Arai, also known as Yassie Arai, is a multifaceted artist whose work spans various forms of expression. Let’s explore some aspects of his art:

  1. “Victory of Reason” (理性の勝利):
  2. Ongaku Kamishibai (音楽紙芝居):
    • Arai’s “Ongaku Kamishibai” (musical paper theater) is a captivating form of storytelling. In one of his presentations, titled “No475-Ongaku Kamishibai 2019Machida fest Brief,” he combines visual art with music. You can watch an 8-minute video of this performance here3.
    • Each piece in this series is available for download on YouTube, and larger displays are preferable for the full experience.
  3. “Sunset and Atrocity” (黄昏のアトロシティ):
  4. Background and Expertise:

In summary, Yasumasa Arai’s art is thought-provoking, innovative, and often bridges different mediums. Whether through paintings, kamishibai, or mixed media, he invites viewers to engage with profound ideas and emotions. If you’d like to explore more of his work, feel free to delve into the provided links! 😊🎨

詳細情報

1blog.goo.ne.jp2youtube.com3youtube.com4blog.goo.ne.jp5blog.goo.ne.jp6youtube.com+4 その他

 

 cf. 和文での検索結果⇒  朝日記240606 荒井康全 音楽絵画の紹介

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝日記240606 荒井康全 音楽絵画の紹介

2024-06-06 12:27:57 | 自分史

 

朝日記240606 荒井康全 音楽絵画の紹介

Note: This is worked automatically out from Copilot as my activity on AI ability test. 2024/06/06>

<以下の紹介内容 AIサービスであるCopilotからの出力です。著者自身によるソフトウエアの処理能力のテストをも兼ねています>

 

 

1.問い掛け (荒井康全、朝日記 音楽絵画)について

 

回答;

荒井康全(通称:Yassie Arai)は、日本の思想家であり作家です。彼はさまざまなトピックについてエッセイや考察を提供しており、科学、技術、資本主義などについても寄稿しています1

以下は、荒井氏の音楽絵画に関連するいくつかのポイントです:

  1. 音楽絵画No.157(アーカイヴ版)シューベルト歌曲を銀座ハート芸術サロンでうたう:
  2. 音楽絵画294と295「浜辺の歌」二重唱:
  3. 作曲家高江洲義寛氏からのコメント:

荒井康全の音楽絵画は、芸術と音楽の融合を通じて深いメッセージを伝えています。もっと知りたいことがあれば、リンクをご覧いただけます123

 

😊🎨 音楽絵画No.157(アーカイヴ版)シューベルト歌曲を銀座ハート芸術サロンでうたう音楽絵画294and295「浜辺の歌」二重唱(荒井康全(テノール)・高江洲義寛(バリトン)2008年)

 

荒井康全(通称:Yassie Arai)は、音楽と絵画を組み合わせた「音楽絵画」を制作している日本の芸術家です。彼の作品は独自で感動的なものであり、音楽と視覚芸術の融合を通じて深いメッセージを伝えています1.

 

詳細情報

1blog.goo.ne.jp2blog.goo.ne.jp3youtube.com4blog.goo.ne.jp5blog.goo.ne.jp6youtube.com+4 その他

 

 

(荒井による出力評価;

* この「朝日記」について、一応よくまとまっているようだ。簡単な自己紹介程度にはつかえそうである。

*「もっと知りたいか」の問いかけてくるが、OKして進めたが内容レベルでは変わらないものであった。知りたいポイントを意識して検索語を選ぶと内容深度はあがるかもしれない。

*別に英語での検索語(Yasumasa Arai, Asanikki, Ongaku kaiga)*

*  Asanikki 240606 Outlines on Yasumasa Arai with keys(Yasumasa Arai, Asanikki, Ongaku kaiga)でテストしたが、(荒井康全、朝日記、音楽絵画)とは記述としてはかなり異なる結果であった。英文の方では朝日記自体の紹介、音楽絵画、哲学的姿勢などが区分して出力された。また、音楽絵画の受賞した作品群の紹介、そして科学分野の投稿記事などの紹介が出力された。

*「朝日記」と「Asanikki」で記述対象や材料が異なっているからとも考えられるが、前者の方が投稿量として圧倒しているのに、後者の方が内容的に迫力でまさる感があるのは今後の継続調査の意識点としておく。

===

英文 ⇒ Asanikki 240606 Outlines on Yasumasa Arai with keys(Yasumasa Arai, Asanikki, Ongaku kaiga)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝日記240520  AI実験1「Yassie Araiの絵画作品を見たいです」

2024-05-20 15:11:12 | 自分史

朝日記240520  AI実験1「Yassie Araiの絵画作品を見たいです」

最近はいつのまにかAIソフトが仕込まれているので、ためしてみました。

おつきあいください。

題は「Yassie Araiの絵画作品を見たいです」。

絵は「ななめにみると世界はかわる」と「鞍馬貴船神社」です。

ご覧なられて感想をいただければ幸いです。このブロブのページの最後の「コメント欄」から送れます。

「ななめにみると世界はかわる」

AI提供ソフト Capilotでの実験です。

自分

Yassie Araiの絵画作品を見たいです。

 

Copilotからの答え

もちろんです!Yassie Araiさんの絵画作品は興味深いものがたくさんあります。以下にいくつかの絵画作品を紹介します。

  1. 朝日記231217 ネットが選んでくれた私の絵画作品 十八選:
  2. 朝日記111127 新「あらいやすまさ実験絵画工房」に3つの音声画像を掲載:
  3. 朝日記190629 第3回‘あらいやすまさ’ギャラリー個展“山姥と魔女”のご案内:

これらの絵画作品は、Yassie Araiさんの独自の視点と表現力を楽しむことができるものばかりです。123

 

詳細情報

1blog.goo.ne.jp  2blog.goo.ne.jp  3blog.goo.ne.jp

 

 

わたくし;結果へのコメント

「世界中から類似カテゴリに入りそうな絵画が集められており」 実際はわたくし(荒井康全)の作品ですがここではCoplot氏は触れてきていませんでした。「独自の視点と表現力」という表現で絵画か音楽絵画かその編集性を評価しているようでもありました。

 

検索の対象と範囲がどこまでかが見えてきていませんが、ともかくも特定選択してくれているのはありがたいですね。検索語を替えてためしてみる価値はありそうです。

すくなくとも、報告書としては使えそうです。

「鞍馬貴船神社」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝日記240609  総合知学会25周年記念提言の記載

2024-05-09 10:58:57 | 自分史

朝日記240609  総合知学会25周年記念提言の記載

 小生が所属している総合知学会が25年周年を迎え、これまで何度も当学会で基本的な問題意識をもって反芻、検討してきた「科学技術・資本主義文明のあり方といくつかの総合知観」と倫理・道徳面から総合知を捉えた「社会的知性としての総合知」の2点を提言作業をおこなったのでここに掲載します。

(なお、提言2は小生荒井康全が文責者であり、この作業にあたり本朝日記で発表した材料に依るところが多いものがあり、個人的思い入れがあることをあえてもうし添えるものであります。)

  • 提言1 科学技術・資本主義文明といくつかの総合知観
  • 提言1-1:「功罪相半ば」の科学技術文明を制御するための総合知
  • 提言1-:「機心からの解放」・「小欲・知足」の総合知
  • 提言1-:総合知の目標:智徳の進歩
  • 提言2 社会的知性としての総合知の提案 

<総合知学会 有志> 神出瑞穗(前会長)*、森田富士男*、

荒井康全**、

荻林成章(現会長)、松田 順(事務局長)

            *提言1文責、**提言2文責

==本文==

2024年4月

総合知学会25周年記念提言

  • はじめに

20世紀末から21世紀初頭に科学技術の専門分化では解決出来ない諸問題の発生に対して、国の内外から文理融合、全体知、集合知、横断知、統合知、暗黙知と形式知、関係論知の主張がわき上ってきました。

当総合知学会はそのような状況のなかで1998年に発足し、2023年に25周年を迎えました。

会員は官産学のOBが中心で、3つの科学技術知を駆使して活動してきました。

a)システム科学、システム哲学、システム工学

b)化学・エネルギープラントなどで培われた「設計、調達、建設、

運転、メインテナンス」の実践工学知

c)科学技術・資本主義文明論、日本人論など文明史観

これが、総合知の全体をカバーしていないことは重々自覚しながら、総合知とは何かを問い続けつつ具体的課題につき解決策を検討してきました。

例えば自律分散協調システムとコモン思想からみた地域社会のあり方や国民の責任論を含む原子力発電提言(2016年:学会HPに掲載)などがあります。

➁2020年(令和2年)6月には科学技術・イノベーション基本法が制定され、自然科学、社会科学、人文科学を網羅する「総合知」に関する規定が盛り込まれました。2021年から24年まで毎年総合知ウエビナーが開催され、大学、官界、産業界から種々活動報告が発信されていることは誠に望ましいことであります。我々も学ぶところが多々あり、今後は直接、間接に連携を取りながらまさに「総合知」の実を上げるべく活動を続けたいと考えます。

