枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

暫く振りの・・・

2013年10月31日 | Weblog

 大洗濯と、暫く振りの布団干し。何だか、生き返ったような気分だ。冬物が気になっていたが、天気が回復せずであった。勤務の日が天気であったりした。久々である。セーターを洗い、風を通しておく。快晴とは言えなくもないが、陽射しがありがたいものだ。

 朝夕の冷え込みに、意を決して鉢物を取り込む。ランタナは咲いているが、霜にやられるので、室内に入れる。あちこちに鉢を置いて、掃除機もかける。風呂場の蛇口も直り、支払いも済ませて安堵する。昨日と、一昨日の新聞を再度読み返し、思考する。

 介護には、公だという定義が無い。それはそうだろう、自分の親である。子等の義務とは言え、看なくてもいいし、他人に任せるのも咎められない。方法はあると言えばあり、無きも同じだ。人間であるが故に後悔もし、迷いもある。色んな形があっていい。

 其処には、親であると同時に、人生の先輩としての尊敬や、思いやりのある寄り添いがあればいい。然しながら、ないからといって責めることもできない。皆生きることに精一杯で、親といえどもゆとりの無い生き方もある。金があっても心のないこともある。

 だが避けられない老いと死は、等しく誰にも訪れる。そうなった時に、自分で何かができればいいが、人の援けを借りなければならなくもある。それを受け入れられるか否かで、その後の生き方の差が生じてくる。お金もなくてはならない。政治のあり方に疑問。

 トルコに原発を輸出する?何を血迷っているのか。福島第一原発の汚染も、住民の帰還も間々ならず、これ以上に放射線をばらまくのか。地球を守らなければならない、国民を助けなければ生らない立場で、このような非情なことがぬけぬけとできるか?

 歴史は繰り返す、というが本当だ。戦争の事実を、真実知ろうともしないで、この暴挙は何事であろうか。然も、国会中と言うではないか。国民を愚弄しているとしか思えない。自民党の驕りである。消費税を上げ、福祉に全額使うなど、片腹痛い。嘘ばっかり。

 枇杷葉の苞のばらつきが目立つ。あまりに暑さが長引いたし、長雨に祟られたし、秋の気配は僅かであったし。来年の気運は乱れるばかりだ。災害も多いだろう。犯罪は元よりだ。人間がこれまでにしてきたことの付けが、何倍返しで還ってくるのか・・・。

 デルフィニュームが球根とは知らなかった。球根は、ナメクジが好む。唐辛子を入れているがさて?夏の花です。

 

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連休前・・・

2013年10月30日 | Weblog

 勤務表を見ながら、明日と明後日が休みに気づく。10月と11月で、月は異なるが並んでいる。明日は、風呂場の蛇口のパッキンを替えてもらう。元栓を開け閉めしたら止まった。当分はこれで持つようだが、何時壊れるかがわからないことは不安だ。

 勤務先の冷暖房の掃除をする。換気扇も拭いておく。本来は、分解したいところだが、元のようにできないので、雑巾で埃を取り除く。フィルターはちょっとの埃だが、黴が群れをなしている。2時間かかって、居室を終える。リビングのは後日に掃除。

 電気代を比較したことがないから、はっきりは不明だが、これで少しでも節約できれば、と言う思いだ。本格的に、空気圧を加えてすれば、ピカピカになるのだが、手動で雑巾がけをする。アルコールで拭き上げた。何時ものことだがすっきりした。

 トイレの掃除と窓拭きが残っている。誰がどうということではない。得て不得手があるのだから、お互いが補いあえばいい。綺麗になれば気持ちが好い。神さまは何処にでもお出でで、各々のすることをじっと見ている。掃除はきっと天職に違いない。

 腰痛の手当て法。患部は、絶対に冷やさないこと。痛いのは我慢しないことだが、どうしたら軽減するか考えても埒は明かぬ。用意する物。①蒟蒻②枇杷葉の生葉③鍋④手拭かタオル。鍋に蒟蒻を入れ、水から火にかけて沸騰させ、沸いた湯を捨て蒟蒻をタオルに包む。②のつるつるした面を患部に当て、その上に乗せる。じんわりと効く。

