枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

火星・マーズ

2018年07月31日 | Weblog

 昨夜の雲行きはまずまずで、庭に出ると南の天に、朱赤に輝く惑星が観えた。光度も素晴らしく、地球に接近しているので、その大きさに圧倒される。火星が光を増すと、火の粉が舞い、災いは広がる、とも言い伝えにも、科学的な根拠を知らぬ庶民には、噂の方が勝ってくる。ギリシャ語で戦いの神。

 朝、右足の痺れは残っているものの、何とか歩けるので、勤務に出る用意をする。体調にも依るが、少しばかり涼しくなってきたのも、家に居る限りはあり難い。すばるの居場所を見ていると、風の通りの好い所を探し、気持ち良さそうに眠っている。気温が低くなると、傍に来て甘える。腕に吸い付く。

 業務をこなすのは、勤務者にも依るが、協力し合ってのチームワークが出来ないと、支障が生じて怪しくなる。何とか歩けるとは言っても、動けなかったら困るので、見守り優先でさせてもらう。何時もは何でも熟せるが、自信のなさも影響して、組んだ同僚が身軽くしてくれる。あり難いことですね。

 で。火星の話をしたものの、天のことは初心者には無理と、携帯に連絡する。外に出て夜空を観れば、火星は東南方向にある。南を向いて右手を翳し、親指の先にあることを伝える。ありました!と歓声がする。運よく夏の大三角も天頂に昇っている。天の川は雲に隠れているそうだが、木星もはっきり。

 あっ!流れ星と叫んでいる。自宅に居ながら観れるなんて、なんという幸運だ。然も無料である。夏休みの課題が一つ済んだでしょう?藤井旭さんの天文年間は、チロ天文台長のお薦めで、使い良いのが人気の秘密。天文台に出掛けましょう。雄大な宇宙の移り行きは、何度眺めても最高の素晴らしさだ。

 ペルセウス座流星群も間近だ。ピノキオの星に願いを。信じることは、生きる希望にも繋がる。自然が生み出す数々の不思議には、人智を超える不可思議さが含まれるの。淋しい時も、哀しい時にも、天を見上げていたい。歓びに愉しみに、支えられて暮らしたい。夢を失わず、心豊かな想いを抱きつつ。

 新暦の7月が終わる。立秋が近くなって、気温も下がってきた。駐車場から歩いていると、甘い匂いが漂う。ふと横を見れば藤の花が咲いている。気温の激変にびっくりして咲いたものか。木蓮が咲くのは知っているし、何度も見ているが、藤の花は初めてだった。自然界の異変も、予測不能なことが多い。

 栴檀・樗・獄門の樹とも呼ばれる。戦国時代から江戸時代まで、見せしめのさらし首をかけていた。

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火星大接近、八せん終り

2018年07月30日 | Weblog

 昨夜は、暫く振りに雨になり、やっとお湿りがあった。そのよろこびも束の間、日中の気温こそ涼かったが、夕方からは陽射しが射し、やがて夜半には空は雲で覆割れ、火星の姿は生憎観えなかった。星もまばらで、西に幾つか出ていたが、月さえ雲に遮られてしまった。残念と諦めて今晩に期待。

 銀河旅行。作詞・湯川玲子さんである。それを沢田研二さんが歌う。この歌詞の中にある星降る夜とは、どういった天かが分ると、この曲の素晴らしさが増すのだが、実際にその天を観て、情景が想いだせないと雰囲気は伝わらない。沢田研二さんの遅まきファンだが、歌詞の持つ魅力に気づいて。

 正直、ザ・タイガースの頃も、ソロになった直ぐも、然したる感情はなかった。再結成の時に、観に行かなかったのにも、今更と言う想いがなくもない。瞳みのるさんの著作や、サイトを覗き、そこに書かれてあることや、真実に触れて考え方を変えた。どのみち誰も信じないだろうが視えた。