③当学会の25年周年というこの機会に、これまで何度も当学会で基本的な問題意識をもって反芻、検討してきた「科学技術・資本主義文明のあり方といくつかの総合知観」と倫理・道徳面から総合知を捉えた「社会的知性としての総合知」の2点を提言させていただきます。我が国全体の総合知のさらなる発展にささやかでも貢献出来れば幸いであります。

                          

        

 <総合知学会 有志> 神出瑞穗(前会長)*、森田富士男*、

荒井康全**、

荻林成章(現会長)、松田 順(事務局長)

            *提言1文責、**提言2文責

 

  • 提言1 科学技術・資本主義文明といくつかの総合知観
  • 提言1-1:「功罪相半ば」の科学技術文明を制御するための総合知

①21世紀の開始前後に世界の大学、研究機関、ノーベル賞受賞者グループなどが20世紀科学技術文明の総合評価を行なった。物的生活水準の向上、保健医療の進歩、人口の増大もあったが、二度の世界戦争、途上国、地球環境からの収奪もあり、評価結果はおおむね「功罪あい半ば」であった。

➁その結果、“人類は科学技術に頼らざるを得ないが、果たしてこのまま進んで功(利益)が罪(実害)を上回りえるか?”(江崎玲於奈氏含む世界のノーベル賞受賞者グループ)という課題が提示された。 それから四半世紀が経過するが、これに対する回答は得られていない。むしろ最近の生命科学や人工知能(AI)の活用・規制問題に見るように20世紀科学技術・資本主義文明と同種の課題が世界規模で発現しつつある。

③2020年に国の科学技術・イノベーション基本法が「総合知」を採り上げたことは画期的なことである。解決すべき課題として挙げている少子高齢化、食糧、エネルギー、地球環境、雇用などはいずれも重要課題である。しかしその根底には「功罪相半ばの機能を発揮する科学技術文明をどのように制御すべきか」という基本命題が存在していることを認識し、この基本命題に対し官産学民の総知で取り組むべきである。

「望ましい科学技術・資本主義文明とは」を総合知的に探求することこそが、明治維新以来、東洋文明と西洋文明の接点としての歴史を積み上げてきた我が国の使命であり、かつ21世紀の世界文明への貢献であろう。

④合せて80年を経過しても解決出来ない「核兵器廃絶問題」と、深刻な同様な課題を抱えている「人工知能(AI)問題」を代表的ケーススタデイとして全く新しい視点(例えば80億人の総合知の結集)から国家プロジェクトとして取り組むべきである。

 

  • 提言1-:「機心からの解放」・「小欲・知足」の総合知

①1950年代に核廃絶運動に取り組んだ湯川秀樹氏は “「好奇心」があるからまずいことになる。この老子・荘子の自然哲学が20世紀後半の科学技術文明に対して他のあらゆる主張より痛烈なものになってきている。”と現代文明に対する根源的な認識を示した。

➁良く知られているように、好奇心に関する荘子の「はねつるべの話」の粗筋は以下のとおりである。

老人が水瓶で井戸から水をくみ、畑にまいていた。孔子の弟子の子貢ははねつるべがあることを教える。老人は“そんなことは知っている。使いだすと、必ず機械に頼る仕事が増え、頼る心「機心」が生じ、振り回されるからいやだ。邪魔してくれるな!”と追い払った。」

機心とは現在の言葉でいうと科学技術、人工物に頼る心である。

③アフリカや南米の熱帯林に住む現地人の生態を研究している科学者は人類がそもそも所有していた脳力(例:方向感覚、他の生物の認識知)、身体能力などを文明人は失ないつつあると警告している。

例えば30年間、コンゴで活動し帰国した動物生態学者は“自分はジャングルでよく道に迷うが現地人は子供でもそのようなことは全くない”と述懐した。

これは機心に頼ってきた現代人の“退歩”である。20万年ホモサピエンスが保持してきた「野性知」も総合知の一部であり、それを人類はいかに回復、活用するかは21世紀文明の本質課題の一つである。

④提言1に関連してノーベル賞受賞者の福井謙一氏は“科学技術は人間の欲望の限りないエスカレートに貢献しているが、このままで良いのか?”と警告を発した。今西錦司氏(生態学者)は“このまま欲望のおもむくままに文明を造っていったら必ず罰が当たる”という“遺言”を残した。事実、人類はプラネタリーバウンダリーからしっぺ返しを受けはじめている。

⑤これらは青天井に成長拡大を指向する科学技術・資本主義文明への根源的な問いかけである。「機心からの解放」は裏を返せば「小欲知足」であり、欲望もそこそこに科学技術も必要最小限の利用で安心、安全な生存システムを構築することは総合知の重要な領域である。

 

  • 提言1-:総合知の目標:智徳の進歩

①自由主義、専制主義の別無くグローバルサウスも含めて、現在世界を覆っている科学技術・資本主義文明はどこへ向かおうとしているのであろうか?

日本は科学技術・イノベーション基本法が掲げた少子高齢化から環境問題などを解決すれば、また国連のSDGsを達成(2050年目標達成は困難視されているが)すれば、世界は望ましい21~22世紀文明は実現するのであろうか?

➁福澤諭吉は「文明とは人の智徳の進歩である」(『文明論之概略』(明治8年・1875年))と説いた。文明という装置(人工物)の進歩ではなく“人の智徳の”と言い切っていることに価値がある。 智徳の進歩とは智慧(知識と智恵)の進歩と徳行(利他行)の深化と拡大である。

③この福沢諭吉の発言から150年が経過した。知識は着実に増えたが知恵はどうであろうか?19世紀は植民地の時代、20世紀は世界戦争の時代と言われ、冨と権力の奪いあいの時代が21世紀まで続いている。

産業革命を成し遂げ300年を経過した欧米人はじめ中国、インド、ロシアの人びとも我々日本人もまだ徳行(利他行)進歩では発展途上国人である。

宮沢賢治の言葉を借りると“世界がぜんたい幸福にならないうちは、個人の幸福はありえない”という意識と行動が人類に満ちあふれたら地球全体が先進国人になる。

従って科学技術・資本主義文明の目標は再度「人類の智徳の進歩」で良いのではないか。

「総合知」の基本目標も人類と動植物や菌類など他の生物のための生存知識と知恵の進歩および利他行の深化、拡大である。

例えば、総合知を駆使してスマートシテイを構築する場合、豊かで便利で安全で環境に優しい都市を実現し住民を満足させる部分が機能の50%で、そこの住民全体の利他心の向上と発揮に貢献する都市機能部分が50%である。

これが総合知の基本目標であり、複雑な諸課題に対応する時の重要な評価基準でもある。 

 

 

  • 提言2 社会的知性としての総合知の提案 

 

総合知を社会的知性としての思考パラダイムとして捉えるとき、とくに①公共場としての制度論とその基盤としての社会道徳に焦点をおき、②その目的論的枠組みと、そこでの思考と行動のすがたを思考実験すること、③多種多様と想定される実践系適用パラダイムへの総合知としての方向性と方法論の探索活動の提案を試みるものである。[1]

 

1.Institution「制度化」[2]

「制度」は近現代では、政府などでの法的統治に限定してそれをとらえるのではなく、その社会が潜在的に必要とする多様多様な社会機能に発見し有効に機能持続するための仕組みを意味し、用語としてInstitution「制度化」を使っている。構造、機能、文化、認可を包含したシステムを意味する。例をあげれば学校、店、郵便局、警察署、亡命、移民および英国君主などが対象制度化として包含される。

ここでは地域的特殊性から分散的合法性(Distributive rationality)の生成が対象なる。ここでの特長は往々にして合法(a just)と正義(a right)との棲み分けが注目される。さらに現実処理の規範問題と本来のあるべき姿の確認など理念について関連が経験整理を経て、現実制度化へと合法定着することを意味している。

 

2.John S.ミルからの社会道徳

これらは、19世紀の英国哲学者のJohn S.ミルからの筋をひく米国プラグマティズムである道具的合理主義(Instrumental Rationality)としてその有効性の実績から地位を獲得している。そこでの規範は、「社会道徳」としてのモラリティ(morality)であり、①社会的弱者優先擁護、②人間本質としての判断誤謬可能性、および可及的修正行動への奨励的受容性が上げられている。そして③高い社会的知性層による公論提起や支援先導への積極的奨励と、④社会の高度進歩社会への挑戦を賞揚重視している。(この場合、宗教的教義や政治的信念からの価値観念は除かれる。)

 

3.「概念の’晒し’(concept disposition)」を理念[3]