 蒟蒻は、熱いのだが我慢すること。時々、患部から持ち上げるようにはしても、お灸を据えているのだから、動かないように。或いは、動いても蒟蒻が落ちないようにする。腹巻が適度な緩めで佳い。誰かにしてもらう時には、蒟蒻を2個用意して。

 足の裏も同様に行う。決して火傷がなく、体の芯から温かくなるのが特徴。枇杷葉の生葉は体内の毒素を吸いだすので、患部の部分が真っ黒になる。蒟蒻は、小さくなるまで繰り返し使う。枇杷葉の生葉は、1度の使いきりです。根気と継続です。

 挿し木で増えていく、真紅の薔薇。意外と、地植が大きくなっていく。アブラ虫には、牛乳がよいが、夕暮れ時と天気が続く日に。

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穏やかな日に・・・

2013年10月29日 | Weblog

 年を重ねていくと、誰しもが自分の世界に往きたくなる。度々、繰り返していると、戻れなくなったりする。亦、戻れても記憶に靄が懸かったり、透明になったりする。自分に都合よく解釈することにもなって、周りを慌てさせる。本人に悪気は無いが、他の者には理解不能のことも。

 朝、仕事に行く。という事がなくなったり、自分が今までにしてきた事が、できなくなったりしてくるのも自覚がないのだ。幸せと思う、元気な頃ばかりを思い出す。実際には大変であり、子ども等は小さいのだ。自分がいなければと思うので、必要性が生きがいにもなっていた。

 新しいことを認識できない。自分が年をとったことに、想いがいかない。はて?自分ではない誰かが、目の前に居る。知らない人が追いかけてくる恐怖。幻影でも、幻聴でもないのに、可笑しなことばかり言う。援けを求めた時、誰よりも母親が浮かぶもの。探しに往こうとする。

 何が善いとか悪いとかではなく、人間の業でもある。最終的には、其処に往かなければ旅は終わらない。老若男女、皆逝きつくのだ。多少の時間の差はあるだろうが、産まれた以上は必ず辿る。その過程を、見守る者、共に歩く者、傍観する者、知らぬ振りをする者等多数。

 月日の経つのは速いなぁ。とカレンダーを見やる。年末の行事も目白押し、忘年会やら大掃除が待っている。この年になると、何が愉しいって、自分の時間があること。ぼんやりとできることも大切。朝は結露の窓拭き。体を動かすこともしよう。便利なことには落とし穴が。

 そろそろ湯たんぽを出したい。ストーブも掃除をしよう。炬燵は壊れているのだが、孫等が来るので、布団だけは用意しておくか。湯たんぽを入れれば温かいだろう。電気代は上がる一方。銀河がいないので、心配することもない。毎朝、お茶湯は欠かさないでしている。

 昨日今日と、しんどかったが乗り切った。インフルエンザの注射に、免疫と抗体が勝った。枇杷葉の種を噛んで凌いだ。古典落語を聴きに行く予定だったが止めた。雨が降っていたことも禍した。出不精にとって愉しみの行事なのだが、上司の復帰歓迎会に変更したため。

 真夏の夜の夢。今年の夏は、暑かった!!それが、一気に寒くなった。風流が消えていく時代だなぁ・・・

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熱い物は冷ます

2013年10月28日 | Weblog

 熱いお茶が飲めないから、と言って、どうして直ぐに氷を入れるのだろう。外気温があるのだから、暫くすれば冷める。夏場には冷房を点け、冬には暖房を入れているのが可笑しい。体に着たり脱いだりで、体温の調整をしないと、機能は働かない。

 旬の物を戴き、食べる時間に合わせての、頃合いを計るように意識する。温かい物は、消化を援け、新陳代謝を促す。反対に冷たい物には、胃腸や消化器系のエネルギーの消耗が激しい。猫舌の人は、冷やすのではなく、頃合いを見極めたい。

 冷たい物を常時食べ続けていると、ちょっとしたことで、腰のだるさを訴え、足の浮腫みや痛さに結びつく。歩けなくなることにも繋がる。年齢的なことがあるかもしれないが、食生活を変えよう。血管の流れをよくする調理と、胃腸にやさしい物を。

 或いは、足腰が体の重みを受け止められないのかも。ダイエットではなく、食べて痩せる努力をしたい。朝はお粥です。米を研いで、土鍋に水を入れ仕かける。強火で15分をゆっくりかき混ぜ、火を止めて5分、蓋をして蒸らす。弱火にしないこと。