 CDもザ・タイガースで買い、瞳みのるさんのドラムの響きに耳を澄ませた。DVDを注文し、映像を観ながら、ゆっくりとではあるが、現在のザ・タイガースの面々の活動に辿り着く。岸部一徳さんの演技は大好きで、妙な味のある役者。沢田研二さんのチケットが手に入ったから観に行くことに。

 で。知らない歌が余りにも多すぎる。これでは聴きに行った甲斐がないので、CDやDVDを集める羽目に。当時では余りにも有名過ぎる作詞者の名に、振り回された感もあるが、年齢を重ねてきたことや、自作の詩や曲が増えたのもあり、加えて歌い方が巧くなってきた。人気だけではないようだ。

 お気に入りのDVDを観たり、車でCD(ザ・タイガース)を聴くが、こちらの学びもあって、やっと歌の意味が分かる。若い頃の騒がしさも消え、熱心なファンでもないが、生きて来た軌跡であり、人間ジュリーだと思う。今後は自由で気儘な活動をされれば、と遅まきファンは、映像に呟いている。

 ラッセル・クロウ マスタ―・アンド・コマンダー。凄いの一言。これが¥720であるのが信じられない。主演作品の数々あろうが、マン・オブ・スティールの父親役の外は、印象が薄い。ロビン・フッドは、それなりに良かったが、ちょっとイメージが違って。相手役を無名の女優にしてほしかった。

 レ・ミゼラブルでの、ジャべール警部に惚れ込んだのは、主役のジャン・バルジャンを刳っていたし、強烈な存在感があって、完璧に圧倒された。原作を読めば分かるが、こういう役柄を演じようとしても、簡単に演じられるものではない。それは見事としか言いようがない。実際の時代には往けないが。

 我が家に来て、2週間位経った頃。やっと慣れてきて、ロッキングチェアーの上でくつろぐ。

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夏休み事情昨今・・・

2018年07月29日 | Weblog

 夏休みの定番は、朝一番のラジオ体操だが、今年はさっぱり聞かない。子どもの足音も話し声もしないのだ。何だか夏らしくない光景に、様々な事情を思ってみる。親が朝早くから起きれない上に、子どもも同じで作動しない。次に、ラジオ体操をする場所がない。近所からの苦情に取り止める。

 ラジオ体操のカードが配られない。要は、親がめんどくさがってのことと思える。夜更かしをして、規則正しい生活に欠け、食事の用意さえしないことにも依ろう。コンビニがあるから何でも買える。この暑いのに、料理など真平となる。愛情の欠片もない。夏は、暑いんだよ。冷房もあるでしょ。

 我が家には、そういった器具は取りつけてないが、涼しい格好で(人様には見せられないが)、手早く調理して、身体に向いた素材を摂する。ラジオ体操が喧しい、と言う前に高々数分のことじゃないか。一緒に起きて遣ればいい。苦情を言う方が可笑しい。毎日365日、拡声器で遣られたら困るが。

 沖縄の戦闘機の爆音に比べたら、静かなものだろう。自分勝手な言い分を通すのはいいが、子どもの怠慢を冗長しないことだ。夏休み中の決まりとして、40日間をするのが、何故出来ない世の中なんだろう。民主主義の基本から大きくずれている。自由・平等など意味がない。互いの権利主張のみ。

 本日の団地内の草刈りは中止。もっと早くに伝えてもらいたい、と内心思いつつ、役員の負担を気の毒に感じる。住んでいる団地では、出なくても違反金は払わないが出席したら、お茶やジュースが出る。以前には、ビールも提供していて、金銭的に見合わないと止めたが、前日には買って冷やして置。

 次回の草刈り迄保管しておく、と言ったって、9月の末になる。消費期限が五月蠅いのを、それまでもたせる?会計が当番なのであるが、軒数分を飲みながら、再度購入するのがいいように思うが。尤も、個人的には枇杷葉茶しか口にしないから、受け取らない。防腐剤やら、添加物があるのを飲めず。

 夏休みの過ごし方も、車があるので姿を見かけない。図書館にも居ない。自宅で冷房を点けて、ゲームに昂じているんだろう。親の怠慢を思い嘆かわしい。我慢することも、何かを研究したり、調べてみようという志は、一体何処に消えたんだろう。少年ケニヤの真似事に、夢中になった日が懐かしい。

