ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「半世界」

2024年05月16日 | 日本映画
2019年公開の日本映画の紹介です

監督は、阪本順治。
監督自ら書き下ろしたオリジナル脚本の、ヒューマン・ドラマ映画です。
主演・出演は、稲垣吾郎、長谷川博己、渋川清彦、池脇千鶴、石橋蓮司。


(あらすじ)
地方都市の、更に郊外の小さい町。
学生の頃同級生だった瑛介と光彦は、山中でタイムカプセルを探しています。
スコップを片手に持つ光彦は木の形を覚えていて、その根のあたりを掘り始めます。
3か月前。
地元で炭焼き職人を継いだ紘は、瑛介の姿を見かけ車を止めます。
今は誰も住んでいないボロボロの実家に久々に帰郷した瑛介は荷物を置き、
紘は片付けは後で手伝うからと言って自分の家に瑛介を連れて行きます。
紘の妻・初乃はもてなしますが、中学3年生の息子・明は紘に対しても反抗的な態度で部屋に入ってしまいます。
翌日、高校の同級生で3人でよくつるんでいた光彦も瑛介の実家を掃除しに来ました。
しかし瑛介は心ここにあらずで、その後も家に引きこもるところを、
紘は炭焼きを手伝わないかと声をかけます。
仕方なく手伝う瑛介ですが、大変な炭焼きの仕事を見て紘に感心するのです。
備長炭の営業にも回る紘に、瑛介は「俺も頑張る」と言い切ります。
ところが紘は声を出して笑ってしまい、後で後悔する事になるのです・・

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この映画は、東京国際映画祭コンペティション部門で、観客賞を受賞しています。

タイトルの『半世界』は、写真家の小石清の写真展の題名からつけられているようです。
意味するところは・・・、是非ご覧頂いて。

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公式HPから・・

諦めるには早すぎて、焦るには遅すぎる39歳という年齢の男3人の友情物語を軸に、
複数のエピソードを交えながらやがて命の通った夫婦のドラマとしても結実していく。
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撮影は三重県の南伊勢町、およそひと月。
東京生まれ・育ちの、紘役の稲垣吾郎曰く、
「伊勢志摩の土地の力が大きくて、本当に別世界にトリップしたような、
ファンタジーの世界に来たような感覚になりました」





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