 お粥は、弱火にしたり、蓋をすると膜が張ってくるでしょう。あれは澱粉らしい。糊状態になって、不味いのです。また、蓋も駄目らしい。沸騰した時に、差し湯をするのもポイントです。水だと、一定の温度が保てなくなる。美味しいお粥作りは難しいよ。

 麦を食べ始めて、3ヶ月かな?膝の痛みがすっかりなくなった。足のだるさも消えた。ドクダミ茶は、お通じがよろしい。蓮根には咳止めの効果があるが、鉈豆茶や通草にも、若干違うものの、痰の絡まりを押さえたりする。ニキビ、吹き出物にも効くよ。

 枇杷葉茶には、細胞の活性化を促す働きがある。艶やかな肌を作り、滲みやソバカスを消す。鮫肌のざらつきがなくなる。角質が剥がれ、肌への刺激が少なくなる。病院から遠のき、薬に頼らない生活が送れる。健康は、自分の努力で手に入る。

 但し、個人差があること。自分で納得して始め、努力することを諦めず、精進すること。何事にも他人を信じないようにして、自分の決めたことを曲げないこと。研究熱心であることも大切な要素。慌てず、急がず、寝入ってしまわないことも大切だ。

 ユキノシタ。春に新芽を出す。天麩羅にできる。苦味が意外と美味しい。風呂場での増殖中には、成長が早い。

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筋違い・・・下弦

2013年10月27日 | Weblog

 枇杷葉温圧療法で、生葉が真っ黒になる。毒素がまとめて出たようだ。腰が軽くなった気がするが、痛みが消えるまで続けよう。金星が可なり高度を上げている。アイソン彗星が愉しみ。夜空の美しさに眼を奪われる。俄か天文家には、遠慮願いたい。

 一日の仕事を終えて、帰宅途上の宇宙に、燦然と輝く金星。夏頃の、低位置だったことからすれば、高度をあげて来た。金星の光度が、-4.2等星。来月になってくっきり観える、アイソン彗星は光度がー13等級と言いますから、素晴しい眺めです。

 先日、北海道の羆を撮影しようと、テリトリーまでカメラを持ち込み、写真を撮す様子が新聞に載っていたが、人間の醜さの現われだ。自然からの贈り物を、何故素直に歓べないのか。或いは、熊の棲む場所は、人間の踏み込んではならない掟の筈。

 便利な物や、安易な気持ちでの撮影は、熊にとってどうだろう。人間が、そこまで踏み入っていいものか、甚だ疑問に思える。熊には直接も間接もないから、人間というだけで襲ってくる。熊にどんな罪があるのだ。人間だけが棲む地球ではないでしょ。

 読書週間が始まった。どんな本でも好い。生涯に数冊の本が、きっと自分の人生を変える。そういった本との出会いを見つけてほしい。アイザック・アシモフの『我はロボット』の中の、子守ロボット・ロビー。中学1年生での出遭いが、人生の転換だった。

 それまでにも、宮沢賢治、新美南吉、浜田広介、神話、御伽草子等を読んでいた。こういった一連の作品には少し飽きてきた頃、ロビーとの出遭いがあった。子どもと大人の気持ち、それにロビーの気持ちが交差する。身震いする衝撃と、鮮烈な出遭い。

 読書の悦びは、本人以外にはわからない。同じ本を読んでいても、異なった感じ方がある。だからこそ、面白さが広がるのだ。共感することの多さにも、遭遇する。活字の奥にある意味にも、深さや浅さが同意する。そこに読書の愉しさ、面白さがある。

 宮城谷昌光『三国志』を図書館で借りた。現時点では12巻まで発刊されているらしい。気の遠くなる巻数だが、読み応えもある。某新聞での『劉邦』も、毎日が愉しみ。平岩弓枝『御宿かわせみ』も、待たれる。読書は、好みの作家への期待もある。

 今年生った、長崎茂木枇杷。半分以上摘果したのだが、鈴生りになった。小粒だが、甘くて美味しい。

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修理物には・・・

2013年10月26日 | Weblog

 風呂場の蛇口のパッキンが利かない。ちょうどガス屋さんが来て、メーターの交換をする、と言うので見てもらう。何と、全部を取り替えねば直らない。と思案顔。然も、シャワーまで換えないと駄目らしい。シャワーは使うことが無いので、要らないが・・・。