 読書するのも、感想文を書くためで、手引きもそういう類の物が溢れている。本が好きで、その物語に挽き込まれることもないのだろう。古典文学には、諄さもあるが基本的には、正しい日本語で表示してある。花や虫に可愛いとは無。子どもにへつらった書き方や、高齢者への慇懃無礼も有得ない。

 作者が初めから書いているのか、編集者が手直しするのか、出版段階でクレームを付けるのかは知らぬが、最近の本のどれもが、読み難くて仕方がない。歴史小説などにも見かけ、唖然とする。これで作家か?と嘆かわしい。言葉の表記は、時代にあったのが好ましい。児童物は特に、作者で判断するが。

 昨年の薔薇は、これが最後となった。命の限りを咲いて散り、枯れてしまった。艶やかでもある。

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水無月、望・大潮

2018年07月28日 | Weblog

 旧暦の皐月時であった災害は、小潮だった。迫りくる台風が、その災害に追い打ちをかけるとなると、今回は望で大潮である。更なる被害の広まる恐れも否めない。水位が上昇して、満潮と重なると、逆らえないし防げない。東京オリンピックで、地震が起き津波が来れば、逃げ場はないのに夏に開催とは。

 沖縄に基地を造るのは止めて。アメリカは戦後の混乱に乗じて、政府関係を抱き込んで、理由など説明もしないで、強引に土地を奪った。そのやり方に抗議すれど、投獄するなど、言うに云われぬ無慈悲を繰り返し、足蹴にしてきた。沖縄は、沖縄の人等の地であって、アメリカのものでもなく、況してや。

 それなのに、何故?!権力と金で無茶苦茶をする。これが身内感覚ではなく、他国の進出であれば戦争となろう。力が強い者に屈せず、県民の皆が一致団結して訴えることも、現在では不可能に近いが、翁長県知事さんは身を挺してされている。人の命には限りがあるが、不屈の精神での戦いに祈っている。

 沖縄の先人に、阿波根昌鴻さんがいることを知った。この方も、沖縄への支配と戦ってきた方だが、それから後に、沖縄が住みよくなったかと問えば悪化の一途だ。権力者は、アメリカの意向で、態度をころころと変え、不利な条件ばかりを翳す。国民を守って、住み良い生活等には、沖縄県民は無関係だ。

 報道の中に、全員がそうでない考えを、尤もらしく書かれているが、そりゃそうでしょう、自分が矢面に立って、降り懸かる火の粉を掃うなどしたくもない。何よりも自分の生活が第一で、贅沢ができればいいのだから。オスプレイが永田町に落下したら分る?厭々、直接被害がなければ、嘘八百並べるだけ。

 今晩から明日未明にかけて、台風12号が上陸とある。蜂が風の当たらない場所を探していたから、知ってはいたが、逃げる所もない。すばるも居ることでもあるし、神の采配を待つしかない。枇杷葉に感謝と祈りをしておこう。烏が騒がしいので、強風の予想はつく。野に山に祈り、自然に任せることも要。

 はり灸さんから、注文していた灸が届く。昨夜は、枇杷葉の焼酎漬けの葉を、腰に当てて寝た。日中は足への枇杷葉温圧療法を施行しつつ、灸を施していた。足の痺れは多少良くなったが、ちょっとした痛みに悲鳴が出る。今は、足に蒟蒻をしている。身体の不調を、こむら返りで予測して、対処していたが。

 通勤途上の道端に、卯の花が枝垂れる。小さな白い花の姿が、龍のようにも見えるのだ。

 

 

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中伏・大潮、水無月

2018年07月27日 | Weblog

 昨夜、蒲団に横になるが、上に向くと激痛が走る。枇杷葉温圧療法で、就寝しているのが、寝返りも打てない。左に傾いてどうにか眠るが、朝になって立ちあがれない。これでは業務自体が出来ない。結果、仕事にならないので休みの連絡をする。応対に出た夜勤者が、蒟蒻で治るのか?と言う。