道具的合理主義では、これまでの研究調査の過程で、社会的意思の形成や、世論形成のなかでの性急な結論決着からの本来無用な憎しみや敵対性をおこし、その結果発散暴走するくらいなら、冷静な議論や判断のために、時間をかけて、他の意見に耳をかたむけ、合理性をもった適正な内容への論点収束の帰着を説くものである。これを「概念の’晒し’(concept disposition)」を理念として尊重し、先進民主主義での社会知性の向上訓練と素養成熟を読むものである。

しかし、いかなる成熟社会にしても、悪しき者の存在は避けられない、ここで「確信犯」の論理が語られよう。賢い悪者からの陥穽をいかに避けうるか、また、価値判断のための公論怠慢事態[4]、単純なる自己権利優先主張(Prima facie[5]など多種多様な’晒し’世界を構成することになる。

世界は、その方法については目下、未成熟段階にあり、したがってここでの案件の意味ある「晒し」との向き合い方についてその調査と研究が総合知として急がれよう。

 

4.総合知が解決する「かしこい社会」課題

現代社会で個人が往々に晒されている社会的弱者化救出課題を上げたい:

*1 個別事態への認識と行動判断の誤りの気づきとその修正の疎さからおこ

る困難事態からの救出。

*2 公共制度や社会的共助制度に無知であることにもとづく困難事態からの

有効な救出。 

*3 制度や科学的知識の予備知識が不足しているためにおこる困難事態から

の救出。 

*4 他人が嘘つきであるかどうかの判別がむずかしいことの事態からの救出。

*5 個人のプライバシーが裸に晒されることによる尊厳危機事態からの救出。

*6 「かしこい国民」のための学習インフラの構築への支援。

 

5.精神⁻身体(mental-body)の一元的学問パラダイムへの再転換

これまで科学技術は、その進歩の過程で、すべては物理的な次元でものごとや現象が決まり、それが知識として正統化されてきた。一方、その過程で人間の倫理やひととの間の動特性のような意識は付随的な存在となり、極端にいえば「意識」はものごとの決定には何ら関与しないという認識が科学者側にあった。一方で、人文系の学者からすれば、人間のもつ感性や、想像性や、倫理道徳性、尊厳品性などは主観性部分の人文知が自然科学知に対して、課題付与位置に甘んじてきたことに忸怩たるものをもっていたよう考えるものである。ところが、20世紀の最後の十年にDavid Charmers等のいわゆる「固い問題」“Hard Problem”の提示で、匂い、色彩、痛みなど物理量では捉えられない人間意識固有の存在領域が指摘され、今世紀にはいり一挙に「こころ⁻身体」mental-body“の一元論への大回転がはじまっているのである。

世界の「総合知パラダイム」への傾注は科学研究や技術開発の目的の軸足から、well-beingに移りつつあるが、我が国のみならず、世界各国も、「パラダイム」の変化をいち早く察し、その取り組みに入っている。これへの積極的参加と関与を推奨したい。[6]

              

6内閣府 https://www8.cao.go.jp/cstp///sogochi/index.html

総合知 - 科学技術・イノベーション - 内閣府                

 

[1] 荒井康全 システム思考での目的論理の構造と社会倫理について XVIII

提言「社会的知性としての総合知」への試論、総合知学会誌 2022年度(掲載予定)

Yasumasa Arai, On System Thinking, Teleological Structure and Social Morality XVIII

-Multi-Disciplinary Knowledge as Social Institution Prospection,Vol.21,2022(under printing)

[2] 朝日記171106 「制度論とモラリティ」(その1)制度の概念についてと今日の絵

 

[3] 朝日記171218 Amazon書評投稿「J.ガウアンロック著公開討議と社会的知性」と今日の絵 

[4] 朝日記180925「基本的なことを公論しないことの危険性について」ですと今日の絵

[5] 朝日記181211 雑誌投稿原稿 「Prima facie(第一発言者)の正しさということについて」

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝日記240506 偶感集 旧約コーヘレト書に出てくる「般若心経」と今日の絵

2024-05-06 21:41:02 | 自分史

 

朝日記240506  偶感集 旧約コーヘレト書に出てくる「般若心経」

 

(開通 2024/5/6)

これは橋爪大三郎先生の東工大公開講座「旧約を読む」(2013 )を聴講していたころの所感メモである。ここでは「コーヘレト書」を焦点としている。思考の位置づけとして「私の宗教社会学」を掲載しておく。

なお関連するよみものとして以下をあげます;

朝日記130727 something strange 「踏絵」の事件 と 今日の絵

 

多分、おもしろいとおもいます。よろしければご感想をお寄せください。

今日の絵は 「うりこひめとあまんじゃく」と「婦人像」です。

「うりこひめとあまんじゃく」

1.

朝日記10723 コーヘレト書 旧約に出てくる「般若心経」?

 

2.

朝日記130725  旧約聖書コーヘレト書(2) 人生の不条理

 

3.

朝日記130729  旧約聖書コーヘレト書(3) 「善・悪・賢・偶に拘泥するな」

 

4.

旧約聖書コーヘレト書 映画「風立ちぬ」のテーマフレーズ

 

5.朝日記130715 「偶感 私の宗教社会学 」 と今日の絵

 

 

6.関連するよみもの;

朝日記130727 something strange 「踏絵」の事件 と 今日の絵

 

 

「婦人像」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝日記240421 「日本のよわさ」は「日本のつよさ」でもあるか

2024-04-21 17:51:09 | 自分史

朝日記240421 「日本のよわさ」は「日本のつよさ」でもあるか

 

徒然こと 親愛なる哲人友人SKさんへの手紙 「日本のよわさ」は「日本のつよさ」でもあるか

 

SKさま

 メールありがとうございます。

帯状疱疹処置の日々のこと理解もうしあげます。

こちらも体調のうねりの日々の克服に苦心しています。

SKさんの「思考」というのはよろしいですね。その点では

おがたい天与とよき習性のお陰でよい生き方をしていると同慶の至りです。

とくに私の場合、「お酒」と「思考」そして「書き、描き」のバランスが日々の至福を

与えてくれます。 そうそうあさの「ラジオ体操と歩き」もいります。

1.「更に、リトロダクションを小生の別の発明である分散最大値原理、分散したサブ・システムが互いに協調して全体の目的関数を最大化する、と組み合わせるとかなり、大きな効果が表れそうです」

SKさんの御発明の「分散最大値原理」を学びたいです。

  1.   朝日新聞で「先端技術は中国が米国圧倒、日本は4軍」2023.3.3の件 気持ちが

重くなりますね。

ただそうですねというのも味がないので、ちょっとChatGPSがてもとのCopilot(これは小生のこのPCが中国製なるがゆえにこのソフトになる)であそんでみました。

*出典を明示してくれるのは便利。

*こちらの質問を要領よくまとめてくれ、当たり障りのない回答もどきをそえてくれるので作文としては一応合格ですが、浅い。

そういう感想ですが、ご参考のため添付します。

3. 「日本のよわさ」は逆に「日本のつよさ」でもあると踏んで

日本の問題として「晒し」をしておく意味はありますが、一喜一憂し感性感度を上げるのはよくないとおもいました。メディアは自虐的に騒ぎ立て毎回それだけといった軽さです。 「日本のよわさ」は逆に「日本のつよさ」でもあると踏んでおきたいということでしょうかね。 北欧諸国、英語圏の国、それに植民地になった国々は共通の社会的価値観をもっている。たとえばおなじ調査を日本語圏内で、福岡、広島、大阪、名古屋、横浜、仙台、札幌あたりでやったらどう出てきますかね。その差の優劣を論じる意味は別にありそうです。まあ、AIとの会話を御覧じられたし。 

 

====

A109130メモ 自分(荒井)

先端技術 競争 日本の順位について教えてください。

Copilot(AIにこたえ)

日本の競争力について、いくつかのランキングがあります。以下はいくつかの報告書からの情報です。

  1. IMD「世界競争力年鑑」(2023年版):
  2. WIPO(世界知的所有権機関)(2021年版):
  3. デジタル競争力ランキング(2023年版):

これらのランキングから、日本は一部の分野で強みを持ちつつも、ビジネス効率性や科学技術力の向上が求められていることがわかります。123

詳細情報

1 mri.co.jp2 nikkei.com3 nikkei.com4 bing.com5 gendai.media+2 その他

 

A109130自分(わたくし)