 消耗品なので仕方がないが、金額が高いのに困る。まあ、直さないことには、風呂湯が無くなってしまう。取り敢えずは元栓を締める。数日は、これで我慢するとして、結局は修理しないと、寒くなったら行水という訳にもいかない。物入りだが仕方ない。

 庭の夕顔の蕾が、雨の降る中を咲いていた。最後の1輪だろう。長崎茂木の苞が、今年は少ない。サンタ枇杷葉が増えている。こちらは田中枇杷。西側のと、白枇杷の苞も、想いの他ついているのはうれしい。秋口に急に冷え込んだり、長雨の影響か。

 そろそろ冬支度にかからねば、と思いつつ温かさに怯んでいる。ランタナも、開花し続けているのに、戸惑いが隠せない。朝方の冷え込みと、日中の気温とが折り合わないのだ。室内に鉢を取り込んだら、配置をどうするか思案中。狭いので支障が出る。

 歯医者に行く度に誉められるが、虫歯には勝てない。こればっかりは自業自得。甘い物が好きで、お腹一杯食べてきた報いだろう。治療を怠けたせいもある。勤務先が変わって、先の治療院が遠くなった。足が遠のくとはその通りで、出不精でもある。

 天気が回復したので、洗濯物を目一杯干す。風があるから乾くかなぁ。八つ時頃から出かけるのだが、一応除湿機をかける。布団が湿っぽいので、乾燥させる。天日干しがいいのだが、地面が濡れていては・・・。休みの日って用事が多い。ご飯未だ。

 枇杷葉温圧療法で、腰の痛みが減った。筋を違えたものらしいのだが、きやっとして左側が引きつる。足が重いのも困る。勤務時にはそういった負傷を出せない。自分の都合で休めないことが多い。休日は、のんびりと過ごし、本に没頭したいのだが。

 来週から、読書週間である。リエさんの書いた『カリーナのりんご』を、知人の子どもさんに差し上げる。絵本の好さは、親子で読めることだ。特にこの本は、チェルノブイリの原発事故を扱った本であり、多くの方に知ってもらいたい。福島をも忘れないで。

 自民党政権のゴリ押しな遣り方には、些か呆れてしまう。国民・庶民への何等詳しい説明も無く、消費税を上げ、更に様々な物品や消耗品の値上げを、いつの間にか横行させる。自分の給料を1ヶ月分受け取らない気持ちなど、毛頭ない顔つきだ。

 近場のバラ園を訪れて、その周りを散策した時に、山野草に詳しい友人が、足を止めた野の花。昔は、何処にでもあった。清楚さが懐かしい。 

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増水・・・

2013年10月25日 | Weblog

 勤務先に向っていると、河川の水嵩が増している。沫や、道路まで。井堰の土手を越えた濁った水が、どおどおと音をたてて落ちている。山瀬水も滝のように流れる。大自然が荒れ狂うと、あっという間に地形が変わるのだ。風がないだけありがたい。

 昨日、インフルエンザの予防接種をした。注射の痛さは全く無く、何ということは無かったのだが、その後腫れてきて、痒みが出た。注射アレルギーなのだろうか?何となく熱もある。2・3日の辛抱とみた。腕が痺れているのは、職業病なので仕方ない。

 左半身の重だるさが消えない。枇杷葉温圧療法を施行する。蒟蒻の温かさが程好く効く。耳の鳴りもあって、睡眠不足。神の声だろうか?自然からの警告を伝えても、聴く者は多くないが、人間の心理的なもので、疑心蔓延しているのが現状でもある。

 MOEの10月号に、薔薇などの殺虫剤に、大蒜と唐辛子、蓬を混ぜる。とあった。自分なりの工夫で作ったのがこれである。化学配合物の混じった物は人間にも悪いのだ。正しくは虫には効かない。免疫が出来て更に強靭となる。自然にやさしい物を。

 スギナも蓬も、庭の片隅に生えている。資金もさしていらない。木村秋則さんの提唱する、無農薬栽培の米や野菜は、そういった自然からの力を借りているのだ。核との共存はできないが、自然環境には、人間の力の及ばないことがある。偉大なり。