 えっ!治すしかないんですよ。この痛さで動けないのを、どうやって治療に行けばいいんだ。言葉もなく居たが、早朝の時間、はり灸さんに連絡する。大至急、灸を送ってくださいに、驚かれたようだが手配してくれる。奥さまや子どもさんの声も聴けて、それの励ましに元気が出る。あり難い。

 体調不良は、冷房のために身体が冷えて、足まで冷たくなっているからだが、施設ではそれが出来ない。熱中症になられても困るし、この暑さでは止むを得ない。相当に調整をしていたのだが、業務を選ぶことは出来ないので、その場に居る者同士でのこととなる。じっとして見守りだけではない。

 衣類も、冷房の寒さで着込むと、それはそれで動きが狭まるし、汗が出てしんどい。毎年のことなので、気をつけてはいたが、当地の被害が少なかっただけに、油断してもいた。大きければそれもまた、一向に進まない作業に、この暑さでは身体ももたない。国を主る者への、いい加減さに厭きれる。

 松本清張の著作は、そのどれもが事実を主体に書かれているが、今回借りた、迷走地図に、政界の有様が浮かび出て、そのタイミングに驚く。国会議員と言えども、人間ではあるが、こういう種族こそ寄生虫のような生き物だろう。死刑を止める理由はないが、今回の処刑は間違っていよう。中身が薄い。

 すばるが心配をしてくれるのか、甘えて傍から離れない。縦しんば、腕の中に潜り込んで、手を添えてチュウチュウする。この暑いのに、と思いつつ咽喉を撫でると甘える。椅子に座っていれば、どうにか過ごせるが、立ったり座ったりの動作に、歩くのもおぼつかない。当分休みにしていて正解だなぁ。

 足の裏に当てるのはいいようで、痺れも減ってきた。それにしても、昨日の針を踏むような痛みに、歩くことも儘ならずで、こういう時の独りに厭な想いが過る。まあこの儘にはならずとも、トイレに行くのさえ鬱陶しい。ゆっくりとするしかないようだが、勤務先に有給と休日の申請を、きちんとする。

 ロスト・ワールド・失われた世界。このDVDは失敗だった。コナンドイルの原作こそ素晴らしいが、映像となると内容が損なわれている。まあ、買わねば分からないことだ。ロビン・フッドは、ラッセル・クロウが主演なので、見せ場が多くあって楽しい。相手役は、指輪物語やホビットで出演している。

 昨年の4月22日にやって来た。名前は既に決めており、すばると命名する。でも、女の仔だと。

 

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早退・・・

2018年07月26日 | Weblog

 何時もなら、蒲団からすっと起きれるのが、何だか変だな?と感じる。それでも早出なので、AM5時過ぎには台所に立った。弁当を詰めながら、激痛に顔が歪む。左足が弱いために右に負担がかかる。それを習慣づけているのが良くない。右足に痺れと痛みが走る。勤務変更が出来ないので出勤。

 業務がこなせない程の痛みに、早退の申し出をする。遅出勤務が来た時点で帰宅。枇杷葉の生葉を数枚採り、軸と先を切って、腰に当て、蒟蒻を温めて足の裏に置く。腰の痛みがある内には、冷やすか常温がいいので。立ってもおれず、座ると立てないので、これは業務が出来ないので仕方ない。

 これまでは老体に鞭打って遣っていたが、重労働の一端でもあるので、今後は見守り中心にさせてもらおう。年齢を重ねると言うことは、無理が出来なくなることと実感。30代の、40代の頃とは比べものにならない。それでも働かねば暮らしは困難。諦めはしないが、生きていくのはしんどい。

 枇杷葉の生葉を腰に当て、右足には蒟蒻をしていたが、少し痛みがなくなったので眠っていた。数回だが効果はあったようで、立ち上がろうとしたら右足に痛みが。まるで人魚姫の心境で、おそるおそる歩く。水遣りだけは、と何とかし終え、行水をして着替える。腰に枇杷葉温圧療法を施行。