日本の弱みは逆に強みなのではないでしょうか。外国語の習得がよわい。価値観が自国内で合意化されやすい。国際的なルールチェンジには控えめ、しかし同盟国には協調、約束やルールには誠実であり忠実である。外国人はお客さまとして受けいれるが、積極的に同朋化はしない。基本的には沈黙は金、雄弁は銀という倫理観をもつ。expliciteよりinpliciteの性向。好奇心は旺盛。宿題なども几帳面におこなう。読書など勉強し自己研鑽力は高い。進歩に敏感である。ただしそれを顕示すること控える。基本的人権や民主主義や自由意志は共通の社会価値観として定着しているが個人的価値観としては前者にくらべ劣るようだ。「世間をさわがせる」ことは最大の悪徳として理解しているようだ。つまり道徳第一位で個人倫理は第二位である。つまりよき隣人をめざすがよき指導者をかならずしも目指していないようだ。

Copilot (AIのこたえ)

日本の弱みは逆に強みとなる側面もあります。以下に、日本の特性としての強みと弱みを探ってみましょう。

日本の強み:

  1. 外国語の習得がよわい:
    • これは一面では弱みですが、逆に日本人は独自の文化や言語を大切にする姿勢を持っています。これは国際的な交流においてユニークな視点を提供する強みとなります。
  2. 価値観が自国内で合意化されやすい:
    • 日本は共通の社会価値観を重視しており、これは社会の結束力を高める要素です。この価値観は信頼性をもたらし、ビジネスや社会において強みとなります。
  3. 国際的なルールチェンジには控えめ:
    • 日本は慎重なアプローチを取り、変化に対して慎重に対応します。これは安定性を保つ一方で、同盟国との協調を重視する強みです。
  4. 外国人はお客さまとして受け入れるが、積極的に同朋化はしない:
    • 日本人は礼儀正しさを重んじ、外国人を歓迎します。同時に、個人的な距離を保つことで、ビジネスや社会においてプロフェッショナリズムを維持します。

日本の弱み:

  1. 沈黙は金雄弁は銀:
    • 日本人は控えめで、直接的な表現を避けることがあります。これはコミュニケーションにおいて誤解を招くことがある弱みです。
  2. 好奇心は旺盛:
    • 日本人は知識欲が高く、学習意欲があります。しかし、これを顕示することは控える傾向があります。
  3. 基本的人権や民主主義や自由意志は共通の社会価値観として定着しているが個人的価値観としては前者にくらべ劣る:
    • 日本は共通の基本的価値観を尊重しますが、個人的な意見や選択に対しては保守的な側面があります。
  4. 「世間をさわがせる」ことは最大の悪徳として理解している:
    • 日本人は社会的な調和を重視し、個人の行動が社会に与える影響を考慮します。これは倫理観としての強みと弱みでもあります。

総じて、日本の特性は多面的であり、弱みと強みが交差しています。これらの特性をバランスよく活用することで、日本は国際的な舞台で独自の価値を発揮できるでしょう。

詳細情報

1 mri.co.jp2 areablue.jp

 

以上 AIへのちょっとおもしろい質問事項があれば教えてください。

 

Yasumasa Arai

194 0002

Blog keywords; (Yasumasa Arai, Asanikki, Ongaku kaiga)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝日記 240404 敬愛する友人KMさんへの手紙映画「Oppenheimer」をわたくしも初日に

2024-04-04 17:08:11 | 自分史

朝日記 240404 敬愛する友人KMさんへの手紙映画「Oppenheimer」をわたくしも初日に

敬愛する友人KMさんへの手紙

 

「この度、この作品がアカデミー賞を総なめしたのも、核兵器問題を

80年間、”晒し”てきたからでしょう。

晒し効果を改めて体験しました。」

                 KMより

 

 

KMさん、映画Oppenheimerをわたくしも初日にみてきました。

KMさんが、ひとことでよくぞ言い切ってくださり、なるほどそう来たかと唸っています。

 

長さを持て余さないすごい映画でした。

Max Born, Niels Bohr, Heisenberg, Einstein, Kurt Goedel, 等々、かれらの言も耳かたむけましたが、さっとながれていきました。数学は音楽とおなじだと楽譜としての数学表現はみごと言い切ったなあとあれは、Bornだったか。

Protagorus(先知恵)がZeusのところから火を盗んだ、弟のEpitagorus(後知恵)へ神の娘パンドラが送られ結婚する。パンドラの箱をたずさえて。

知というのは一度獲得するとそれをもとへ返却できない譬えですね。

不可逆過程です。人類はみごとに熱力学のアナロジーを抑えています。

Oppenheimerを先頭に新形態の火を地上にもってきてしまった。

 

そして、気がついたら無辜の民が殺戮された。

戦争終結の名義のもとで正統化された。

 

かつてアメリカの大学に留学してそこでたしかトルーマンの逝去が報じられた。

アメリカ人のルームメイトとのその夜のやり取りのなかで、彼はヒロシマ、ナガサキへの原爆投下の合法性を主張し、戦争終結をするためにやむを得ないこととう言に

はるばる遠くまできたものよと価値の立つ位置の違いで斯くも違う結論となることに

ショックを受けた。それは後を引いています。

 

ところが、ドミトリでは多くの国から留学生がきていますから、ときにたとえばトルコの学生、エジプトの学生などがあの原爆投下は人民を無差別に殺害するgenocideであるという主張する場面をとおくでしているのをよく遭遇しました。 第一次大戦のほうがよっぽど人の数を殺しているという反論などもみみにしました。

 

後年、縁があって、英国Leeds大学から新卒のPhDの採用にうごいたことがあります。

ときにその部下を広島に一緒したことがありましたが、偶然にアメリカ人の新婚夫妻もいて、その会話のなかでかれらのなかのある種の傷を感じ取ったとみました。

そのずうっと後年にBarak Obama大統領が広島に来る。

あれはかれだからこそ、為しえたこととであったとおもっています。謝りはしなかったが人類が負った罪として格上げしたが、やはりかの国の国民が負った深い意識であったと思っています。それがときとともに、拘りとなってつながっていくものとみました。

 

Oppenheimerの後半でヒロシマ、ナガサキ原爆投下で、民衆が歓喜の沸き立つ場面はそのとおりであったであろうとおもいます。はじめたのしき、おわりかなしき、そう鵜飼でしたね。

 

コロナパンデミックの2020年ですが、前年の11月に孫娘の旅行に便乗してポーランドに旅をしたことがあります。ワルシャワから高速列車で2時間クラコフという日本でいえば京都のようなところまでいきました。行く直前に東京のかの国の大使館での学習会にでました。そこでアウシュビッツの行先の近くにあることを知り、当地にてひとりツアーバスにのってかの地を訪問しました。こちらが黙っていても、バスの席でポルトガルなどのひとなどとの会話で自然にヒロシマが共通話題領域にあることを知ります。

朝日記191206 これからポーランドへの旅、つれづれ思うこと (2) アウシュヴィッツを訪ねること

朝日記191113 これからポーランドへの旅、つれづれ思うこと

そして今回の東京空襲の話ですが、ヒロシマ、ナガサキとは別に、九百万の市民が被災し、ここで十万単位の無辜の民が死んだこと、これは今も重くとらえているようです。

終戦でアメリカの記者がはじめて東京に来る、いったいどういうことをしてしまったのかという思いが重くかぶさっていたようです。

朝日記240404   「もし、日本ができないとすると‥」メモ三つ、 今日の絵はembarrasments

 

ドレスデンの空襲のことをとりあげた英国人の歴史家がアウシュビッツのgenocideは本当かということでユダヤ系の運動家とロンドンで裁判があった。それを扱った映画のことを、とくに裁判に負けた英国人のことがピエロ的に扱われますが、勇気あるひとだなあとひそかにしたべたりしていました。

朝日記220910「否定と肯定」 アウシュビッツ関連の朝日記

 

そうして「Oppenheimer」です。David NoranのNHKインタービューで彼がひとつことを考えてとりくみ、全部解決しないからむなしいのではない。つぎのappropriateなquestionが生まれることは前進なのだということを言っていました。

それは考えないことよりはるかに人間としての共有価値をもつこととして希望の光を感じました。 KMさんが意味じくもおっしゃる「晒し」なのだとおもいました。

それで意を決して映画館にいきました。ポップコーンを仕込んで鑑賞しました。

 