 古里の田畑が荒れている。兄の考えには到底ついていけない。農薬浸しにして米はできない。横着や暇を惜しんでは、美味しい物はできない。心の通った土作りをして、野菜や米に感謝すれば、自然と共有できるのだ。大切な心を忘れている兄だ。

 枇杷葉から得られることの多さに感謝する。通草・やまひめとも云う、あけびには、痰の絡む咳に良く効く。リンパ腺や中耳炎には、枇杷葉エキスを、咽喉や幹部に当てておくと佳い。一晩で治ることもあれば、数日かかることもあるが、体にやさしい。

 蜂がいなくなって来たが、夏場に刺されたら、枇杷葉エキスが効力を発揮する。激しい痒みと痛みにのたうつことも無く、数時間で治る。百足にも同じ効果がある。薬に過激に反応したりする体質の方には、万能薬である。眠くならないのもいいよ。

 捻挫に、切り傷、擦り傷、打ち身、炎症、水虫、田虫、魚の目等、およそ効かない症状は無いのも特徴で、寒中に採った生葉を焼酎に漬けておくだけ。家庭の常備薬として使え、医者いらずの優れもの。難点は、枇杷葉に色が染まってしまうことだ。

 芍薬。あまりにも大倫になり、茎が折れてしまった。止む無く切って花瓶に挿した。食卓が一時華やかになる。

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賑やかな晩秋

2013年10月24日 | Weblog

 続々と押し寄せる台風に、戸惑い気味です。被害も、甚大で大掛かりになっている。何事も、最初が肝心で、転ばぬ先の杖を知っておきたいもの。自然からの警告を心していたいもの。便利さや豊かさに隠れて、真実があることに気づこう。

 生涯学習は、こつこつと努力を続ける事。決して、華々しいものではないし、それらが誰かに認められるものでもない。自己満足でもあるから、自慢できることでもない。或いは、その知識が役に立つかは疑問もあるのだ。学ぶことは謙虚さ。

 高校まで行かせてもらったことを反省する。勉強などして、何になるかと思っていた。嫌々するくらいならしないのがいい、と遊んでばかりいた。芸は身を援ける、とも云うが気づかない。わかった時点で、深く反省するものの、覆水盆に返らず。

 図書館に行けば、読みたい本はあるが、わからないことを質問しようが無い。独りで考えて答が出るときもあるが物足りない。然し、学ぶことは愉しい。好きこそ物の上手なれと云うではないか。何事も諦めず、前向きに生きたいもの。精神統一。

 茶碗蒸しに挑戦し、失敗を重ねる。う~ん、何処が悪いのか、味は好いし、具も彩りはいい。蒸さないところがミソなんだが、意外と手間はかかる。容器や蒸し器が要らないだけで、時間的には殆んど変わらない。片栗のとろみが問題らしい。

 先月、リエさんとしーちゃん、kazu君が来てくれて、何だか夢のような気分だったが、ちょっとした変化が見える。枇杷葉の苞が、あちこちにできている。特に西側の枇杷葉は、たくさんだ。サンタさんのは、どの枝にも見える。白枇杷も多いよ。

 枇杷葉茶を手に取って、洗顔後の顔につけているらしいしーちゃん。つるつるになった?角質がぼろぼろ剥がれたでしょう?薬局でグリセリンを買って、化粧水を作るといいよ。自家製の物は、作り置が効かないのでたくさんは無理だよ。

 枇杷葉茶を、直接顔につけるだけでもいい。その時に、手の平と指先を使って、ゆっくり顔全体に伸ばしてね。耳の鼓膜の前や、耳朶の後ろの壷も刺激をするといいよ。時間があれば、リンパ線マッサージをします。すんごく気持ちいいよ。

 今年の枇杷・長崎茂木です。たくさんの実が鈴生りで、甘くて美味しい枇杷だった。小さいけれども、無農薬が自慢です。

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雨の休日・・・

2013年10月23日 | Weblog

 歯医者の予約があって、午前中出掛ける。抜けた歯の修理と、欠けた歯の穴埋めをしてもらう。虫歯が原因か、肩凝りがしつこい。左腕全体が痺れるのは、リンパ腺の腫れもある。今晩、蒟蒻を当てよう。足元も冷えるので、腰の手当ても外せない。