 明日の勤務は怪しいものの、歩行出来ないのは困るのだ。医者に等行きたくも無しで、自分でやるしかない。そういう気迫の想いには必死さも含まれるのと、蒟蒻の効果もあって、少しではあるが痛みが消える。心で願えば適う不思議さだ。と言うと聞こえはいいが、単なる医者嫌いなだけだ。

 人間の身体は、自然の神に祈ることによって、枇杷葉の力を借り、ひたすらに施行を繰り返す。誰も援けてはくれないが、自然への信じる想いは強く持ちたい。蒟蒻の温かさが心地よい。十代の時の打撲が原因だが、無理をすると出る。事故に因る不注意だが、避けられない事態でもあったよ。

 冷房は無くても、暑さを凌げるのはあり難い。最高気温が少し低くなって、気分的にほっとした。枇杷葉があればこそで、生きられるのだから、物言わぬからとそのままにはできない。水も肥料も自然に豊富であれば良いが、天からの恵みには、自然の力が左右する。人智の及ばないことだが。

 自然が創り出す魔法かもしれない。でも、何とやさしい色だろう。まるで妖精が棲んでいるいるよう。

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火星・接近す。

2018年07月25日 | Weblog

 スマホの需要が増えて、新聞は読まなくなったらしい。芸能界のニュースは、実によく知っているが、自然現象には疎い。火星の接近を話題にしようにも、東西南北も定かでない。これでは、ナビがなかったら、何を目当てに移動するんだろう?方向オンチだが、北極星は分るからね。

 火星をマーズと呼ぶことも、戦いの神さまであることも、当然知らない。ギリシャ神話の面白さと、神々の呼び名にも興味がない。乏しい知識で、会話が弾む筈もなく、つまらないテレビの画面を眺めるばかり。これで人間性の生活を促したって、頭は混乱するばかりである。淋しい。

 暑いので、皆不機嫌な態度である。冷房が利いているので、洗濯物を干したり、仕舞ったりが大儀であるのだ。ハンガーに掛けてから、外に持って行くので、然したる時間は掛からないが、ふてくされた顔を止めたい。何だか、そういった人間関係に疲れ、ほとほとため息が出るのよ。

 台風が既に12号と言う。日本直撃らしいが、災害の復興すら間に合っていない。国会議員のいい加減さにうんざり。これで三選を望んでいるって?国民を舐めているのは明らか。森・加計問題もはっきりさせず、カジノ法案に、多数決でののし上がり等、いかさまばかりの輩が多いのだ。

 正義は一体何処に消えたんだろう?金持ちのボンボンが、遣りたい放題のことをしても、路を質す者は誰一人居らず、右に左に倣えでは、国は憂うばかり。真実、偉い人とは、人の道に外れはしない。或いは、心が耐えられなくて折れてしまう。沖縄の基地を減らして、元の民に返して。

 沖縄は、日本の物でもなく、況してやアメリカの物でもない。それなのに強制的に奪い、自由もなくしていく。植民地の時代は終わったのではないか?何か釈然としない。自分達の土地を、自分等の知らない間に、騙されて奪われ、返さないのはどうしてだろう。権力のごり押しじゃない。

 百日紅が、今を盛りと咲いている。夏の暑い時期、薄桃や紫、白色と満開になっている。夕方の水遣りに、たっぷりと掛けて遣る。小さな¥200程の苗で買って来たのが、大きくなって空を仰ぐ。月日は経つものだと、妙に感心して眺める。枇杷葉の葉にも注ぐ。夕焼けの天に月が懸かる。

 栴檀、樗とも言う。初夏の季節に雲のように花を咲かせる。香りも良く、伽羅や白檀の仲間。

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風翔ける・・・

2018年07月24日 | Weblog

 暑いが、風が渡って来るので、昨日とは凌ぎ易い。燃料補給に行って、エンジンを停めていたら、そのままでいいですよと言われる。外に出る方が自然のままで涼しい。入道雲が見当たらず、夕立は望めそうにもない。この暑さが続けば、そろそろ湿りもありそうだが、打ち水に精を出す。