縷々おもい、めぐらせさくらの季節をむかえました。

ひとます、ご返事とします。

 

~~~~~===読者からのコメント~~~~

親愛なる神出さんからの返事 (あらいやすまさ)2024-04-10 21:12:46

映画「オッペンハイマー」をNHKニュースが採り上げ、核兵器廃絶への
応援歌だという論調ですね。
まさに晒し効果です。

             神出瑞穗2024/4/10

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝日記240404   「もし、日本ができないとすると‥」メモ三つ、 今日の絵はembarrasments

2024-04-04 05:55:24 | 自分史

朝日記240404   「もし、日本ができないとすると‥」メモ三つ 

今日の絵はembarrasmentsの三つです。

メモ三つのほうは、2011年3・11のあと、状況報告という意味もあり、個別に首相官邸、電力会社、新聞などに送っていた。当時自分のHPを持っていたのでそこに掲載してもいた。なぜいま、あえて掲載したかはあくまでも個人メモとしての掲載です。これを思考の材料につかうために再登場したということでご理解ください。

あの国難が勃発したとき、かれらはどのようにそれを受け止めたか、どのように考えたかの参考資料程度のもんです。

この三つの資料は、当時開設していたHPに掲載したものである。プロバイダ契約を解約したらそれらは目の前から消えた、つまり読めなくなったのであった。一方、「研究日誌」というのを2002年ごろからPCに継続している。これは、その日のこと、その日の最中に一行の短文でともかく備忘ためにメモとし、行動のリズムとして使っていた。その過程が単文になり、短文になり、それをもとに報告書の下書きを作動し、気をうまくのせたら、別ファイルにペーストしてさらに作業を進行する。他への執筆投稿などで作業テーマの区切りとなる。そしてそのコピーをまた「朝日記」に、そしてコピーをもとの「研究日誌」に里が帰りコピーとしてのこす。

 

 

くどいが、今の研究日報は企業定年でそのあと身を大学に籍を移した1998年からであった。いまは、ここでのメモをよみもの風にして、このgoo blog「朝日記」に小随筆「徒然こと」として掲載している。実質的には2009年からであり、ちなみに、アクセスは110万にまもなく達する。同時にこれを、X(旧fc)に転載して主として海外向けとして発信としている。自分のスケッチ絵画なども、あわせて「今日の絵」、動画「音楽絵画」などを掲載してきた。音楽絵画は数百編になっている。文章が退屈なら絵でも見てくださいということ、あるいは昼寝のためにおすすめ、効果があるとおもってます。

さて、その三つ(2011年)です;

 

 

*1「もし、日本ができないとすると

    他のどこの国が安全な原子炉を作ることができるのか?」

    アン アップルトン(翻訳者 荒井康全)、 ワシントンポスト紙 2011年3月14日

 

*2 論説 「なぜわたくしは 日本を離れないか」

   ポール ブルースタイン(翻訳者 荒井康全)、ワシントンポスト、2011年3月17日配信

 

*3 「日本のちからに賭ける 」 

   E.J.ディオン Jr, (翻訳者 荒井康全)、ワシントンポスト、2011年3月20日配信

 

~~~~~~~本文~~~~

(個人メモ 研究日誌a4400)

*1「もし、日本ができないとすると

他のどこの国が安全な原子炉を作ることができるのか?」

If the Japanese can’t, Who else could build a safe nuclear reactor

    ワシントンポスト紙 2011年3月14日

        アン アップルトン(翻訳者 荒井康全)

By Anne Applebaum, Monday, March 14, 8:08 PM

http://ww.washingtonpost.com/opinions/if-the-japanese-cant-build-a-safe-reactor-who-can/2011/03/14/ABCJvuV_story.html?wpisrc=nl_opinions
(内容)

災害が襲ったあと、どの社会もそのままのすがたがただちに、あらわに晒される。 日本人の持つ助けあい、落ち着き、優れた技術 そして並み抜けた競争力が 画面一杯に現われる。 

陸前高田からの報告をみよう。 ここは2万3千人の町であるが、先週金曜日の巨大地震のあとの津波で全壊した。その町でボランティアたちが残骸を取り除き、生存者を探している。また自衛隊と警察が、手際良く輸送や供給を手配している。生存者は 落ち着いていて 為すべきことを為しているばかりではく、礼儀ただしく、ときに羨ましいほど明るくふるまっている。

幸いなことに、その甲斐があって 日本は実際に回復していくと思う。 しかし、少なくとも この国の原子力発電のひとつは絶望的である。 筆者が書いたように、福島第一原子発電プラントは、冷却能力を失ったように見える。 エンジニアたちは海水に浸かるプラントに急行し、プラントを効率的に取り壊して、そして 放射能を含む蒸気を放出している。 そこでは2度の爆発があった。 情況は時々刻々 悪化しているようだ。

日本の原子力発電は このプラントばかりではなく、他のプラントも同じ注意力と正確度で設計されている。 さらに建設、性能、遵法、規制などでのモラル意識高いことを考えると、真の原子力発電の危機があるとすれば、世界で唯一、それにたち向かって国となっている。 したがて つぎのような避けがたい命題があらわれる:もし 競争性も技術も優れている日本が 完璧な安全を保証する原子炉が出来ないとなるならば、誰がそれができるかである。

日本の情況は特殊であるという議論が出てこよう。どの国も 日本のように自然からの猛威に対して傷つきやすい国はないし、また今回の地震はこれまでにないほどにおおきなものであった。 この事態に比企すべき最悪のシナリオのこころみとして 仏独の企業が計画している超安全次世代原発があり、すでにフィンランドにおいて数年前に建設が始まっている。このプラントは航空機の衝にも耐える設計となっていて、さらに炉心の融解を含むことも織り込んだ炉構造の設計を取り入れている。 

計画は総額40億ドルで2009年に完成するものであったが、さまざまなハードルがあり、まだ克服していない。 現在では60億ドル以上となるであろう。 皮肉なことに、このフィンランドプラントはヨーロッパでの原子力発電のルネッサンスになる使命が負わされている。 立案者たちは、原子力発電が炭素を発生しないので、気候変動を回避することができ、その結果、文明全般へのルネッサンスに導くことを約束するものとして、理解を求めてきたものであった。 結果として、原子力発電はポスト・チルノブイリの停滞のあとに、ふたたびファッションナブルになってきている。 世界では、62基の原子炉が建設中である。世界原子力協会によると、さらに158基が計画中であり、324基が提案中にあるといわれる。

これまで徐々にではあった原子力が安全であるとの理解が回復しつつあった。現在でもそうであるが、いな目下はそうではない。 大きな災害の頻度は1億分の1といった小さな確率ではある。しかし統計学的にめったに起きない大きな災害が、いざ起こると、一つの都市を破壊し、その国全体を毒で麻痺させることになる。

このようなコストは部分的にはプラントのコストのなかに反映し、フィンランドのプラントでも割増のコストしても入ってくるであろう。 しかし ひとびとが納得させることは難しいであろう。

われわらは目下、日本から学んでいるところであるが、原子力のほんとうのコストを建設コストに すべて反映させることができないと思う。 結果として、不可避的に原子力廃棄物の巨大なコストは原子力産業に留まるのではなく、納税者が負担することになる。そして実質的に政府の負担に掛ってくる。 健康介護コストも社会が支払うことになるであろう。 もし本当の意味で、原子力危機が日本にあるなら、全世界がその価格を支払うことになろう。

私は、このような事態がおきないことを希望する。 私はこの幾日かの間の日本の原子力技術者がこの危機と闘ってきたすがたに感動し称賛するもんであり、頭のさがる思いである。 これからの災害をも含めて、防ぐことができるとすれば、この日本人によって達成することができよう。  また、一方でひとつのニア・ミスが世界のひとびとに原子力のほんとうの価格について 再度考えることを促し、それがまた結果的に 原子力ルネッサンスを消滅させないことになるものと考えるものである。 以上

*2.論説 「なぜわたくしは 日本を離れないか」

ポール ブルースタイン、ワシントンポスト、3月17日配信

鎌倉、日本 日本語訳 荒井康全、東京

筆者は 地震災害earthquakeについてこの国での見通しをテーマして去年から、東京は南西の郊外地の鎌倉に移住しているものである。この水曜日の朝は 1マイル半ほど住まいから歩いて 大仏まで脚を伸ばしてみた。

この44フィートの高さの13世紀にできた青銅製の仏像をみていると、いつもこころが和み 癒されるように思う。筆者はスピリチュアル系ではないし、仏教徒でもない。 しかし、いつも自然に この仏様に足がむかい、自分の目でたしかめ、そしていつものように眺め入るのである。― 彼はなにも言わないが、照り輝いているように見えた。それは このとき、すでにこの北200マイルにあって、事故のまっただ中にある原子炉が発する死の光線のためだったのである。

馬鹿な? もちろんそうである。 しかし この2日ほど間に筆者が見み、読んだこの事故に対する反応を思えば、私の言の方が、あながち馬鹿げているとも言いきれない:この国からいち早く出ようとする航空予約の群れ;中国、韓国、シンガポールやその他国での当局が、放射能検査のために日本からの到着する食糧品を選別している; その国々ではひとびとが ヨウ素カリウムの錠剤を買い求めて殺到もしている。なぜか? 太平洋を越えて飛来してくる原子炉からの放散粒子に対して その錠剤が守ってくれると信じて騒いでるからである。もっとも、わが愛すべき親戚筋からも国外退去についての問い合わせが 洪水のように来ている。 しかし筆者は決めた。 自分の関心がまだ薄れないうちは、ここに落ち着くことにしたのである。