 孫を迎えに行き、お八つを食べさせ、宿題をさせる。妹の方は、おとなしく済ませるが、姉の方が大人し過ぎるので、覗いて見れば眠っている。風邪を引く、と起こし、居間は寒いので、PCの部屋に来させる。毛布をかけながら、育ったものだと感心。

 立春に生まれたので、小さくてはとなんでも食べさせた。好き嫌いは少ない方で、特にわけぎのぬたは大好物。学校の給食で、お代わりを何杯もしたそうだ。お祖母ちゃんには可愛い孫だが、食べ物の好みが年寄りくさい喜来がある。やさしい孫だ。

 二人の孫等の来るのは、休みと迎えのタイミングが合わなければ行けない。こちらの都合もある。月・木・土日は行かない。その他で予定が無ければ行く。何分、お八つを食べるのが目的のようなもので、色々買って置いたり、気分で手作りしておく。

 孫等の喜ぶ顔見たさだが、時折他所の台所に出張もする。縺れて来れば、どこの児も可愛い。そういう児には、絵本をあげたり、親へのアドバイスも欠かさない。先日も約束した子が居て、リエさんに送ってくれるよう頼んだが、日数がかかりそうだ。

 本が手元にあると、退屈しない。時間の経つのも忘れて、その世界に入っていける。絵本を読みながら、自分の子ども頃を思い出し、空想の楽しさ、知るよろこびを増やしたい。どんな本にも心に残るものがある。その積み重ねを大切にしてほしい。

 落語カレンダーを買う。これは万年物なので、日捲りにもなり、落語が覚えられて好い。早速妹の方が見つけて読んでいる。饅頭こわい、これは昨年発表会で演じたので、馴染みがあるらしい。漢字の難しいのは、飛ばして読むので可笑しい。

 駐車場のある、東に向いたプランターにある薔薇。やさしい色合いが何とも可憐で、咲くのが愉しみ。

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予知夢なのか・・・

2013年10月22日 | Weblog

 最近、不可解な内容の夢を見る。目的地に行こうとしているのか、其処が目的地で、何をしようとしているのか、定かではない。人は疎らで、かなりの距離を移動する。建物はなく、見渡す限り殺風景な草原と山がある。此処って、地球なのかな?

 空気もあるし、緑が多いのだが、何しろ人間の姿がない。一種異様な景色と空間である。核実験がされたものか、猫1っ匹見えない。だが、何かが導くのだ。其処に向わなければならない。きっと理由があるのだろう。疑問が解消したら見なくなる。

 天気が続いたが、明日から雨になるらしい。ちょっと雨は遠慮したいのだが、何か目的があるのか、台風という自然現象を引き連れている。旧暦の予想も、今年は難しいところがあった。然し、これらは原発に原因がある。地球は放射能で一杯だ。

 今朝の新聞のあちこちに、やなせたかしさんのことが書かれていた。NHKの夕方の番組に、絵描きおじさんで出演していた。アシスタント?には水森亜土おねえさん。6時には、少年ドラマシリーズがあり、その前の時間だったように記憶している。

 当時、少年ドラマシリーズは、眉村卓や光瀬龍の作品が多く、ジャンルも様々であった。SF物が殆んどで、小松左京の空想科学都市・008も、見逃すことはなかった。子役の杉田かおる(小学6年くらい)が出ていて、その演技の上手さに驚いた。

 008は、人形劇だった。杉田かおるの役は、赤穂浪士の討ち入りを、子どもの眼から見たもの。次郎物語の、池田秀一も格好よかった。主題歌は、ペギー葉山。そういった番組の前に、やなせたかしさんが出て来て、にこにこしている番組なのだ。

 その頃は、NHKは教育番組で、それを観ている、観させている分には、文句の言えない局だった。テレビの全盛期でもある。最近の番組は、矢鱈とやらせの多いものがあり、お粗末な内容になった。原作の二番煎じが氾濫しておりつまらない。

 新聞さえ、読まないことがあるらしい。とても恐ろしいことだ。他人の悪口や批判をするよりはいい。話の糸口は、先ず新聞だ。そこから幾らでも紡いでいくことができる。季節の花や、旬の野菜等、知識を蓄える援けになるもの。馬の耳に念仏。

 リエさん枇杷葉。先月、初対面した。海棠の傍にあって、生葉を採っている。今年、花芽は未だ見えない。

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