 昨夜、野良猫がやって来て、すばるに喧嘩を吹っかけていたが、何してんの?戸惑っていたようで、毛は逆立てているものの、戦い方を知らない。昼間の疲れでうとうとしており、雄たけびにはね起きた。外に出ても逃げない。バケツに汲んであった水を、ぶちかけて追い払う。何処の猫だ。

 図書館と、ベルネの支払いに出向き、その道中は自動的に温度設定を行う車に、多少の怖さを感じる。便利でいいのだろうが、余りにも快適過ぎるのに不安が。帰宅して打ち水をしつつ、枇杷葉の状態を確認しておく。枯れた葉もあり、手で落としておく。枝の剪定も見ながら、年末の予定を。

 珈琲も、淹れ立ては美味しいが、そのままでいたら苦味が増すので、スイッチを切っておく。常温のも口当たりがいいので飲む。行水をしようか、と思っていたが、風があるので夕方に延ばす。昼は、素麺がさっぱりだが、火を使うので暑い。休日にはお腹も減らない。本日はのんびりと過す。

 すばるは、一番涼しい場所を知っていて、どうして其処なの?と思えるが、昼寝をしている。扇風機は弱で回っており、風があるのもいいのかも。勤務の日には網戸にして、扇風機を掛けるが、暑いのは決まっている。昨年は、未だ小さかったので、何処にでも居れたが、大きくなったら持余す。

 図書館に返却に行くと、何かしら借りることになる。岩合光昭さんの、世界ネコ歩き、松本清張・迷走地図を借りた。江戸の長屋の朝昼夜も、興味を惹かれて借りる。読書に最適な季節ではないが、時間の遣り繰りで読もう。桃の季節になったが、味が今一つで美味しくない。味覚の問題かな。

 ネットでの買い物は、出不精の者にはあり難い。クーポンが時々送られて来るが、これが意外と無駄な気がする。送料が掛かる時には、使い勝手が良かったが、そうでないと気にいった物を、1品求める方がいい。そろそろ断捨離に入る頃なので止めておく。持ち物が増えていくと、何処に置く。

 昨年の枇杷葉の、青い実の状態。我が家では、これくらいになったら、袋掛けを始める。

 

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水無月、大暑・若潮

2018年07月23日 | Weblog

 二十四節気 大暑 暑熱、最も甚だしい、と言う意で、大暑と呼ばれる。毎年、七月二十三日頃である。暑い・・・!土用干しの続きをしているが、暑さにめげる。押し入れの蒲団類を、洗ったり、虫干しを遣っているが、これが結構きつい。一度には無理なので、休憩を兼ねて打ち水を。

 外は、意外と風があり涼しい。水道栓を捻って、ホースを伸ばして散水を。太陽に背を向けると、虹が見える。反対に向き合うと出ない。近所の小さな児に、作って見せるが、祖母さんに抱かれて手も出さない。話しかけると、笑顔を見せてにっこりするが、きれいだとかの感情も少ない。

 この暑さにぐったりしていて、室内の快適さに慣れて、自然現象に関しては、親からの拘わりがないと、興味を示さない。世代が代わってきたこともあるが、狭い家の中でばかりでは、小さな児もストレスが溜まる気がする。これから買い物に行くと、出掛けた。スーパーの中は涼しく広い。

 蒲団も、2時間も干さなくてもいいか、と表面の埃を払い仕舞う。軽い物はしっかり叩いて畳むが、歳のせいか重さが堪えるのだが、力強く蒲団を叩くと、綿が切れて減る。陽の光に晒すので、布地も禿げる。雑用をしている時には、火を点けないことにしているが、暑さで回転が鈍いわ。

 大暑なので、暑くてならないのか?と扇風機の点いていないことに気づく。暑さでぐったりしている。ホームウエアをタンクトップに着替え、ブログの更新にかかる。咽喉が渇くので、クリームソーダにアイスクリームを入れて舐める。箱のアイスは美味しいが、冷凍庫の場所を広く取る。

 枇杷葉茶も、朝から沸かして置き、常温での飲用に努める。すばるも涼しい場所を探して移動している。後でトイレを換えてやろう。お昼は素麺にしよう。夕方には茗荷鮨にしようか?明日がいいかな・・・恩師に持って行ったら、お礼に飼い鶏の卵をくれた。卵黄は薄い黄色、白枇杷か?