特に、われわれが原子力プラントの近隣に住んでいるのではないので、ここではいつものように、安全であることに確信を持っている。- むしろ非常に安全であるといえる、小学校四年生の子が、ながい連結の電車や路線バスを使って通学するのを、親が安心して見送ることができているし、たくさんの子供たちの通常の通学交通になっている。 災害のあとの 電力の供給不足、異常なまでの食料の買漁り、ガソリンのための長い待ち行列panic food-buying, long gasoline lines もある。それも まもなく収まるであろう。 3月11日以来、日本の北の海岸線にあって、目下、災害の後の困難に耐えている人たちの苦痛に比べれば 何ほどでもなく恵まれていると言ってよい。

もし、懸念されるべきなにかがあるとすれば、それは日本を 安全でない国として認知させてしまうことであり、これが経済的にも、心理的にも重大な損害のすべてを引き起こすもとになろう。 それは 理不尽ほどの悲劇を醸成し、日本が復興と挑戦にたちあがる能力を阻害するものであろう。この国がいま、支援をもっとも求めているときに拘わらずである。

最近は、日本は、たとえば、観光立国として海外からの旅行者を国をあげて迎えることを進めている -しかしながら 放射物被曝の懸念ということで、いま どのくらいの数の旅行者を、たとえば、京都の瀟洒なたたずまいの神社や仏閣に呼ぶことができるであろうか。 日本のコメ、果物やその他の食べ物はプレミア品質として アジアの新興富裕層市場に出回っていて人気があり、これが過保護で悪名たかい農業分野をより開放し、近代化する希望を持たしめてきた。もし 日本の食品が放射能汚染と烙印を押されるとするなら、これらの輸出市場はもはや立ち行かなくなるであろうか。

 いまは、たくさんの日本人が海外にて学び、また仕事に就いていて、この国はグローバリゼイションでも、より効率的に対応できるようになっている。- しかし もし、日本人をみて、頭ごなしに 危険なガンマ線の発生元と見做して、取り扱われるとするなら、これからなにが起こるであろうか。筆者の前任の同僚であるRob Steinの報告Rob Stein reported Monday では、今回の事故のあった原子炉の近隣に住むひとびとは、苦難の淵にあり、彼らをして生きていく上で、さらに肩身の狭い思いを荷していくであろうことを重く懸念している。

この発電プラントについてニュースがながれたときに、危険な放出粒子が筆者が住むところまで飛来することを懸念していた。 しかし これまでのニュースを追っているいて、そのようなリスクは この国の列島に住む一億二千万人にとって実質的に無視できるレベルであることを識ったのである。(無論、いま闘っている英雄的な作業者を除くが)

例えば、チェルノブイリの事故のあと、この地域の周辺の子供たちが犠牲になったが、これは汚染された牧草を食んだ乳牛からのミルクによる結果であったし、- 日本人がこれをくり返すはずはない。 また、核燃料の溶解、-筆者はこれを数百万人への死の宣告と言い続けてきたが -これでさえも、放散した物質が、発生地点から遠く離れて住むひとたちの健康に、必然性以上に敵対的な作用を意味するものではけっしてなかったと言える。 放射物による発がんについては 比較的弱いことを 筆者は識っている。 廣島と長崎の原爆の生存者である「Hibakusha」でさえ、がんの発生率は 一般の大多数のひとにくらべて特に 高いとは言えない。 

原子発電プラントでのトラブルはまだ 治まっていない。 しかし だからといって、われわれ外国人が、荷物をまとめて、急ぎこの国を離れることは意味のある態度とは思えない。また、そのような態度は、あたかも日本が核に汚染しきった温床であることを、この国のひとびとにも、また、国際社会にも認めることになる行動であり、意味もなく、またフェアな態度ととも、いえないとおもう。目下の原子炉の混乱に対して過剰な反応が日本人の気概に障害を起こすとなれば、いま、地震の災害に対して、支援を表明している親愛の多くの部分は、何の意味も持たなく失せるであろう。

ご想像のように、現在のムードは、しばらくの間は ツーリズムを盛り上げる状態ではないかもしれない。 日本人である私の妻は、毎夜、毎夜にTVで放映される津波被害地のひとびとのインタービューに接するにつけ、その厳しい状況に、なんども涙を拭っている。現地の彼らの苦悩に対して、いま手をさしのばすべき焦眉の急の案件なのでる。

いま、はっきり言い切れるのは、この案件をキープしつづけることである。もし、外国人が 日本からの旅行者、就務者、そして製品やひとに対して

拒むのであれば、自然災害を克服できなかったという悪夢が拒んだ側をなが苦しめるであろう。 数か月も経てば、日本は自分自身を取り戻すに違いないし、新たにつかんだ国民的な目的に基づいた生命力に満ち輝くかもしれない。 列車はまた驚異的な正確な時間の運転になろうし、たべものも美味で、潤沢になるであろう。 かつてそうであったように外国人が、日本がふたたび とびぬけた安全な地と認める日がかならず来るであろう。それは この大仏とそして他にもたくさんある驚異とともに あるでろう。

ポール ブルースタインは ワシントンポスト紙の前東京特派員で ブルックリン研究所Brookings Institution、および国際ガヴァナンス革新センターCentre for International Governance Innovationに所属する作家であり、研究者である。

*3 日本のちからに賭ける            開通2023/4/4

Betting on Japan’s ability to rebound

The Washington Post, By E.J. Dionne Jr., Sunday, March 20, 9:00 PM

 

The Washington Post,

By E.J. Dionne Jr., Sunday, March 20, 9:00 PM

 

初印象というのはだれでもだいたいゆれないものである。

1990年のことであるが東京での最初の夜でだいぶおそかったが、東京のホテル、下町であるが高層階のフロアの私の窓越しに景観をたのしんでいた。私が見たのは広い、弧をえがいてひろっているモダンな市街、人間と技術的エネルギーの粋をなすさんざめくひかりであった。

1945年の同じ情景を私は思い描いていたのであった。彼のすばらしい著“Embracing Defeat,”(敗北を胸に秘めて)、これは第二次大戦の余韻のなかでの日本についての本であるが著者John W. Dowerは戦火が終わったあと東京に入った最初のジャーナリストの言を引用する。

“すべては平たんとなっている。” ラッセル ブラインは書く、“平たんな地からただ親指があちこちに立っている―浴場の煙突、重い家囲い、そして重い鉄扉で焼け残ったビル。”

ダウアDowerは引用する:“最初の写真とニュース映画のリール、征服された地それは数限りのない瓦礫のヤマが映し出されるのだ、遠く何千マイルも離れたアメリカの視聴者が未だ見たこともない情景、これが大都市が廃墟になったを意味だ。” 

ダウアは書く、9百万人におよぶ国家的な規模のホームレスの都市をみていると。私が見ているのは、その夜がすごい意味そのもの、それは戦争がおわって以来歳月を経て日本のひとたちが桁外れ業績をあげたのだという意味なのである。そうだ、日本はしばらくの間賞賛のドラムの音のなかにあった。しかしもしこの国がある種の平衡停滞に至ったというのなら、それは顕著に高度な水準の平衡状態ということになる。私は幾度も日本の衰退について読む、私の反応は斯くである、“多分、だが・・・・”

つぎの朝、私はひとりの日本人の友人とあうことになっていた、かれはこの国の政治と慣習としての勇敢なる推進派のひとりである。かれがその窓越しにそとの景観をながめているときにどうしても話題にしたい誘惑に禁じえなかったからである、それは日本の戦後のシステムが何を可能しえたのかであり、これにつよい関心とこだわりをもっていること、そして、もし自分が日本国民であったら、私は改革派の人たちがほんものであったのか、多分に疑念を持つであろうということであった。

改革への公約と、これまでの半世紀に積み上げた実績が示すものとどのようにしてつじつまとしてつながっているのか、いないのか、あなたはそれを課題としてとりあげないでいられるだろうか。 私の改革派の友人は肩をすぼめる、それをみて私は日本の中核課題のひとつのうえに転げてみせる;それはまさしく、変化そのものへの驚嘆とおもわぬ揺り戻しへの懸念への叫びでもあった。

日本が地震、津波、そして核災害earthquake, tsunami and nuclear disaster によって被害をうけたことは斯く驚くものではないし、日本のもつ社会の「足腰の逞しさ」“resiliency.”をも完全に納得しているものでもある。この国にはかならず、孝行息子が国元にもどってきて父祖を助けるのだといえばたしかにそうである。

しかし疑いの底流はつづいている。この破局catastropheがながい歳月をかけて日本が探しもとめた変革を妨げるくびきを放つものであるであろうか。もしくはこれに替わって、彼ら自身をひとたび力ある国からの不可避な退潮を象徴することになるか、そのような力ある国が人口減少と、政治的および経済的システムの改革と透明性アレルギーからの犠牲に象徴的に晒されるのかである。

