奥武蔵の風

123 無人化する奥武蔵の駅

 西武鉄道から、びっくりするお知らせが!

 西武池袋線の5駅(武蔵藤沢・仏子・元加治・東飯能・高麗)が 、4月から「遠隔対応駅」になります、だって。駅員の常駐を廃止して、乗客への案内は呼び出しボタンによるインターホンで対応します、とのこと。

 「遠隔対応」って、コロナ禍の時に推奨された「リモート」だよね。ということは、時代の最先端の駅になるってこと? なら、いいんですけどね。

 すでに3月からは、武蔵横手・東吾野・西吾野・正丸・芦ヶ久保の5駅が、常駐駅員の廃止に加えて、自動券売機も撤去され「巡回駅」になっているんだ。

 「遠隔対応駅」も「巡回駅」も、早い話、駅員が常駐しないんだから「無人駅」に同じだよね。

 上掲のうち、東飯能・高麗・武蔵横手・東吾野・西吾野・正丸の6駅が、奥武蔵の駅に当たるんだけど、これらの駅は、たぶん地元住民よりハイカーや観光客の利用の方が多い駅だから、仕方ないかもね。電車が走ってくれるだけでも、ありがたいと思わねば。

 それにしても、リモートの推進が、まさか こんな形で身近に実現するなんて、ホントびっくり!

 

 


(写真上)© 奥武蔵の玄関口 西武池袋線「飯能駅」北口。「メッツァ」(ムーミンバレーパーク)の最寄り駅でもあります。飯能駅は、駅員が常駐しています。


(写真上)© 飯能駅北口。駅ビルの上は、ホテル・ヘリテージ飯能。


(写真上)© 飯能駅 改札。天井が素晴らしい。


(写真上)© 同上


(写真上)© 改札 内側。特急停車駅。


(写真上)© 飯能駅 南口

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