親子介護日記

入院している精神障害の弟とレビー小体型認知症、パーキンソン病の主人を介護しています。

消えてゆく記憶・・

2012年08月11日 | 介護日記
おはよう御座います  マントで~す 



今日からお盆休みで帰省する人も多いでしょうね

我が家の息子はいつ帰って来るでしょうか

私は14日まで仕事だから 日帰り旅行は15日までお預けです

岡山県内周りはだいたい行ったので何処へ行こうかなぁ~?



そして婆ちゃんは今日から18日までショートステイへ行きます


それと今年は父の法事があるのですが

体力的に弱ってきている婆ちゃんを

5時間もかけて愛媛県愛南町まで行くにはとても無理な感じだと思う!

だから何も出来ないけど位牌も遺影も我が家にあるので

お供え物をして亡くなった人の御祈念と唱題をしようと思います





ところで昨日は突然に大阪から電話がありました

兄からの電話で弟が退院して来て

婆ちゃんが住んでいた府営団地に戻っていると・・今は弟の名前に変更しています

誰も居ない間は近くに住んでいる兄が

時々団地へ行って風通しをしたりしていました


電話の話によると お盆に大阪まで帰省して欲しい口ぶりでしたが

今の婆ちゃんには大阪までの長旅は無理があるし

ショートへ行く事になっていたので断りました


婆ちゃんが岡山へ来て2年ぐらいになります

その間に一度大阪へ行って入院していた弟(息子)に合っています



だけど・・その後は

婆ちゃんの認知症もかなり進行しているし体力も弱ってきています


時々ですが息子の事を思い出したりもしていましたが

最近は忘れてしまったのか? 全く口にも出さなくなりました



昨日 兄から電話があったあとに弟から電話があったけど

婆ちゃんは寝ていましたので翌日に 

その事を朝食時に云ったら

婆ちゃん私の顔を見て何だか戸惑った様子でした

久々で退院した息子の様子を聞く訳もなく朝食を食べていた婆ちゃん?


何だか可笑しいですよね

自分の息子なんですよ

何にも言わないし心配していないのですよ


アルツハイマー認知症は家族や過去の記憶が無くなっていくのは聞いていましたが

血管性認知症も家族の存在すら徐々に薄らいでくるのでしょうかね?


そういえば・・前にケアマネさんが婆ちゃんに家族の事を聞いたところ

世話している父ちゃんの存在がなくなっているし

“大”の名前をクロと呼んだりしていたと・・


今後 婆ちゃんの記憶の中から少しづつだけど

家族の記憶が消えてゆくのでしょうか


消えてゆくならば ほんと寂しいし悲しいですよね


今のところ私は婆ちゃんのなかに まだ残っているみたいです


まだ認知症の症状に戸惑っている私ですけど

分らない事はケアマネさんに聞いて対応していくつもりです






                      訪問ありがとうございます



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