 夏場の食欲不振や、暑気あたりには枇杷葉茶が好い。加えて、梅干しが効く。子どもの頃のお菜は、畑になった野菜と、漬物が毎日で、味噌に漬けた瓜や、梅干しに辣韭が殆どであった。今は食卓が贅沢で豪華になり、好きな物ばかりに集中する。この食材の隔たりが栄養過多になり肥る。

 青空市でトマトを買い、食事時やお八つ代わりに口にする。胡瓜は簡単に塩を振り漬ける。冷蔵庫に入れて取り出し、昆布出汁を混ぜる。気儘にかつお節や、梅の皮、醤油を垂らして食する。さっぱりしてご飯が進む。しっかり良く噛んで、戴くので肥らない。夏痩せで動き易いのも好い。

 毎年、ドクダミの花が咲き出すと、片端から摘んでいき、新聞紙の上に切って広げる。せっせと続ける。

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夏真っ盛り!

2018年07月22日 | Weblog

 夏休みも始まり、さぞやこの暑さでは、勉強処ではないわ、と無関係な者は思うが、親は仕事がある。子ども等は、塾やら学童で、冷房の利いた場所で、暑さとは隔たりのある生活で、自宅で過す児は少なく、蝉取りだの、昆虫だのには見向きもしない。昨今では、ペットショップで買う。

 空想科学小説のような、経緯にも遇わないし、未知なる場所には出掛けない。物騒なご時世だから、決して独りでは出歩かない。冒険も探検も、大人が計画してくれたセミナーに参加して、暑さ無関係の催しに満足する。時代が、世代が違うんだよ。でも、困難や我慢には極めつけ弱い。

 腰痛の、第一の原因には、肥っていることが上がる。次に、履物で、食生活と続く。枇杷葉の焼酎漬けは、エキスが出るので、洗っても落ちないから、専用の手拭いを決めておこう。朝食を抜かないで、きちんと摂取する。野菜ばかりも駄目だし、肉も適度に摂る。味付けは多いに左右する。

 自分の身体の管理は、誰のためでもなく自分に還る。何処かしらが痛いだの、調子が悪いと訴えても、他人は代われない。不平不満を口に出す前に、反省して遣り続けることが肝心。勤務先にも、他人のせいにばかりする者がいて、努力はしない、仕事はしない。何しに来ているんだろう?

 このところ、晴天が続くので、帰宅したら水遣りである。それから洗濯機を回して、行水をする。その後、水分を摂って、やっと一息つきながら、窓を全開にする。水遣りのお陰で、少しは涼しく感じられる。まあ、汗は出るが気分はさっぱり。暑いのは夏だからで、枇杷葉は育たない。

 誰しもが、厭な事や、遣りたくないことで片付けるなら、それはそれでいいだろう。然しながら、金銭を支払う段階で、黙って出してはどうだろう。高いって?そのために、暑い最中に我慢して、寒い最中を遣っている。楽して徳とは限らない。それらに値する金額を払わねばいけない。

 枇杷葉は、縁起が悪いから、敷地内には植えない。でも、必要になったらくれるだろう。手間暇かけて育て上げた気持ちの欠片も思わず、貰うのが当然という態度で、金など払いはしない。こちらは元気になれるように祈り、心根に気づけるように願っているが、無駄なことかもしれず。

 末吉暁子さんの著作が送られて来て、びっくりすると共に、生前にはこちらが多大な迷惑をかけ、お世話になったことへのお礼さえ、何一つ出来ていないのに、それがまたタイミングよく届く。申し訳なく思いつつ、素敵な絵本なので、受け取ってしまったが、あちらに逝っての話かな。

 薔薇の新芽が、脇からにゅーっと出てきて、あれよあれよという間に蕾が、花になって咲いた。

 

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