親子介護日記

入院している精神障害の弟とレビー小体型認知症、パーキンソン病の主人を介護しています。

婆ちゃんの口癖 

2011年02月09日 | 介護日記
(*´▽`)v☆*:;;;;;:*☆おはようございます☆*:;;;;;:*☆v(´▽`*)

マントで御座ります 





  『大☆ともども』は犬ブログなのに

グルメや介護日記などを書き込んだりして何でも日記になっております

“大”とその仲間の意味でもあるから これから何でも書き込んで往こうと思っています

本当にゴメンなさいね!!




  さて今日は婆ちゃんの事についてお話しようと思います

婆ちゃんは認知症があり 杖を使わないと不安定で歩けなく

要介護2の認定を受けてデイケアへ通っております

最近は足がしっかりし出したのか? 

たまに杖を忘れたりして歩いています



父の世話で80歳までは買い物や家事を一人で頑張っていましたけど

障害があった父が5年前に他界してからは徐々に身体の不調が現れ

去年の夏頃に軽い脳梗塞を患って入院してから認知症の症状が少しづつ進行して来たそうです


ある事がきっかけで発病し過去の想い出は繊細に覚えておりますが

今は遣っていた物事が 時々忘れてしまうのが認知症なのです

戦争の体験を聞いたりすると目を輝しながら鮮明とお話しをしてくれます


たまに何分前の事を忘れて婆ちゃんは何度も聞いたりしていますが

何度繰り返しても その度にマントや父ちゃんが『遣ったよ』と言っているのですよ


時々父ちゃん カチン・・とくるらしく刺々しい言葉で婆ちゃんに言っているみたい・・

外見は普通のお年寄りだからね 

如何してもまともなお年寄りと勘違いして言ってしまうので お父ちゃん戸惑っているのです!



 毎朝 7時30分に起こし食前の薬を飲んだら

今日着る服に着替えるのですが時々ズボンのポケットが左右間違って入っている婆ちゃん・・


『婆ちゃん顔洗って 入れ歯洗うんやで?』

『は~い!』

この遣り取りは毎朝 繰り返している言葉です

マントはなるべく母の気持に合わせながら喋っているし

我が母でもあるので「腹が立つなあ~」という感情を成るべく出さない様にしています



まだ認知症が軽い婆ちゃんは自分が遣っている物事を良く判断しており

婆ちゃんの症状を遅くする為に洗い物や洗濯物を畳んだりして貰い 

そして塗り絵をしたりして手を動かすようにしています







お話することも大事だしデイケアへ行ったりして

チョッとでも進行を遅らせる努力をデイケアの皆さんと共々に頑張っています





昔 昔の事ですが35年前 婆ちゃんの祖母が認知症になって

夜は徘徊をしたりガスコンロを点けると消し忘れたり 洗面所の蛇口をひねると閉め忘れたりして

今みたいにデイケアやショートステイがない時代だったから 

そりゃ介護している家族は大変だったと思います




それと我が婆ちゃん デイケアの人やマントや父ちゃんが何かしてあげたりすると

毎回『有難う! 有難う!』と何度も言っております

それと『大ちゃん 大ちゃん』とも言っており 今では婆ちゃんの口癖になりました

有難うと言われると とても嬉しいマントですので

婆ちゃんがお手伝いしてくれたあとに 有難うの言葉をお返しています

いつまでも有難う婆ちゃんで居て欲しいと願っております








昨日 婆ちゃんが雛人形を見て口すさんで歌っていました♪

灯りを点けましょ ぼんぼりに お花をあげましょも桃の花

五人ばやしの笛太鼓 今日は楽しい雛祭り



『婆ちゃん この人はだあれ・・?』

『お姫様と内裏様だよ』

『そうだよね!』と会話した後 寝床へ入った婆ちゃん寝ながら お雛様の歌を歌っていましたよ

 





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