私は日本の再活性reboundに賭ける、ただし全面的ではない、それは日本社会の評論家のなかでの、いつもうけいれやすい観方に、ついひきこまれるからである、それは外側勢力と偏狭な民族主義にともなう容易ならざるをもって、こまかなつじつま合わせにはしり、それをだんごを作り上げてしまうからである。

 このことは、日本人の生命をながく息づけてきたつよい筋肉質を寡少評価している。かれらは政治的脆弱political paralysisのもとで文化的実験をし、しばしば閉鎖的と記述された社会での公開性と適応性への顕著な包容力を産んできたのである。

海外政治記者は2002年に日本の“Gross National Cool”について論じているようである、これはグローバル文化の影響力を吸収し、転じてそれに影響をあたえるそのような天与の資質をこの国にみているからである。この収容力を無くしては、日本があの全面的敗戦のあとにかく輝かしく自らを再興しえなかったであろう。野球、ジャズ、ロックそして自由民主主義をもってスタートを切ったが外国の影響にたいしてはそう容易いものではなかったであろう。

もちろん、この逆説的社会はいつも外側からの巻き込みを起こすのである。1980年代のはじめに日本はこの世界を潜在的に支配しているとして見られたが、そう長くはなく、それはもう壊れたとして広く考えられた。日本を考えるときにいつもなにかわからないものがあるようである。予言者、楽観主義者および悲観主義者のひとびとに特殊なる課題を突き付けている。

そしてこれまで日本の政治指導者や企業指導者はこの危機に対して立つことをしてこなかった―この危機は、この国の民と世界の民に対して、この福島第一炉での状態についての公式情報をいまだに発信していないことが事実証明になっている。

しかし、政治的および社会的変化は下方から来るのであり、そしてまったく上方からではない。日本はこの三重苦によってごく自然に形成された一体性と創意性こそが、実は天与の資源性そして組織性の能力なのである。

十年以上もまえにあの窓越しにながめた光景から、この国に対して賭けを張ることの難しさを実感したのであるが、それはいまも変わらないのである。

ejdionne@washpost.com

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝日記240329  AI ChatGPTで私の自己紹介を出力すること

2024-03-29 20:41:49 | 自分史

朝日記240329  AI ChatGPTで私の自己紹介を出力すること

 

自分のPCでたまたまChatGPT をインストールしました。Copilotというアプリ名です。たまたま先方からのお仕着せっぽく用意できた。テストして、ちょうどこの一か月くらいに携わった書きものをベースに質問をいれ、答えてもらいました。いわく荒井康全氏はいまなにをやっていますか?です。GPTの腕の見せ所いかばかりやをテストするつもりのものでした。

以下、Ask(自分)とAnswer(Copilot)の形式で、内容を掲載します。

15問に対する答えを以下に掲載します。

降順にならべてあります。 Ask 1が最後の問い Ask15が最初の問いです。

~~~~

感想:度胸よくまとめている。

Ask1. 自分

荒井康全さんの職業的経歴を教えてください。

Answer 2. Copilot

荒井康全さんは、幅広い研究分野で活動している専門家です。以下は彼の職業的経歴についての詳細です:

  1. 化学工学技士:
    • 荒井康全さんは上席化学工学技士としての資格を持っています。
    • 化学工学技士は、化学プロセスや工業プロセスに関する専門知識を持ち、実務経験を積んだ専門家です。
  2. システム思考と総合知科学の研究者:
    • 彼はシステム思考と総合知科学において幅広い研究を行っています。
    • 組織や社会の目的論的構造、価値の共約不可能性、多元主義などに焦点を当てています。
  3. 絵画家と音楽絵画作家:
    • 荒井康全さんは絵本作家でもあり、絵画制作にも取り組んでいます。
    • 音楽と絵画を組み合わせた「音楽絵画」も制作しています。
  4. 朝日記記事への寄稿者:
    • 彼はGoogle Blogの朝日記に寄稿しており、さまざまなトピックについて執筆しています。

荒井康全さんは、多岐にわたる分野で深い洞察を提供しています。123

詳細情報

1 sougouchi.or g2sougouchi.org3 sougouchi.org+1 その他

2 blog.goo.ne.jp3 pen-online.jp4 bijutsutecho.com5 youtube.com6 youtube.com+4 その他

~~~~~

 感想:内容をカバーしてまとめてくれているようだ。

Ask2 自分

荒井康全さんの絵画を見てみたいです

Answer2 Copilot

荒井康全さんは、絵画や音楽絵画など、幅広い美術活動を展開しています。以下は彼のいくつかの活動についての詳細です:

  1. 絵画:
  2. 音楽絵画:
  3. 舞台美術:
    • 舞台芸術にも関心を持っており、舞台美術の制作にも携わっています。
    • 彼の創造的な活動はジャンルを超えて広がっています。

荒井康全さんの美術活動は、多様な表現形式で人々に感銘を与えています。12

詳細情報

1 blog.go o.ne.jp2 blog.goo.ne.jp3 blog.goo.ne.jp4 blog.goo.ne.jp5 youtube.com6 youtube.com+4 その他

~~~~~

感想:大胆によくまとめている。

Ask3 自分

荒井康全さんの絵画、音楽絵画など美術活動を教えてください

Answer3 Copilot

荒井康全さんは、絵画、音楽、舞台美術など、幅広い美術活動を展開しています。以下は彼のいくつかの活動についての詳細です:

  1. 絵画:
  2. 音楽絵画:
  3. 舞台美術:
    • 舞台芸術にも関心を持っており、舞台美術の制作にも携わっています。
    • 彼の創造的な活動はジャンルを超えて広がっています。

荒井康全さんの美術活動は、多様な表現形式で人々に感銘を与えています。132

詳細情報

1 blog.goo.ne.jp2 blog.goo.ne.jp3 pen-online.jp4 bijutsutecho.com5 youtube.com6 youtube.com+4 その他

3 bbc.co.uk4 apnews.com5 rugby-rp.com+2 その他

~~~~

感想:これは一般的なこたえであった。7年くらいまえから共和党候補についてブログ朝日記に掲載していたが。ChatGPTはカバーしていなかった結果となっている。質問が一般的過ぎたか。

Ask4 自分

Google Blogでの朝日記にて、とりあげたアメリカ大統領選挙について、荒井康全の論評を述べてください

Answer4 Copilot

荒井康全さんは、アメリカ大統領選挙についての論評をGoogle Blogの朝日記で詳しく述べているわけではありませんが、以下は一般的な視点として考えられるいくつかのポイントです。

  1. 選挙結果と選挙制度:
  2. 選挙への注目度と投票率:

荒井康全さんの具体的な論評は不明ですが、アメリカの選挙についての一般的な視点を考慮すると、選挙結果や選挙制度についての議論が重要であることがわかります。312

~~~~

感想:最近つくった文からきちんととりだしてきてまとめている。

Ask 5 自分

ZombiとQualiaの関係を荒井康全さんはどのように関連づけていますか

Answer 5  Copilot

荒井康全さんは、現代意識問a題と総合知科学において、ゾンビクオリアの関連性について考察しています1

  1. ゾンビについて:
    • ゾンビは哲学的には「他者の心」問題を際立たせるために想像上に創造された存在です。
    • これは物理的世界と意識の関係についての問題を浮き彫りにするために考案されました。
    • ゾンビは物理的な側面では私たちと非常に似ていますが、意識的な経験を持たない存在です。
    • ほとんどの人々はゾンビの存在を認めていませんが、少なくとも概念的には可能であると考えています。
    • ゾンビの概念は物理主義と二元論の対立において中心的な重要性を持っています。
  2. クオリアについて:
    • クオリアは感じることや経験の内的な側面を指します。
    • 例えば、サンドペーパーを触るときに感じる痛みや臭い、色の知覚などがクオリアに含まれます。
    • 哲学者はこれを内的視点で受け入れ、私たちの意識的な経験の一部として結びつけています。
    • クオリアの位置づけは意識の本質についての重要な議論です。
  3. こころと他者のこころ:
    • 近代哲学において、私たちのこころは自己から出発しているとされています。
    • 他者のこころについての主観は分からないため、個人としての共通性を仮定しています。
    • こころとからだの二元論において、他者のこころは私たちには理解できない存在となります。
  4. クオリアとゾンビの階層への位置づけ:
    • クオリアとゾンビは意識に関連する重要な概念であり、総合知科学においても注目されています。
    • これらの概念は、意識の本質についての理解を深めるための中心的なテーマとなっています。

荒井康全さんの研究は、意識とこころについての深い洞察を提供しています。

詳細情報

1 blog.goo.ne.jp2 blog.goo.ne.jp3 sougouchi.org

~~~~

感想:これはきちんと取り出してきている。

Ask 6 自分

荒井康全さんの他の研究はありますか?

Answer 6 Copilot 

荒井康全さんは、意識問題や総合知科学において幅広い研究を行っています。以下は彼のいくつかの研究トピックです:

  1. 「自由意志」と「因果性」についての考察:
  2. システム思考における目的論理と社会倫理について:
  3. 朝日記記事への案内インデックス:
  4. その他の研究ノート:

荒井康全さんの研究は、意識、哲学、社会学、システム思考などの分野において深い洞察を提供しています。12

詳細情報

1 sougouchi.org2 sougouchi.org3 blog.goo.ne.jp4 sougouchi.org5 sougouchi.org+2 その他

 

~~~~

感想:質問がダブった。一般的なこたえ。

Ask 7 自分

荒井康全さんの研究についてもっと詳しく教えてください。

Answer 7 Copilot Answer 6とおなじ答え

~~~~

感想:質問がダブった。一般的なこたえ。

Ask8 自分

彼の意識問題への見解はどうですか?

Answer 8 Copilot Answer 7とおなじ答え

 

~~~~

感想:質問がダブった。一般的なこたえ。

Answer 9 自分

他に興味深いトピックがありますか?

Answer9  Copilot

もちろんです!興味深いトピックを探している方にいくつかのアイデアを提供します。以下は、スピーチや雑談などで使える興味深いトピックのいくつかです:

  1. 最新ニュースや時事ネタ:
    • 世の中の出来事やトレンドについて話すことは、聴衆の関心を引きます。
  2. 趣味や興味を共有するトピック:
    • 自分の趣味や特技、好きなことについて話すことで、共感を生み出すことができます。
  3. 健康法やウェルネスについて:
    • 健康に関するアドバイスやストレス解消法、健康的な食事などについて話すことは興味深いトピックです。
  4. 科学や技術について:
    • 最新の科学的発見や技術の進歩について話すことは、知識を共有する良い機会です。
  5. 環境問題や社会問題:
    • 環境保護や社会的な課題について意見を交換することは、意義のあるトピックです。

これらのトピックは、スピーチや雑談、プレゼンテーションなどで活用できるものばかりです。自分の興味や聴衆の関心に合ったトピックを選んでみてくださいね!1234

~~~~

 感想:これは確実に答えている。

Ask10 自分

荒井康全さんと連絡を取りたいです。

Answer10 Copilot

荒井康全さんと連絡を取りたい場合、以下の連絡先が利用できるかもしれません:

  • Eメール: araraiypol1a@n・・・
  • 電話番号: 042-795-xxx

どちらかの方法でご連絡いただけると良いでしょう。123

~~~~

感想:これはAskが一般的な内容なので、Answerも一般的な項目を抽出してきている。当然とはいえ面白くない。

Ask11 自分

他に興味深いトピックがありますか?

Answer11 Copilot

もちろんです!興味深いトピックを探している方にいくつかのアイデアを提供します。以下は、スピーチや雑談などで使える興味深いトピックのいくつかです:

  1. 最新ニュースや時事ネタ:
    • 世の中の出来事やトレンドについて話すことは、聴衆の関心を引きます。
  2. 趣味や興味を共有するトピック:
    • 自分の趣味や特技、好きなことについて話すことで、共感を生み出すことができます。
  3. 健康法やウェルネスについて:
    • 健康に関するアドバイスやストレス解消法、健康的な食事などについて話すことは興味深いトピックです。
  4. 科学や技術について:
    • 最新の科学的発見や技術の進歩について話すことは、知識を共有する良い機会です。
  5. 環境問題や社会問題:
    • 環境保護や社会的な課題について意見を交換することは、意義のあるトピックです。

これらのトピックは、スピーチや雑談、プレゼンテーションなどで活用できるものばかりです。自分の興味や聴衆の関心に合ったトピックを選んでみてくださいね!1234

~~~~

感想:これも、度胸がよいまとめをしてきて、新鮮であった。

Ask 12 自分

荒井康全さんの研究についてもっと詳しく教えてください。

Answer12 Copilot

もちろんです。荒井康全さんは意識問題や総合知科学において幅広い研究を行っています。以下は彼のいくつかの研究トピックです:

  1. 「自由意志」と「因果性」についての考察:
  2. システム思考における目的論理と社会倫理について:
  3. 朝日記記事への案内インデックス:
  4. その他の研究ノート:

荒井康全さんの研究は、意識、哲学、社会学、システム思考などの分野において深い洞察を提供しています。12345

詳細情報

1 sougouchi.org2 sougouchi.org3 sougouchi.org4 sougouchi.org5 blog.goo.ne.jp+2 その他

 

~~~~

感想:質問がダブった。一般的なこたえ。

Ask13 自分

荒井康全さんの他の研究はありますか?

Answer 13Copilot Answer12と同じ答え

~~~~~

 感想:ネット名「朝日記」のあと、そのなかで使われているkeywordsを任意に二つあげて内容の関連付けを問うたが、思い切りのよい説明をしてきた。度胸がいい。

Ask14 自分

ZombiとQualiaの関係を荒井康全さんはどのように関連づけていますか

Answer 14 Copilot

荒井康全さんは、現代意識問題と総合知科学において、ゾンビクオリアの関連性について考察しています1

  1. ゾンビについて:
    • ゾンビは哲学的には「他者の心」問題を際立たせるために想像上に創造された存在です。
    • これは物理的世界と意識の関係についての問題を浮き彫りにするために考案されました。
    • ゾンビは物理的な側面では私たちと非常に似ていますが、意識的な経験を持たない存在です。
    • ほとんどの人々はゾンビの存在を認めていませんが、少なくとも概念的には可能であると考えています。
    • ゾンビの概念は物理主義と二元論の対立において中心的な重要性を持っています。
  2. クオリアについて:
    • クオリアは感じることや経験の内的な側面を指します。
    • 例えば、サンドペーパーを触るときに感じる痛みや臭い、色の知覚などがクオリアに含まれます。
    • 哲学者はこれを内的視点で受け入れ、私たちの意識的な経験の一部として結びつけています。
    • クオリアの位置づけは意識の本質についての重要な議論です。
  3. こころと他者のこころ:
    • 近代哲学において、私たちのこころは自己から出発しているとされています。
    • 他者のこころについての主観は分からないため、個人としての共通性を仮定しています。
    • こころとからだの二元論において、他者のこころは私たちには理解できない存在となります。
  4. クオリアとゾンビの階層への位置づけ:
    • クオリアとゾンビは意識に関連する重要な概念であり、総合知科学においても注目されています。
    • これらの概念は、意識の本質についての理解を深めるための中心的なテーマとなっています。

荒井康全さんの研究は、意識とこころについての深い洞察を提供しています。1😊

詳細情報

1 blog.goo.ne.jp2 blog.goo.ne.jp3 sougouchi.org

~~~~

感想:使用中のネット名「朝日記」を指定してAskした。内容の抽出はよい。

Ask 15 自分 

荒井康全 朝日記の内容について調べたり、内容をまとめたりできますか。

Answer 15 Copilot 

もちろんです。荒井康全さんの「朝日記」について調査し、内容をまとめします。

荒井康全さんは、システム思考目的論理社会倫理などに焦点を当てた研究を行っている方です。以下は、彼の「朝日記」についての一部の内容と研究課題のリストです:

  1. システム思考での目的論理の構造と社会倫理について(SJ2013-05):理系と文系の思考の共通接点としての目的論に焦点を当て、倫理や社会道徳についての思考展開を行っています1
  2. 目的論理の構造としての「自由意志」と「因果性」を考える(SJ2013-08):カントの純粋理性批判に基づく「自由意志」と「因果性」についてのエッセイと考察1
  3. 価値共約不可能性と多元主義(SJ2015-07):価値問題に焦点を当てた論文1
  4. システム思考における目的論理と社会倫理についてV(SJ2015-08):社会制度とシステムの多元的目的論についての研究1
  5. システム思考における目的論理の構造と社会倫理についてVI(SJ2016-09):エントロピー、機能、進化に焦点を当てた研究1
  6. システム思考における目的論理の構造と社会倫理についてVII(SJ2016-10):熱力学と経済学の統合についての方法論的枠組みに関する論文1
  7. その他、さまざまな研究課題についての投稿があります。

荒井康全さんの研究は、目的論や倫理、社会問題について深く探求していることがわかります。1

なお、詳細な内容や他の投稿については、荒井康全さんのブログをご覧いただくことをおすすめします。2

 以上

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝日記240325  2.( その7) 解説ABM(Agent-Based-Method)報文XVI( その7)

2024-03-25 17:05:05 | 自分史

 

朝日記240325  2.( その7) 解説ABM(Agent-Based-Method)報文XVI( その7)

朝日記240325  2.(表紙 その1) 解説ABM(Agent-Based-Method)報文XVI(表紙 その1)

General

External links

Articles/general information

Simulation models

Categories

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする